平成15年 3月31日 芽室町助役  竹島 敏治

1.私は、今月の2日、芽室町社会福祉大会に出席し、その時の記念講演において、元冬季五輪スピードスケート日本代表の堀井 学さんの講演を拝聴する機会を得ました。その中で、共感を得ましたことを紹介します。
 
2.演題は、「夢への挑戦」と題し、その講演内容のなかで、特に印象に残った点についてお話をします。
 堀井さんは、「夢や目標へ挑戦するのに、影響を受けた言葉」として、
  「頑張れば何でもできる」
  「お前は日本を代表する選手になれる」
  「努力に勝る天才はない」
という言葉を、祖父をはじめ中学時代の監督、白樺高校の監督・コーチから受けたことを挙げられ、特に、記録向上を目指し、毎年毎年目標を持って練習に望み、その目標も常に自分の部屋に掲示し、努力を積み重ね、この言葉が苦しいときの支えとなり、無名であった選手からオリンピック選手になれるまでの成長につながったことを話されました。

3.そして、優れた、良き指導者に恵まれた経験の中から、自分が今後生きる上で、良き指導者となる心得7か条を作り上げ、それを信条としていることであります。その7か条を申し上げます。
1 選手以上の夢、目標があること
2 指導者としての能力を信じること
3 選手の能力を信じること
4 試合の失敗や敗北は指導者の責任
5 選手以上の向上心があること
6 人間の最大の欲求は、人に認められたい、褒められたいと思う欲求があること
7 才能・能力がある人が優勝するのではなく、夢や目標を持つ人が成功する
 この7か条における「指導者」を、「先輩」や「上司」あるいは「親」に置き換えていただき、未来を考えて積極的に生きてくださいとの講話でありました。
 
4.このことは、私達職場にも通じるものであり、特に我々の職場では、目標を持って仕事をすることは、大切なことだと思います。明日は、平成15年度スタートの日です。1年間を、効率よく、町民の皆さんに喜ばれるよう、行政サービスの向上に取り組むための計画をはじめ、自分なりの目標を樹立し、職員のみなさんがその実現に向け努力していただければと思います。


 


平成15年 3月24日 芽室町長  常山 誠

1.今日は、皆さんから提出いただいた、自己申告書と評定書について話しをします。この調書には皆さんから、人事についての意見や希望、自己判定による担当業務の診断、自己管理目標、それに上司や部下の評価等を記載していただきました。

2.本町では、この調書を参考に日常業務の改善や職場の活性化、人事管理や人事異動等に生かしてきました。今年は3月14日までに私と助役が全員の調書を読み、4月1日付けの人事異動の参考資料として活用しました。

3.私は毎年、この調書を読んで感じることは、最近の自治体を巡る危機的財政事情や公務員に対する住民や民間企業からの厳しい指摘等を踏まえ、自分たちもこうした現実や世論を謙虚に受け入れ、変わらねばならないという意識がみなさんの間にも次第に高まっていることを実感し、うれしく思っています。

4.今年も日常業務に対する様々な提案や改善点など数多くいただきました。これらの貴重な提案は、今後竹島助役が中心となって、出来る限り職場の活性化や人事管理、住民サービスの向上等に生かしていきたいと考えています。

5.調書の中で、「自己管理目標は必ず記入してください。」と書いてあるにもかかわらず、約5%の方が未記入であったことは非常に残念でした。サラリーマンが日常業務を行うにあたって、この項目は最も重要な事項だと考えています。今後は全員の方が、自己管理目標を立て、その実現に務めることを期待しました。

6.また、数人の方から、
1点目 「人事異動の原案は誰が作成するのか」
2点目 「人事異動希望者に対する異動人数とその割合」
3点目 「異動できなかった主な理由」
を公表すべきとの提案がありましたので、そのことについて説明します。

7.1点目、異動の原案は助役、総務部長、総務課長の3人で作成します。その際、各部長、課長からの意見やこの自己申告書も参考にしますし、管理職については、町民のみなさんの評価も当然参考にします。そして最終的には私も加わり、4人で様々な角度から検討し、最終決定をしまた。

8.2点目、病院や保育所、特老の専門職を除く、28人の異動希望者のうち、今年は18人、64%の方が異動対象となりました。


 


平成15年 3月17日 芽室町長  常山 誠

1.今日は、職場には「その職場にふさわしい服装や身だしなみがある」ということについてお話します。

2.みなさんの職場に来るときの服装は、基本的には自由です。しかし、私共の職場は広く住民のみなさんに公的なサービスを行う職場です。したがって、それにふさわしい服装や身だしなみが必要です。私共の職場の仕事の内容は千差万別ですから、それぞれの職場にふさわしい服装を具体的に申し上げることはできませんが、私は、みなさんの良識ある服装を期待しております。

3.ただ、言えることは、住民のみなさんや、職場の同僚に不快感を与えるような服装や身だしなみについては極力避け、清楚な感じの服装に心掛けるよう、お願いします。住民のみなさんからは、私に対して、依然として「カジュアルフライデーにおける職員の服装は乱れすぎている」或いは、「遊び着の服装と思い違えている職員がいる」との苦情が寄せられています。

4.また、4月から経費削減の一環として、女性職員の制服を廃止しますので、十分気をつけた服装にしていただきたいと思います。服装だけではありません、ボサボサの乱れた髪や、手入れをしない見苦しいヒゲ、のばした爪に真っ赤なマニキュアなどは住民のみなさんばかりではなく、職場の同僚から見ても私共の職場にはふさわしくない違和感があります。

5.服装や身だしなみのみで、人物の評価をする人は意外に多いものです。格好だけで自分の評価を落とすのは損ではないかと思います。そのようなことのないように、毎朝、出勤前に身だしなみのチェックをお願いしたいと思います。

6.最後に、みなさんに対し次の言葉を贈ります。かの有名なナポレオンは「人はその制服どおりの人間になる。」と言いました。気分だけでなく、人格まで服装によってつくられるという面もある、ということをよく考えていただきたいと思います。


 


平成15年 3月10日 芽室町長  常山 誠

1.私は、先日ある町民から、その方の母親のことに関し職員が親切に対応をした事に対し、そのお礼を言われましたので内容を紹介します。

2.「保健福祉課の保健師が、その母親の病状に対し適切な指導をしてくれたので早速入院し、検査の結果、初期の脳血管障害が発見された。しかし、軽い症状であったので手術を行わず、薬剤治療で治るだろうと医師に言われた。その母親は現在入院治療を行っている。」とのことであります。

3.その町民の方は、芽室町の保健師はスタッフが充実していると思っていたが、今回の件でそのことを改めて実感した。この町民の話によりますと、80歳の母親が最近、痴呆のような言動が急に目立ってきたので保健師に相談したところ、その保健師は日常業務を通じて母親のことをよく知っており、「痴呆というのはそんなに急激に進行するものではない、早めに脳外科病院で診てもらった方がいいですよ。」というアドバイスを受けた。

4.このため早速、専門病院で検査を受けたところ、結果は保健師の言われた通りであった。幸い大事には至らず、家族みんな喜んでおり、その保健師にお礼を言った。また、このことは保健・福祉・医療部門のスタッフ充実に力を入れている町のおかげであり、町民として感謝をしている、ということでした。

5.他の職場のみなさんも日常業務の推進にあたっては、今回の例のように町民のみなさんに、親切・丁寧・適切に対応し、町民から常に感謝され、喜んでもらえるサービスに心がけるよう、お願いします。


 


平成15年 3月 3日 芽室町収入役  大野 新

今日は私から、提案とお願いをいたします。

1.私は役場に奉職して初めて、昨年の8月から役場庁舎1階で勤務することになりました。1階で勤務すると皆さんの朝の出勤風景が大変目につきますので、色々な風景が見られます。

2.「例えば咥えタバコで出勤される方」これは私はあまり好ましくないと思っています。それから「同僚同士で和やかにお話しながら出勤される方」「執務時間間際に駆け足又は急ぎ足で出勤される方」を目にします。

3.そこで一つ提案でありますが、後段の「駆け足で来られる方」そんな経験のある方は、もう3分自宅を出るのを早めてみては如何でしょうか。と申しますのは、物事を確実に行うには必ず精神統一が必要だと言われております。特にスポーツなどはそう言われておりますが、朝、机に向かって執務時間が来るまで、心を落ちつけて、心に余裕をもって今日1日の仕事をどのようにやるか考える時間があってもいいのではないかと私は思っております。是非、心がけてみてはいかがでしょうか。

4.もう一つはお願いですが、昨年の4月から電子決裁システムが稼働しております。それぞれ皆さん、今まで以上に効率的に仕事ができるようになったかと思います。その中で仕事を後に持ち越さないということが基本原則ではないかと思っております。特に光熱水費、あるいは電話料、郵便料は支払い期日が決まっております。当然、請求書が来て、債務が確定し、起票することになりますが、これを次の日に残さないで、ちょっと頑張ってみては如何でしょうか。その日に必ず処理するようにしてはいかがでしょうか。これは私共の仕事場であります出納室からのお願いです。

