平成19年4月9日 芽室町長 宮西 義憲

 昨日は、選挙事務に早朝の投票から開票まで、大変長い時間従事していただきました皆さんに、お礼を申し上げたいと思います。今日は、選挙事務についてお話させていただきます。

私たちの仕事というのは、日頃から非常に緊張感が高いわけでありますけれども、選挙事務のようにその緊張感の高さのなかに、迅速性・速報性が求められえる仕事があります。
今回、選挙関係者の中では芽室町の開票が終了するのはおそらく11時頃になるだろうと予想されていたようですが、先ほど藤田選挙管理委員長より話があったとおり、予想より30分以上も早く事務処理が終えたということを、私も大変嬉しく思っております。特に今回は、次に控える統一選挙後半の事務処理につながるという意味では、しっかりとした体験・経験が積まれたというふうに思います。統一地方選後半については、町村長の選挙であったり町村議会議員の選挙であったりと、大変身近な選挙がありますので、一票というその重みが当落をわけるような、そういう選挙でもあります。そういう意味では、これからも緊張感とともに、迅速性あるいは速報性というものが求められるという選挙事務に慣れていただきたい、身につけていただきたいということをお願するものです。

今朝、ある全国紙を読んでいましたら,京都府の府議会議員の選挙で、ミスがございました。どういうミスかといいますと、得票計算係が得票計算表に転記するときに間違いを起こし、A候補の得票をB候補の欄に、B候補の得票をA候補の欄に記載してしまいました。途中で選挙速報を発表したときに、NHKはそれを見てB候補当選確実と速報しました。ところが、20分後に集計ミスに気がつきまして訂正がありました。落選といわれたA候補がトップ当選になりました。そして当選確実と速報されたB候補が落選いたしました。今日の新聞では、トップ当選した人のコメントとして、「ミスではすまされないのではないか」と掲載されておりました。

そういう意味でも、選挙事務というのは非常に緊張感が高く、しかも当落にそのまま反映してしまうという、重要な事務でございますので、皆さんも来たるべき統一地方選挙後半戦の準備に向けて、さらにまた、緊張感を高めて、迅速性あるいは速報性というものが加わった仕事というのはこういうものだという経験を積んでいただきたい、そのことをお願いしまして、今朝の一言にかえさせていただきます。

平成19年4月2日 芽室町長 宮西 義憲
 何年ぶりでしょうか、公立芽室病院を含め非常に多くの職員を採用させていただきました。
先ほど、地下会議室で辞令を交付させていただきました。医師3人・看護師6人・管理栄養士1人・一般事務職2人、消防士2人、岐阜県揖斐川町からの派遣職員1人、さらにアウトソーシングしている会社から1人を加えて、非常に多くの皆さんが新しく仲間入りしました。人事異動で新しく職場の変わった職員もおります。それぞれが新しい人間関係を構築して、仲間・同僚と仕事をしていただきたいと思います。

昨日、ある雑誌を見ておりましたら、職場内の人間関係について、非常にためになると思う記事が掲載されておりましたので、紹介させていただきます。
職場で良い人間関係を築く原点は、挨拶だと言われています。 挨拶というのは一体なんだろう、このことをもう一度考えていただきたいわけです。挨拶というのは目の前にいる相手を自分が肯定する。自分の存在を相手に訴える。あなたの存在を認めましたよ、そのかわり私の存在も認めていただきたい。これが挨拶です。ですから、挨拶というのが良き人間関係の原点だ、というのは、それを考えると納得ができます。
私たちは、なぜ町民の皆様に挨拶をするのか、お客様としてお越しになった町民の皆様に、いらっしゃったことを私は肯定いたしますよ。存在を私は認めましたよ。ですから、私の存在も認めていただきたい。その意思表示です。挨拶から始まらなくては良い人間関係は当然できないわけでありますし、これは職場内の人間関係も同じであります。

それでは、挨拶というのはどんな意味をもっているのでしょうか。雑誌に書いてあった3点を紹介したいと思います。
1点目は、挨拶を交わすことによって、自分自身が前向きになれて積極的に取り組めるということです。「おはようございます」と自分が口にしたことによって、その後に必ず言葉が続くわけです。それが「よし、やるぞ」という気持ちを起こし、前向きに積極的に仕事に取り組めることになります。
2点目は、相手の不安を解消し相手をリードすることができることです。自分から「おはようございます」と声をかけると、例えば役場に来られたお客さん、新しくこの職場に配属になった職員、あるいは新採用になった職員は、非常に不安な気持ちでいるわけでありますから、私たちから声をかけることによって、その方の不安を拭い去り、さらにその方をリードすることができる。ここがとても大切なところであります。
3点目は、次の会話に繋がり相互理解が促進するということであります。つまり、「おはようございます」の挨拶がキッカケとなり、それが会話に発展するわけであります。「今日はいいお天気ですね」あるいは、お客様に対して「おはようございます。どんなご用件でしょうか」そうやって会話を進めていくうえでの第一歩が挨拶であります。ですから、お互いの立場を、お互いの存在を理解するためのスタートが挨拶である、という意味はその辺にあるわけであります。挨拶がきっかけになって会話が活性化していく、そこに大変大きな意味があるということを、皆さんお考えいただきたいと思います。上司に言われたからしなければならないのが挨拶ではありません。自分の存在を、あるいは他人の存在をお互いの存在を肯定しあう、認め合う、そのことが挨拶だということを認識していただきたいと思います。それは、人としての原点でありますから、職員として「挨拶しなさい」と言われる前に、一人一人の職員が一人一人の人間として、お客様にも同僚にも仲間にも、そして、今日配属になった新しい職員の皆様にも、しっかりと挨拶を交わしていただけるような、そんな職場になっていただきたいということをお願いしたいと思います。会話が活発になればお互いに理解でき、好意や好感を抱くことができることになります。挨拶がすべての原点であるということをお互いに認識していただきたいと思います。

年度がわりということで、職場内に、新たに職員になられた方、異動されてきた方との新たな人間関係が始まります。
お互いが認め合いながら、良い人間関係を早期に構築していただくことを願っております。また、特に今回の異動では、今まで経験したことのない職場に異動する方も多く見られますが、「自分はこういう人間だ」という自分と、「他人から見た自分」というのは必ずしも一致しないわけであるということを認識していただきたいと思います。自分に対する思い込みを捨て、他人から見た自分を知ることは、良好な人間関係づくりにはとても意義深いものがあります。他人から見た自分を知ることにより、他人とのコミュニケーションをスムースにすることができた事例がたくさんありますので、このことを認識していただき、自信を持って、自分を見つめ直していただきたいと思います。
また、「受命」という言葉があります。呼んで字の如く、命令を受けるということであります。仕事を正しく「受命」できないと、仕事のミスにつながり、職場になじめなくなることがあります。特に初めての上司、初めての仕事である時は、指示・命令を発する上司が、十分に配慮・確認しながら命令していただきたいと思います。仕事の基本原則を確実に伝え、それを実践することをお願いします。そうすることにより、お互いに信頼関係が増幅し、よい良い職場関係構築にもつながります。

最後になりますが、まずもって大切なことは、再三申し上げますが挨拶であります。挨拶が出来ずに、職場内の人間関係が構築できるわけがありません。まして、町民の皆さんに対して、信頼される人間関係の構築ができるはずがありません。
このことを、肝に命じていただくことをお願いし、本年度開始にあたり私からの一言とします。
平成19年3月26日 芽室町長 宮西 義憲
 今日は、人事異動のお話をさせていただきます。
先週、人事異動の内示と発表をさせていただきました。
今回の人事異動、私なりに3点ばかり人事異動の基本方向として心がけたことがありますので、お話をさせて頂きたいと思います。
1つ目は、人事異動につきましては、職員の皆さんから自己申告書をいただいております。それをすべて見させていただき、できるだけ皆さんの意向に沿った内容にしていきたい、そんな考え方をもって取り組みました。
ただ、現実的には、今この職場はどんどん機構組織を見直しており、かなりの分野をアウトソーシングしています。それを考えていきますと、俗に言うポストですとか、町職員として担わなければならない役割というのは、少しずつ縮小されているのが現実であり、さらにグループ制を導入していますから、どうしても中堅層の動きというのが、ラインスタッフの関係からみると硬直化していきます。そういう意味での課題解決に腐心した人事異動でありました。
2つ目であります。皆さんご存知だと思いますが、平成20年4月1日には、この町の部長制を廃止した組織機構の見直しを、すでに芽室町は公表しています。現在町は、その部長制を廃止した組織機構の見直しを、庁舎内部で業務量調査を含めたプロジェクトを設置して検討し、さらに行政改革推進本部でも検討しております。ですから、今年4月1日現在の組織機構のみならず、おそらく改善されるであろう、来年の組織機構を見据えながら、そして私自身の気持ちも込めながら、人事異動に配慮させていただきました。
3点目であります。私ども人事異動には適材適所という言葉をよく使います。適材適所、これは誰の判断なのでしょう。職員が自分で考える自分の適材適所、これも1つの判断。まさしく自己申告書に掲げるのは、その部分だと思います。それは、自己分析・自己評価であります。その他に、外部から職員を見て、あなたの適材は、あなたの適所は、こういう判断も当然あります。これが、上手に連携されると、お互いが双方向の満足感を持つことになりますが、その部分は、色々な難しさもあります。私は就任当初、人事異動は当面行わない、と言ってきました。そして、8ヶ月の経過の中で、私も元職員でありますから、皆さんに対して私が抱いているイメージ、それに加えて、職員に対して、私が抱いている期待感。その見極めを、この8ヶ月でやらせていただいたつもりであります。ですから、皆さんから見て「なぜ私がここへ」ということも現実的にあるかもしれない、しかし、私から見れば、あなたがお持ちになっている魅力、あなたがお持ちになっている能力は、きっとここで大きく花開くんだろうな、そういう期待感が私にはあるということをご理解いただきたいと思います。私は、その3つのことを心にしながら、今回の人事に当たったつもりでおります。
人事というのは、なぜ存在するのでしょうか。これはそれぞれのセクション、そこに新しいスタッフが加わり、新しい能力を発揮し、新しい風を吹かせて、そこに活力を生み出そう、それが目的であります。単純に1人こちらから動かしたから、こっちから1人もってこえばいい、そんなつもりでやっているものではありません。必ずしも当事者である職員の気持ちとは一致しないかもしれませんけれども、私どもはそこに全力をあげたつもりであります。ですから、今回異動した人も、異動しなかった人も含めて、是非それぞれのセクションで新年度に向けて新しい風を吹かせていただきたい、新しい活力を生み出していただきたいと思っています。そう願いを込めまして、異動のあった当事者である課長はもちろんのこと、異動のなかった課長にも人事に対する私の考え方を述べさせていただきました。これからも、町長の考えていることはわからない、是非聞きたい、ということがありましたら、皆さんからも申し出をしていただきたい、そして、この職場に新しい風を、新しい活力を、全員の力で生み出していきたい、それはこの町のためであり、この町の町民の皆さんのためであるからであります。このことを新年度に向けてお考えを頂きたいと思います。4月1日付けの発令でありますから、その準備も怠りなく進めていただきたい、そのことをお願い申し上げまして、今朝の一言といたします。
平成19年3月19日 芽室町長 宮西 義憲
 私たちの職場は、それぞれの職員の力が複雑に絡み合いながら成果・目的に向かって動いていきますが、そのベースになるのが、職員のコミュニケーション能力であります。
私は、コミュニケーションについて、この朝礼の場で何回か話をしてきました。3月5日には、予算審査特別委員会の対応について、職場内のコミュニケーションを発揮し、担当の皆さんでしっかり対応できるよう考えていただきたいというお願いをしました。
結果として、予算審査特別委員会の3日目に、「資料がない」ということが今年は非常に多いという指摘がございました。
私は、この職場の中、職員同士のコミュニケーション、あるいは上司から部下へのコミュニケーションが、上手に機能しているのか、もう一度、お互いが点検する必要があると思います。それは今回のことが起きたからではありません。この場に立たせていただくようになってから、職員同士のコミュニケーションということを訴え、それに付随した話も今までしてきたつもりでいます。
しかし、私がここで話しても、職員周知は、ノーツに貼り付けてあるからそれを見ればいいんだ、と考えている人がいるのであれば、私は問いたい。コミュニケーションって何なんでしょうか。そのことを一人一人がしっかり考え直して頂かなければ、私はこの職場に明るさもあるいは職員同士の活力も戻らないのではないのかと思ってます。コミュニケーションというのは、決して上司が発揮するマネジメントばかりではありません。
職場は、人と人の力で成り立ちます。ですから、相手が何を考え、何を思い、そして相手に対して気配りをし、相手の心情を理解しながらこの職場が目指している目的に向かって、どうやって適宜行動が出来るのか、ということを交換し合うのがコミュニケーションであります。ですから、そこには上司が部下に、先輩が後輩に、そして同僚同士、仲間同士、みんなが対等な立場でそれを心がけなければ、うちは上司が悪いから、うちは先輩が悪いから、同僚が悪いから、そんな言い方だけで職場のコミュニケーションは回復しないと私は思います。その意味では、まだ、総務課長とも十分相談してませんが、4月から職場内コミュニケーション研修に取り組もうと思っています。職員の皆さん、この職場に活力を取り戻すためにも、一人一人が楽しく仕事をするためにも、上司が、同僚が相手のせいにすることなく、自らの責任をしっかりと発揮しようではありませんか。
今一度、呼びかけさせていただきます。
「芽室町役場の職員でよかった」そう言えるような、そんな職場になるよう皆で力を合わせて築き上げていこうではありませんか。
以上申し上げ、今日の一言といたします。
平成19年3月5日 芽室町長 宮西 義憲
 先週の金曜日、3月2日から第2回定例町議会が開催されております。
3月の議会は俗に「予算議会」と言われております。3月2日には私と林教育委員長から、それぞれ町と教育行政の執行方針を述べさせていただきました。
今週の木曜・金曜と一般質問が行われます。一般質問は、単純に見ますと私ども理事者が答弁し、そして事務的な問題については、部長や課長が答弁する、そのような流れで進められます。ですから、係長職や係は、「我々には関係ない」と思うかもしれませんが、それはまったく間違えであり、部長や課長の皆さんが事務的なことを問われたり、あるいはその仕事に対する課題を問われたときに一番それに精通している方は、現場の係長であり係であります。これは役場組織のラインスタッフの機能では当然のことであり、それを忘れないで頂きたいと思います。ですから、議会の最中、課長や部長が事務的な問題を問われた時に、データがないからお答えできないということがないように、後ろからスッとデータが出てくるような、そんな日頃の準備とコミュニケーションをしっかりとっていただきたいということをお願いします。
来週になりましたら、予算審査特別委員会が始まります。予算審査特別委員会は、今申し上げたことが謙虚に現れます。課長がそれぞれ説明をしますが、「課長が説明するのだから課長が勉強してくださいよ」「課長が勉強したら良いんだよ」ということにはなりません。課長が、自分の担当している仕事をしっかりと説明できるかどうかは、係長や係が課長にどれだけ有効なデータを提供し、どれだけ有効な説明をしているかということであります。ですから、課長を中心として日頃の仕事のコミュニケーションをしっかりと積み上げている課はうまくいきますし、それを発揮する場が実は3月の予算審査特別委員会なんだということを一人一人がしっかりと自覚をしていただきたいと思います。
議会というのは、管理職だけが対応しているわけではありません。一人一人の職員の総意が結集されているのが議会であります。ましてや、予算議会はその年のその事業をこういう風に進めたい、という提案は多くの場合係の一人一人からなされたはずであり、自分の思いが課長の口を通して町民の代表者である議会の皆さんに正確に伝わるような、そんな流れを全員で行っていこうではありませんか、それを呼びかけさせていただき、本日の一言とします。
 
