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役場からの情報

現在地

  • 学校にエアコンを設置してください

投稿内容

受理番号

113

受理日

令和2年9月14日

分野

教育[施設]

発信者

40代女性

内容

・学校へのエアコン設置について
学校へのエアコン設置をお願いします。今夏,芽室小学校3階教室では窓を開けても扇風機を回しても34度という日もありました。夏休みが終わっても9月に入っても残暑が大変厳しく,子どもたち・教職員が共に学ぶ場として大変過酷な環境にあります。現在,各教室で扇風機を3台程度回しているようですが,外も中も暑い中で熱風を回しても冷却効果はありません。学習環境・労働環境・災害時の避難時・全町民の「を守る」ためエアコンの設置をしてください。
お忙しい中とは存じますが,業務用エアコンをつける場合と、家庭用エアコン(仮に1教室34畳程度として29畳用プラス6畳用でしょうか)をつける場合での予算の見積もりを教えてください。体育館には業務用ですね。
学校へのエアコン設置は,災害時のことを考えると「全町民の命を守る」措置になります。十勝では30年以内に震度9級の地震が高い確率で想定されていることを考えれば,一刻の猶予もありません。
一般に体育館は災害時の避難所として想定されています。必ず必要です。
そして,各教室に空調設備を設置することで,災害時にはより多くの場所へ避難できるメリットがあります。具体的には,
体調の悪い人、乳幼児の遊び場、授乳室、プライバシーの確保、多目的に使えるメリットがあります。
電力確保については電線から直接電力を引き込む形が望ましいと思います。しかし,災害時を想定するとなるべく早く発電機も必要だと思います。
もはやエアコンは贅沢品ではなく,生活保護費でも認められているものです。
子どものときに暑さに慣れろという根性論を説く方もいると聞きます。そういう人に会ったこともあります。では、エアコンがない子ども時代、暑さに耐えたお年寄りが毎年熱中症で倒れていることをどう説明しますか?地球温暖化が進む中、いつかではなく早急につけなくてはならないことは明白です。

回答内容

回答日

令和2年9月17日

回答者

学校教育課総務係

内容

 地球温暖化による環境変化により、寒冷地と言われている北海道においても近年では30度を超える日が珍しくなくなってきています。
 しかし、北海道の夏は、これまで比較的過ごしやすい気候だったことから、令和元年度時点での北海道の公立小中学校におけるエアコン設置率は、普通教室にあっては0.8%と低くなっているのが現状で、本町ではパソコン教室及び保健室に設置しているのみとなっています。
 本町では、これまで暑さ対策として、風通しを良くするための網戸及び換気扇設置、寄付等をいただいての扇風機設置、コンピュータ機器の発熱による室温上昇の対応として、パソコン教室へのエアコン設置、コロナによる夏休み期間中の登校により体調を崩す児童・生徒を想定し、保健室にエアコン設置をするなど、段階的に環境改善を図ってきました。また、児童・生徒の健康管理には十分配慮し、熱中症対策として水筒の持参や必要に応じ授業中の水分補給についても配慮してきているところです。
 御指摘の今夏における教室の高温状態については、各学校協力のもと室温を計測し把握しており、教育委員会としても課題として捉えております。
 令和元年度に策定した、「学校施設等長寿命化計画」の中においても、学習環境と生活環境の向上として、空調設備の設置について検討してきたところであります。
 ご質問にあります、業務用と家庭用エアコンを設置する場合の費用については、設備選定や施工方法などにより変わるためお答えすることは困難でありますが、いずれにいたしましても、空調設備を設置するには多額の整備費用が掛かります。厳しい町財政の中にあって各種事業を進めるには、財源確保をしなければならないなど課題があります。現時点では具体的設置年度は明記できませんが、今後の設置に向けた検討を進めていきます。

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