小学校社会科 3・4年生 地域学習書 めむろ学
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すずじゅうろうきた鈴木太郎き械し導々かべ渡辺り害止し料不足ぶぎ場かいわたなまさるがいどうぼくじょうひとびときんしょくりょうそく 銃太郎は1886年9月には,でんぷんづくりの機を用意し,でんぷんづくりを始めています。また,馬を使い,プラウ,ハロー,カルチベーター,根切り車などを農作業に取り入れました。 また,後からやってきた入植者のめんどうをみたり,農業の指らそんけいされていました。 その時の思いをふでで書き残していた銃太郎は,「七転び八起き苦労の十勝原」という詩も残しています。 勝は利にとらわれない,正ぎ感の強い人だったといわれています。 当時,自由にさけをとることを禁まりがつくられました。それまで,さけをとって生活していたアイヌの人たちは,食になり,うえ死にしてしまう人たちが出てきました。勝は「きそくと人間の命は,どちらが大切か」と言ってこう議 後に現音更町に牧場主となりました。をしたりして,人したそうです。を開き,十勝有数の牧するき168 銃 勝開たくにかかわった人やそのころの道具について調べましょう

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