平成19年2月26日 芽室町助役 竹島 敏治
 今日は、私から「公務に当たる基本姿勢」についてのお話をさせていただきます。

決裁文書を見ているときに気が付くことですが、印鑑がまっすぐ押されていないことがあります。
斜めになっていたり、ひどいものは印鑑が逆さになっていることも、しばしば見受けられます。
印鑑の意味は、「確かに認めます、同意します、間違いありません」といったときに、決裁文書に責任を持って同意するという皆さんの意思を正式に表す印であり、決して回覧確認のマークではありません。
印 鑑は、責任を持って押すものであり、軽々しい扱いは一人ひとりの職員に課せられた義務と役割を履行していないことにもつながりかねないほど重要なことであり、場合によっては大変なことにもなりかねません。
印鑑は丸いものがほとんどですが、ある書籍に書かれていたことですが、印鑑は押す場合に、どちらが上になるか良く見て、斜めや、逆さにならないように慎重に、そっと押しますが、そこにちょっとした「間」が生まれ、わずかの時間ですが、その「間」には、この印鑑は押しても差し支えはないこと、間違えがないなと考えるゆとりを持ちなさいという意味があるそうです。だから印鑑は丸いのだとかかれていました。
曲がっていようが、逆さになっていようが、押してあればいいのだという押し方は、確認していない、誠意のない証明みたいなものだということにもなります。
私たちは、公務員であり、一人ひとりが責任を持って行動しなければなりません。たとえ庁内文書であろうと、いったん印鑑を押せば、それを押した人の責任を背負って一人歩きを始めます。
押す前のちょっとした「間」にそのことを考え、まず印鑑を正しく押す、押せる人になるよう心掛けてください。
公務の遂行にあたっては、今一度、毎日の行動や行いについて、その意味や目的を考え、責任と自覚を持って業務に取り組まれるようお願いいたします。
平成19年2月19日 芽室町助役 竹島 敏治
1 今日は、町の平成19年度予算案の概要が固まりましたので、そのお話をさせていただきます。
町の平成19年度予算案は、編成作業の取りまとめを行った企画財政課をはじめ、各課のみなさんのご協力により、先週の14日にまとまりました。昨年の11月から現在まで約3ヶ月にわたり、皆さんの編成作業への協力にお礼を申し上げたいと思います。

2 平成19年度の予算総額は、一般会計ほか10の特別会計・事業会計を合わせ、205億2千万円で、これは前年度対比0.2%の減額です。
このうち一般会計予算額は96億2千万円を見込み、前年度と同規模予算となる見込みです。
今年度も、実質予算額では、昨年同様の「道道2丁目通り用地取得受託事業」に加えまして、「国営土地改良事業御影地区繰上償還」の特殊要素を除きますと、88億3千万円となりますが、その他の特殊要素として、国や北海道の制度や予算執行の前倒しに対応し、平成18年3月に予算化され繰越明許費で実施予定となる「道営土地改良事業」と「芽室中学校大規模改修事業(2年目)」を実施予算額に加えますと、91億8千万円で前年度と実施予算額を対比しますと、わずかに下回り9年連続して前年度を下回る予算となる見込みです。

3 この予算案をまとめるにあたり、昨年の11月から4つの具体的な編成方針のもと、各課での予算編成に着手していただきましたが、一般財源の確保が難しい中、人件費の抑制や「国営土地改良事業御影地区繰上償還」など行財政改革の継続と、計画・予算・評価の連動をはかり、中・長期的な視点を踏まえ、重点化・効率化を図った予算案となったものと思います。

4 この予算案は、今後さらに精査・点検をしまして確定し、今週の22日の町議会議員協議会で概要説明の後、報道発表を行う予定であります。また、職員のみなさんには、同日庁内ノーツでお知らせしたいと思います。

5 この予算案は、来月2日開会予定の町議会定例議会に提案し、審議されることになりますので、これらの議会対応につきましても、みなさんのご協力をお願いします。

以上、私の立場から予算に関連いたしまして、お礼とお願いを申し上げ本日の一言とします。
平成19年2月5日 芽室町長 宮西 義憲
 今日は、文章を書くということについて、話したいと思います。

最近、私たちはパソコンを使って仕事をしますから、文書をパソコンの中に保存させることができ、1年前の文書を日付をかえるだけで、用が足りるということも現実的にはよくあります。文書を書く時には起承転結を考えていかなければならないと、よく言われておりますが、パソコンでの文書作成に慣れたせいか、そのことをちょっと忘れがちになっていると思うことがあります。
今、私たちが、人間としての能力をアップさせようとするときに、「書く力」というのを見直そうと言われています。「書く」ということは、人としての基礎・基本をもう少しステップアップさせるというときには、とても大切なことだと言われます。意識改革、あるいは職員の能力アップ、そのベースになるのはすべて「書く」ということだとも言われています。「書く」ということを考えてみますと、鉛筆を持って書くこともパソコンで文書を作るということも同じでありますけども、自分の内面をしっかりと現すこと、それが書くということだと言われます。書くということは自分の意識、あるいは心模様、あるいは自分の姿勢を見定めることでもあると言われます。ですから、書いた文書と言うのは、ある意味では自分の内面を表すと言うことですから、自分に対する約束、自分に対するマニフェストだということになります。
それでは、「書く力」はどうやったら高まるのでしょうか、これには3つあると言われております。
非常に簡単なことですが、
1つ目は、日頃感じることがあったら、必ずメモをとっておく。
2つ目は、そのメモをとったものを文章にしてまとめてみる。
3つ目は、それをさらに短い文章に書き換えてみる。
以上の3つであります。
これらを行うことによって「書く力」というのは確実に高まると言われています。日頃からメモをとるということを慣習化させますと自分に対する情報量が増えるということですから、それを1年、2年、3年と続けていくと、続けていない職員と比べ情報量の格差、それが職員能力の差になって現れます。ですから私たちは、これから文書力を磨こうと思っているのであれば、是非ともメモをつけることからはじめて頂きたいと思います。現実にメモをつけている職員の方もたくさんいると思いますけども、そこから一人一人が書く力を高めていけば、意識改革、職員能力の向上になると思いますので、皆さんも取り組んでいただければと思います。
平成19年1月29日 芽室町長 宮西 義憲
 今日は、先週の出来事を3つお話ししたいと思います。

1点目は、ファイリングシステムの話です。
平成18年度は芽室町役場でファイリングシステムを導入いたしまして、庁舎内の全体的な配置・構造が大きく変わったような感じがするくらい雰囲気が変わりました。このファイリングシステムは、NPO法人アドミックの助言・指導を受けながら実施・導入したわけでありますけど、先週の金曜日を最後として、年度内の現場指導は終わり、指導の先生から「大変お世話になりました」とご挨拶をいただきました。その際、「芽室町のファイリング導入は非常に上手にいった」というお話がありました。職員の皆さんが困難の中で、協力体制をしっかり組んでくれた、よく事情を分かってくれたことで非常に完成度の高い導入が出来たということを、職員の皆さんにお伝えいただきたいと言っておりました。特に現業部門では、ファイリングシステムを導入する時には、図面や地図の扱いに大変苦労するわけでありまして、なかなか協力体制が組めないという自治体が多いなか、芽室町役場の場合には、それが非常に上手にいったことを高く評価していただきました。とてもすばらしいことだなと、私も大変うれしく思ったことをまず伝えたいと思います。ファイリングにより新たな庁内空間が出来ましたので、この空間を是非住民サービスのためにどう生かしたら良いかを、それぞれの主管課で創意工夫していただきたいと思います。

2点目には、電話に出た職員の人で自分の名前を名乗ってくれない人がいる、そういうホットボイスが入りました。私は、特に事実確認はしておりませんけど、その種のホットボイスが今もって入ることは、職場の質が問われているということであるかと思います。職員の質、それは職場の質となります。しかも、電話で名前を名乗らない職員が、今でもいるということですから、これは職員として極めて基本的な問題であり、この種のホットボイスが今もってあることは恥ずかしいことであり、職員としては絶対に避けなければなりません。一人一人がしっかりと考えていただきたいと思いますし、またそういうことがありましたらお互いに「今、名乗ってないよ」というようなことを注意・指摘しあうような、そんな職場であっていただきたいということを私からもお願いしておきたいと思います。

3点目は、先週9箇所において「そよ風トーク」を実施し、それぞれの地域社会のみなさんとお話し合いをする機会を得ました。月曜日から始まり、最終は土曜日の夜となりました。全員でざっと125、6名のみなさんに、それぞれの会場にお集まりをいただき、いろんな意見交換をさせていただきました。いずれにいたしましても、この厳しい行財政の時代、その厳しさということは、皆さん十分お分かりになっておられます。その中で、どう町政を進めていくのかということに関して、行財政が厳しいから・金がないから、ということだけが絶対的理由になるわけではなく、そこには説明責任が存在し、そして住民の皆さんにもご意見が存在しているということをしっかりと受け止めることができた、そんなトークであったと私は感じております。これからも、それぞれの仕事の中で町民に説明をする機会、あるいは疑問に答える機会を一人一人が積極的に作って頂きたいと思います。また、今回のそよ風トークはすべての部長が参加をしておりましたので、それぞれの部長から問題のある、あるいは課題が残った主管課には話が伝わると思います。中には新年度予算にはね返すことができる、あるいは、現在総合計画を策定しておりますけど、長期的に位置付けるような意見もございました。その意見の集約ですとか、仕事にどうはね返すということにつきましては、各主管課で智恵を出していただきたいということを、お願いしたいと思います。

結びになりますけど、土曜日に小さくても輝く町づくりというフォーラムがございまして、職員の皆さんも多数聴講に来ていました。関係しておられました企画財政課の職員にもお礼を申し上げ、今日の一言とします。
 
平成19年1月22日 芽室町長 宮西 義憲
 今日から「そよ風トーク」地域懇談会が始まります。懇談会には、私をはじめ助役・部長等が出席し、役場を空けることが多くみなさんにご迷惑をかけることも多くなりますが、よろしくお願いします。
地域懇談会では、それぞれの場所で色々な話が出てくると思います。昨日雑誌を見ていて、懇談会や日々の会議等における言葉力、コミュニィケーション能力について、皆さんに紹介したいものがありましたので、お話します。

仕事の9割は話しによるものであり、言葉力・コミュニィケーション力と言われるものであるということが紹介されておりました。よく仲間の中で、あの人は話がうまい、あの人が話すと妙に説得力があるんだよなということがあります。自分には同じようには出来ない、それはあの人の特性であるから仕方ない、というふうに決め付けてしまうことがありますが、決してそういう訳ではありません。最近、言葉力は学んで身に付けるものと言われ、既に民間企業では、言葉力・コミュニィケーション能力が研修の重要なものと位置付けられております。話しの9割は言葉によって処理されるものであることを認識していただき、次の3つについて、皆さんには、ぜひ振り返っていただきたいと思います。

1つ目は、窓口や電話・会議等で町民の皆さんや仲間同士で話した時に、あなたの発言によって、相手にストレスをかけたことはありませんか?あなたの発言によって会議を長引かせてしまったり、無駄な時間を使わせてはいませんか?あなたの発言によって相手を立腹させたことはありませんか?ということであります。

2つ目は、あなたの発言によって、効率的な業務に無駄が生じませんでしたか?予算執行に無駄を与えませんでしたか?税金の無駄遣いになりませんでしたか?

3つ目は、先ほども話しましたが、言葉は誰でもしゃべるものであるので、ことさら言葉力やコミュニィケーション能力向上の研修は必要としないと無意識に思っていませんか。
ということであります。

紹介させていただいたこの3つについて、職員としてぜひ振り返り各自考えていただき、仕事の9割は言葉力であるということを十分に認識し、さらに、言葉力・コミュニィケーション力の不足が、組織活力の停滞ないし窓口トラブルの隠れた原因であるということを認識し、コミュニィケーション能力向上に努め、今後の業務に生かしていただきたいと思います。

平成19年1月15日 芽室町長 宮西 義憲
 今日は1月15日、平成18年度の業務もいよいよ最後の総仕上げという時期になります。

皆さんは、仕事の中でそれぞれ目標管理を行っていると思いますが、この時期になると18年度の仕事の最終的な点検を行うと思います。それはまた、新しい年の仕事につながっていくことになり、俗に言う、プラン・ドゥ・シー、あるいはプラン・ドゥ・チェック・アクションをやっているものと思います。その中で私たちは仕事をしっかりと事業評価し、その結果が、次の年のプランにフィードバックされることになります。

そこで事業評価をする私たち評価者には、1つの責任がでてきます。事業評価をした以上はその評価した内容、そして、それに伴う改善策というのを明らかにしなければなりません。評価結果を示して改善策を示す。この2つを明らかにしなければならない責任を負うわけであります。

それを明らかにする対象者は誰か。1つは、職場内の所属長であります。当然組織として仕事をやっているわけですから、職場の所属長に対して、この評価の結果とそれに対する改善策、これを明らかにしなければならない。
もう1つは、申し上げるまでもなく町民の皆さんに対してであります。町民の皆さんに対して、今年の事業評価の結果を明らかにしなければなりません。また、それに伴う改善策を新年度の事業としてはね返し、計上する場合は、それを明らかにする。これが町民の皆さんに対しての説明責任でもあります。是非ともそのことを念頭において、これからの予算編成に生かしていただきたいと思います。また、仕事始めの挨拶に皆さんに申し上げた3つの観点、これも今申し上げたことに関連するので、是非ともそういう観点から新年度の事業の取り組みを行っていただきたいと思います。

来週から新年度予算の理事者査定が始まります。査定に挑む際もこの観点を持ち、のぞんでいただきたいということを申し上げ、今日の一言とします。
平成19年1月9日(仕事始めの挨拶) 芽室町長 宮西 義憲
 皆さん、あけましておめでとうございます。
平成19年の、そして2007年の年明けというのは、非常に穏やかな日よりでありました。22年ぶりの雪のない1月ということで、皆さん方にとりましても、そしてご家族の皆さんにとりましても、穏やかなお正月を迎えたことと思います。
今日皆さんが、元気に出勤してくださいました。それぞれの皆さんが、年末年始をゆったりと過ごされて元気に出勤された姿を見まして、私も大変うれしく感じています。職員の皆さんにとって、昨年1年間の大変厳しい仕事を乗り越えてきた、それをリフレッシュした年末年始であったのだと思っています。

さて、振り返ってまいりますと、私どもの年末年始は、公務員だから当然休みであると考えがちですが、私たちの同僚・仲間の中には、年末年始もきわめて通常に仕事をしている、そういう職種がたくさんあります。公立芽室病院然り、特別養護老人ホーム然り・芽室消防署然りであります。そういう職場で、年末年始も変わらぬ勤務をしてくださいました皆さんにお礼を申し上げたいと思います。そしてまた、今年の年末年始は、連休をはさみ非常にロングランでありました。そんなことから、住民サービスを低下させてはならないと、住民生活課の窓口・出納課の窓口の皆さんが、1月4日と5日に窓口業務を開設いたしました。そんな皆さんにも、お礼を申し上げたいと思います。そしてまた、穏やかなお正月から一変いたしまして、6日の夜から7日にかけ大雪にみまわれました。道路条件が急に悪化をいたしましたけど、除雪に万全の体制を組んでくださいました建設水道課の皆さん、そして7日の成人式は、あの悪条件の中で本当に挙行できるんだろうかと、心配をいたしましたけど、その成人式を担ってくださいました教育委員会社会教育課の皆さん、さらにあの日は消防団の出初式がありました。消防署の皆さんにも心から感謝とお礼を申し上げたいと思います。そういう同僚がいるんだということをしっかりとお互いに認識しあうことも、私はとても大切なことだと思っております。

昨年の仕事納めのときに皆さんにお話させていただきましたが、私はこれからの町政は、町民の皆さんといかに情報交換・意見交換をして推進するか、それがとても大切なことだと思っています。私はそのことをそよ風に例えて今まで何回か皆さんにその実践をお願いしてまいりました。仕事納めのときにも申し上げました。一人一人の職員の皆さん、皆さんは十分にそよ風を吹かせてきたと、お考えでしょうか。あるいはまた管理・監督者の皆さん、そよ風を管理・監督できましたでしょうか。そんな問題を提示させていただきました。1年の計は元旦にありといいます。たしかに1年の計画をしっかりと元旦に建てるということは、自分が目標を持って歩むということで、言い古された言葉ではありますけど、とても大切なことだと私はそのように認識しております。一人一人の皆さんは今日の出勤にあたり、新たな1年の計を心にしていると思います。私はそよ風という観点に立ち、昨年5ヶ月半経過した自らの反省と評価にたって、今年の仕事始めにあたり、皆さんの1年の計の中に加えていただきたい、3点を今日この場で申し上げさせていただきたいと思います。