5.皆さんが期日を守ってくれることによって、効率的に正確に仕事ができるわけであります。現在の電子決裁システムはスムーズにいったとしても起票日から決裁まで3日かかっています。ひどいものになると係だけで3日を要している場合があります。私が今まで処理した中では10日ほどかかった決裁もあります。期限まで日数があったとしても、後に伸ばすことなく、請求書が来たらちょっと無理してでもその日に起票するように心がけていただければ、なお正確で効率的に仕事ができると考えています。


 


平成15年 2月24日 芽室町長  常山 誠

1.本町の平成15年度予算案がまとまり、先週に庁内のノーツ及び議会、報道機関に発表いたしました。
 
2.本町の一般会計収入の4割から4割5分を占めておりました地方交付税は、平成11年度から14年度の3か年間で10億円減少しました。これは毎年の町民税が約20億円ですから、言葉を換えて言えば、町民税が3年間に2分の1に減少したという事になります。

3.更に平成15年度の国の予算案では、国の財政が一層厳しいことから、地方交付税の大幅な減額が見込まれています。従いまして本町の予算案でも地方交付税は、前年度対比マイナス5億円の38億円を見込んでおります。従って本町の地方交付税は、最近の4年間で15億円の減額となり、非常に厳しい情勢で、まさに綱渡りの状態で予算編成しました。

4.このため平成15年度の一般会計予算額は95億円、前年度対比9.7%減で、5年連続前年を下回る超緊縮型となりました。一般会計の規模が100億円を割ったのは、昭和63年度以来15年ぶりであります。また、これに10の特別会計と2つの事業会計を合わせた予算総額は197億円で、前年度対比6.6%減、これも平成3年度並の規模となります。

5.こうした厳しい予算編成を行いましたので、町民の皆様にもごみの処理料や、地域生活館等の使用料を有料化するほか、各種団体等に対する補助金の削減をお願いする一方、特別職や職員の皆さんの人件費削減等を中心に様々な経費の節減をお願いしたところです。

6.従いまして15年度予算編成過程では、それを担当する財政担当の総務課の皆さんにもかつてないご苦労いただきましたし、事業課の皆さんにもその調整作業に大変ご無理を申し上げたところです。この予算編成に協力いただいた各事業課の皆さんと、予算編成をまとめていただいた総務課の皆さんの努力に心から感謝申し上げます。

7.今後この予算案は、来月3日から始まる町議会に提案をして審議されることになります。これらの議会対応につきましても皆さんの協力をお願いします。


 


平成15年 2月17日 芽室町長  常山 誠

1.芽室町観光協会主催の「第13回氷灯夜」が、去る14日芽室公園で開催され、町内外からの多くの見物客でにぎわいました。
 
2.会場は7000個のアイスキャンドルが、バレンタインデーの夜をロマンティックに演出されました。今年は、翌日15日に結婚式を控えた町内のカップルが、初めてブライダルセレモニーを行いました。会場には雪のチャペルとステージが作られ、清野商工観光課長がにわか作りの牧師でありましたけれども、非常に素晴らしく様になっており、厳かに式が行われました。

3.お二人とも芽室幼稚園のかわいい園児のハンドベルの演奏と、多くの来場者に祝福されて、とても満足の様子でありました。またこの模様は、NHKテレビで全国に放映されました。

4.アイスキャンドル作りは、多くのボランティアの皆さんが協力して1月10日から2月10日までの約1か月間で作られました。また雪像作りや、かまくらなどの会場作りは、2月に入りまして約10日間を要しました。
 
5.御協力をいただいたのは、町議会議員でもあり今年のこのイベントの実行委員長を務められた奈良國司さんなど観光協会のメンバー約30人、商工会事務局や商工会青年部・JA青年部・女性部・農業後継者育成システムのメンバー、更には高校生として芽室高校・三条・白樺・北高・帯広南商、また芽室青年会議所メンバー、それに一般町民から公募の方も御協力をいただきました。それに観光協会の事務局を努めております商工観光課観光係の皆さんなど総勢120名であります。
 
6.本町の主要なイベントとしてすっかり定着いたしました「氷灯夜」が、テレビで全国に放映されるまで評価が高まったのは、これら多くの町民の皆さんのボランティアのおかげでありまして、御協力をいただきました関係の皆様に改めてお礼を申し上げます。


 


平成15年 2月10日 芽室町長  常山 誠

1.先日若手職員から、私宛にメールで提案がありましたので、その一部を紹介するとともに、私の考えを申し上げます。

@「上司の評価制度について」
 『毎年3月に異動調書と共に、管理職以上の評価をして、町長に提出しますが、なぜ係長の評価がないのでしょうか。我々担当者にとって、一番身近に接しているのは係長であり、係の業務が円滑に進んでいるかどうかを左右するのは、係長にかかっています。その係長の評価を部下ができないと言うのは、制度として不十分だと思います。』
これは最もな提案でありますので、今年から改善します。

A「時間外勤務命令について」
 『時間外勤務は各自によって、付け方がまちまちな事を町長はご存知なのでしょうか。休日出勤を恒常的にしていても、全く時間外を付けない人もいますし、20時まで残っていたというだけで(大した仕事をしていなくても)その時間まで時間外を付けている人もいます。もちろん自分の仕事の進め方が悪く時間外まで残っていたならば、その時間外分の給料を貴重な税金から支払うのは絶対おかしいです。特に係長職は、時給3千円以上の職員が多く、安易な時間外は認めるべきではありません。このことは課長職にとどまらず、部長職がもっと厳しくチェックすべきです。おそらくこの辺を適正にするだけで、かなりの人件費削減になるはずです。』
 この指摘の実態は、私も十分承知しており、しばしば連絡調整会議で改めるように指示をしております。しかし依然として改善していない課長がおりますので、再度その徹底をはかります。

B「部内協力体制の確立について」
 『例えば○○課が、ある行事などで同じ部の他課に協力を頼むとき、わざわざ依頼文を出します。同じ部なのだから、他の課が忙しいとき手伝うのは当然の事であり、そんなことにいちいち依頼文を出すから部内流動化が進まないと思います。依頼文などやめて部長の裁量で、もっと自由に流動化させれば職員の時間外は減るし、そもそも職員の数も削減することができるでしょう。また部としての一体感も強まると思います。』
 この点についても、改善するよう部課長に再度徹底をはかります。

C「若手職員の積極的登用について」
 『民間では、若手職員の積極的な登用が進んでいます。やはり従来の手法では難しい時代であり、前例にとらわれない柔軟な発想が求められてきています。にもかかわらず芽室町では、若手の係長職は少なすぎます。また管理職にいたっては、若手と呼べる人はいません。4月の人事異動では、大胆な若手の登用を望みます。』
 この点につきましては、本町では職員採用時に将来の人事管理も見据えた年齢構成の職員を採用して来なかった事から、いわゆる吹き溜まり状態の職員構成が見られ、指摘のような状況にあります。しかし提案の趣旨も十分理解できますので、今後はできる限り優秀で意欲のある若手職員を登用するよう配慮していきます。また仕事柄いわゆる現業職場で、余り目立たないが、まじめに努力している職員の処遇についても、配慮していきたいと考えています。

以上であります。提案をいただいた職員にお礼を申し上げます。


 


平成15年 2月 3日 芽室町長  常山 誠

 今日は2点についてお話しをいたします。

1.1点目は、すでに新聞報道がなされましたから、ご承知の方も多いと思いますが、本町の総合情報誌『すまいる』11月号が、第49回北海道広報コンクールの広報誌部門町村の部(人口1万人以上の自治体)で6年連続して特選を受賞するという快挙を成し遂げました。

2.この11月号では、「温故知新」をテーマに1964年(昭和39年)に本町で発生した、中心市街地の大火から復興を遂げた商店街の変貌を特集致しました。
 また、そのほか市町村合併の住民説明会で出された、主な意見や提案をまとめて掲載しているものであります。

3.広報広聴係のスタッフの皆さん、日頃の取材や編集に取り組む真摯な姿勢と、常に創意工夫を怠らない努力に対して、私も心から敬意を表したいと思います。
 また、各種取材等に協力いただいております多くの職員の皆さん、そして町民の皆さんにも感謝を申し上げたいと思います。

4.北海道広報協会事務局から、審査にあたった9人の審査員の講評を入手いたしましたので、紹介いたします。
「毎年全審査員が、『すまいる』には期待している。今年もまたストーリー性のある町の歴史を興味深く特集している。今年から横組みにしたせいかデザイン、レイアウトが多少力不足を感じてしまうのは、期待が大きすぎたせいだろうか。」
以上のとおりであります。

5.行政情報の公開と住民との共有化というのは、本町のまちづくりにとって極めて重要な役割を果たすものであります。
 今後とも『すまいる』の一層の充実に向けて、広報広聴係のスタッフの活躍を期待するとともに、職員の皆さんの協力をお願いします。

