内容

令和７年８月12日受理、９月２日回答、政策推進課政策調整係回答のホットボイスに対する町のご回答を拝見いたしました。
今般のPark-PFI事業やそれに付随した率直な疑問や懸念に対し、ご回答をいただけたことは評価いたします。しかし、残念ながらその内容は、核心を避け、抽象的な表現に終始しており、到底、分かりやすい説明と、十分な理解を得るための努力がなされているとは言えません。
特に、以下の点について憂慮を抱いております。
１．斎場整備と公園整備の矛盾した優先順位
斎場を「喫緊の課題」と町長は認識しながら、その整備が遅々として進まない一方で、多額の予算を伴う公園事業を先行させています。これは、言葉と行動が矛盾しており、町政の優先順位が住民の感覚と乖離しているのではないかという強い不信感を抱かせます。
２．「合意形成」の名のもとに進む一方的な事業
町は、利用団体から「概ね理解を得ている」と回答されましたが、これは具体的な内訳や根拠を示すことなく、一方的な説明を「合意」とみなしているように見受けられます。すべての団体が合意しなくても事業を強行するのかという問いにも明確に答えず、住民の声を聞く姿勢が失われているのではないかと懸念します。
３．不明瞭な「費用対効果」と「まちづくり」のビジョン
Park-PFI事業が町の人口減少や地域活性化にどう貢献するのか、具体的な数値や分析が一切示されていません。他の計画を持ち出して一般論に終始する姿勢は、この事業が本当に町民の将来に資するのか、その費用対効果にどれほどの根拠があるのかという、最も重要な疑問に答えていません。
これは、多額の公費を投じる以上、町政には最大限の透明性と説明責任が求められると認識します。つきましては、上記の問題に対し、曖昧な表現を排し、数値的根拠と具体的な計画に基づいたご回答を強く求めます。この事業が真に町民のためとなるよう、誠実かつ丁寧なご対応を切にお願いします。

内容

　芽室公園のPark-PFI事業に関し、ホットボイスにおいてこれまで複数回のご意見をいただいているところであり、町の本事業に対する取り組み内容や考え方、方針等につきましては回答してきているとおりです。
そのため、今回のご質問も含め、今後同様の投書をいただいても回答は同じものとなることや、町が定めるホットボイス取扱基準の「回答しないもの」（同一人で内容が同じ（類似を含む）もの）に該当することなどから、これ以上ホットボイスとして取り扱わないこととすることをご理解願います。
　なお、町が回答したことに対し、再度回答を求める、追加の質問をするというような形で投書をいただき、それに対し再度町が回答するという文字だけのやり取りが続いている状況であり、文字だけではうまく伝わらない部分もあるものと考えることから、他に何かございましたら直接担当課までご連絡いただけますと幸いです。
　匿名で投書をいただいておりますことから直接連絡することができず申し訳ございませんが、ご理解いただきますようお願いいたします。

〇公園に関すること
環境土木課 道路公園管理係 　☎62-9726

〇運動広場など社会体育施設に関すること
生涯学習課 スポーツ振興係 　☎62-9730

〇まちづくりに関すること
政策推進課 政策調整係 　☎62-9721

〇Park-PFI事業全般に関すること
魅力創造課（Park-PFI担当）　☎62-9736