まず第1点目。是非皆さん方に、お願いをしておきたい訳でありますけど、仕事していく中で、色々な立場、色々な観点から、町民の皆さんに説明をしなければならない機会が多くあります。その説明でありますが、町民本意の説明に努めていますかということであります。昨年の12月11日だったと思いますが、私は朝礼で、プルゼンテーションのお話をしました。その時も申し上げましたが、町民の皆さんに政策を、あるいは仕事の内容を説明するときに、皆さんは何をベースに説明をされるのでしょうか。自分が説明したいことだけをお話しても、それは説明会ではありません。まず始めに努めなければならないのは、その説明会にこられる聞き手の皆さんが、何を求めいているのでしょうか。何をお聞きになりたいのでしょうか。そして、どんなニーズをお持ちなのでしょうか。そのことをしっかりと把握することであります。そしてその把握した内容を事前に分析をすることです。その分析があるからこそ実は話の内容をこういう内容にしようということが決まるのです。それなくして自分が自分の立場から説明をする、自分の価値観からものを言う、それは一方的な言葉の羅列であって説明会ではありません。プレゼンテーションでもありません。町民のみなさん本意の説明に心がける、ということをまず1年の計の一角に加えていただきたいと思います。

2つ目は、政策や事業の確立の問題であります。これから新年度の事業と予算を確定していくことになります。その予算や事業は何を元にお考えになったのでしょうか。私は、これからは課題解決意識をもって取り組んでいただきたいとお願いしておきたいと思います。当然、上司から指示を受けて事業あるいは政策を確立するということもあります。それも方法の1つとしては、間違えでもなく、正しいことでありますし、当然存在することであります。しかし、その方法だけでは、俗にいう指示待ち症候群であり、自らの考え方を政策に反映することにはならないのであります。一人一人が、私たちの足元にある課題は何なのか、その課題をしっかりと把握し分析をしていく、そしてその課題を解決することこそ、事業であり政策であります。
先進事例を模倣することも大切なことです。でも、先進事例を模倣する域から一歩もでなかったらこの町の施策や事業にはなりません。そこには自らの課題の把握と、それを解決する発想が必要なのです。それが職員一人一人の政策形成能力であります。そのことを是非とも1年の計の2つ目に加えていただきたいと思います。

3つ目は、職員として職務の当事者意識を高く持っていただきたいということであります。職員の皆さんはそれぞれの領域、それぞれの分野で仕事を担っております。そこで主体的な仕事をするためには、当事者意識が必要であります。常に係長から言われるのを待って、課長から言われるのを待って、部長から指示を受けるのを待って、理事者からの指示があるのを待ってという待ちの姿勢ばかりではなく自分たちが高い主体性を持って、当事者意識をもって仕事に取り組んでいただきたいと思います。もちろんそれを実践している方もたくさんおりますけども、その高い当事者意識をもつことが、実は自分のセクションばかりではなく、隣のセクションの問題点を見出すことが出来たり、隣のセクションから事業共同を呼びかけられたときに対応出来たりするわけであります。
協働の町づくりとよく言われます。そして町民の皆さんにも共助・自助をお願いしております。私たちは、町民の皆さんにも参加をしていただき、協働のまちづくりを進めて行くからこそ、一人一人の職員が当事者意識を持たなければならないということを強く認識して、1年の計の3つ目に加えていただきたいと思います。

一人一人が町民本意の説明を心がけて行く、課題解決に向かって行く、あるいはまた当事者意識を持つということは、仕事に対してポジティブな姿勢でのぞむことになります。職員一人一人が、ポジティブに取り組む職場というのは、必ず一人一人の気持ちが高まり、モチベーションが上がります。職員のモチベーションの高い職場というのは、活力のある職場になります。職場の活力というのは、上司に創ってもらうものではなく、一人一人がお互いに責任を発揮することによって、お互いの責任を持ち寄ることによって創るものだと、私はそのように思っております。

新しい静かな年を迎えました。一人一人の1年の計の中に、今申し上げた3点を是非加えていただきまして、そしてこの町が自主自立を選んだ町だからこそ、町民の皆さんと一緒になってその自主自立をしっかりと確立していく、そのための歩みをしっかりと踏み出して行く、それが、平成19年であり、2007年なんだと考えながら、これからの予算編成にむかって歩んでいただきたい、そのことを心からお願い申し上げまして、私の年頭の挨拶にかえさせていただきます。
職員の皆さん、今年もどうぞよろしくお願いいたします。


平成18年12月29日(仕事納めの挨拶) 芽室町長 宮西 義憲

 今日は12月29日。早いもので仕事納めの日になりました。
今年の冬はとても暖かく雪もなく、年末年始という感じではありません。
しかしながら、1年が経つのはたいへん早いものです。1年の計は元旦にありと申しますが、自分が立てた1年の計、それに対して今日の仕事納めの日を職員みなさんどのような気持ちで迎えたでしょうか?
私も今年1年間を振り返ってみたいと思います。

私 は今年の7月19日から、芽室町長として町の舵取り役を担い、あっという間に5ヶ月半が過ぎました。大変に緊張感の高い日々が続いております。そして、この5ヶ月半、私にとって何よりうれしかったことは、今年の農産物の出来であります。ちょうど、私が選挙に立起表明した頃、畑をみると非常に悲惨な状況でありました。春先の大雪、低温・長雨と農作物の出来秋を非常に心配しました。しかし、夏以降の天候の回復が、しっかりと町の基幹産業を支えてくれました。結果的には、10年連続200億円を超える出来秋となり、大変足腰の強い芽室町農業を改めて認識することとなりました。農業関係者のみなさん、関係機関の皆さんに心からお礼を申し上げたいと思います。
2つ目に、私はマニフェストに「子ども育てがしやすいまち」を挙げたところです。就任して間もない頃、公立芽室病院が赤ちゃんにやさしい病院として、WHOとユニセフから認定を受けました。母乳育児を薦めるという取り組みの努力が認められました。公立病院の産科・小児科の医師のみなさん、そしてスタッフのみなさんに心から感謝を申し上げたいと思うとともに、町の職員に取りましても、仲間や同僚がそのような成果を挙げたことは、全員の誇りであり、パワーとなる出来事でありました。
3つ目は、芽室の子ども達が文化活動・スポーツ活動で全道・全国大会で素晴らしい実績を挙げたことです。中でも、白樺学園高校が甲子園に初出場しました。開会式のあとの第1試合という大きなハンディの中、白樺学園の子ども達がのびのびと、そして北北海道の代表らしくはつらつと戦いました。結果として負けはしましたが、私がホテルに帰ってきますと、ホテルの支配人が私の着ている白樺学園の応援Tシャツを見て、「北北海道の応援ですか。すごい強いチームですね」と言ってくださいました。大阪の人たちは目が肥えているので、そのような人から評価されたのを、とてもうれしく思いました。
でも、決して良いことばかりではありませんでした。今年は私たちも心を痛めるそんな事件事故が多発しました。特に私たち大人社会がしっかりと育んでいかなければならない子ども達の命や心が脅かされるような事件事故が多発しました。本来、大人社会というのは、子ども達の健やかな育みを等しくみんなで見守るべきものであります。いつから、こんな世の中になってしまったのか。とても悲しく感じる出来事が続発しました。
毎年恒例になりました日本漢字能力検定協会が実施している、今年の世相を漢字1文字であらわすとどうなるか?今年は、すでにみなさんご存知のとおり、「命」という1字でありました。子ども達に起きた事件事故を考える時、「命」という言葉は、いかにも悲しく悲惨な思いが私にはありました。

そんな中で、職員のみなさんはどんな1年を過ごされたでしょうか。ある職員は自ら建てた1年の計、そして仕事で建てた目標管理、それがしっかりできたと充実感や満足感に満ちて今日の仕事納めを迎えたのだと思います。中には今年1年間、大変困難な仕事に遭遇し、苦悩の中で十分な充実感にいたらなかった職員もいるかと思います。いずれにしても、それらの思いをこの年末年始で整理し、翌年の仕事の糧としていただきたいと思います。
7月の就任以来、私が感じていることを一言申し上げたいと思います。

私は7月の就任のときにみなさんの前で、あやゆる職員の皆さんに共通するであろう仕事の進め方・手立てを3つ申し上げました。
1つは、そよ風に例えて、町民の皆さんと私たち職員の関係について、説明をしっかりし、意見をしっかり聞こうということであります。結果として町民のみなさんに行政参加をしていただき、職員として説明責任を発揮し、情報を公開して欲しいということをお願いしました。
2つ目には、私たちが町政を進めていくうえで、政策決定の経過を明らかにしょうということをお願いしました。大切なことの意思決定・判断について自分たちもしっかり参加することをお願いしました。自らも政策に参加するということはとても大切なことであります。
3つ目には、どんなときも思いつきで仕事してはならない。基本的には町の基本計画、マスタープランに基づいて、しっかりと中長期の観点を持ちながら一つ一つの仕事を進め、思いつきで仕事をすることはやめようということであります。
特にこれからは、行財政が厳しい時代です。自主自立プランを実現していくためには、町民のみなさんに新たなる負担をお願いしたり、サービス低下をお願いしたり、あるいは新しい税制までお願いするようなことが出てまいります。だからこそ、私たちには説明責任がある。だからこそ、私たちには情報公開をしなければならないのです。私がお願いをしたこの3点、みなさんは十分実現できたとお考えでしょうか?一人一人がそれぞれ苦労して仕事を進めていただいていることは、私も強く感じております。人というのは、残念ながら手の平を返したように、今日から180度変わることにはなりません。もちろん、私たちは組織人として働いておりますから、なおさらそうはなりにくいものです。それは私を含めてそうであります。でも、皆さん方が一生懸命工夫をこらして、一つ一つの仕事を少しでも町民の声を受け止めながら、そして町民の皆さんに説明しながら進めようとする姿勢が多く見えるようになってきたと私は実感しております。ただ一部には、町長の考えていることが解らないという声もありまして、そういう悩みがあることも聞いております。私自身が今感じていることをどう理解していただくか、年末年始に自分なりに戦略を練り直し、1月末から2月にかけて各課長等とヒアリングをすることを考えております。そして、職員のみなさんと私の思いが、翌年度の予算編成にしっかりと生かされるような流れを作りたいと思っています。

職員のみなさんにも色々な戸惑いがあったかと思います。役場に入って初めて首長が交代することを経験したといった職員がおりました。その時にどうしたら良いのか自分もよくわからないと言った職員もおりました。一つ一つ意見を交換しながら、一つ一つ話し合いをしながらお互いが理解していく、それは職員同士でも職員と町民みなさんの間でも同じだと思います。厳しい行政の時代、厳しい財政の時代、だからこそ、話し合いをする、意見交換をする、そのことをベースにして、私はぜひこの職場を、活力溢れる、そんな職場にしていきたいと思っております。いずれにいたしましても、一緒に歩みましょう、共に歩みましょう、ということを再度皆さんに呼びかけをさせていただいて、新しい年を迎えたいなと思っております。

皆さん、職員として1年間の自らの歩みを振り返りながら、年末年始のこの休暇を、自らの心身のリフレッシュ期間にしてください、そしてまた、新しい年に一人一人がパワフルな歩みをしていただけるような、そんな年末年始の休暇にしていただきたいとお願いしたいと思います。
今、雪がなく、年末年始という気持ちには、なかなかならない訳ではありますが、これから皆さんはお正月を迎え、お酒をいただく機会も多くなると思います。お酒を飲むことは何の問題でもありません。でも、公務員として絶対にやってはいけないこと、私たちは絶対にお酒を飲んだときにハンドルを握ってはいけません。今、芽室町役場の職員は、町民のみなさんからまだまだ失墜した信頼を回復するその期間であります。まだまだ回復しなければならない責任を担っているその期間でもあります。一人一人が、しっかりと自覚と認識と責任をもっていただきたい、そのことを改めてお願いしておきたいと思います。
最後になりますが、皆さんにとりまして、ご家族のみなさんとともに、良いお年でありますこと、良い年末でありますことを、心からご祈念申し上げまして、仕事納めの挨拶とさせていただきます。どうぞ、みなさんご家族とともに、良いお年をお迎えください。


 


平成18年12月25日 芽室町長 宮西 義憲

 先週の22日を持ちまして、町議会の定例会が終了しました。今回の定例会は、初日の行政報告そして困難性の高い議案から一般質問と、全体的に非常に緊張感の高い日々でありましたが、みなさんのご協力により無事終了しましたことを、まず、感謝申し上げます。
今回の議会を始め、諸々の会議の中で感じることがありましたので、お話ししたいと思います。

職員の皆さんは、様々な機会で町民の皆さんや関係者等と会議や打ち合わせを行うことがあるかと思います。話し合いをしていくと、意見が噛み合わないことや意見の食い違いが起きることもあります。そのような意見の矛盾や対立がありますと、トラブルを避けたいがために、その意見を避けようと考えてしまいます。
しかし、この矛盾や対立の影には、大きな有用性があることを知るべきです。
トラブルも起きることがありますが、そこには必ずそれ以上に発展するパワーが潜在しているのです。
議会ももちろんですが、町民の皆さんとの集会や政策などの説明会、職場の関係課会議などで、相互の主張に矛盾や対立点が表面化することは多いものです。
でも、その矛盾や対立が際立つほど、実は高度な合意に達する可能性があるということです。

ぜひ、みなさんも話し合いにおける矛盾とトラブルは、高い次元での合意形成ができるということを承知していただき、今後の会議や話し合いに挑んでいただくことをお願いし、本日の話とします。

 


平成18年12月18日 芽室町長 宮西 義憲

 今日は、職員研修で得られる知識・能力という問題について、先日、ある人と話をする機会があり、「なるほどな」と思ったことがありましたので、皆さんにお伝えしたいと思います。

芽室町役場の職員研修は、比較的メニューを数多く用意して取り組んでいる先進的自治体だと思います。職員研修には、皆さんご存知だと思いますが、職場内研修として行われるOJT(職場内訓練)ですとか、OFF−JT(職場外研修)などがあります。その他に一人一人の皆さんが自分で参考書を買って読む等自己研修があると思いますが、いずれにしましても、職場内研修であったり、あるいは自己研修で参考書を読んだから、研修に参加したからということだけで満足していませんか?というお話です。
そこで得た物は知識でありまして、その知識を職員一人一人が自分の実践活動の中でいかに使えるか、使えるまでレベルを高めて、そこに一人一人が職員として求められている大きな役割があるということです。その役割が発揮されて使えるレベルまでその知識が高まったとしたら、それこそが「能力である」と言っていました。私もなるほどと思いました。

私たちは研修に参加し、あるいは本を読んで得た知識、それを持ってこれで私は色々なことを覚えたんだ、と思うことがありますが、それはただの知識でしかなく、その知識を能力としていかに仕事の場に、あるいは仕事の機会に生かすことができるかそれが大事なことであります。そのためには一人一人が自分の仕事に対し、得た知識の確認や課題を駆使しながら、より高めていくよう努めていただきたいと思います。私もそうしていきたいと思っています。
これから新年度の事業を検討する時期になります。その中で是非、今までの研修等で得られた知識を能力化して生かしていただきたいとお願い申し上げ、本日の話とします。

 


平成18年12月11日 芽室町長 宮西 義憲

 今週の14、15日は一般質問です。それぞれの質問に、管理職が答弁書を作成すると思いますが、すべての職員の皆さんはそれぞれの担当業務に関して、協力をお願いしたいと思います。

議会での一般質問に対する答弁や説明もそうですが、私たちは仕事柄色々な機会においてプレゼンテーションをすることがあります。職場の関係者会議での説明、町民の皆様への説明会などは、自分が思ったことを一方的に伝える、それで事が足りるかというと決してそうではないことは良く指摘されます。プレゼンテーションには基本になることが3つあると言われます。

1つ目はプレゼンテーションの相手、情報の受け手・聞き手が誰であるか、ということを事前に分析しようということであります。聞き手は誰であるのか、聞き手は何を聞きたくてこの場に来たのか、あるいは聞き手のニーズは何なのか、ということをしっかり分析することによって、その聞き手に話をする私たちは話の内容を変えていかなければならない、という意味です。聞き手の状況が分からなくて一方的にプレゼンテーションに臨むのは、間違いだということを考えていただきたいと思います。

