内容

緊急事態宣言が出て町の施設などが休館になる中、学校の部活動の大会が開かれることに疑問を感じます。
我が子は顧問の先生から「全道などにつながらない大会は中止」と聞いてきたかと思えば、一転して大会が行われることになったそう。 十勝でも感染者が多く出て医療が逼迫している状況にもかかわらず、なぜ部活動だけが特別なのでしょうか。
総合体育館が休館となり、普段体育館を利用している町民は、緊急事態宣言中は使用できない状況の中、部活動の大会だけが開催される事にも疑問を感じざるを得ません。
苫小牧のホッケーでもクラスターがありましたよね、もし感染が広がったら誰が責任を取るのでしょうか。 学校の先生方の認識の甘さ、想像力の無さには驚きを禁じえません。 「子どもに活躍の場を与えるため」などという情緒的な理由ではなく、安心安全な大会ができるという根拠を教えてください。

内容

　部活動の大会開催についてお答えします。
　緊急事態宣言下における部活動の大会開催については、北海道教育庁の通知を踏まえ、全十勝中学校体育連盟において、中体連や団体が主催する（管内）大会等で全道・全国大会に直結する競技のみの開催とし、その他の競技での開催は延期又は中止とする決定に基づき判断されております。
　北海道教育庁発出の通知においては、大会等への参加は校長判断のもと行い、主催者等の感染症対策を厳守することとされております。
　芽室町においても、大会等への参加については、この通知を基本とし、
　①中体連や団体等が主催する全道、全国に直結する方面大会・十勝大会のみ認める。
　②大会等への参加は、校長が教育委員会との協議を経て判断する。
　③その際の判断は、
　（ア）主催団体においてガイドラインに沿った感染対策が十分に講じられている場合
　（イ）参加校及び参加者として当該ガイドライン等を遵守する体制が整っている場合
　　ただし、その場合でも、参加者の健康状態の多重チェックが日常的に行われていない場合などは
　　参加禁止とする。
　という基準に沿って、大会等への参加の可否について判断しております。