6.2点目は、十勝の冬の最大イベントになりました、第6回十勝大平原国際クロスカントリースキー大会が、昨日、絶好の十勝晴れに恵まれ、芽室町・中札内村・帯広市にまたがる特設コースに、道内外から994人の選手が参加して盛大に行われました。
 距離は5`・10`・20`・35`・60`の5種目に分かれ、本町上美生の日野自動車テストコースからは、60`・10`・5`に参加した、664人がスタート致しました。芽室町民は、そのうち総勢71人が参加いたしました。

7. このなかで、特に私が感心をしたのは、78歳で60`に挑戦をされた天倉一人さん、わずか3歳で5`に出場した、河内みずきちゃんであります。
   その他役場職員では、60`に住民生活課の五十川さん、35`に病院の青木さん、20`に都市開発課の上嶌さん、10`に特別養護老人ホームの河内さん、それに大野収入役と私(常山)の計6人が出場いたしまし

8.この大会には、3市町村の関係機関・団体及びボランティアを含め、総勢500人を超える方々の協力を得て行われたものであります。
 本町の職員では、教育委員会職員12名が業務として準備を含め1月31日から2月2日までの3日間、また、それ以外の職員12人の方が、ボランティアとして大会当日の2日早朝からご協力をいただきました。これらの皆さんに心から感謝申し上げます。


 


平成15年1月27日 芽室町助役  竹島 敏治

 今日は、私から皆さんに2つのお願いをします。

1.1つ目は、“めむろ新嵐山株式会社”についてです。
昨年4月から、町が100%出資し、運営・管理を委託する第三セクターによる新会社を設立いたしました。役員は監査役の1名を除き、町長、私も含め町職員でありますが、現場運営の責任者は伊藤支配人であり、他社員全員が民間人であります。

2.新会社へ移行してから9か月が経過いたしましたが、これまで、接遇面をはじめ、料理の内容等について厳しいご指摘もありましたが、これらもひとつひとつ改善し、収支においても改善されている状況にあります。また、更なる改善に向け、次の2つの取組みとして

@ 町内の会社経営者などの方から、経営に関して意見をいただく、「ご意見番制度」

A 10人の町民の方にモニターになっていただき、スカイパークのPR等、意見や提言を運営に反映させるべく「サポーター制度」を創設し、利用の向上と収支の改善を目指しております。

3.素晴らしい環境の中にある新嵐山荘をはじめ、スキー場・パークゴルフ場・キャンプ場などの施設を多くの方々にご利用いただきたいと、スタッフ一同願っているわけであります。特に宿舎部門の「新嵐山荘」につきましては、利用者が少ないと経営的には大変厳しい状況にもなります。職員の皆様にお願いしたい事は、家族の方や同僚の方の利用をはじめ、会合などにおいて機会があれPRも含めご利用いただきたいと思います。

4.2つ目は“接遇”についてであります。
接遇に関しては、嵐山のみならず、役場におきましても、「親切・丁寧・誠意」を持って接し、常にサービス向上に努めることは大切な事であります。特に接遇の基本であります「挨拶」の励行につきましては、働く者同士はもとより、お客様に対しても好印象となるものであります。何事も「挨拶に始まり、挨拶に終わる」と言われております。お互い挨拶の励行を心掛けていただき、今以上に良い職場環境になることと、お客様へのサービスの向上に努めていただくようお願いします。


 


平成15年1月20日 芽室町長  常山 誠

 1.昨年12月16日の朝礼で、私の町政の進め方等について「問題点や改善すべき点」「1年間の担当事業の反省点」「15年に向けた改善目標等」について、メールや手紙等で私宛に提出するようお願いしました。その結果、12月末までに部長・課長職を中心に25人の方から、幅広い意見や提案をいただきました。ご意見等いただいた職員の皆様に感謝します。

 2.その中に、若手職員から「どんな意見や提案があったのか全職員に公表して情報の共有化をはかり、町長と職員が一体となって改善を進めるべきではないか。」というご意見がありましたので、各職員から提出のあった意見・提案等の概要を報告します。

 3.町政に対する改善提案等では
 @ 市町村合併問題について、町長と職員との対話を行うこと
 A 市町村合併問題について、町長の方針を早く出すべきではないか
 B 新嵐山荘の経営改善策の提案
 C イベントなど各種事業の見直し
 D 職員の地域担当制度の改善
 E 匿名によるホットボイスへの回答は廃止したらどうか
 F 公共施設使用料等の見直し

 4.役場内部の行財政改革では
 @ 一部の批判を恐れないで、思い切った行財政改革を断行すべきである
 A 行政コスト削減策の具体的な提案
 B 行政評価システムの早期導入
 C 適材適所の人事異動
 D 朝礼時に挨拶等の練習を行うと良いのではないか
 E 機構改革の具体的な提案
 F 喫煙コーナーの職員利用の改善策

 5.管理職の自己反省と今後への取組方針等については、
 @ 「部下は上司の背中を見て育つ」このことを管理職は十分自覚するべき
 A 一部管理職の仕事ぶりに対する厳しい注文・批判
 B 一部管理職の方の、業務に対する極めて前向きな決意表明

 6.私自身に対する注文では
 @ 朝礼でいつも職員に対し小言や苦言・説教ばかりである、聞きたくない
 A 町長は時折職員の意見を十分聞かないで、物事を決めることがある
 B 時間の合間をみて、出先機関の職場まわりをすべきではないか

上記のような意見・提案がありました。

 7.私は町長就任以来、「町民主役の行政」「行政はサービス産業」。この2つを基本理念として町政を進めてまいりました。従いまして、町政の主役である町民、すなわちお客様からの苦情はサービス業の大切な宝であると私は考えております。

 8.そのため私は様々な場面で、お客様から町政の進め方や職員の窓口対応等について、苦情やお誉めの言葉をいただいたりすることがあります。そのことを例にしながら朝礼で皆さんにお話し、お客様から信頼され、また喜んで頂ける町政の実現を目指しています。

 9.従って私の朝礼の内容は、職員への苦言や小言ばかりでなく、褒めることもありますし、また各種行事の出来事や出張等での特に皆さんに伝えたい情報等をお話しているわけです。私の朝礼でのこうした真意を理解してもらえない職員が依然として管理職にもいることは、私の不徳のいたすところであり、反省をしています。

 10.なお、皆さんからいただいた提案等につきましては、中には非常に難しい点もありますので、必ずしもすべて実現するということにはなりません。しかし、その内容等により私自身が改める努力をいたします。また、その内容によっては担当課に十分検討してもらい、皆さんの声を出来る限り町政の改善等に反映していくよう努力しますので、今後とも率直なご意見の提出をお願いします。


 


平成15年1月6日(仕事始めの挨拶) 芽室町長  常山 誠

1.新年あけましておめでとうございます。2003年の芽室町は日本一早いイベント、「裸みこし」が元旦0時に芽室神社をスタートして幕を開けました。この裸みこしの担ぎ手や裏方として御協力をいただいた皆さんに、お礼申し上げます。

2.さて、昨年マスコミ各社が選びました10大ニュースは道内・国内・海外も非常に暗いニュースが多い一年でありました。新しく明けた2003年は是非、こうした暗さを吹き飛ばして、明るい話題の多い一年になってもらいたいものであります。

3.私共の仕事に直接関係の深い自治体経営をめぐる情勢は、皆さんもご承知のとおり、大変大きく変化をし、かつてない厳しい変革の時代を迎えております。

(1)1点目は、地方分権時代の中で、本町として自主・自立のまちづくりに向けて、自己決定・自己責任でどう取り組んでいくか。

(2)2点目は、国が半ば強制的に進めようとしている市町村合併に対して、本町として合併の道を選ぶのか、あるいは単独の道を選ぶのか。

(3)3点目は、国が進めようとしている地方財政の「三位一体改革」は、交付税と補助金のみが一方的に削減されて、地方への税源委譲が全く進んでいません。そうした中で本町の財政運営をどのように再構築していくか、言葉をかえれば2003年度の予算をどのようにして、身の丈にあった緊縮予算として編成をし、それを執行していくか。

4.以上の3点が2003年の本町の最重要課題であります。このような重要課題は行政と議会のみが議論して決めるべきものではないと思います。特に今申し上げた1点目のまちづくりや、2点目の合併問題は、町民全体で議論し合意を得て進めて行かなければいけない問題だと考えています。

5.しかし、この課題解決のために多くの方に御協力をいただかなければなりません。そのための様々な情報収集や提供、議論の場づくり、予算案の編成等は、私共行政のプロが行う仕事であります。これらの作業はそれぞれの担当の職場が一番専門知識や情報を持っており、その作業を行っていかなければなりません。このため、各職場や職員の皆さんは高感度のアンテナを張って、常に質の高い問題意識を持って日常業務にあたるよう、お願いします。

6.どこの家庭や職場でも、新年になると新しいカレンダーに替えます。その中に「暮らしの標語」が書かれているものも数多くあると思います。私の家のカレンダーにこんな標語が載っていました。「過ぎ去ったことに執着していると新しい境遇は開けてこない」まさにそのとおりであると思います。