2つ目は聞き手の分析が出来たら、話の目的をしっかり分析するということであります。私たちは何の為に話をするのか、参加してくださった聞き手の皆さんは何を聞きたくて参加をしたのか、そしてどんなニーズをお持ちなのかということの把握であります。そのことによって、私たちは話の内容をしっかりと考えて行かなければなりません。自分はこういうことをプレゼンテーションしようと原稿に書いて来て一生懸命それを読み上げるのは、話し手の一方的なプレゼンテーションでしかない、そうではなくて一番の理想は、このことが実現される、と聞き手にとってこんないいことがあるんですよ、こんなメリットがあるんですよ、こういう利益があるんですよ、というような話の仕方が出来ればプレゼンテーションは大成功だと言われます。

3つ目は、プレゼンテーションの場所や環境をしっかりと確認し分析をしようということであります。例えば、会議室で話をする場合、あるいはより広い、例えばめむろーどなどで話をする場合、マイクを使う場合使わない場合、パソコンからプロジェクターを使うか使わないか、その時にコードが足元に散らばっていたりするような環境で本当に良いのか、あるいはホワイトボードを使う場合、マーカーがかすれてしまって後ろの人に見えないことはないか、そういった1つ1つの点検によって、私たちの伝えようとしていることがしっかりと伝わると思います。そのことを間違えてしまうと、私たちが一生懸命伝えようとしても意図が伝わらないというこがあります。
以上申し上げた、プレゼンテーションの3つの基本を、お互いに意識しあいながら、新年度の事業説明などに活用していただければと思います。

最後にもう一度言いますが、聞き手にとって、自分たちにはこういうメリットがあるんだと感じていただけることが、最高のプレゼンテーションだと言われていることをよく考えていただき、対応してもらいたいと思います。

 


平成18年12月 4日 芽室町長 宮西 義憲

 今日は、職員の綱紀粛正について、お話をします。
す でにご存知のとおり大変残念なことでありますが、先々週、私たちの同僚が、飲酒をしてハンドルを握るという公務員としてあってはならない大変遺憾な状況を起こしてしまいました。日頃、私たちは公務員としていかにあればいいのかということについて、私からも機会をとらえて申し上げてきたつもりであります。私は、これからの町政は、みなさん一人一人が役場職員として自覚と誇りを持って、当然そこには重い責任があるということを認識しながら町政にあたっていただきたいと思っておりました。そんな矢先の出来事であったがゆえに、私も大変遺憾に感じるところであります。この問題は決して当事者だけ、自分に関わりのない他の職員の問題、ということでなく、一人一人が自分の問題として受け止めていくことが、とても大切なことだと私は思っております。今回のことは、町民の皆様の信頼を失墜することとなりました。町民のみなさんから失った信頼を回復するということは大変なことであります。でも、この現実に、私たち一人一人が謙虚な姿勢を持って向き合っていかなければならないと思っております。
ここでみなさんにぜひ申し上げたい。
1つは、今回の問題は私には絶対に起きない他人の問題であるとういことではなく、一人一人が自己の問題として受け止め、しっかりと戒めていただきたいと思います。
もう1つは、失墜した信頼、これは職員個人の問題では決してありません。町民の皆様は、役場という職場全体を厳しい目で眺めているということを謙虚に受け止めなければならないと思います。ぜひとも、そのことを念頭におきまして、一人一人が今回の問題を自分の問題として、真摯に受け止めていただきたいと思いますし、それぞれの職場の中で今回の問題を自分の問題として語り合っていただきたい、そして、防止策をどうするのか、あるいはお互いに防ぐにはどうしたら良いのかということを肝に命じて検索していただきたいと思います。
なお、今日は終業後、「二度と起こさない」、そういう誓いを新たにするために、職場集会を開催いたします。職員全員がしっかりとした認識をもって参加をされますようお願いします。是非とも信頼回復には職員全員が一緒に歩むんだという意思を持っていただきたいということを再度お願いし、今日の一言とします。

 


平成18年11月27日 芽室町長 宮西 義憲

 今日は、日頃の勤務で感じたことを3点ほど申し上げたいと思います。

まず1点目は、朝出勤してくるとき、また帰るとき、皆さんと顔を合わせたときに当然お互いにあいさつをします。挨拶を交わすときというのは、人それぞれ性格があり、声の大きさ等、人柄が表れるのであります。それぞれの課の中でも、みなさんが互いにあいさつを交わすわけでありますけど、その挨拶を交わすということが、職場内コミュニケーションの原点であるということを是非お考えいただいて、お互い元気よく挨拶を交換することをお願いします。そのことが町民の皆さんに対応するときに、ベースになっていくことを認識していただきたいと思います

2点目は、決裁文書を見て感じたことであります。合議と協議というものがあります。合議というのは、役人として長い間仕事をしていますと、ただ関係する課、関連する人たちに印鑑をもらえばいい、それが合議だというふうに勘違いをしてしまうことがあります。この合議という言葉は、本来は話し合いのことを指しています。ところが、関係する課の皆さんにハンコをもらったことで、すでに関係課と合議が成立したかのように捉えてしまっているかのようなことが見受けられ、私は決裁に非常に悩むことがあります。これはきちんと話し合ったんですかと聞きましたら、まだ話し合ってない、ということがあります。是非、合議という行為と、関係する課・係と協議をする、その協議という行為の違いをしっかりと認識しなおしていただきたい。確認しあっていただきたい。ということをお願いします。法令用語で、協議と合議というのを、是非一度ご覧になっていただければ、確認できると思います。

3点目ですが、これも決裁の関係ですが、報告の問題であります。私も、これはちょっとおかしいな、決裁できないな、というものは、助役を通じて、あるいは担当部長を通じてお返しすることがあります。ただ、軽微なものについては、決裁をして、私からの意見やできればこうしたらどうだろうかということを付記することもあります。ただ、問題はその後であります。私も付記したものを持って現場の担当課長や担当係長に行けば良いのですが、時間がないときがあります。そういうときは、そのまま決裁をお返しすることがあります。付記したのだから、おそらくそのあと報告があるだろう、と思っていますが、半分ほどがなにも報告がない状況です。是非、報告の習慣をつけるべきです。この報告だけではなくて、職場の中ではそういう意味でのコミュニケーションの充実をはかるべきと思います。

挨拶も、合議と協議、そしてまた報告も、職場の中でそれを行き交わすことが、職員同士のコミュニケーションの原点でもあり、それを慣習化することで、町民の皆さんに対しても同じような姿勢でのぞむ事ができる、私はそのように考えております。是非皆さんもそんな観点からこの問題を点検していただきたいと思います。

 


平成18年11月20日 芽室町長 宮西 義憲

 今日は、先週の15日に芽室町商工会から、土曜会の会長である私と職員団体の矢後委員長に対して、「町内における消費拡大にご協力を」という文書を頂きました。その文書を見て感じたことを申し上げたいと思います。
その文書の中に、わかりやすい運動・PRということで、「一人一月千円運動」をやろうという主旨のものがあります。つまり、お一人ずつ一月に今までより千円以上買い物をしていただきたい、そういう内容であります。非常に分かりやすくて、いい運動目標だと思いました。また、その中には、次のような経済効果の目標を試算しておりました。
一人千円ずつお買い物を増やすということですから、芽室町が人口1万8千人の町だとすれば、月に1,800万円の売上増になり、年間では2億1,600百万円の売上増ということになります。大変な数字のように思いますけど、その源が一人千円、こういう運動であれば強い説得力を感じますし、また、私にも協力できると感じさせるすばらしいやり方だと感じました。私たちも是非この運動に協力をしていきましょうということを、まず皆さんに呼びかけをさせて頂きたいと思います。
また、この数字のあとに試算が続いておりまして、最終的にはこの運動で2億1,600万の売上増、それに対する町の税収が325万円という試算があります。この試算をされたその思いというのは、私たちが日常仕事を行うときに、数字目標を持ちなさい、自分たちの目標を数量化しなさい、数値化しなさい、と言われることに合い通じるものであります。そして、とっても説得力のある内容だと思います。
同時にもうひとつ感じたことがあります。仮に325万円が町税として増収になるのであれば、私たちは行政コストの計算という問題を常に背負うわけでありますけれど、事業や施策・政策を展開するときに、この試算と同じような考え方を持っていたら、仮に325万円の税収増につながるのであれば、そこに100万円の投資があっても政策としては決して間違えではない、という考え方もとれると思います。そういう意味では商工会の皆さんの目標を設定してやっていこうというこの姿勢に私たちはおおいに学ばなければならないと改めて感じました。
是非、千円運動に協力をしていきたい、このようなに呼びかけさせて頂き今日のあいさつとします。よろしくお願いいたします。

 


平成18年11月13日 芽室町長 宮西 義憲

 今日は、上司と部下についてお話しします。
先日、ある公務員雑誌に載っていたレポートからのお話です。
「上司に迷惑をかけたくない」「上司の手をわずらわせたくない」とよく職場で話をするけれど、それは本当に正しいのでしょうか。静岡市の職員が書いたレポートです。レポートでは、最終的には非常に上司思いのいい部下なのかという疑問を投げかけ、職場の組織、機能を考えると、それは決して正しくはないだろう、という結びであります。
私たちの職場では、係長・課長・部長、俗に言う職階に基づいて、職務の責任の度合に応じた判断・決断、あるいは案件の選択ということが、常に求められているわけであります。すべて、理事者が判断するわけではない。そういう職場は機能不全を起こしますから、それぞれの立場の皆さんが、それぞれの職務の責任の度合に応じて、判断・決断することが職場をすばらしい活力のある組織として、機能展開をすることになっていきます。その中で気をつけなければならないのは、部下の皆さんが、「私たちは、この時点でこういう判断をしました」ということを、タイミングを捉えて上司に報告をすることが大切であります。さらにまた、部下の皆さんが判断するときには、上司のために判断するのではなく上司の立場に立って判断するということが、とても大切だと言われております。上司の立場に立つということは、もちろん、係長は課長の立場に・課長は部長の立場に、部長は理事者の立場に立つ、その中で判断がなされれば、理事者が打ち出す方針に基づいて全部が同じ方向を向いて動いていた、町民の皆さんにもそういうふうに理解されるのだと思います。決して上司の手をわずらわせない、上司に迷惑をかけたくない、という思惑が正しいわけではなく、それぞれの立場の中で職務の責任の度に応じた判断・決断、そして案件の決定・選択があるということを、それぞれの職場の中で実践を通して感じていただければと思います。今週1週間是非そんなことを考えて仕事をしていただきたいと思います。

 


平成18年11月 6日 芽室町長 宮西 義憲

 昨日、新聞を見ておりましたら、興味ある記事が載っておりましたので紹介いたします。
日経新聞でしたが、「あなたは、職場の人間関係で悩んだことがありますか」そういうアンケート調査がありました。20歳から70歳までの方を、無作為で調査をした結果が載っていました。「76%」つまり4人のうち3人以上が「悩んだことがある」そのように答えています。その理由は、「職場の上司との人間関係がうまくいかない」という答えや、「上司とソリが合わない」という答えが非常に多くみられました。中には、「朝出勤した時にプライベートなことにまで口をはさんでくる上司の顔を思い浮かべるだけで、口の中が乾いてしまう」という病的な症状が懸念される人もおりました。また、「上司の言葉を思い浮かべるだけで、5年間胃がキリキリと痛み、胃潰瘍に悩まされていた」という深刻な症状などがクローズアップされておりました。
ちょっと古いデータ−でありますけど、2002年に厚生労働省が調査した「労働者の健康状況調査」というのがあります。その中でも、「あなたは、職場の中で、悩みや苦しみやストレスを、抱えたことがありますか」という問いに対して、60%以上の方が「悩んだことがあります」このように答えていました。その「悩んだことがあります」と回答した中で35%の方が「人間関係で悩んでいます」と答えております。職場の中における人間関係の重要さについては、私が申し上げるまでもありません。
今日、公立病院に新たに1人、職員として私たちの仲間を採用しました。私たちは職場の上司として、あるいは同僚・仲間として、新しく入られた方、あるいは仕事に悩み苦しんでいる人たちにお互いがもう一歩踏み込んで気配りをするだけで、いろんな問題が解決する、そういうことも言われています。そんなことを職員一人ひとりが大いに心がけていただきたいと思います。
結びになりますけど、社会経済生産性本部というところがあります。そこが過去3年間「あなたの職場の中では心の病が増えていますか」という問い合わせに対しまして、60%が「増えている」このように答えております。職場の中では、一人一人が互いに気配りをし合うことで、職場を明るく活力のあるものにしていき、それが仕事の効率・能率を非常に高くすると言われていますし、私もそう思います。これから新年度の事業を考える時期になってまいります。その前段には、「今年度の事業評価」これをやらなければならない多忙期になります。一人一人が今まで以上に、互いの仲間を、そして上司は部下に、今まで以上に一歩踏み込んだ心配りをすることを配慮していこうではありませんか。そのことを呼びかけさせていただき、今日の一言とします。

 


平成18年10月30日 芽室町長 宮西 義憲

 今日は土曜日に農林課が主催した、ふるさとの森づくり事業について話をしたいと思います。
まず、農林課の皆さんには、土曜日にもかかわらず出勤していただきありがとうございました。森林が持つ効用というのは、みなさんがご存知のように、たいへん大きいものがあります。私は今回ふるさとの森づくりに参加していた人の中に、町職員が非常に多かった、しかも、子供連れの町職員が多かったということに対し、とてもいいことだと強く感じました。
私たちは、役場の職員として、土曜や日曜も返上して仕事をしなければならない時があります。当然、事業に町民の皆さんの参加しやすい時を選択するとしたら、土曜や日曜が適切だということがあります。ですから、それぞれの担当者が土曜や日曜に行事を持つときに、仲間として職員としてあるいは一町民にかえって参加するということは、主催している職員にとって、とても励みになります。そういう意味では、職場の中で、自分の仕事ばかりではなく、隣の課の仕事、あるいは同僚の仕事を眺めながら事業に参加し、見識を広めることはとても大切なことだと感じています。

私たちは、町の職員として仕事をしていますが、もちろん自分たちの私生活、家庭生活、あるいは子供との関係がしっかりと安定していないと、いい仕事ができないと思います。子供と一緒に参加をして、子供がはにかんだ顔をしてお父さんの説明を聞きながら、手に鋸をもって、唐松の下枝払いをしました。芽室町が自慢のできる防風林として坂の上10線から栄2線まで続いている13号防風林の一部の下枝払いをしたんですが、お父さんに見守られながら小さな子供が、ちょっと恥ずかしそうに下枝払いをしている姿を見ますと、とても微笑ましい感じがいたしました。今、子ども育ての問題は非常にクローズアップされております。私たちは、土日が仕事や事業参加で潰れるとき、そんな時ちょっと、子供を連れて参加することの意味の大きさというものを感じましたし、また、その子供たちが、自分の友達に声をかけて、そして友達と一緒に参加をすることが、町が行う町民参加事業の参加促進につながっている事実を見て、とってもすばらしいことだと感じました。
仕事が終わった後、ジュースをもらって額の汗を拭いている子ども達の姿を見ますと、是非来年も一人でも多くの皆さんに参加してほしいなと、そんな気持ちがいたしました。お互いの仕事を職員がお互いに参加しあう、そして手伝い理解し合う、家族参加もしていただき、町民参加事業に参加しすばらしい光景だったと思います。


 


平成18年10月23日 芽室町長 宮西 義憲

 今日は、職員の研修について自分でいかに学ぶかということに対してお話したいと思います。
先週の火曜日に、青嵐会という町内の青年グループから招かれ、そこで私のマニフェストについてお話する機会を得ました。
青嵐会という組織は、商工青年部・農協青年部・芽室JC、そして役場職員も入っております。青嵐会は自主組織でありますが、自分たちがこの異業種交流を通しまして、いかに学んでいくか、学習するか、ということについて意欲を感じましたのでお話ししたいと思います。
私たち職員には職場の中で行う研修、その他に自分の意思で一人一人が行う研修があると思います。その研修は、場合によっては、本を読むということもそうですが、自分でお金を出して講演を聴きにいく、あるいは地域社会の活動に参画して学んでいくというようにいろんな方法があると思います。まさしく、青嵐会の活動に参加するというのは、最後に申し上げた自分たちの地域社会の活動に参加しながら学んでいく手法のひとつだと思います。
私たちは町の職員であります。ということは、町のことを十分に知らなければならない。
しかも、仕事は町民の皆さんが主人公でありますから、地域社会のことも十分に知らなければならない。まして、私たちはいろんな判断・決断、そして強い意志で物事を定めていくということが求められますので、そういう意味では、いろんな決断・判断の選択肢を持たなければならない。だとするならば、より社会的な常識、あるいは社会的な理解・認識というものを高めていかなければならず貪欲に知識を得なければならない訳であります。そういう意味では、いろんな人たちと交流をしながら、官だとか民にこだわらない、いろんな人たちから吸収をしながら能力を高めていくというのは、とてもすばらしいことだと思います。
先般の青嵐会の集まりに出席し、職員の参加している姿を眺めまして、改めてそんな感じを受けました。是非とも、研修の中には職場から提供される研修だけでなく、自ら求めて参加をしていく研修もあるんだということを、もう一度一人一人がしっかり認識していただきたい、そんな思いを強く感じましたので紹介させていただきました。

