小学校社会科 3・4年生 地域学習書 めむろ学
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い衣服類建物窓聖ふくしゅたてものかならるいかみまどしんせいねつ アイヌの人たちの着ていた服は,オヒョウなどの植物のせんいからつくったものの他,動物の毛皮や皮を使ったものもあります。ここにも「とった生き物の全てをむだにしない」という,アイヌの人たちの考えが表れています。 服のもようは,直せつししゅうしたものや,ぬのをぬいつけたものなど,地いきによってさまざまな種はつくった人の思いがこめられています。 アイヌの人たちが住んでいたチセ(家)は,木のほね組みに,ヨシやアシなどでかべや屋根がつくられていました。 あつみのあるかべや,地面の熱いようにするくふうによって,冬でもあたたかくすごすことができました。 チセには必神様たちが出入りする神かわれていました。があります。また,もようにず「神」というまどがつくられ,な場所としてあつをにがさな❺オヒョウの葉❻アットゥシ❼ヨシ❽チセの内部153

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