7.芽室町が、今直面している数多くの課題は、過去は過去のものとして、新しい時代にあった姿に変えていかなければいけません。今申し上げたとおり、この町財政をめぐる情勢は激変しているわけであります。これにともない行政に対する町民の皆さんの意識や期待・注文も様変わりしています。また、行政に対する見方も最近は非常に厳しくなっています。私は今申し上げた、様々な時代の潮流を冷静に見据えながら、芽室町のまちづくりや町民生活に一番関わりの深い予算編成していかなければいけないと思っております。

8.「ピンチはチャンス」であります。これまでの町政や事務・事業を根本的に見直すには、私は今が最大のチャンスだと思っております。「今までがこうだったからこれからもそうしていこう」ということは通用しない時代であります。これらのことを一人ひとりの職員の皆さんが真剣に受け止め、町政が直面している難局打開に向けて様々な提案や努力を是非お願いします。

9.結びにあたり、今年も職員の皆さんが心身ともに健康で、町民の皆さんに喜ばれ、信頼される行政サービスの提供にそれぞれの職場でご尽力をいただきますことをお願い申し上げ、仕事始めの挨拶といたします。


 


平成14年12月30日(仕事納めの挨拶) 芽室町長  常山 誠

2002年の仕事納めにあたり、一言ご挨拶を申し上げます。

1.今年一年を振り返ってみますと、国内的には小泉構造改革が思うような成果を上げられず、長引く不況が依然として続いており、なかなかトンネルの出口が見えず、失業率も戦後最悪という大変厳しい一年あったと思います。

2.また、食の安全性という点で、外国産牛肉の偽装事件を始めとする、食品の不当表示等も大変大きな話題を呼びましたし、政治と金の問題で多くの政治家が議員辞職をする、あるいは逮捕されるという大変残念な年でもありました。更には、国が半ば強制的に進めております、市町村合併問題。全国の多くの中小自治体ではどういう対応をしようかと、悩み続けた一年だったと思います。

3.そうした中で明るい話題と言えば、私は2つくらいしかなかった様に思います。1つ目は、小柴さんと田中さんが日本で初めてのノーベル賞ダブル授賞をしたこと。もう1点は、北朝鮮に拉致されていた5人の日本人の方が24年ぶりに帰国されたこと。

4.また芽室町は、基幹産業の農業と関連産業で生きている町でありますが、その農業粗生産額が史上最高となり、農協の試算では233億円、十勝全体でも史上最高の2,543億円でした。この疲弊した経済で明るい話題でありました。

5.さて、私共の役場で申しますと、職員の皆さんそれぞれの職場で町民の皆さんへのサービス提供に大変頑張っていただきました。その中で特にお客様、すなわち町民の皆さんからお誉めをいただいた点、あるいは感謝をされた点、更には私から見ても、部長・課長からお聞きをしても大変職員の皆さん頑張っていただいた方が多かった訳であります。その中で代表例をいくつかご紹介します。

@長年の芽室町の懸案でありました、公立芽室病院の総合病院化が実現をした年であります。昨年は眼科、今年は耳鼻科がスタートして、名称も町立から公立に変わりスタートした年であります。これには、宮本院長ほか多くの皆様のご努力の成果と心から感謝を申し上げます。そして病院の皆さん、特別養護老人ホームの皆さんへ非常に多くの町民の皆さんから感謝の言葉をいただいております。「町民の目線に合わせて患者や入所者を看護・介護していただいている」そう言う感謝の言葉が多数寄せられております。

A行政改革推進室の皆さん。ご承知のとおり、町では平成15年度から本格的に行政改革を推進するために、様々な行政改革の取組みを検討しています。その事務局として大変ご尽力をいただきました。

B企画調整課の皆さん。「市町村合併」の問題が、全国の自治体で最も重要な課題になっているわけですけども、それに関する情報収集、住民の皆さんへのタイムリーな情報提供。また、広報誌の内容も非常に充実しており、町民と行政との情報共有化に努めていただきました。

C商工観光課の皆さん。国民宿舎・新嵐山荘が今までは町の直営でありましたけども、4月からは完全民営化としてスタートしたわけです。それまでの準備、そして4月からの民営化スタート後のバックアップ体制について、ご努力をいただきました。

D都市開発課、建設課、水道課の皆さん。長年の懸案でありました東芽室の開発も皆さんのご努力でようやく目途がつき着工することができました。道庁に何度も通っていただいて、精力的に協議を進めていただきました。そしてすでに上下水道の工事も発注する事ができました。

E住民生活課の皆さん。ごみの減量化とリサイクル、美しい環境の保全等を目的に、平成15年4月からいよいよごみの有料化がスタートしますが、この準備のために大変努力をいただきました。

F社会教育課の皆さん。特に公民館係の皆さんの活躍が光りました。小学生から大人まで参加した11月と12月の演劇祭の開催、小学生がお店で学ぶワークわく体験、中央公民館でのISO対策に積極的に取り組んでいただきました。

G保育所の子育て支援係の皆さん。いつも創意工夫に富んだ活動をしていただき、このことに対して住民の皆さんからも高い評価をいただいています。

H今年から多くの職員の皆さんが土・日曜・祝日等に開催されましたイベント(産業観光まつり・発祥の地杯ゲートボール大会・植樹祭等)に町民とともにボランティア活動に積極的に参加をいただきました。

6. このほか、今年頑張っていただいた職員の方は多数おります。私も各職場を回りましたが、遅くまで黙々と頑張っている若い職員の方、縁の下の力持ちとして頑張っている職員の方が多数おります。時間の関係上それらすべては紹介できませんが、これらの皆さんに心からお礼申し上げま

7.公立芽室病院・特別養護老人ホーム・消防署以外の職場は明日から1月5日まで、年末年始の休暇に入りますが、今申し上げました3つの職場は仕事の性格上完全な休暇は取れません。町民生活のサービスと安全のために交代で勤務をいただくわけですが、よろしくお願いします。

8.結びにあたりまして、職員とご家族の皆さんがお揃いで良い年をお迎えになり、来年の1月6日、またこの場所で元気に新年の挨拶を交わせることを願って、仕事納めの挨拶といたします。今年一年大変ご苦労様でした。


 


平成14年12月30日 芽室町長  常山 誠

1.町では行財政改革ということで、役場内部の行革と合わせて、町民の皆さんにも負担をお願いする事項が多くなっています。12月議会では「ごみの有料化」「福祉施設・地域会館等の有料化」を決定いただいたところです。

2.また、近年不況の影響で各種税や使用料金等の滞納が非常に増えています。そこで皆さんにお願いしたいのは、税金・料金・使用料等への考え方ですが、「○○を取る」「○○を払わせる」「○○を納めさせる」という表現は、町民の皆さんの感覚からいうと、非常に抵抗があるわけです。

3.このような言葉を使わずに、「税金や料金を納めていただく」「保険料を徴収させていただく」「使用料を支払いただく」という言葉の表現で、町民の皆さんに接していただくようお願いします。また、職場内部でも、そのような言葉遣いをお願いします。「取る」ということは相手(お客さん)に対し非常に失礼な言葉です。

4.町財政は来年度以降、ますます厳しくなります。町全体の各種料金・税等も含めて見直しをする中で、新たに町民に負担をいただく場合が多くなると思います。「取る」という言葉はサービス業として禁句であります。「納めていただく」「使用料や保険料を頂戴する」「手数料をお預かりする」、今後このような言葉を使用するよう、是非心掛けていただくことをお願いします。


 


平成14年12月16日 芽室町長  常山 誠

1.今年も残り2週間余りとなりました。職員の皆さんには日頃から、それぞれの職場で、町民の皆さんへのサービス提供のためご努力をいただいておりますことに感謝申し上げます。

2.私は、町政を担当して8年5か月を経過しました。この間、職員の皆さんに支えられて町政を執行して参りました。しかし、私は至らない点が多い人間でありますので、私の町政の進め方について、日頃皆さんが不満を持ったり、あるいはこういう点はこの様に工夫・改善したら良いのではないか、というご意見をお持ちの職員も多いと思います。

3.これらの点について、私は皆さんの率直なご意見をお聞きし、町政の改善に努めていきたいと考えております。皆さんの、私に対する率直な辛口意見や町政改善への建設的な提案等を、庁内LAN・メール等でいただき、皆さんの意見を町政に反映をしていきたいと考えてます。

4.私は、多忙な時期もありますので、すべてメールや文章で回答するということにはならないかもしれませんが、少々時間がかかっても電話等も含めて、皆さんの提案・考えに対する、私の考えを回答させていただきます。

5.特にお願いしますが、課長相当職以上の管理職の方には、12月30日の仕事納めまでには、只今申し上げた点、更には今年1年振り返って自分の所管した事務・事業の成果ですとか反省、あるいは平成15年に向けた改善目標など、なんでも結構ですのでメール等で、私宛に必ず提出するようお願いします。私は年末年始に、そのご意見を読ませていただいて、平成15年の反省材料としたり、あるいは皆さんの提案を今後の町政の推進に生かして行きたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。


 