 


平成18年10月16日 芽室町助役 竹島 敏治

1 町長が旭川市に出張していますので、今日は、私からお礼とお願いを申し上げたいと思います。

2 去る9月24日〜27日まで、平成17年度各会計決算審査特別委員会が開会、3日間にわたり審議され、10月5日の議会定例会において、全会計ともに賛成多数で「承認」をいただきました。
それぞれ、皆さんのご協力を得まして、無事終了したことに対しまして、お礼を申し上げます。

3 お願いは、委員会審議の中で、いろいろな提言がありました。意見や要望事項に対し、「検討する」と答弁している事項もあります。
それらにつきましては、進行管理の中で、今後の進め方、あるいは来年度に向けた取り組み等があると思いますので、十分検討し、それぞれ連携調整のうえ、取り組まれるようお願いいたします。

4 今回の決算審議につきましては、監査委員さんの審査を得て、議会において、早期に審査、承認を得たものであり、このことは、本年度の予算執行や来年度の予算編成に生かしていくことも配慮いただいたものであります。

5 今後、年末に向けて、新年度予算の編成の取り組みもあります。現在、実施計画等のヒヤリングを行っておりますけれども、これまでの議会定例会における一般質問、更には、町民の皆さんや関係団体から、予算の内容や執行面、あるいは新たな事業等、さまざまな意見・要望が出ていると思います。
これらのことも、十分に検討され、新年度に向けた予算編成作業にあたってくださるようお願いいたします。

 


平成18年10月 2日 芽室町長 宮西 義憲

 今日は、職員の提案制度についてお話ししたいと思います。
先週、管理庁議が行われました。職員の皆さんから職員提案として4件の意見があり、その内容について協議させていただきました。
今日の全体庁議で、その結果を皆さんに申し上げ、そこで承認が得られれば周知されるという流れになろうかと思います。
職員の提案制度というのは、おそらく職員の皆さんが、課の中で、係長、そして課長、部長、このラインの流れの中では声が届きにくい、あるいはもっと横の広がりや他の人たちとも話して全庁的な広がりを求めて是非提案したい、ということで提案されるかと思います。
この審査は管理庁議で行われるわけでありますけども、管理庁議の中で、色々時間をかけ、本当のねらいは何なのか、あるいは、本当に伝えたい事は何なのか、ということも思い巡らしながら、審査をしたところであります。
私は、この職員の提案制度というのは、非常に良い制度だと思ってますが、なかなか有効機能しない、という悩みもあるのではないかと思います。というのは、そこで提案される問題が、皆さんの共通的な話題であったり、あるいは、上司にもしっかりと受け止められる話題であったりしても、コミュニケーションがしっかり行き交わなかったら、提案主旨が正確に伝わっていかないということがある。それが1つの大きな原因になるのではないかと思います。
でも、提案された事項というのは、私たちは住民の皆さんのために仕事をしているのでありますから、そのための、改善改革があったり、住民サービス向上につながる課題であったり、そういう問題が多いわけであります。これからも大いに自信を持って、提案制度を活用していただきたいと思います。
そしてまた、私は今、総務課にお願いしてますが、職員研修でブレーンストーミングという集団思考を取り上げてもらいたいなと思っています。つまり、たくさんの意見が出た場合、どうまとめ上げていくかという手法の1つの研修であります。各係の係長が、あるいは課長が中心になって、職員内で話し合って、職員が提案した問題をしっかりとまとめあげて、提案制度がより良く機能することを願っています。また、会議の中でも職員の皆さんが意図することをまとめあげる技術を、1人1人の職員の皆さんが身に付けていただきたいと思います。もう1点は、提案をする職員もただの批判家でなく、自分たちも芽室町の職員として当事者であるということを認識してください。提言した内容あるいは提言が採用された内容には1人1人が責任と自信を持って行動してもらいたい。そして職員自身がこの提案制度を有効に活用していただきたいということをお願い申し上げ、本日の一言とします。

 


平成18年 9月11日 芽室町長 宮西 義憲

 レセプションを含め9月1日の金曜日から日曜日までの3日間、発祥の地杯全国ゲートボール大会が行われました。
この大会は、今年で20回を迎えました。この20回を記念いたしまして、今年は、日本ゲートボール連合からもお客様がいらっしゃいましたし、また、報知新聞やゼクスという会社がこの大会のスポンサーに手を上げてくださいました。
この大会は、ゲートボール協会、観光協会、さらに体育会、そして町が実行委員会形式で行っているわけですが、主管されました商工都市振興課と社会教育課の皆さんには、お礼を申し上げます。それと同時にたくさんの職員の皆さんが実行委員として加わっておりましたことにも、お礼を申し上げたいと思います。
実行委員として加わった動機というのは、それぞれあると思いますが、顔ぶれを見ますと、以前福祉にいてゲートボールに関わった職員、あるいは、観光にいてこの大会に関わった職員、社会体育にいてこの大会に関わった職員、そしてその仲間から声がかかったネットワークの広がり、などを感じました。たくさんの職員の皆さんがそれぞれ大会運営をしている姿を見て、日本ゲートボール連合の方が、私に「芽室の皆さんは、あいかわらず大会運営が上手だね。安心して見ていられるね。」そんなことを言いました。報知新聞や、ゼクスの皆さんは、「この大会運営は不思議だよね。誰が中心になって大きな声を出しているのではない。それでいながら皆がなんとなく現場をわかっていて、しっかりと運営がなされている。不思議な大会だよね。」そんな大変高い評価をいただきました。私はそんな話を聞いていて、ふと思ったんですが、「仕事に対するやる気の問題」というのが、私たち公務員の場合強く問われることがあるわけですが、それをどう喚起させるかという時に、「行動と結果と満足感とやる気のサイクル」というのがよく言われています。私はそのことを当日、皆さんの動きを見ていて、思い起こしました。
この大会に実行委員として加わる動機は、いろいろあったとしても、とにかく行動してみよう。私たちは町民の皆さんが目の前におられるわけですから、ちょっと最近モチベーション低いんだよな、といって1週間ほど体調回復まで待ってくれ、というわけにはいかないのであります。モチベーションが下がる原因として、たとえば、職場の中で上司と意見が違ったり、見解が違ったり、同僚との軋轢があったり、また、トラブルに巻き込まれたり、あるいはプライベートの理由があったりといろんなことがあると思いますけど、私たちはモチベーションを下げるわけにはいかない、そのときに、自分たちの意欲を高める方法の一つとして、とにかくまず行動してみよう、ということがよく言われます。行動をすることによって結果が出る。私は大会中に、三重県の川越というチームの皆さんが大会本部にきまして、「実にいい大会だったね。また機会があったら絶対に来たいんだよね。」と言って帰りました。これは結果であります。そういう声が、実行委員一人一人に伝わっていくと、お手伝いしてよかった、という満足感につながる、ということがあると思います。その満足感こそが、来年もまたやってみよう、というやる気につながるサイクルなんです。そのやる気こそが、さらに次の行動につながっていくんです。
ですから、行動と結果と満足感とやる気というのは、私たち日常の仕事の中でも、とっても大切なことなんだということを、大会を見ていて皆さんから教えられた気がしました。これからも是非、機会がありましたら、そんなことを意識しながら自分の足元の仕事を眺めてみて、「最近調子が悪いけど、まずやってみよう」というような思いがとても大切だということを、皆さんも考えてみてはいかがでしょうか。

 


平成18年 8月28日 芽室町助役 竹島 敏治

 今日は、私から平成17年度一般会計・特別会計・事業会計に対する監査意見について、お話をします。

この件につきましては、先週の23日、伊勢代表監査委員と尾藤監査委員から、町長に対し、監査意見の提出がありました。
意見書の主な点は
・一般会計及び特別会計では
@ 地方交付税や補助金の削減など、依然として厳しい財政事情の続く中で、経常経費の縮減や、事務事業の見直しを図ると共に、各種税・使用料等の収納向上に努めるなど財源確保の努力がみられた。
A 自主・自立推進プランスタートの年で、町民と共に汗を流し合う、協働のまちづくりへの変遷の年でもあったが、平成17年度予定していた各種事業は、概ね順調に推進されている。
・上水道事業会計では
B 漏水の早期発見修理、石綿管を鋳鉄管への早期布設授など健全経営を目指し、給水サービスの向上に努めること。
・公立芽室病院事業会計では
C 国の総医療費抑制が続く、厳しい医療情勢の中で、健全経営を目指し、診療体制の充実と患者サービスの向上に努められることを期待する。
という主な内容でありました。

このほか、正式文書によらない、口頭意見も数点ありました。
その内容につきましては、後日、企画財政課より、通知説明いたしますが、貴重な意見が多くありました。早急に対応策を検討し、改善に努めるようお願いします。

監査は、6月29日から8月11日までの44日の期間の中で、暑い中、精力的に、審査にご精励をいただきました。また、各担当課の職員の方々にも、説明資料の作成をはじめ、決算書の作成に、ご尽力をいただきましたことに対しまして、お礼を申し上げます。
今後、この決算内容について、議会の決算特別委員会で、9月25日から28日に審査を受ける予定になっています。
事 業の成果の説明など、内容説明に十分配慮のうえ、決算審査に対応できるようよろしくお願いいたします。

 


平成18年 8月21日 芽室町長 宮西 義憲

 17日に町内の納涼盆踊り大会が行われました。私も踊りの輪に加わった一人として、感じたことを申し上げたいと思います。
最初に、17日の納涼盆踊り大会には、商工観光グループの職員の皆さんに、本当にご苦労様でした、と申し上げておきたいと思います。
当日は、いろんな関係の町の行政機関にかかわる皆さんが、踊りの輪に加わっていました。議会議員の皆さんと事務局職員の皆さん。そして農業委員の皆さんと事務局職員の皆さん。更に教育委員の皆さんと、事務局職員の皆さん。その他に公立病院の皆さん。そして、中央保育所、めむろてつなん保育所、それから、役場土曜会。そういう皆さんがそれぞれ参加をしております。どの職員の皆さんもおそらく強制的に参加させられたのではなく、お互い声を掛け合って参加したように私には写りました。夏の暑い夜を上手に楽しんでいるように見えました。特に公立病院の皆さんはその数日前に、赤ちゃんに優しい病院の認定(※WHO・ユニセフから受けた「赤ちゃんにやさしい病院(BFH)」の認定)を受けました。新聞でご覧になったかと思いますが、BFHです。そのPRのプラカードを自分達で手作りして、それを持参しながら踊っていた姿が目に付きました。みんなそれぞれ自分たちの仕事に誇りを持って楽しんでいるんだな、という感じがありました。終わった後も、それぞれの皆さんがそれぞれの場所で懇親を深めたと思います。私も参加させていただいて、まさしく皆で楽しんだんだな、という感じを受けました。
私たちは日ごろ、非常に高い緊張感で仕事をすることを求められる。私たちというのは、四六時中高い緊張感を維持はできない。ですから、どこかで高い緊張感を持てば持つほど、それをリラックスする瞬間が絶対に必要になってきます。そういう意味で納涼盆踊り大会などの行事に参加しながら、自分でリラックスという瞬間をお互いが持つということがとっても大切だと思います。
一般的には民間がやるイベントに参加をする、そういうときには私たちのような公で働く職員は、テーマを背負わされることが多い。たとえば、多様な民間の発想というものをしっかりと受け止めること、あるいは民間が持っている柔軟な思考ですとか、行動様式を学ぶことなどです。
純粋に参加をして汗をかいて楽しんでくる。それもとっても大切なんだと改めて感じました。参加された皆さんがおそらくあのリラックスを糧にして、また高い緊張感の中で仕事をされるんだろうなと、そんなふうに期待をいたしております。そんな感じを受けたという感想を申し上げ、今日の一言にかえさせていただきます。


 


平成18年 8月14日 芽室町長 宮西 義憲

 登庁してから概ね1ヶ月経とうとしています。
現在、企画財政課を中心として主要事業の推進状況のヒアリングを行っています。
その中で感じました職場リーダーの問題についてお話ししたいと思います。もちろんリーダーという観点で言えば、私が最高責任者であるということを重々承知したうえでのお話であります。
部の中では部長が職場リーダー、課の中では課長が職場リーダー、そして係の中で言えば係長が職場リーダー、グループの中では主査が職場リーダー、それぞれが職場リーダーであります。ですから職場リーダーという言葉は部長・課長だけの言葉ではないという前提で聞いてください。

職場リーダーが職員に愛される3つの条件をご存知でしょうか。昔から言われておりますが、1つ目は「人格を大きく持とう」ということであります。職場の中にはいろいろな環境の職員のみなさんがいらっしゃいます。中には、ご家庭で介護をするような家族をお持ちの方もいらっしゃるかもしれない。あるいは健康を崩している職員もいらっしゃるかもしれない。あるいは子育て中の方もいらっしゃるかもしれない。色々な環境の方がいらっしゃるのでそういう職員の人達とどう対応していくのかということを職場リーダーである部長・課長・係長・主査は、大切にしながら接しなければならない。ということであります。

2つ目には、「リアリティーの精神をしっかりと持とう」というであります。
これはどういうことかと言いますと、特に今、事務事業の評価ですとか、あるいは人事評価を行うような時代となりました。この時に一人一人がしっかりとリアリティーを持たなくてどうしてやっていけるのでしょうか?主観的に「私はあの職員とはフィーリングが合わない」そんな観点に立っては絶対にいけない訳であります。現実に何が起きているか・今、目の前の現実が何なのかということを冷静に判断しながら取り組んでいくという目を持っていただきたいと思います。

3つ目は、一人一人が「弱者と共存するメンタリティーを持つ」ということであります。「弱者」という言葉が適正かどうかはわかりませんが、職員の中には先ほど申し上げたように体調を崩していることを含め、一生懸命がんばっても今どうしても80%の能力しか発揮できないという環境にある方もおります。一生懸命がんばっていてもうまくできない方もおります。そういう時に職場リーダーはどうフォローするのか?ということであります。当然かんばれば120%の能力を発揮する方もいますが、「あいつはダメなやつ」と言ってしまって良いのでしょうか?どの職員も職員であり、仲間であり、同僚であります。リーダーとしてこういった人達とどう対応するのか。ということであります。
今日は、職場リーダーとして職員に受け入れられる3つの要点を私自身の自戒も込めて紹介させていただきました。


 


平成18年 8月 7日 芽室町助役 竹島 敏治

 今日は、私から仕事に対する「義務と権限・責任」についてのお話をさせていただきます。
私たちの職場は、数多くの権限に属する事務を分掌する行政組織が設置され、各職員にも職務の分担があります。
それらの役割を各人が果たすことによって、組織活動が円滑に運営、展開される訳であります。
業務の遂行にあたり、まず自分が果たすべき業務の守備範囲を明確にし、「義務と権限・責任」を絶えず頭の中に入れて、仕事に従事することが、私たちが仕事に取り組むにあたり、最も基本的な事項であります。
上司と部下との間で、「まかせた」、「まかされた」とのあいまいなやりとりをしたり、何かトラブルが起きると、自分の責任ではない、上司が責任をとるべきだ、などと責任転嫁をすることは、好ましいことではありませんが、残念ながら、時に、日常生活の中でも見受けられることもあります。
役割分担があいまいでもいけない訳でありますが、限られた人員で、多くの業務を遂行するには、ある程度の分担範囲の重なりあいや相互援助などは、やむをえないことと思います。
それを、スムーズにやるためには、十分なコミュニケーションが必要なことは、言うまでもありません。
野球をはじめ、球技試合に見られるケースですが、ボールが中間点に落ちたときに、互いに見合い、失点するケースがあります。
二人の守備位置の中間点に落ちてきたボールは、お互い声をかけあって、衝突したり、譲りあって、落球したりしないよう心掛けることが大切なことでもあります。
是非、日頃から、ほう(報告)・れん(連絡)・そう(相談)を徹底し「お互い声をかけあう」ことに心掛け、私たち一人ひとりに課せられている業務一つひとつの「義務と権限」そして「責任」が適正に、効果的に遂行されるよう、今一度、意識して取り組まれるようお願いいたします。


