内容

芽室公園内への「アウトドア・アクティビティ拠点施設」整備に反対します。
以前に投稿した内容、また新たな質問に対して、再度回答を求めます。なお回答は、項目ごとの回答を願います。
(1)運動広場の年間利用者数の考え方、算出方法について。また年間とは降雪期を含めた期間なのか。
(2)令和8年度までにソフトボール場は南多目的運動広場への移転は決定したのか。設計と実施の予算措置はされているのか。
(3)本年2月のホットボイスに斎場の予算見通しが立たないとの記載があったが、そのような状況下で公園整備を優先させる意味はあるのか。再整備に向けて引き続き、財源確保の検討や整備手法の調査研究と回答があるが、現状の進捗状況について提示願います。
(4)現状の運動広場利用団体との新たな活動場所への移転や施設整備について協議はどこまで進んでいるのか。考えのレベルで未だに協議していない状況なのか。また協議中であればその状況について。
(5)今後のまちづくりにおいて、芽室公園整備がどのくらいの優先度なのか。既出の斎場、計画から数十年経過した車両センター移転、そして昭和46年に建築された芽室中学校について。旧役場庁舎の3年後に建てられたのであれば、もう建て替えの話になるが何もない。平成28年策定の芽室町公共施設等総合管理計画を飛び越しても優先させなくてはならない芽室公園事案なのか。行政機関として、税金を管理執行する機関として、今やっていることが本当に正しいと言えるのか。浮足立っている役場に一言申したい。

内容

（１）当施設の利用者数は、隣接します総合体育館において利用受付及び集計を行っており、昨年度は４月27日～11月４日の期間において、4,634名の方にご利用いただいております。
（２）当施設は、令和２年１月に策定しました「芽室町社会体育施設再整備構想」において、将来的にソフトボール場の機能を南多目的運動公園ソフトボール場へ移転統合し、全面をサッカー場として利用する構想をしていたところでありますが、芽室公園におけるPark-PFI構想も進む中では、令和９年度以降は、現状のご利用ができなくなることが予想されます。現在、南多目的運動公園への移転をお願いしている段階でありますことから、決定とはなっておりません。現状のままご利用いただく場合には、新たな設計や予算措置は必要ありませんが、関係団体には必要な物品はないか打診しているところです。
（３）斎場整備につきましては今後の公共施設整備において優先度の高い施設と考えております。
このことから、現在、人口推移に基づく斎場利用状況の推計、今後の斎場設備に必要な機能、整備に係る費用および活用財源などについて調査し、考え方を整理している状況です。
今後、これらの考え方をまとめ、斎場が立地している地域を含めた関係機関等との意見交換等を行いながら、令和7年度中に整備の方向性を決定してまいります。
（４）当施設をご利用いただいております関係団体の皆さまには、本年２月より本事業の説明を行っており、一部の団体を除き概ね理解を得ております。各団体の皆さまには、これまで長きにわたりご利用いただいていますことから、移転に伴うご負担やご迷惑をお掛けしますが、町全体の取組でありますことから、ご理解をいただけますようお願いをしているところです。
（５）斎場や車両センターなど（芽室中学校はH29大規模改修を実施済）、今後改修等をすべき施設はありますが、少子高齢化、人口減少が進むなか、生活インフラの整備と同様に、持続的な地域づくりに必要な地域経済活性化、産業振興は重要な取り組みであります。これらをバランスよく進めることが地域の活力を維持し、住みたい、住み続けたい街になっていくものと考えており、将来のまちづくりの１つとして取組を進める考えてありますのでご理解願います。