平成14年12月 9日 芽室町長  常山 誠

1.昨日、美生のふるさと歴史館で開催されました「冬のねんりんフェスティバル」に参加をしましたので、そのことについてお話します。

2.ご承知の方も多いと思いますが、このフェスティバルは、教育委員会の主催で年に2回、夏と冬に開催されております。昨日は10時から15時までの日程で、嶋山次長以下、社会教育課全員の皆さんとねんりんサポーターズクラブのメンバーを中心に約15名近くの町民スタッフが、ボランティアで参加をいただきました。

3.すべての体験は無料で、メニューもたくさんありました。クイズラリー・餅つき大会・煎餅づくり・べっこう飴づくり・冬の生活道具体験コーナー・わらじ作り実演・たこづくり・段ボールでリースづくり・屋外で巨大かるたとり大会と非常にバラエティーに富んでいました。主として参加されたのは小学生以下の子供さんを持つ親子連れで、約200名でした。

4.町民のボランティアの中で、私が特に感心しましたのは、錦町西の井上浩一さんが、餅づくりの道具一式・ストーブ・薪も持ち込ちこんで、昨年同様に大変協力いただきました。また、町議では高橋仁美議員が参加をいただきました。私は初めて参加いたしましたが、内容も素晴らしく、子供達の目が実に輝いていて、あちこちで歓声を上げたり、喜んで、はしゃいでいました。

5.主催をした、教育委員会嶋山次長以下社会教育課の皆さんに改めてお礼申し上げます。来年以降も開かれると思いますので、小さいお子さんをお持ちの職員の方は、一度是非参加をされたらいかがでしょうか。


 


平成14年12月 2日 芽室町長  常山 誠

1.私は先週の11月27日に、東京のNHKホールで開催をされました、全国町村長大会に出席しました。この大会は全国2,542の町村長をはじめ、町村会の事務局員、そして来賓として小泉首相ほか衆参両院の議長、片山総務大臣、衆参国会議員等、約3,200人の方が出席しました。

2.これまでの大会に比べて、NHKホールの会場の雰囲気が「どうも違うな」と感じました。最近の国が半ば強制的に進めております、町村合併に対する町村の危機感と反発を象徴しているような大会でありました。まず、ロビーで毎回書籍販売をおこなっている図書のうち、今年は「市町村合併」に関する書籍が非常に多く目につきました。また、会場の正面に掲げられました大会のスローガンというのは、例年10本くらい掲げられるのですが、今年は次のとおりの4本でした。
1本目は「強制するな町村合併」
2本目は「切り捨てるな小規模市町村」
3本目は「確保せよ地方税財源」
4本目は「堅持せよ地方交付税」
でありました。

3.また、会場の出席者全員が、事務局が用意しました白い帽子に、赤の印刷で「強制するな町村合併、切り捨てるな小規模市町村」という紙のはちまきを巻いて参加しました。こういう姿というのはこれまでの大会では見られませんでした。まさに「合併危機突破大会」の様相でした。

4.全国町村会の山本会長が挨拶の中で「国の強制合併に断固反対する」という言葉がありました。その時は大きな拍手がわくと同時に会場のあちこちから「そのとおりだ」という野次が飛び交いました。一方、小泉首相の挨拶の中では、「自主的合併を進めるが今の町村の規模で自立ができるのか、また福祉など公共サービスが維持できるのか考えて欲しい。」国は、来年度に向けて「地方交付税の見直し」「地方への税財源委譲」「補助金の廃止・削減」の三位一体で改革を進める。」という話しがありました。

5.しかし、最近は小泉首相の勇ましいかけ声とは裏腹に、遅々として進まない構造改革・経済対策などから時折、野次が飛ぶといった白けムードでした。従って、これまで恒例となっておりました、総理大臣の退席の際に行われておりました、「エールの交換」。これは町村会長が「○○総理大臣万歳」、そのお返しに総理大臣から「全国町村長大会万歳」というエールの交換は今年は行われませんでした。このように今年の全国町村長大会は、「強制合併反対」一色の大会で終了しました。


 


平成14年11月25日 公立芽室病院事務長  後藤 雅

1.今日は私の方から、病院の現状についてお話させていただきます。
8月に人事で病院の方に行きましたが、その中で大変驚いた点がありました。ご存知な方もいるかと思いますが、毎日外来に、400人を超える町民・近隣市町村の方々が受診に来ています。特に、月曜日や火曜日には、500人を超える患者さんが来ております。その中で元気にこうして仕事にあたれる健康のありがたみを痛感しております。

2.現在の病院の経営状況ですが、10月末現在で前年対比、入院では若干減っておりますが、一日平均人数で1.5%の減、金額では約5%の減、外来では一日平均人数で3.3%の増ではありますが、金額では9%と大きな減収となっております。これは、ご存知のとおり医療法の改正によりまして、点数が大幅に下がったことが大きな要因であります。現実、外来は患者数は増えていますが、単価の減により収入が落ちているということで、非常に今後の経営については厳しいと実感しています。

3.また、10月からは老人医療法の改正で老人の自己負担が上がりました。今後も、来年の4月からサラリーマンの自己負担も3割ということになります。非常に心配な部分ばかりがある訳ですが、私共病院を経営していくうえで、「それは仕方がない事だ」ということでは済まない訳でして、なんらかの方策を講じなくてはいけません。現在も院長をはじめ、医師・看護師の方々は非常に頑張っている訳ですが、その中で先生方につきましては、24時間、365日、常に町民の健康・命を守っている状況をみますと、本当に頭が下がる思いです。

4.その中で、病院もいろいろ改善・見直し等を行わなければならない状況になっております。収入の伸びが見込めないのであれば、徹底した経費の削減等をしなければ収支がとれませんので、当然、民間であれば倒産ということになります。その中で職員にはコスト意識を徹底して、経費の節減に努めていただいているところです。看護部門につきましても、先々週、全国自治体病院学会が静岡県でありまして、そこで全国レベルでは初めて日頃の研究の成果を発表しまして、大きな成果を上げております。

5.先ほどお話したとおり、1日400〜500人が受診しますと、当然、診療待ち時間、会計待ち時間のことで、いろいろ町民からもお話を伺っております。その様な課題を、少しでも解消できればと思いまして、先週の土曜日、1日をかけまして、事務分野、受付、会計、ビル管理の委託をしております清掃の職員を対象に接遇研修を行いました。その中で役場でも同じだと思いますが、「普通の対応ではサービス業としては失格です。」という講師の方のお話がありました。「普通とはなんだ?」ということですが、「友達感覚での会話」「職員同士での会話」の感覚ではサービス業は成り立たない。一歩前へ、1オクターブあげた形で、「声を高く」「表情を普通よりもやさしく、笑顔を見せる」こういうことがサービスにつながるとの事です。

6.私たちも、なかなかその辺ができていなかったと思います。特に私達は待ったなしの仕事をしているわけですから、いかに利用者に理解していただくことが大事です。お金をかければ解決できる風潮がありますが、お金をかけなくてもサービスを向上することは可能ですので、そう言う意味で接遇研修を行って、患者さんの気持ちを少しでも和らげることができればと思っております。

7.公立病院は、地域のニーズにあった対応をしなくてはいけない使命があります。失礼かと思いますが、開業医の方は収益を主とした経営だと思いますが、私共は地域住民が何を望んでいるか、ニーズにあった医療サービスを提供していかなければいけないということで、一例なのですが1月のお正月休み期間中は開業医さんが休みなので、その辺を考慮し、先生方にもご理解をいただきまして、1月3日を診療するということで決定しております。お正月でも診療しているということを町民にお伝え頂けたらと思います。

8.何と言っても健康管理は早期発見・早期治療が大切です。役場職員にも健康を害している方が何名かいるように伺っておりますけども、早く発見して、早く治療をすることが大事な部分だと感じておりますので、周囲に健康を害している方、又は、そういうお話がありましたら、是非早めに受診をして、健康管理に務めていただきたいと思います。

9.一昨日帯広で、「変貌する医療環境と戦略病院経営」と題して講演会がありました。私も出席しましたが、非常に厳しいお話がありました。その講演なさった方は、アメリカで病院の経営分析をやってらっしゃる講師でしたが、日本もこのままの病院経営をしていますと、10年後には半数になってしまう、これは半数が潰れてしまうということです。今のままの経営状況、手法、やり方であると半分は倒産してしまう。こんな厳しいお話でありました。その中で「なるほど」と思った点がありました。これからの時代は「新しい人が新しいことをする時代である」、「これは若い人なのですか?」という質問がありましたが、そうではなく、年齢には関係なく、新しい人達が新しいことをやらなければこれからの社会では通用しないとのことでした。私も頭の活性化をしていかなければと感じました。

10.最後にこれから年末に向かいますけども、職員の方たちも大変忙しいことだと思いますけれども、十分健康には留意して職務にあたっていただきたいと思います。


 