 


平成18年 7月31日 芽室町長 宮西 義憲

 28日〜30日の3日間、岐阜県揖斐川町に行ってまいりました。
今回、揖斐川町へ行ったのは、ご存知のとおり、今年の5月に友好姉妹提携を行いました。そして、揖斐川町から、災害協定を締結しましょう、という申し出がありまして、その締結にまいりました。
1つは、なぜ揖斐川町が災害協定か、ということなんですが、芽室町との立地条件の違いとして、沢の深い地形を抱えた地域社会ですから、地すべり災害を非常に恐れています。雨が降った後の地すべり災害にどう対応するかといったことが、非常に大きな課題になっています。そういう意味では、災害が起きた後に、いかに地域社会の皆さんに、物資や水を提供していくか、ということは大変懸念されている課題であります。ですから、今回の協定に基づきまして、お互いにそういう災害があった場合は、水や食料、あるいは職員、ボランティア等の総合援助をしましょうという、協定であります。
もう1つ懸念しているのは、地震であります。東海地震を非常に気にしながら町づくりを進めています。そして私達にも、十勝沖地震という課題があります。備えあれば憂いなしという言葉がありますけど、町づくりの中では、非常に大きな課題をどうクリアしようか、という先をみながら対策しているということを学んでまいりました。
もう1つ学習してきたことがあるんですが、揖斐川はお茶を生産しています。揖斐川で作っているお茶ですから、お茶の名前は揖斐茶(イビチャ)と言っています。話は変わりますが、今回の全日本サッカーの監督がフルネームでイビチャ・オシムということはご承知でしょうか。
実は、揖斐川町長がテレビを見ていて、全日本の監督がイビチャ・オシムという名前と知って、「うちのお茶と同じ揖斐茶(イビチャ)」だと思い、「サッカー日本代表・イビチャ・オシム監督を応援します」というステッカーを早速町で作成しました。そしてオシム監督にもアポをとって事情を説明し、ステッカーとお茶をプレゼントし、快くその使用に了解いただいたそうです。
これから4年間は間違えなく全日本の監督をすると思います。成績によってはさらに4年間監督をすることになったら、相当な宣伝効果があるのではないのかという、非常に前向きなお話しを伺いました。
先週私は、皆さんに感性のお話しをしましたけど、是非そんな遊び心に満ちた感性を磨くことも必要なのかなと、そんなことを学習させられた揖斐川への訪問でした。



 


平成18年 7月24日 芽室町長 宮西 義憲

 昨日は、芽室町の商工夏祭りが行われました。まずは、関係職員の皆さんにお礼申し上げたいと思います。

その夏祭りの席に白樺学園高等学校の野球部の皆さんが会場に挨拶に来ました。
白樺学園高等学校、芽室町にある学校です。職員の皆さんも町民の皆さんも芽室町だよね!と漠然と知っていました。
今回の甲子園出場。甲子園の出場というのは、非常に地域社会が盛り上がる感激すべき朗報であります。漠然と・・・でなく、芽室町の学校である白樺高等学校が甲子園出場。私たちはついつい、忘れがちになる先入観が邪魔をするということはたくさんあります。もともと帯広にあった学校ですから、帯広市の学校だと思いがちです。でも、現実として芽室の学校が甲子園に出場するということが新聞等で報道され認識も新たにされていると思います。
仕事でも同じです。先入観で考えていくと、ついつい見落としがちなことがあります。そのために、職員は感性を磨かなければいけないと思っています。

感性を磨く手法の1つに本を読むということがあります。2.3日前の新聞に2004年の文部省の調査によると、小学生が図書館で借りた1年間の本の冊数、18.7冊。文部省の調査では最近の統計の中では最大の数である。子供たちの活字離れが止まったと、文部省はそう分析している。活字離れが止まったかどうかはわかりませんが、私は、是非子供たちに負けないくらい本を読んで、感性を磨いていただきたい。そして、足元にある事実というものをしっかり見つめながら、先入観、体験主義、経験主義ばかりではなく、そこにフレッシュな皆さんの感性を加えていただきたい。そんな思いのする白樺学園の夏祭りでの挨拶でありました。是非、皆さんも子供たちに負けないくらい本を読んでいただきたいと思っています。


 


平成18年 7月19日(宮西町長就任あいさつ) 芽室町長 宮西 義憲

 職員の皆さん、そしてたくさんの町民の皆さんにご臨席いただいております。
私、今日から職員のみなさんとともに芽室町の町政を担うこととなりました、宮西であります。
先ほど、総務課長から胸に名札と町章をつけさせていただきました。自分の左肩がちょっと下がるくらい、非常に名札は重い、町章は重いな、責任の重さとして改めて実感をいたしました。
さて私は、今、助役からもお話しがありましたとおり、これから職員の皆さんと共に、この芽室町の舵取り役として歩んでいくことになりました。一昨年9月30日まで、私は、この芽室の町でお世話になりました。そしてこの場から、皆さんにお別れの言葉を述べさせていただきました。今、助役のお話しを聞いていて、その事が、走馬灯のように思い起こされました。私はあの時、たしか、芽室町の職員の皆さんには優秀な職員が多い、だから、この町のために自信と誇りを持って、お仕事にあたって頂きたいということを、申し上げて退任をしていった、そんな記憶がございます。
私は、今回、芽室町長選挙に立候補させていただきました。無投票ではありましたけれど、たくさんの皆さんのご支持を得ながら当選をさせていただきました。
私は、今、行財政は大変厳しい、この厳しさの中で、大変革を求められている時代ではありますけれど、この芽室町は、歴代の町長の皆さんが、それぞれの時代の背景、そして行財政の背景、それらを反映して、しっかりとしたすばらしい町づくりを進めてきたと、誇りに思っております。私自身も、芽室町役場の職員として、その一端を担っていた、ということに関して、自分の歩みにも誇りを持っておりました。しかし、先ほども申し上げた行財政の厳しさは、今、行財政のあり方そのものを大きく変換しなければならない、そんな時代になっていることはご承知の通りであります。
代表的には、町村合併の問題があります。その厳しさの中で芽室町は、自主自立の道を選びました。自主自立の道を選んだからこそ、私は、今まで以上に町民の皆さんと行政の間では、しっかりとした情報の発信、しっかりとした情報の交換がなされなければならない、このように感じております。
しかし、残念ながら、私は選挙期間中、たくさんの町民の皆さんに、『役場にいくらものを言っても自主自立プランに書いてあるんだからわかってください。それしかないんですよね、本当に私たちの意見を聞いてくださっているのか疑問なんですよね。』そんな、嘆きに近い声を耳にいたしました。とっても残念なことだな、そう思いました。ですから私は、そよ風が行き交うがごとく、町民の皆さんと行政の間で、しっかりとした情報が行き交い、しっかりとした意見交換がなされる、そんな町づくりを目指したい、そのことを、私のマニフェストの基盤にさせていただきました。
町民の皆さんは、芽室町の大きな政策変換よりも、どちらかというと、行政推進の手法であったり、行政推進の手立てというものに対して、改善を求めている、私はそう感じたからであります。これから私は、是非職員の皆さんとともにそんな町づくりに向かっていきたいな、そう思っています。ですから、職員の皆さんは、今町民の皆さんが、この町に、この役場という組織・機構に対し、何を求めているのか、ということをもう一度真摯に受け止めていただきたい、そのように思います。

さて、私はマニフェストに4つの柱を設定してきました。
それぞれの主管課に係りのある部分については、部長、課長の皆さんを通じて、お話しをさせていただきたいと思っております。
しかしながら、ただ今申し上げましたとおり、行政推進の手法、あるいは行政の推進の手立て、それに係る部分、あるいは、今日お集まりいただいております職員の皆さん方に係わりのある部分について、いくつかお話しをさせていただきたいと思います。
その1つは、もちろん町民の皆さんとの適正な時期、タイミングを捉えた情報の発信、そして意見交換のことであります。これからは、是非それを充実していただきたい、それを是非、私と共に充実しようではありませんか。そのことを皆さん方に強く呼びかけをさせていただきたいと思います。今、行財政事情がどういう背景にあるかは、町民のみなさんは十分ご承知であります。行政が変わっていく、改革がなされていく、その経過の中で、総体的には理解できても、個々の問題についてはちょっと?、そういうお気持ちを持つのは、お立場がそれぞれ異なるわけですからある意味では当然であります。私たち、町の職員というのは、そういうときにこそ、『どうせ、理解されないから仕方ない』そうではなく、そういう時だからこそ、100%満足いただかないまでも、ご理解をいただけるような説明責任をしっかりと発揮するべきではないでしょうか。
『行政改革大綱』芽室町では今第8次の大綱を実施しております。私もこれからの行政はそれを徹底して推進しなければならない、そのように思っております。
その中には当然、町民の皆さんの負担増につながる部分もあります。あるいは、町民の皆さんのサービス水準を若干引き下げさせていただくようなものもあります。あるいはまた、自助・共助という言葉ではありますけども、町民の皆さんに新たな役割を担っていただかなければならないものもあります。これらは、行政改革の柱でありますけど、『自主自立プランにあるのですから』と、それを理由にするのは、私は許されないと思います。そこにこそ、しっかりとした説明が必要になります。なんで説明が必要なのでしょうか。その説明こそ、行政の情報公開ではないですか。そして、行政が町民の皆さんに対して、負うべき説明責任ではないでしょうか。そしてまた、そこで交換されるご意見、それこそ町民の皆さんの行政参加ではないでしょうか。説明責任、情報公開、行政参加も、決して私たちが日常的に行う仕事と切り離して考えるものではない。1つ1つが私たち日常業務の延長線上にあるのだということを、しっかりお考えいただきたい。そして、町民の皆さんと共に歩む、そんな町づくりに皆さんも私と共に歩んでいただきたい、と思っております。

2つ目になります。
私は町民の皆さんに、施策やあるいは、行政というものを、理解していただくためには、その政策が決定された過程、政策意思の決定経過というものを明らかにする必要があると思います。それでなければ、なぜこの政策が決まったのでしょう、どういう理由で決まったのでしょうか、これがわからないままになります。町民の皆さんに行政は独善的に決めている、と思われてはいけません。それでは、行政と町民の間に、高い信頼関係は築けないと思います。是非とも、政策決定の経過・意思決定の経過というものを明らかにしていこうではありませんか。その、政策意思の決定経過を明らかにするということには、もう1つ意義があります。職員の皆さんの政策決定の参加であります。私は、役場という組織はそれぞれの主管課が、それぞれ政策を担っている。政策決定責任者はもちろん町長であります。しかし、町長の指示を仰ぐばかりでは、私は、職員の皆さんが自らの責任を100%発揮しているのでしょうか。と疑問をもっています。
職員として、主管課のスタッフとして、我々はこう思うんだ、我々はこう判断したんだ。そこまでしっかりとお互いに踏み込み、責任を持って行政を進めていこうではありませんか。
そのことで職員の皆さんが、係長の皆さんと係、課長の皆さんと係長、そして部課長と係の皆さん、お互いが職場の中で意見交換を行い、政策意思を決定し、それを主管課から全体庁議に持ち上げる。全体庁議では、その個々の課ごとの政策の調整を行う。さらにそれを、管理庁議に持ち上げる。管理庁議では、芽室町全体の政策として系統化し、総合化しながらその政策を決定していく。そういう流れをとるなら、職員1人1人が自らも政策決定に責任を持って参加することになると思います。そうすることによって、職員の自信と誇りがしっかりとした達成感に結びつき、充実感に結びつく、さらにそれが明日への仕事の糧になる、私はそう思っています。そういう職場にこそ、職場内活力が存在するのではないでしょうか。皆さん、私と共に、是非この職場の中に活力の再生を図ろうではありませんか。そして、職員の皆さん1人1人が1つ1つの個別政策に参加した、その充実感を共有しようではありませんか。それが2つ目のお願いであります。

そして3つ目のお願いです。
私は、この厳しい行財政の中で、自主自立を選んだ芽室町だからこそ、注目しなければならない、外的な要因があると思います。国の道州制の問題、北海道の合併構想案の問題、そして十勝町村会の一市構想であります。私達は自主自立の町づくりを選択いたしまし
その町づくりに、しっかりと歩んでいかなければならない。でも、只今申し上げた外的要因を一方ではしっかり見据えなければならない。これらの外的要因から派生する情報、これらは、常にわかりやすく迅速に町民の皆さんに発信をしながら、私達は町づくりを進めていかなければならないと思います。
もう1つあります。この外的な要因を見据えなければならないことは事実ではありますが、とらわれ過ぎてしまって自らの町づくりの中長期の構想を見失ってはいけない。職員の皆さんは、いろんな主管課の仕事をそれぞれが担当します。どの仕事もすべて町の中長期構想をしっかり見据えなければなりません。どんな時も思いつきで仕事をしてはいけないのです。これからは、是非とも中長期の構想というものを職員1人1人が認識をし、見据えながら歩んでいただきたいと思います。
個別計画はたくさんあります。農業・工業・商業・保健・福祉・医療・教育、それぞれの個別政策を推進するには、やはり1つ1つの課が、芽室町が持つ中期構想、長期構想を見据えたものでなければならない。歩む方向が各課同じであれば、町民の皆さんは、今厳しい行財政の中ではありますが、町の将来方向がしっかり見える。町の将来方向がしっかり見えれば、その先に夢や希望がもてる。私はこれから、職員の皆さんと共に、是非、そんな町づくりを目指していきたい。私たち職員が歩むその方向のかなたには、行財政が厳しくても、金のない時代であっても、やはり、芽室町の町づくりに夢や希望が持てる、そんな町づくりを進めていきたいと思います。

結びになりますけど、もう1度申し上げます。
職員の皆さん、これから是非、私と共に町民の皆さんに的確に情報を発信し、意見交換を行う。そして、町の中長期の将来像、町づくりの理念、これをしっかり見据える。そんな歩みを共にしようではありませんか。そして、芽室町の職員として、この町づくりを担う職員として、自信と誇りと主体性をしっかりと発揮していただきい。そのことを心からお願い申し上げ、私の就任の挨拶といたします。
どうぞ皆さん、よろしくお願いいたします。


 


平成18年 7月18日(常山町長退任あいさつ) 芽室町長 常山 誠

1 本日をもって、町長を退任するに当たり、職員の皆さんにお礼のあいさつを申し上げます。ただ今、竹島助役から感謝状と記念品を頂戴し、そのうえ身に余る送別の言葉をいただき、大変恐縮しております。心から感謝とお礼を申し上げます。ありがとうございました。

2 私は、平成6年7月から、ふる里芽室町の町長として3期12年間、職員の皆さんとともに仕事をさせていただきました。
この間、地方自治をめぐる情勢は、私の予想をはるかに超える大きな変化がありました。
例えば、中央集権から地方分権時代への移行、国及び地方自治体の急激な財政悪化、少子高齢化の急速な進展と人口減社会の到来、行政サービスの官から民への移行などであります。

3 本町の行政経営も、こうした情勢変化に的確に対応するため、私は思い切った行財政改革及び町民と行政との協働によるまちづくりを積極的に推進して来ました。

4 改革の推進に当たり、既得権益を守ろうとする一部住民等から批判や反対もありました。また、新しい協働事業を始めるに当たり一部の住民からは、行政の仕事の押し付けでないかとの意見も出ました。しかし、私は常に町民全体の利益や町の将来の財政健全化等を最優先に考え、行財政改革の推進と協働による新しいまちづくりの方策を模索して来ました。

5 これらの過程で、職員の皆さんには、定数や給与の削減についてご理解をいただいたり、住民や議会の皆さんへの説明、説得にご苦労されるなど、ご協力をいただいた事に心から感謝とお礼を申し上げます。

