積極的疫学調査の重点化について

令和4年3月30日配信

現在の感染拡大の状況を受け、これまで保健所が行ってきた濃厚接触者の調査の対象を原則、同居家族や医療機関、介護福祉施設等に重点化し、その他の対象者、職場においては、ご自身による自宅待機（外出自粛）や健康状態の確認等をお願いすることとしていました。
オミクロン株が主流である間の濃厚接触者の特定・行動制限・待機時間の取り扱いが次のとおり、変更となりました。

陽性者ご本人の対応

これまでと同様、速やかにご自身で、「感染の可能性がある方」（同居のご家族を除く）や「勤務先」などへの連絡をお願いします。
※「感染の可能性がある方」の考え方は、“距離の近さ”と“時間の長さ”です。必要な感染予防策をせずに手で触れること、または対面で互いに手を伸ばしたら届く距離（1m程度以内）で15分接触があった場合に、「感染の可能性がある」と考えられます。

• 新型コロナウイルス感染症と診断された方に行っていただくこと

陽性者から、「感染の可能性がある」と連絡を受けた人の対応

陽性者と最後に接触した日の翌日から、7日間（8日目解除）の自宅待機（外出自粛）をお願いします。
※症状がないことが前提で、4日目及び5日目の抗原定性検査検査キットを用いた検査で陰性を確認した場合は、5日目から解除可能。

• 「新型コロナウイルス感染症と診断された」と連絡を受けた方に行っていただくこと

陽性者から連絡を受けた職場など事業所の対応

職場で陽性者と接触した「感染の可能性がある方」を選定のうえ、「感染の可能性がある方」に対し、次の対応を求めてください。

• 陽性者と最後に接触した日の翌日から7日間（8日目解除）は自宅待機（不要不急の外出自粛）する
• 検温などご自身による健康状態の確認や、リスクの高い場所の利用や会食等を避ける
• マスクを着用する等の感染対策を行うこと

 ※同一世帯内以外の事業者等で感染者と接触があったことのみを理由として、出勤を含む外出を制限する必要はありません。

個人や家庭、職場でできる自主的な感染防止対策

• 個人や家庭できる自主的な対策

• 職場でできる自主的な対策

関連リンク

・ご自身や身近な人が新型コロナに感染したときの対応について（北海道）

お知らせ