平成14年11月18日 芽室町長  常山 誠

1.今日は皆さんに平成15年度予算編成方針について改めてお願いします。
 平成15年度の予算編成方針につきましては、11月5日には全体庁議で各管理職員に対し、また翌6日には全係長に集まっていただいて、予算編成方針の内容と、要求にあたっての留意事項について説明をし、皆さんへの協力をお願いしたところです。

2.皆さんご承知のとおり、本町の行財政をめぐる環境というのは、予想を超える国の交付税の大幅な減額や、景気低迷等による町税収入の今後の落ち込みが見込まれています。一方、少子高齢化に伴い、福祉や医療関係の経費がどんどん増えている。また、各種公共施設の維持管理の経費も近年増大していることによりまして、かつてない厳しい状況に直面しております。

3.従いまして、平成15年度の予算編成方針では、これまでの方針とは特に異なる点は、2年連続で管理的経費及び投資的経費削減の目標額を、前年度対比マイナス10%とすること。すべての事務・事業を白紙に戻し、前例にこだわらず抜本的に見直しを行うこと。特別職を含む職員の人件費及び職員定数の削減を行うこと。などについて、町民の皆さんや職員の皆さんに協力をお願いしているところであります。

4.これらの内容は、確かに町民の皆さんにとっても、職員の皆さんにとっても、大変厳しい内容であると思っております。しかし、私は率直に申し上げて、町民の皆さんの方が、一層厳しい内容であると思っております。

5.芽室町は皆さんもご承知のとおり、多くの先人・先輩の皆さん方が、大変ご苦労いただいて、今では全道に誇れる農業を基幹産業とする町として発展を続けているわけです。従って今後とも、職員を含む全町民が、お互いに知恵を出し合い、痛みを分け合って、この財政危機をなんとしても乗り越え、この立派な財産を守って行かなければなりません。

6.この様な状況から、平成15年度の予算編成方針作業は、まさに町職員の政策形成能力が問われているのです。このため、編成方針で示した留意すべき14項目を確認しながら、今までこうだったから来年も同じ要求をするという、安易な予算要求の考え方を根本的に見直し、白紙の状態にして、それぞれの職場で全職員で議論いただいて、その予算要求資料を作っていただくよう特にお願いします。従いまして例年に比べますと、予算要求業務も査定業務も時間がかかると思います。資料をつくる皆さんも、財政担当の皆さんにも、大変ご苦労かけますが、この危機的財政状況を乗り越えていくために、是非ご協力お願いします。


 


平成14年11月11日 芽室町長  常山 誠

1.今日は、職員のお客様への対応についてお褒めをいただいた2点について紹介します。
1点目は、先日ある銀行の支店長と次長の二人が私どもの役場に初めて来られた時の話です。その方の勤務する銀行は私どもの役場と直接の取引きはありませんが、工業団地にたくさん進出している企業とは多くの取引きをいただいている銀行だという話しでした。したがって、この芽室町内の経済事情等の調査を兼ねて、私への訪問でした。

2.初対面の挨拶の後、この支店長がまず申されたことは「1階と2階の案内窓口の女子職員の対応は実に素晴らしいですね。二人とも爽やかな笑顔で挨拶をいただきました。大変失礼ですけど私はこれまで役所という職場では、こうした爽やかな挨拶をいただけないものだと思っておりました。いつからこうした素敵な対応をされているのですか。」という話でした。

3.2点目は、先日ホットボイスの投書で一町民の主婦の方からのお礼の言葉です。その内容は、「相談したいことがあり、生活環境係へ電話したところ最初に女子職員が出たのち、自分の話の内容にあった担当の男子職員にかわってもらい話しをしました。二人とも気持ちよく対応して貰い、私の話も親身に聞いてくれ、アドバイスも貰いました。自分の疑問も不安も解消され、電話して良かったと感謝をしております。」とのことでした。

4.これらの2件の関係職員には、このような立派な対応をしていただいて私からもお礼を申し上げます。これらのケース以外にも私は立場上、お客様からしばしば職員の親切な対応について、お礼を言われることがあります。私が常々もうしておりますように、この役場というのは町内最大のサービス産業です。従いまして今後とも、全職場で全職員の方が、お客様から感謝される親切な対応をされるようお願いします。


 


平成14年10月28日 芽室町長  常山 誠

今日は2つのお話をします。

1.1点目は、「ゴミの分別収集」についてです。皆さんご承知のとおり、本町では地球環境の保全及びゴミの減量化・資源リサイクル等を目指しまして、平成14年度の1年間、色付きゴミ袋による分別収集を試行中です。

2.そして平成15年度からは、ゴミ収集の有料化を計画しています。このため町の広報誌よる啓発ですとか、町内会単位でゴミ分別懇談会等を開催し、積極的にPRをしております。おかげさまで最近はこの分別収集が町民の中にかなり定着しつつあると思っております。

3.こうした中で町民の方から広報誌のホットボイスでの投書がありました。その内容を紹介します。「町内会に役場職員(部長)がいるのですが、いつも通ると分別がなっていません。町あげてゴミ問題に取り組んでいる中、役場職員も勉強して欲しいです。」と、このような内容です。皆さんこの内容を聞いてどう感じますか?こういう職員はごく一部だと思いますが、実に情けない、そして恥ずかしいことです。町民に協力をお願いしている以上、部長職の職員に限らず、臨時職員やパート職員も含め、すべての町職員が率先垂範して分別収集の取り組みをお願いします。

4.2点目は、「育樹祭の枝打ち」参加のお礼です。先週の土曜日、10時から12時までの2時間、栄地区の2線防風林で「ふるさと森づくり」の一環として枝打ちを行いました。町民など40人の方の参加をいただきました。

5.参加者の中には、十勝支庁の自主的グループ「森づくり支援隊」という組織がありますが、この隊の13人に特別のご協力をいただきました。その他、町の関係では高橋 源、高橋仁美両議員をはじめ、町職員は農林課の6人を含め管理職を中心に17人、一般町民の方は8人でいずれもボランティア参加でした。参加された町民の皆さん、そして職員の皆さんに心からお礼申し上げます。


 


平成14年10月21日 芽室町長  常山 誠

1.今日は「前例踏襲」という事についてお話します。
 以前、NHKの人気テレビ番組で連想ゲームというのがありましたが、皆さんは前例踏襲という言葉を聞いて、どんな事を想像されるでしょうか。公務員の仕事ぶりを皮肉った言葉だと想像する方も多いのではないかと思います。

2.私たち地方公務員の仕事は、地方自治法の第2条に細かく規定をされています。まず、法令適法の原則、これは同条の第16項と17項に、それから住民福祉の原則は第14項、能率化の原則も第14項、合理化の原則は第6項と15項、総合性・計画性の原則は第4項と5項などで定められております。しかし、この法律ももちろんでありますけども、その他多くの法令・条例・規則等の適用にあたっては、その法令等の内容ですとか、趣旨等を逸脱しない範囲内で、地域の実情や時代背景の変化等に応じ、弾力的な運用が可能なケース、あるいは必要なケースがあります。

3.また、必要に応じて、この法令や制度の改正も検討していかなければなりません。こうした状況変化等に対応して法令や制度の改正、更には弾力的運用を行う場合には職員(公務員)のサイドから言えば、仕事が増えたり、苦労を伴うということもあるわけです。このため一般的に住民から新たな法令や制度の創設、あるいはその改正・改善、更には弾力的な運用を求められても、「前例がない」という一言の言葉を理由として、前任者の仕事の手法を前例踏襲という形をもって漫然と繰り返す公務員が多いのは事実だと思います。これは私たちの役場ばかりではなく、全国の都道府県・市町村の職員も同じだと思います。

4.先日、ある会合で数名の町民の方から、「前例踏襲」を是非役場職員は改善していただきたいということについて、強く指摘を受けました。その内容というのは、ある町民の方が公共施設使用許可申請と合わせて、使用料減免について相談をしたところ「前例がない」という一点張りでそれを聞き入れてもらえなかった。しかし、この減免の理由について、私がその町民からお聞きした限りにおいては、それなりの理由があると思いました。

5.その町民と私の話を聞いて、そばにいた数名の町民の方は、「役場の担当者はあまりにも杓子(しゃくし)定規だ、そして冷たいではないか。前例がないから町民の要望に応えられないと言うならば、それを変えればいいじゃないか。前例がないからその事が出来ないと言うならば、役場の仕事は、なにも改善や改革が進まないと言うことになる。町長はそうした古い体質の職員の意識改革を是非強く指導して欲しい」ということでした。

6.日常、町民の皆さんから多くの要望、提言等があると思いますけれども、その話を聞いて単なる「前例がない」からという理由で、そうした住民の皆さんの意見をシャットアウトするというのは非常にまずいと思います。私達の仕事は前段申し上げたとおり、いろいろな一定の制約条件の下で仕事をやっております。従って、住民の皆さんの要望をすべて聞くということにはならないわけでありますけれども、それには当然住民の皆さんの意見もよく聞いて、単なる前例踏襲ということでシャットアウトするのではなく、その理由を「何故前例がないのか」「これは法的や財政的な面」諸々の理由があってやってこなかった等、出来ない理由があるからです。その事を住民の皆さんに十分説明し、理解をしていただくということが、私達日常の業務で大変重要であります。この事を常に心掛けて、仕事に当たっていただきたいと言うことを、お願いします。