6 町政をめぐる情勢は、今後とも一層厳しさを増すことは必至の状況にあります。
しかし、本町はまちづくりの基本となる優れた人材が多く、様々な分野で活躍しております。町職員においても、病院の医師をはじめ、事務職、技術職にも優れた方が多数おります。
また、21世紀は農業の時代と言われる中にあって、本町は国立と道立農試が設置されているほか、道内有数の農業産出額を誇る豊かな農地を有し、食品加工業など関連産業が盛んです。更に国内最大規模のチーズ工場建設も来月着工します。このほか、住民の医療を守る公立芽室病院は、道内町村立の病院の中でトップクラスの総合診療科目とスタッフを備えています。

7 本町は以上のようにまちづくりに必要な多くの資源に恵まれています。また、まちの活力を示す人口も着実に増加しています。従って芽室町は、十勝管内はもとより、道内有数の発展の可能性の非常に高い町であると私は確信しております。

8 職員の皆さんは、この事を十分認識され、自信を持って常に何事にもプラス思考で新しい優秀な宮西町長のリーダーの下に、町民の皆さんと一致協力して芽室町の更なる発展に向けて、ご精励されることを期待します。
種々いたらない点もありました私を12年間支え、協力いただいた皆さんに改めて心から感謝とお礼を申し上げ、退任のあいさつといたします。
ありがとうございました。

 


平成18年 7月10日 芽室町長 常山 誠

1 今日は、私の任期の最後の朝礼なので、私がこれまで朝礼で話した思い出を少し申し上げます。

2 私が、12年前の就任当初の朝礼は、前例に従い、毎週月曜8時45分から、この本庁2階の執務室に管理職を中心に業務に支障のない職員に集まってもらい、私から「皆さんおはようございます。」のあいさつの後、総務課から、その日の主な行事の説明を行い、その後、職員に何かありませんか、とたずね、何か特別な行事等があれば担当課長等から説明していただき、朝礼を終えていました。

3 しかし、「このような形式的内容の朝礼は、余り意味がない。せっかく職員が集まる機会だから、町長が職員に対し、一口訓示というような形で、町政の事や職員の意識改革等について町長の思いを話すべきである。」という当時の総務課長からの提案を受けて、私が話しをすることにしたものです。私が不在の場合は、助役、収入役、教育長が話したほか、年度始めには、各部長からその年度の担当重点事業の執行方針等について説明を行ってきました。

4 話しの内容は多岐にわたりました。町の主要行事の結果報告、出張した際の視察・会議・講演等の概要、町民等からの町政に対する要望・批判、町職員への感謝や苦情等を手短にまとめ、この朝礼の訓示は10年余り続けて来ました。

5 私の話しの内容については、皆さんもいろいろな意見があると思います。しかし、私は町政を少しでも改善・改革して町民の皆さんに喜んで貰おう。また、さまざまな情報を職員と共有するとともに、行政サービスの向上のために、皆さんの意識を変えてもらおうとの意図もありました。

6 ご承知のとおり、この朝礼の話しの内容は、そのまま町のホームページに公開していますので、町民の皆さんや他の首長、ふる里会の方々等から「私達も参考になる。」「貴重な情報なのでいつも見ている。」「町長の言う通りだ。」「あの話しは少し厳し過ぎる。」などの評価をいろいろ頂いてきました。

7 いずれにせよ、この朝礼一口訓示は、私の任期中の思い出に残る事柄の1つです。また、毎月の町広報誌の半頁を割いて、町民の皆さん向けに執筆してきた「町長室から」の記事も町のホームページに公開しておりますので、これと合わせてコピーして、私の思い出として残しておくつもりです。

 


平成18年 7月 3日 芽室町長 常山 誠

1 今日は、花のまちづくりの指導助言・普及啓発・実践的活動を行って頂いているフラワーマスターの皆さんの活動について紹介します。

2 フラワーマスターというのは、花づくりの知識や経験が豊富で、道が実施する認定講習会の終了者を市町村が推薦し、道知事が認定する制度です。
本町には、現在、町職員の現役・OB6人含め29人のフラワーマスターがおりますが、芽室フラワーマスターの会(会長野沢隆男さん)には、現在23人の方が入会しております。この会は、毎年ボランティアで町の新嵐山荘の前庭の花だんの維持管理作業を実施して頂いているほか、自宅の美しい花だんづくりや町内会等が実施する街路等の花だんづくりの指導・助言・実施指導等の活動を行って頂いています。

3 また、この会は3年前から夏場に、芽室の玄関口であるJR芽室駅前に、会員のほか役場公園係、フラワー温室クラブの皆さんも加わって、それぞれ趣向を凝らした手作りの鉢に花の寄せ植えを展示しております。今年も6月24日から30点余りの美しい季節の花が飾られ、人々の目を楽しませていますので、皆さんも是非1度ご覧いただきたいと思います。

 


平成18年 6月26日 芽室町助役 竹島 敏治

 今日は、私から「言葉」づかいについてのお話をさせていただきます。

私たちは、ふだん言葉を、重要なコミュニケーションの一つの手段として、仕事をし、生活を送っています。

自分から出た、何気ない一言が、相手に不快感をいだかせたり、感動を与えたりし、「言葉」は人と人とのつながりの中で、とても重要な役割を担っています。

人間は感情の動物ですから、言った本人に悪意がなくても、受け取る側の神経をさかなでしてしまうこともあり、「そのような意味で言ったことではない」と弁解しても、長い時間をかけて培った人間関係を一瞬のうちに壊してしまい、誤解を解くことができないことさえあるほどです。

「言葉」は魔物であると言われるのは、正にこのことを指しています。

もし、相手がむしゃくしゃしているときであれば、普段は気にもとめない言葉でも気にさわりますし、何か悩んでいるときなら、微妙なニュアンスの言葉でも、悪く受け取られてしまうこともあります。

ですから、どんなときでも、丁寧な言葉づかい、包容力のある言葉を使うことが、人として、生活を営む上で最低限必要なことだと思います。

「言葉は心の使い」と言われ、人の心を表現する使いが言葉であります。

表現され、外に現れた言葉を聞けば、その人が、徳の高い人か、低い人か、すぐに解ってしまいます。

相手の立場にたって話すこと・・・このルールをいつも忘れずに、相手と接することが大切なことと思います。

「言葉を上手に正しく使うこと」このことは、言うは易く、行なうは難し、です。

常日頃から、努力し、心掛けてみて下さい。

 


平成18年 6月12日 芽室町長 常山 誠

1 私は、先月24日東京都内で開催された、社団法人国民宿舎協会の第39回定期総会に出席しました。

2 国民宿舎といえば、かつては、市町村が直営で経営し、安い宿泊費で安心して楽しく泊まれる国民の保健休養施設として人気がありました。

3 しかし、近年は、国民の生活水準の向上に伴い、新型の安価な個室型ビジネスホテルや高級感のある温泉ホテルに客を奪われ、国民宿舎は苦戦を強いられています。
その他の苦戦の理由としては、官の運営では、民間に比べ営業ノウハウやサービス水準も劣っているほか、個室が少なく、畳の部屋が多く、洗面所、トイレ、浴室が共同利用であること、更に古い建物が多い事などです。

4 このため、国民宿舎は昨年度全国で12ヵ所が営業不振等で廃業したほか、最近3年間で32ヵ所が廃業に追い込まれました。
その結果、現在国民宿舎は全国で167ヵ所になり、ピーク時の345ヵ所に比べ半減しました。

5 このように、国民宿舎は、苦難の時期に直面しているものの、現在でも、なお全国で年間500万人のお客様をお迎えしており、多くの利用者に喜んで頂いております。

6 従って、国民宿舎協会では、ホームページ、国民宿舎ガイド版作成等の広報活動や、経営改善の助言指導、経営セミナー、職員研修会、各宿舎で利用する物資のあっせん等を行っています。
また、市町村では、宿舎の指定管理者制度への移行や民営化等も行っています。

7 本町の国民宿舎、新嵐山荘も平成14年4月1日から、本町が全株出資の「めむろ新嵐山株式会社」方式に移行し、支配人以下全社員は民間人を採用し、役員及び社員一丸となって、経営改善と営業努力に努めておりますが、大変厳しいものがあります。
職員の皆さんはもとより、ご家族、知人、友人も含め、新嵐山荘の利用とPRに協力頂きますよう、お願いいたします。

 


平成18年 6月 5日 芽室町教育長 大野 新

 昨日、東京の霞ヶ関ビルで開催されました第20回東京芽室会の総会に出席しました。
芽室町からの10名を加え約80名の人が集まり、その状況について報告いたします。

東京芽室会は昭和62年、当時大関に昇進した芝田山親方を応援していた東京在住の美生芽室会が芽室町出身者に呼びかけ、全町的な組織にしようということで東京芽室会が発足しました。今回ふるさと会から20周年を記念して、会員からの浄財により、芽室町に記念品の贈呈がありました。記念品は、昨年度制定されました芽室町遺産であるゲートボールに意を用いられ、ゲートボール大会等に使う本部用のテントと折畳式の長いすを寄贈されました。

また、総会の席では、新聞等でご存知のとおり、岡崎四郎さんがリングプルを集めて、芽室町の公民館と西小学校に車椅子を寄贈されました。私から岡崎さんに対して感謝状を贈呈いたしました。

私は、町長に代わってご挨拶を申し上げましたので、その内容についてお話しします。
まず、東京芽室会設立20周年に対しお祝いを申し上げたあと、歴代会長と役員の皆さんのこれまでのご尽力に感謝を申し上げました。そして、20周年を記念した記念品のお礼を申し上げ、そして、上美生出身の栄前田さんのお骨折りによりまして、発祥の地全国ゲートボール大会に対して、報知新聞社等のご支援を頂くことになりましたので、そのお礼も申し上げました。

昨年の主な出来事については、農業生産額について、乳業メーカー大手の明治乳業が芽室町に進出すること、5年に1度の国勢調査の結果について、芽室町の自主自立についてのお話しを申し上げましす。
その他、芽室町の新たな取り組みについては、事務事業評価システムの導入、公共パートナー制度の実施、行政サービス制限条例の制定、子供権利条約の制定、自治基本条例の制定に向けての検討、指定管理者制度の導入、安心安全なまちづくりについて、芽室遺産について、岐阜県揖斐川町との友好姉妹都市提携についてお話しを申し上げまし

総会が終わった後、懇親会が行われました。芽室町から参加した平野議長、農協の山田理事、貫田企画情報課長、商工会の白川監事、観光協会の明瀬会長、鈴木副会長、休場委員長、猪野毛事務局長、そして私と、木村課長がそれぞれのテーブルで東京芽室会の方との懇談を深めました。
その中で、先ほど私が話した内容で、芽室町は大変がんばって自主自立をしていることに対して賞賛されたところであります。

以上報告といたします。

 


平成18年 5月29日 芽室町長 常山 誠

1 今日は、岐阜県揖斐川町と本町との友好都市提携について話しをします。
新聞報道等で承知の方もいると思いますが、本町の開拓は、岐阜県人の移住者が最も多く、現在も、その2世・3世の方々が各分野で活躍しています。

2 このため、平成12年1月、町内に岐阜県人会が設立され、その会員の先祖が多い揖斐川町とは、これまで民間主体でふる里相互訪問やイベントでの物産販売、小中学生の農業体験交流などが行われてきました。
これらの交流が契機となって、町長や町議会議員等の相互交流にも発展し、両町の相互理解と友好親善の絆が次第に深まってきました。

3 こうした中で、平成17年8月、揖斐川町長から本町に対し、友好都市提携の申し入れがあり、先週の5月27日、本町で友好都市提携調印式と記念祝賀会の開催となったものです。

4 今回、揖斐川町側から宗宮町長、清水町議会議長など18人の代表団が来町し、26日は新嵐山荘で岐阜県人会主催による歓迎会、27日は駅前プラザで、調印式と記念祝賀会が行われました。
調印式、祝賀会とも揖斐川町代表団のほか、地元芽室町からは、町及び議会関係者のほか、岐阜県人会、町内関係組織の代表者など80人が出席しました。

5 今後、両町は、この友好都市提携を契機に、これまでの民間主体とした交流事業に加え、教育、文化、産業等の分野で交流の輪が広がるとともに、両町の友好親善の絆が一層深まる事を期待しております。

6 今回の行事を企画担当した企画財政課の皆さんや両行事に参加協力頂いた管理職の皆さんにもお礼を申し上げます。

 


平成18年 5月22日 芽室町助役 竹島 敏治

本日、私からお礼とお願いを申し上げます。

昨日(5月21日)は、芽室町生活環境推進会の主催によります、全町一斉ごみゼロの日運動、「町民みんなでゴミを拾おうよ!」が実施されました。
天候にも恵まれ、日曜日にもかかわらず、職員(家族を含め)50人をはじめ、町民、各種団体、企業、小・中学生等500人にも及ぶ方々が、午前中の約2時間汗を流し、参加ご協力をいただきました。
今年、ごみゼロ運動定着のために、新たに企画されたもので、歩いてできるゴミ拾いを基本とする取り組みであり、参加協力いただいた方々が指定された場所に出向き、実施されましたが、なぜこんなにマナーが悪く、平気でポイ捨てができるのかと、それぞれが投げ捨てる人への改心を込めて拾われていました。
その集めた量は、45リットル袋で500袋、5トンにも及ぶ量であります。
集め終えた後には、せっかくきれいにした場所が再び同じ状態にならないようにとの声も聞かれ、今回参加協力された人達、全員の願いが込められた運動であったと思います。
今年は、10月にも再度この運動が実施される予定となっていますので是非多くの方々に参加協力をいただければ幸いです。
この運動とは別に、各町内会において、毎月一斉清掃日が決められ、道路清掃が実施されております、職員の方々も積極的な参加協力をお願いいたします。
町をきれいに美しくするためには、一人ひとりが日々心掛けていくことが大事なことでもあります。
今回ご協力いただいた全ての方々に感謝を申し上げ、今後の啓発運動にもご協力くださるようお願いいたします。

 


平成18年 5月15日 公立芽室病院事務部長 斎藤 明彦

町長 〜 今日は病院の斎藤事務部長に話をして貰います。

事務部長 〜 おはようございます。18年度の病院事業における計画等をお話しいたします。
はじめに、平成17年度の経営実績ですが、芽室町を含め周辺の市町村の皆様にもご利用いただきまして、一日平均の入院患者さんが108人、一日平均外来の患者さんが520人という結果になりました。消費税を引く前の収支計算では、約,100万円の黒字となっています。これもひとえに、この地域の中で地域医療を担っている病院を、町民の皆さんがよくご理解いただきご利用をいただいた結果だろうと思っております。

平成18年度の主な取り組みとして次の3点を考えております。
1 何といっても病院における医師の確保は最大の課題であります。特に、本年4月から外科の体制が3人から2人となり厳しい勤務実態となっております。インターネット等により募集などを行っておりますがなかなかいないのが実態です。医師の情報等がありましたならお知らせください。
また、眼科、耳鼻咽喉科の常勤化を目指して、大学に協力をいただきながら、常勤化を一日も早く達成したいと思っています。

2 保健福祉課で所管しております「すこやか健診」は、公立芽室病院で実施しており毎年800人ほどの方が受けております。平成10年4月以降利用増を目指し、すこやか健診を受けたことのない方には、病院として,500円の自己負担のうち3,500円を助成し、5,000円で受診できます。
一応、先着100人までとしております。

3 「赤ちゃんにやさしい病院」の認定取得の取り組みです。
「赤ちゃんにやさしい病院」とは、ユニセフと世界保健機構が小児保健、子どもの幸せにとって、もっとも必要なものは母乳育児であるという基本理解のもと共同宣言し、1991年から要件を満たしている施設を認定しているものです。日本では、まだ、40施設ほどしか認定を受けておりませんが、本年度の認定取得を目指して取り組みを行っております。

いずれにしても町民をはじめ近郊の住民の皆様にご理解いただきながら、利用しやすい病院としてこれからも一層努力を重ねて参りますので、今後ともご協力をお願いします。

 


平成18年 5月 8日 芽室町教育委員会教育次長 後藤 雅

町長より一言
今年のゴールデンウィークは5月3日〜7日までの5日間、特に5月1日・2日と有給休暇を取られた方は、4月29日から9日間の大型連休となりました。みなさんそれぞれ心身ともにリフレッシュをされたと思います。
今日からまた気分一新し、仕事に励んでいただきたいと思います。
今日は、教育次長からの話です。

