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  • お酒と上手に付き合いましょう

更新日:2025年11月12日

アルコール関連問題啓発週間

アルコール健康障害対策基本法では、国民の間に広くアルコール関連問題についての関心と理解を深めるため、11月10日~16日までを「アルコール関連問題啓発週間」と定めています。

この機会に飲酒のリスクを正しく理解し、健康的なお酒との付き合い方について考えてみませんか?

🌼令和7年度「アルコール関連問題啓発週間」ポスターPDFファイル

飲酒による健康影響

飲酒による健康への影響

長期にわたって大量に飲酒することによって、がんや肝疾患の発症、高血圧、脂質異常症、高尿酸血症といった生活習慣病の発症や悪化を招きます。その一方で、飲酒量(純アルコール量)が少ないほど、健康へのリスクが少なくなることも報告されています。

🌼飲酒と健康について、詳しくはe-ヘルスネット〈アルコールによる健康障害〉をご覧ください。

「生活習慣病のリスクを高める飲酒量」とは

飲酒量(1日当たりの純アルコール摂取量)が、男性では44g/日程度以上、女性では22g/日程度以上になると、死亡(すべての死因を含む)、脳梗塞、虚血性心疾患のリスクが高まることがわかっています。そのため、国では生活習慣病のリスクを高める飲酒量(1日の平均純アルコール摂取量)を、男性40g以上、女性20g以上と定義しています。

【純アルコール量20gの目安】

純アルコール20gの目安

※出典:あなたが決める、お酒のたしなみ方 厚生労働省より

〈注意!〉飲酒による影響は、年齢や体質などの違いにより個人差があります。その時の体調によっても左右されるため、あくまでも目安としての量になります。飲酒の影響を受けやすい特徴については、厚生労働省〈健康に配慮した飲酒に関するガイドライン〉をご覧ください。

健康的な飲酒をするために

自分の飲酒状況を把握する

健康のためには、自分の飲酒の状況を知ることが大切です。ご自身のお酒との付き合い方を見つめ直し、自分の体質や体調に合った飲み方、生活習慣病のリスクを高めない量を心がけることで、お酒による健康リスクを減らすことができます。

下記のツールを活用し、ご自身の飲酒状況をチェックしてみましょう。

🌼アルコールウォッチ(飲んだお酒を選ぶと純アルコール量と分解時間がわかります。飲酒や飲酒後の行動の判断のためにご活用ください。)

🌼AUDIT(飲酒行動に問題があるかどうかを10項目の簡単な質問により測定できます。飲酒問題の早期発見のためにご活用ください。)

健康に配慮した飲み方

1.あらかじめ量を決めて飲酒しましょう

2.おつまみや食事を一緒にとりながら、ゆっくりとお酒を楽しみましょう

3.飲酒の合間に水分を摂りましょう

4.休肝日をつくりましょう

避けるべき飲み方

1.短時間に多量の飲酒

急性アルコール中毒を引き起こす可能性があります。

2.他人への飲酒の強要

飲酒を契機とした暴言・暴力や、ハラスメントにつながる可能性があります。

3.不安や不眠を解消するための飲酒

不安解消のための飲酒は、依存症になる可能性を高めたり、睡眠リズムの乱れにつながることがあります。

4.病気療養中や服薬後の飲酒

内服している薬によっては、薬の効果が弱まったり、副作用が生じることがあります。

5.飲酒中または飲酒後における運動・入浴など

心筋梗塞や、転倒などを引き起こす可能性があります。

関連ページ

🌼e-ヘルスネット〈飲酒〉

🌼厚生労働省〈あなたが決める、お酒のたしなみ方(男性編)〉

🌼厚生労働省〈あなたが決める、お酒のたしなみ方(女性編)〉

🌼北海道庁〈依存症 専門医療機関及び地域拠点一覧〉

お問い合わせ

芽室町役場 健康福祉課
TEL 0155-62-9723(直通)
〒082-8651 芽室町東2条2丁目14

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