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更新日:2025年09月10日
厚生労働省は、毎年9月を「健康増進普及月間」と定めています。
生活習慣病について国民一人ひとりの理解を深め、健康づくりに向けた行動を促す全国的な取り組みです。
今年度の統一標語は、「1に運動 2に食事 しっかり禁煙 良い睡眠 ~健康寿命の延伸~」です。
禁煙を通じて健康寿命を伸ばし、元気に楽しみながら健康な毎日を送ることを目指しましょう。
芽室町の喫煙率は17.7%※で、国の喫煙率14.0%と比較すると高い状況です。男女別の喫煙率をみると、男性は28.2%、女性は7.9%で、男女ともに国と比較して高くなっています。
※令和6年度国保特定健診受診者(令和7年3月時点)
喫煙はがんをはじめ、脳卒中や虚血性心疾患、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、糖尿病、妊娠周産期の異常、歯周病など、多くの病気と関係しており、予防できる最大の死亡原因であることがわかっています。

※出典:喫煙者本人の健康影響 e-ヘルスネットより
近年、使用する人が増えている加熱式たばこについて、「紙巻きたばこより安全」「害が少ない」と思っている方も多くいます。しかし、加熱式たばこにもニコチンや発がん物質などの有害物質が含まれており、喫煙者本人や周囲の人への健康への悪影響が否定できません。
「煙が出ない=安全」ではありません。ご自身と大切な人の健康を守るためにも、加熱式たばこがれっきとした"たばこ”であることを認識し、リスクについて正しく理解していただくことが大切です。
🌼 詳しくは、国立がん研究センターがん情報サービス〈加熱式たばこ〉をご覧ください。
本人は喫煙してなくても、喫煙者が吐き出す煙やたばこから立ち昇る煙を吸わされてしまうことを「受動喫煙」といいます。
受動喫煙との関連が「確実」と判定された肺がん、虚血性心疾患、脳卒中、乳幼児突然死症候群(SIDS)の4疾患について、年間約1万5千人が受動喫煙を受けなければ、これらの疾患で死亡せずに済んだと推計されており、健康影響は深刻です。

※出典:喫煙と健康 国立がん研究センターがん情報サービスより
令和2年4月に改正健康増進法が全面施行され、道においては「北海道受動喫煙防止条例」が制定されました。
望まない受動喫煙を生じさせない「受動喫煙ゼロ」を実現するためには、受動喫煙に関する正しい知識を持つこと、必要な受動喫煙防止対策を講じていくことが重要ですので、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
芽室町でも、望まない受動喫煙の防止を図るため、町の公共施設における受動喫煙対策に関する基本的事項を定めています。
🌼 芽室町〈芽室町公共施設における受動喫煙対策に関する基本方針について〉
禁煙することによって、肺機能の改善、発がんリスクが低下することが明らかになっています。また、早く禁煙をすればするほど、寿命を取り戻すこともできます。
🌼 詳しくは、国立がん研究センターがん情報サービス〈禁煙による健康への効果〉をご覧ください。
自分のため、家族のため、周囲の人のために少しでも「やめてみようかな・・・」と思ったなら、今すぐ禁煙にチャレンジしましょう。禁煙にチャレンジする場合には、薬局・薬店で購入できる禁煙補助剤(ニコチンガムやニコチンパッチなど)や、一定の条件を満たせば医療保険の適用になる禁煙外来があります。
🌼 北海道十勝総合振興局〈禁煙治療に保険が使える医療機関一覧〉
芽室町役場 健康福祉課
TEL 0155-62-9723(直通)
〒082-8651 芽室町東2条2丁目14
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