後藤教育次長より
○教育委員会の平成18年度の主な推進事業について、お話したいと思います。
1 1点目は、児童・生徒の学校や地域での安全・安心の確保です。最近、児童・生徒が被害者になったり、児童・生徒が加害者となる痛ましい事件が多発しています。 
教育委員会としても、学校、PTAや地域の皆さんのご協力をいただき、学校周辺や登下校時の通学路等におけるパトロール、監視活動の強化を図り、社会の宝であります子ども達の安全を守って行きます。
職員の中でも、現在、保護者の方、また、子育てを終えられた方もいると思いますが、自分の子どもは勿論ですが、他人の子ども達に対しても、自分の子ども同様、それぞれの地域で目配り等をお願いいたします。

2 2点目は、子ども達の健康な体づくりです。学校給食では食材に地元農産物をふんだんに活用した地産地消による「めむろまるごと給食」を継続実施するとともに、朝・昼・夕にとる食事の大切さや、農業の大切さなど食の安心・安全を教える食育教育を授業参観日に合わせ、保護者にも参加をいただき、全学年、全学級で実施し食育の普及に努めます。

3 3点目は、芽室中学校校舎の耐震補強と老朽改修を合わせた大規模改修工事を授業に影響が出ないよう、夏休み期間を利用して、2カ年で実施します。
工事に当たっては、建築係をはじめ各関係部署のご協力をお願いします。

4 4点目は、図書館での視聴覚資料の館外貸出です。本年4月から視聴覚資料(ビデオ、DVD、CD)などを、貸出期間は1週間以内、貸出点数は2点以内で貸出を実施しています。

5 5点目は、体育、スポーツの振興です。
町民、皆スポーツを目指すと共に、各体育施設を活用した、健康な体づくりを推進します。また、青少年の健全育成を進める上で、大きな教育的効果を発揮している、少年団活動や部活動に引き続き支援をしていきます。
文化・芸術の振興については、公民館を核として各種講座や芸術・文化鑑賞の機会の拡大を図るなど、また、小・中・高の芸術・文化活動の発表の場としての利用を推進していきます。

6 6点目は、サッカーグランドのオープンについてです。
昨年から整備を進めて来ました、芝サッカーグランドですが、芝の生育状況もありますが、本年、秋口にオープンセレモニーを計画しています。    
また、オープン後の使用については、芝の生育状況等を考慮し、協会とも相談しながら本年中の使用は制限をしていきたいと考えています。

7 最後に、教育委員会が提唱する「あいさつ」「親切」「美化」の「3つの心運動」の一つである「あいさつ」運動を重点に本年も推進します。

 


平成18年 5月 1日 芽室町長 常山 誠

1 先週の4月26日、札幌市のホテルポールスターで道町村会の第60回定期総会が開催され、全道の町村長が出席しました。
寺島会長(乙部町長)は開会のあいさつの中で、職員の皆さんにも参考になる話しをしましたので、その要点を紹介します。
(1)道町村会としては、今まで以上に町村の自治力、財政力、行政能力などを充実、強化していくため、昨年各地区の町村会で、「地域主権社会における町村のあり方」を示す地域毎のグランドデザインを策定して貰った。十勝でも策定されており、みなさんもご存知のことと思います。
今年度は、このグランドデザインの具体化に向けた積極的取り組みをお願いしたい。
(2)しかしながら、その取り組みを行うにあたって、現時点でその先行きが不透明な幾つかの課題もある。その例として3点をあげました。
@1点目は地方財源の問題です。
昨年までの国の三位一体改革では、地方に3兆円の税源移譲が行われた反面、地方交付税が5兆1千億円も削減され、更に現在、国の経済財政諮問会議等でさらなる削減議論がされている。
A2点目は、道州制の問題です。
先般、国の地方制度調査会から、この問題について答申が出され、その先行実施として北海道の道州制特区法案が今国会に提案される見通しとなっている。
道州制特区は、本道の地方分権を進める上で意義あるものだが、「法案の基本的考え方」からは、市町村の自治力強化との関わりが不透明であり、なお、今後の推移に留意しなければならない。
B3点目は、市町村合併問題です。
旧合併法の下で、各町村とも熱心な協議を行って来たが、それぞれの事情で合併に至らなかった地域も多い。
しかし、今回のグランドデザインでは、今後とも合併も視野に入れて取り組んで行きたいとする町村も多いようだ。従って、近く策定される道の合併構想が、各地区の考えを反映したもので、各地域のグランドデザイン推進でその一助となる場合には、道の構想を含めて議論してもらいたい。

2 しかし、最も重要なことは、町村の将来は「町村自らが、自らの責任の下に、自らが決定する」という地方自治の基本理念のもと、地域を守り発展させることが、町村長に課せられた最大の責務である。

以上のような要旨のあいさつ内容でした。

 


平成18年 4月24日 芽室町経済部長 清野 公平

○町長より一言
経済部長からの話の前に、新嵐山(株)の社長という立場として一言お礼を申し上げます。
先日、23日朝9時より毎年恒例となっております新嵐山荘の前庭の花壇に芽室フラワーマスターの会と役場職員有志のみなさんによって色とりどりのきれいなパンジーを植えていただきました。あわせて周辺の落ち葉の清掃等を行っていただき大変きれいな前庭となりまし
改めて、芽室フラワーマスターの会の野澤会長以下12名の会員と役場職員清野部長以下11名の職員のみなさんに心から感謝申し上げます。

○経済部長より
1 経済部の平成18年度主要事業のご説明とご協力のお願いを申し上げます。

2 農林関係では、新たな農業基本計画の実施で、来年度から品目別補助制度から、品目横断的直接払い制度に変わります。
また、食品衛生法の改正で、5月29日からポジティブリスト制度が始まります。これは、今まで残留農薬の基準値が無かった農薬でも、0.01PPMの低い数値が設定され、基準をオバーすると出荷停止や回収を求められるなど今まで以上に食の安全・安心に重点が置かれたものであります。
このため、様々な関係機関と協力しながら芽室町の持続ある農業の基本構想を確立することが課題であります。
なお、主要な施策では、土作りのため稼動しております大型堆肥センターや農業振興センター、農業後継者対策など支援を継続して参ります。

3 次に、商工都市振興課の主要事業では、昨年に引き続き道々2丁目通りの4車線化事業の用地処理が山場を迎えます。帯広土現の担当者からの情報では、大成橋架け替えが当初予定より若干遅くなり、仮橋の着手が19年度になる模様でありますが、用地処理の完了したところから順じ工事を進めると聞いております。
また、昨年からプロジェクトを立ち上げ、関係課の皆さんにご協力いただいております東工業団地の開発も、3月17日に開発許可が認められ、造成が始まりました。明治乳業のお話では、7月末から本格的に工場建設の作業に入るとの事であります。
今後、理事者を先頭に企業支援担当者も、雇用の確保や定住促進・企業要望を継続してゆきますので、職員皆さんにも様々な面でご協力をいただきますようお願いいたします。

4 次に、建設水道課の主要な事業につきましては、東芽室宅地開発による団地内都市計画公園の造成に着手するとともに雨汚水幹線の整備が継続されます。 
特に、本年度は、国道に架かる美生橋日甜側で、雨水幹線の樋門の工事にかかり、順じ南側に管路の整備を進め、平成22年度完成を目標に順次進めてまいります。
また、自主・自立推進プランの主要施策でもあります公共サービス・パートナー制度で取組しております街区公園の管理をはじめ、協働のまちづくりを推進いたします。
最後にお願いでありますが、今年もまた、5月連休明けの14日、日曜日に、西士狩町有林で町民植樹祭が開催されます。
多くの町民の方々が参加されますので、職員の皆さんのご協力をお願い申し上げ、本年度、経済部の主要事業の説明といたします。

 


平成18年 4月17日 芽室町住民福祉部長 笹島 優司

私の方からは、本年度の住民福祉部所管の主要な事業の取り組みについて、お話をさせていただきます。

1点目は、パスポートの交付事務であります。
旅券法の改正により、北海道が行ってきたパスポートの交付事務を市町村で行うことが可能となり、本年度は芽室町を含む全道の6市町に権限が委譲されます。
本町も今年の7月3日から住民係の窓口でパスポートの申請・交付を行いますが、町民の皆さんへの利便性の向上につながるものと考えております。

2点目は、庁内の環境保全活動であります。
今年の2月23日に、昨年指摘のあった実行組織を対象に環境監査を実施したところでありますが、担当者を始め関係職員のご協力に感謝を申しあげます。
今後も、職員自らが庁舎内や公用車などによる環境負荷を低減して行く取り組みと、「環境配慮日誌」の提出期限の厳守などについて、ご理解ご協力をお願いいたします。

3点目は、市街地保育所の民営化であります。
市街地保育所の民営化につきましたは、来年4月からの民間移管に向けて取り進めているところであります。しかしながら、私どもの進め方に配慮が足りず、議会及び農村地域保育所保護者の方々に、ご迷惑をかけたところでありますが、本年度は、引継ぎ保育を市街地保育所では10月から3月の6か月間を、農村地域保育所では、来年の1月から3月までの3か月間それぞれ実施し、スムーズな移管に努めて行きたいと考えております。
また、今後における農村地域保育所の運営について、保護者との懇談を進めておりますが、保護者から、今後、町において計画の策定や実施などに当たっては、「事前に町民にも情報等を知らせするよう」との、厳しい指摘を受けたところでありますので、職員におかれましても、この点に留意して業務を進めていただくようお願いをいたします。

4点目は、「障害者自立支援法」の施行であります。
身体・知的・精神の3障害に対する福祉サービス制度を統合する「障害者自立支援法」が、今月4月1日から施行されております。
本年度は、障害福祉サービスの総量や確保の方法等を定めた「障害福祉計画」を策定するとともに、現在、西士狩地区で運営している町営の障害者地域共同作業所「アットホームめむろ」について、移転を含め「地域活動支援センター」への移行について検討を進めてまいります。

最後でありますが、「地域包括支援センター」の開設であります。
昨年の介護保険法の見直しにより、平成20年3月までに介護予防を核とした様々な介護サービスを包括的に支援する中核機関として「地域包括支援センター」の設置が義務付けらました。本町は来年4月の開設に向けて、本年度は、既存の在宅介護支援センターを再編・移行して、介護予防事業の構築、介護予防サービス事業者との連絡調整体制の整備などの準備を進めてまいります。

 


平成18年 4月10日 芽室町総務部長 中島 直隆

町長〜今週より各部長から、担当部内の執行方針について述べていただきます。
本日は、総務部長です。

総務部長
今日は本年度の総務部の主要な事業の取り組みについてお話しします。

総務課では、行政情報公開の迅速な対応や町民との情報の共有化、職場環境の整備等を図るため、16,098千円をかけて「文書ファイリングシステム」を導入します。
また、業務構造改革の検討成果として事務用品の一元管理を行います。

企画財政課では、平成20年度スタートする第4期芽室町総合計画の策定作業に着手します。
また、自治体の憲法とも言われる、「芽室町自治基本条例」の本年度制定に向けて引き続き検討をします。
平成18年度の一般会計予算案は、実質予算ベースで、0.1%減の「緊縮型予算」となりましたが、それでも財政調整基金から2億2,200万円を取り崩すことになりました。
平成19年度以降は「三位一体改革」の第2ラウンドや、道における財政立て直しプラン等の影響で、さらに大幅な地方交付税や補助金の削減が予想され、今までの予算編成方法では対応できないと考えています。
このため、事務事業評価、総合計画の実施計画の段階から各部との十分な協議をさせていただきます。

税務課では、本年度から町税及び国保税滞納者への行政サービス制限が始まります。各部・各課の行政サービスに影響しますので、十分な庁内連携をお願いします。
また、これからの厳しい行財政環境の中での貴重な財源として導入を検討している都市計画税について、町民の皆さんの理解を得られるよう、説明会等を行います。
さらに、納税者の利便性を向上し、滞納者の減少や納期内納入を促進する、「コンビニ収納システム」の平成19年度稼動に向けて準備を行います。

いずれも、関係する部課職員の皆さんの協力をいただかなければ進められないものばかりですので、よろしくご協力をお願いします。

 


平成18年 4月 3日 芽室町長 常山 誠

1 平成18年度町政のスタートに当たり、職員の皆さんに特にお願いしたい事を申し上げます。

2 ただ今紹介ありました通り4月1日付けをもって本町職員に採用された職員は、保健師1人、看護師3人、消防職員1人の5人です。
また、道庁と市町村との職員交流制度により、道庁から企画財政課に斉藤冬樹さんが2年間派遣となりました。一方、町からは、斉藤和也さんを道庁市町村課に2年間派遣しました。新しく職員になられた5人の皆さんは、一日も早く職場になれ、先輩の皆さんから仕事を教わり、お客様に信頼される職員になっていただきたいと思います。

3 平成18年度の町政執行方針及び教育行政執行方針は、3月2日の町議会定例会初日に私と杉山教育委員長が行政報告で申し上げました。また、町のHPでも公表していますので皆さんは既にご存知の事と思います。
これに伴う予算及び関連条例等の議案も3月23日の町議会最終日に原案通り議決を得ました。

4 従って、平成18年度の町政は、この執行方針及び予算を基本に推進することになります。
この執行に当たり、特に多くの職員の皆さんに協力をお願いしたい事務事業は次のとおりです。
@自主・自立推進プランの進行管理
A芽室町総合計画の策定
B文書ファイリングシステムの導入
C自治基本条例の策定
D19年度から都市計画税導入に向けての住民合意
E明治乳業チーズ工場の建設
F指定管理者制度の運営
G公共サービスパートナー制度の運営
H町税・使用料等の収納率向上
I家族も含め公立芽室病院と新嵐山荘の積極的利用

5 ご承知のとおり本町は、当面の自主・自立推進プランに基づき自立のまちづくりに取り組んでおります。
この中で、自助、共助、公助の役割分担、職員の定数削減、各種事業の廃止・縮小・負担増、事務・事業の民間委託と民営化等により、町が直営で行う公共サービスのスリム化と町民の負担増も進んでいますので、町政や理事者、職員に対する町民の目も厳しくなって来ております。

6 このため、町民からは公務員や人間としてのルール・マナー、仕事に対する取り組み姿勢と熱意等が厳しく問われていますので、少なくとも皆さんは次の事項について、自己点検していただきたいと思います。これから申し上げる点は、これまで、町民等からの指摘の多い事項を中心に申し上げます。
@すべての公務員は、全体の奉仕者であって、一部の奉仕者でない。(憲法第15条第2項)
◎一部の町民等と癒着し又は親しい町民等に特別の便宜を図っていないか。
A地方公共団体は、その事務を処理するに当たっては、最小の経費で最大の効果を挙げるようにしなければならない。(地方自治法第2条第13項)
◎業務に当たり、常にコスト意識を持ち、経費の節減や効率化に努めているか
B日常業務面ばかりでなく、私的な面でも法律、条例、規則等を順守しなければならない。
◎公務員は、国民・住民等に法令順守を厳しく求めるが、私的な面では、ルーズな面がないか。自らも法令等をきちんと守っているか。
C社会通念上のルールやマナーを守ること。
◎職場内や町民に対して「あいさつ」「親切」について自分は大丈夫といえるか。特に窓口対応では重要である。
◎人間として、また公務員として品位ある言動をしているか。
D議会や住民等に、業務上の改善等を約束したものは、責任と誠意を持って速やかに、又は期限までに対応しているか。
◎その場かぎりの、聞き流しになっていないか。
◎課題や問題を放置していないか。
E各種接遇研修の成果を職場でどの程度実行しているか。
◎特に住民から電話対応の苦情が多い。所属課、名前を名乗っているか。たらい回しはしていないか。
Fカジュアルフライデーの服装は、公務の職場である事をわきまえているか。
◎町民からは、「服装が乱れて過ぎている」との指摘や「レジャー用の服装と思い違いしている」「だらしない」との苦情はいぜんとして多い。
◎清潔な服装に心がけること。
G町内会や地域のボランティア活動に積極的に参加協力しているか。
H仕事は、常に、プライオリティとタイムリーを心掛けているか。
◎この2つの要素の配慮に欠ける仕事は、住民からの行政不信を招いたり、事務事業効果・評価が著しく低いものとなることを認識していただきたい。

以上、18年度町行政の重要課題と業務執行で特に注意して頂きたい事項を申し上げましたので、よろしくお願いします。