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  • 『香害』をご存じですか?

更新日:2025年08月07日

いいにおいは「香り」として生活を彩り、癒しやリラックス効果があるため、香りを楽しむため使用している方も多くいます。一方で、私たちが使う日用品には、さまざまな化学物質が使用されており、特に香料等に含まれる化学物質が原因で、不快感・アレルギー症状など、さまざまな症状を誘発される方が増加している現状があります。

香害ポスターPDFファイル

 

香害とは

 

日々家庭で使用する柔軟剤、消臭・除菌スプレー、制汗剤、芳香剤、合成洗剤などに含まれる合成香料(化学物質)の香りによってもたらされる健康被害のことを言います。家庭用品から、香料をはじめとする多様な有害物質が揮発することで、生活空間の空気を汚染し、それらを吸い込むことで発症します。
また、香害が原因となる「化学物質過敏症」を発症する人もいます。

化学物質過敏症

合成洗剤、柔軟剤、農薬などの化学物質を、ある程度の量が体内に取り込まれ、体がいったん過敏性になると、その後、ごく微量の化学物質に対しても反応を示し、さまざまな症状が現れる病気です。香害や化学物質過敏症は、症状には個人差がありますが、中には学校へ行けなくなる、職場へ行けなくなるなど日常生活を送ることも困難になる人もいます。

主な症状

嗅覚過敏、目・鼻・のどの刺激症状や痛み、皮膚の紅斑・かゆみ、頭痛・集中力の低下、めまい、吐き気、動悸、全身の倦怠感、不眠、便秘、筋肉痛・関節痛など

 

わたしたちにできること

現時点では、化学物質過敏症の治療法は確立されていなく、予防方法も分かっていないため、誘因となる物質を避けた生活を送るしかありません。
「香り」の感じ方には、個人差があり、自分にとっては快適でも、不快に感じる人がいることをご理解ください。特に暑い時期は、制汗剤や消臭剤などを使用する機会が増えます。香りつきの制汗剤や消臭剤、洗剤や柔軟剤、香水、整髪料などを使用する場合は、使用量が過度にならないよう、適用量を守って使用しましょう。公共の場など人が集まるところでは、化学物質過敏症を誘発するような香料の使用を控えるなど、周りの人に配慮して使用しましょう。

化学物質過敏症は、原因がわからず、周りからも理解されず苦しんでいる人がいます。まずは、香害について知っていただき、ご理解・ご配慮いただきますようお願いします。

お問い合わせ

芽室町役場 健康福祉課
TEL 0155-62-9723(直通)
〒082-8651 芽室町東2条2丁目14

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