 


平成14年10月 7日 芽室町助役  竹島 敏治

1.私は先日、助役セミナーに出席し、今年の7月に北海道副知事に就任されました佐々木亮子さんの講演を聞く機会がありました。その中で共感を得ましたことをご紹介します。演題は「自分を磨き、組織を磨く」と題し、その講演内容の中で、特に印象に残ったことをお話をします。

2.「私たちは住民のためにある」という内容で公務員として、職業人として、一番大切なのは、職業意識を持つということが大事です。誰のために我々は仕事をしているのか、誰のために自分の担当職務があるのか、ということをきちんと認識すべき点にあり、そのためには、職員全員一丸体制で、担当意識を持って地域の中に生きるべき、と強調された点であります。

3.その姿勢として認識すべき10項目があげられました。それは

1.全職員 アンテナ
  「町の役に立つ情報をキャッチしたり、職場で話題にすること。」

2.全職員 苦情聞き
  「不満情報をはじめ、多くの方々から色々なことを教えてもらうこと。」

3.全職員 アイディアマン
  「情報や苦情に敏感になるとアイディアや工夫が浮かびやすくなること。」

4.全職員 宣伝マン 
  「職員一人ひとりが町の広告塔、宣伝担当の意識で。」

5.全職員 セールスマン  
  「町の施策をお知らせすること。」

6.全職員 アフターサービスマン
  「ちょっとした親切、電話一本でできる。」

7.全職員 組織の代表者 
  「町の信用確保のため、全員が組織の代表者、町長の意識で。」

8.全職員 アドバイザー
 「行政の専門家、コンサルタントとして色々なことをお知らせすること。」

9.全職員 節約家 
  「組織が大きくなると締まりが悪くなる、無駄なことはしない、公私のケジメつけること。」

10.全職員 ロマンチスト
  「仕事にはロマンがある。人間の温かさがあり、ハートがある。」


4.この10項目を全職員が常に意識をしていただき、仕事に当たっていただければ、素晴らしい職場になり、素晴らしい町づくりになる。というお話でありました。私もこのことを認識しまして仕事をしていきたいと思います。職員の皆さんも参考にしていただき、今後も一丸となり、仕事に精励していただければと思います。

5.終わりになりますが、私も助役に就任し2か月を経過いたしましたが、この間感じましたことは職場内の報告、連絡、相談、いわゆる「ホウ・レン・ソウ」の徹底について不足している点を感じました。このことは常にタイムリーに行っていただき、日常の業務に万全を期していただくことが大事なことだと思います。この点の徹底をよろしくお願いします。



町長;
非常に良い話しでした。佐々木さんは民間から登用された、北海道では初めての女性の副知事であります。民間でこのようなコンサルタントの仕事をされていた方であり、講演内容もさすがだと思いました。朝礼内容はノーツでお知らせしますので、日頃から、この10項目を実行にむけて皆さんも努力をしていただきたいと思いま
す。


 


平成14年 9月30日 芽室町長  常山 誠

1.皆さんご承知のとおり、9月25日の町議会定例会で議員定数を「現行の22から4減の18とする条例案」と「2減の20とする修正案」を審議し、両案に対する活発な質疑・討論が行われました。採決の結果は定数を18とする条例案が賛成11票、反対10票の1票差で可決をされました。

2.私は当日の議会議論を聞いて、4減の主張にも、2減の主張にも、それなりの理由はあると理解しました。しかし、4減を主張された議員の皆さんは「厳しい町の財政事情から議員自らも行財政改革に積極的に取り組まなければならない」また、「他の市町村議会でも定数削減に取り組んでいる事例が多い」ことなどを理由にあげておられました。

3.本町もこれまで行財政改革には積極的に取り組んで参りましたが、今後とも尚一層この推進に向けて町民の皆さん、議会議員の皆さん、そして職員の皆さんの協力を得ながら、すべての施策や事務・事業のしくみ・内容等について、現在庁内あげて検討を進めています。

4.今後の検討作業にあたっては、今回の議会での定数4減という、議員自ら極めて厳しい選択をされたことを私達も真剣に受け止め、町が行う行財政改革も、こうした議会の前向きな判断を十分見習っていく必要があるという認識を持っていただくこと。言葉をかえれば職員も議員の皆さんと同様の町財政に対する危機意識を共有するという認識を、ぜひ全職員が持っていただいて、今後の業務にあたるとともに、行財政改革の推進にもご協力をお願いします。


 


平成14年 9月 9日 芽室町長  常山 誠

1.先日、町内である行事があり、その後の懇親会の席で、町民の方から私に対して町職員の業務対応について次のような苦情がありました。是非、今から申し上げることを改めていただきたいと思います。

2.その内容は、町民の方がある事業について、町に要望し予算化してもらった。そして事業が計画どおり進められ成果が出て、大変ありがたく感謝をしていた。ところがその後の事務処理等の関係で担当課の職員の対応が実に横柄な態度で、しかもその事業は「俺がしてやったんだぞ」と言わんばかりの言動だったそうです。

3.このため、その事業の受益者はその有り難さも半減し、むしろ不愉快になった。私に苦情を言われた町民は、その横柄な態度の職員はこの事業は自分の金でしてやったと思い違いをしているのではないか。しかも自分は役場職員であり、一般町民よりエライと錯覚をして町民をあなどっているのではないかと憤慨をしておられました。会合で周りにいた別の町民の方は、「以前はこういう職員はたくさんいた、しかし、最近はかなり減った。」と言っておりました。ごく一部職員の言動とは言え、このような苦情がよせられるのは誠に残念なことであります。

4.私達の役場は町民あっての役場であり、町民は大切なお客様であります。私達が提供している様々なサービスは、もちろんお金も必要でありますけども、同時に心のサービスも伴っていかなければなりません。同じ仕事をするならば町民の皆様に心から喜ばれ感謝される「生きたお金の使い方」を是非、心掛けるようお願いします。


 


平成14年 9月 2日 芽室町長  常山 誠

1.報道等で既に皆さんご承知のとおり、「第16回発祥の地杯全国ゲートボール大会」が、8月31日と9月1日の両日、芽室南公園運動広場で開催され、心配された雨も降らず盛会のうちに終了しました。

2.大会には道内をはじめ全国から108チーム713人の方が参加をされました。この中にはロシア サハリン州から2チーム12人の方が参加されました。サハリン州のチームは日本ゲートボール連合と本町のゲートボール協会が2000年からこれまで3回に渡って技術指導を行ってきたことが契機となりまして、本町と日本ゲートボール連合、町のゲートボール協会が招待したものです。このチームのメンバーには、1990年サハリンで大やけどを負って、札幌医科大学病院で治療を受けましたコンスタンチン君15歳も元気に参加し、健闘してくれました。

3.本町から出場したのは役場チームをはじめ7チームでありましたがA・B・Cいずれのクラスにも4位までの入賞することができませんでした。私も役場チームの一員として参加をさせてもらいました。

4.今大会の大会長は芽室町長という立場で、私でありましたけども、大会運営そのものは実行委員会方式でおこなわれました。実行委員の皆さんの一部に本町の商工観光課、教育委員会の職員の皆さんが加わっていただいたほか、町職員の方が大会運営に自主的ボランティアスタッフとして協力をしていただきました。8月31日は24名、9月1日は12名の方です。中には2日連続して協力をいただいた方もいるわけで、本当にスムーズに大会が運営出来たのも、これらの皆さん方の理解ある参加によるものだと心から感謝を申し上げます。

5.また、2日間を通じて選手及び役員の皆さんに対して、ゆで枝豆、ふかしじゃがいも、サケ鍋、カボチャ・ジャガイモの団子、冷たい麦茶・暖かいお茶などを無料提供させていただきました。その結果、さすがゲートボール発祥の地だけに、温かい持て成しをしてくれたと大変感謝をされました。いずれにせよこの大会が盛会のうちに終了することが出来たのは、実行委員の皆さん、ゲートボール協会の多くの審判員の皆さん、更にはこの大会運営に自主的ボランティアスタッフとして参加をいただいた職員の皆さんのご協力の賜物でありまして、改めてお礼を申し上げたいと思います。

6.また、商工観光課の職員の皆さんには先週は産業観光まつり、今週はこのゲートボール大会と2週連続大きなイベントが行われた、その準備と当日の大会運営の裏方として、また後片づけなど大変ご苦労いただきましたことに、お礼申し上げます。ありがとうございました。


 


平成14年 8月26日 芽室町長  常山 誠

今日は2点についてお話をします。

1.1点目は、十勝管内の収穫祭のトップをきって、第25回芽室産業観光まつりが昨日10時から新嵐山スカイパークで開催されました。当日は前日までの雨も上がり、久しぶりのさわやかな青空のもとで、町内外から約2万3千人の家族連れのみなさんが訪れてにぎわいました。主な催しは、メインであります農畜産物の即売会をはじめ、牛の丸焼きの無料提供、香田 晋の歌謡ショー、道産子の乗馬体験、ミニSLの試乗会等がおこなわれました。

