内容

本年３月、貴庁主催の「めむろ家庭教育講演会～すべての子どもが大切にされる社会へ～」と題されたCAP道東のおとな向けワークショップに心打たれ、筆をとりました。CAPとは子ども達がいじめ、痴漢、虐待、性暴力といったさまざまな暴力から自分を守るための人権教育プログラムですが、自分は唯一無二の大事な、大切にされるべき存在なのだという心の在り様から、具体的にどうやって暴力から回避するか？出来る限り最善の選択が導けるように促すプログラムは必見で、改めて自分が出来ること、子どもとの関わり方を考える、よい機会となりました。
そして、子ども達が学び、遊ぶ、学校で、全ての子ども達が、友達皆と、“子ども向けワークショップ”を受けることが出来たなら、どれだけ有益だろうか、これから長い人生においてプラスになるに違いないと思いました。この“子ども向けワークショップ”を子ども達に学校で受けさせている市町村があると聞きました。広い世界に巣立っていく、芽室の大事な子ども達に、よきプレゼントとして、講演（ワークショップ）を受ける機会を与えて下さいませんでしょうか。

内容

本年３月に開催いたしました「芽室町家庭教育学級講演会」に御参加をいただき、ありがとうございます。
本講演会では、「子どもの権利を保障し、全ての子どもが幸福に暮らせるまちづくりを目指し、家庭・地域・学校がそれぞれ大人としての役割について考えるきっかけとする。」ことなどを目的に開催いたしました。
また、現在各学校においては、人権擁護委員による「人権教室」を含め、多様な人権教育を進めておりますが、 このたびの御意見を踏まえ、「子ども向けワークショップ」の実施についても、町内各学校と協議してまいります。併せて、今後も子どもたちの健やかな成長と豊かな人間形成のため、大人の学びの場としての本講演会の内容等の充実に努めてまいります。