小学校社会科 3・4年生 地域学習書 めむろ学
151/198

いのりに使われた道具❷イオマンテの様子❸イオマンテの様子❹ヌサ(祭だん)❺イクパスイ149ちょうろうさいしゅねが アイヌの人たちはクマのことを「毛皮と肉をおみやげに,遊びにおとずれた神」と考えていました。 コグマを1・2年,大切に育てた後,おみやげの毛皮と肉をいただき,たましいをカムイの世界に送りとどけるために行ったぎ式が「イオマンテ」です。 地上で大切に育てられたクマのカムイが,ふたたび地上に遊びに来てくれることを願い,おみやげとしてたくさんのそなえ物を用意し,見送りました。 このような大きなぎ式は,主にコタン(集落)のエカシ(長ました。)が祭となって行われ老主

元のページ  ../index.html#151

このブックを見る