2.このイベントは、町の観光協会が中心となった実行委員会方式でおこなわれている訳ですが、今年からは新たに芽室高校、白樺高校、帯広南商業高校の生徒21名と役場職員16名の方がボランティアスタッフとして自主的な参加をいただいて、実行委員の方々も大変助かったと喜んでおりました。私も当日、高校生や町職員の皆さんにお礼を申し上げたところでありますが、改めて自主的な参加をいただいた職員のみなさんに心から感謝し、お礼申し上げます。ありがとうございました。今後とも様々なボランティア活動に対するみなさんの自主的な参加を期待いたします。

3.2点目は、第53回全国官公庁野球大会に芽室町役場が出場いたしましたので、その結果について報告します。この大会は全国から予選を勝ち抜いた58チームの出場がありました。北海道からは、札幌市役所、旭川市役所、今金町役場、芽室町役場の4チームが出場しました。日程は8月18日から23日までで、東京の大田スタジアムをメイン会場として熱戦が展開されました。

4.芽室町役場チームは21、22の両日3試合を行いまして、準々決勝のベスト8まで進みましたが惜しくも敗れました。しかし、今回を含め全国大会にはこれまでの5回の出場の中では、過去最高の成績でありました。選手のみなさんの健闘を心から讃えたいと思います。


 


平成14年 8月19日 芽室町長  常山 誠

1.今日は皆さんが職場で日常業務を推進にあたり、特に留意をしていただきたい5点について申し上げます。この事項は、私がこれまでしばしばお願いをしてきたことでありますけれども、必ずしもまだ十分徹底していない面がありますので、是非気をつけていただきたいというお願いです。

2.1点目は、職場内の報告・連絡・相談、いわゆる「ほう・れん・そう」ですが、これを必要なポスト、地位までタイムリーに行っていただいて、日常の業務に万全を期していただきたい。

3.2点目は、管理職の方は業務内容の総合チェック体制を責任持って行っていただき、単なる部下への指示だけではなく、その指示がきちんと実施されているかどうか、常にチェック体制を取っていただきたい。特に計数等につきましては、1人だけの人間では能力の限界があるわけですから、必ず人を変えて管理職自らのチェック体制を取っていただきたい。

4.3点目は、職場に来られたお客様には必ずハッキリとした大きな声で挨拶をしていただきたい。せっかく挨拶をしたつもりでも、最近は高齢者の方も多いわけですから、小さな声では相手にこちらの気持ちが十分伝わらないということもありますので、ハッキリと大きな声で申し上げていただきたい。「おはようございます」「こんにちは」「いらっしゃいませ」「ごくろうさまでした」「ありがとうございました」というのはサービス業の基本言葉です。

5.4点目は、電話の対応には必ずこちらの職場の課又は係名、氏名を名乗っていただきたいということです。自宅や民間の会社では、まず「どこどこの誰です」と名乗るのが普通です。役場では、職場、あるいは職員によってはこのことを実践されていますが、必ずしもまだ十分ではなく、管理職の方でもまだ名前を名乗らない、あるいは課名・係名を言わないという方がいます。これは是非実行していただきたい。

6.5点目は、職員の皆さんから提案いただいて「カジュアルフライデー」を実施しているのはご承知の通りです。しかしながら、私も何回か申し上げましたけれども、町民からしばしば私に指摘があります。「どうも職員の方は「ショッピング」とか「レジャー」に行く時のカジュアルと、「役場」という神聖な職場のカジュアルな服装というものを勘違いしていないか、混同していないか」と言う指摘であります。特に男性の職員に多いわけでありますけども、服装がどうも見苦しい、だらしないということを指摘されているわけです。ご承知のとおりイギリスから始まったカジュアルフライデーをイギリスの多くの職場がやめた。あるいは国内のいくつかの自治体で取り組みをはじめたけれども、結果的に住民からの批判が多くてやめた、という事例が多く報道されています。せっかく皆さんの提案ではじめたこのカジュアルフライデーが皆さん自らのそうした本来の清楚なカジュアルということを忘れて、非常に乱れたカジュアルによって自らがその事を否定するような状況にならないように、是非ご留意いただきたい。

7.以上の5点におきましては、日頃実行されている職員に対しては大変申し訳ないわけであります。確かに今申し上げた事項は町民の皆様から、かなり役場も良くなってきたというお褒めの言葉をいただいている点もあります。自分はこの5点は常に心掛けてるという方も多くなっているのではないかと思っております。私自身も日頃この点については十分気をつけているわけですけども、時として忘れることがあることを反省して、今後一層注意していきたいというように考えています。

8.いずれにせよ、失敗や間違いは人間必ずあるわけでありまして、私は完全無欠な人間はいないと思っております。このため、お互い同僚、あるいは管理職が注意しあうことも大切であると思います。どうか今申し上げた5点につきましては、本町の役場職員として、常に心がけていただきたい最低限の職場ルールとマナーであります。このことは町民も強く望んでおります。どうか職員のみなさん、ただいま申し上げた事項について、今一度再確認していただくよう、お願いします。


 


平成14年 8月12日 芽室町長  常山 誠

1.私は、最近本屋さんでよく売れている、河出書房新社発刊の「涙が出るほどいい話」という本を読みました。この中に三重県松坂市の54歳の消防士の方が書かれた「消防士としての祈り」という文章を読み、非常に頼もしく思い、共感しましたので、皆さんにその内容を紹介します。

以下その要旨です

2.『毎朝1人のお年寄りが、消防車と救急車に合掌しては、自転車に乗って去っていく。私は不思議でたまらず、ある日、いつもの合掌を終えて帰ろうとしたお年寄りに対し、「いつも消防車に手を合わせている姿を見ていてありがたく思いますが、どうして毎朝行うのですか?」と尋ねると、「自分はこの赤い消防車と白い救急車に助けられて、今の我が身があるのです。健康でいられるうちは、毎朝ここに来て手を合わせるくらいはバチはあたらないでしょう。」と話された。消防士は人を助けるのが仕事であるが、話を聞くにつれ、私は目頭に熱いものを感じずにはいられなかった。これほどまでに我々の仕事に感謝の気持ちを表せていただけるのは、消防士冥利に尽きる。今後より一層市民のためにがんばらねば、と自分に強く言い聞かせた。』

以上のような内容です

3.私どもの町にも31人の消防職員と83人の消防団員がおられます。私たちがいつも安心して暮らせるのは、これらの方々が町民の生命・財産を守るために、日頃から消防・防災訓練や予防活動を実施し、万一に備えていただいているからであります。

4.特に消防団の方は、本来の生業を持っておられながら、必ずしも十分でない報酬、なかばボランティア的な報酬しか支給されていないにもかかわらず、火災等の災害が発生しますと、その仕事を投げ出していち早く現場に駆けつけ、消火等にあたっていただいていることは、大変ありがたいことであり、私はいつも頭の下がる思いです。どうか皆さんもこうした消防職員と消防団員の方々に対し、感謝の念を忘れないようにしようではありませんか。


 


平成14年 8月 5日(助役・収入役就任あいさつ) 芽室町助役  竹島 敏治
芽室町収入役 大野  新

■竹島敏治助役

 就任にあたり一言ご挨拶申し上げます。
 去る7月25日の臨時町議会におきまして、町議会の皆様のご高配を頂き、三寺助役の後任として、助役選任の同意を得、8月1日付けで町長より選任書の交付を受け、助役に就任したところであります。私はもとから、浅学非才の身であり、まだまだ若輩者でごさいます。微力でありますけども切磋琢磨し、町長の補佐として重責を果たし、芽室町の発展に誠心誠意努力していく決意でございます。

 私から職員の皆様へのお願いしたいことは、町長が唱えております「町民と行政の協働によるまちづくり」の基本理念を持っていただき役所全体が「町民本意の立場で物事を考える」、そういう体制づくりをしていただきたい。その為には町民の立場になり、「親切・丁寧なサービス精神」を持つことが大事だと思いますので、その事を常に抱いて仕事にあたっていただければと思います。

 次に、私の信条は「何事も一朝一夕では何も成就する事は出来ない」と思っています。「目標を持って一つ一つ積み上げする努力」をすれば、きっと良い方向に向かうと考えております。私はこれまで35年間勤めて参りましたけども、前任の11年間は病院に勤務しておりました。これまで以上に皆さんと広く積極的に一人でも多くの方々とのコミュニケーションを大切にし、意志疎通を図りながら自分の責務を果たしていきたいと思っておりますので、ご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げ挨拶に代えさせていただきます。どうぞ、よろしくお願いいたします。



■大野新収入役

 就任のご挨拶を一言申し上げます。
 私は、町長から「収入役」ということを言われましてから、頭の中でいろいろな思いが巡りましたが、議会に提出する議案書ができた段階、議会の選任同意をいただいた段階、そして町長から選任書の交付を受けた段階、日を増すごとにその責任の重さを感じているところであります。公金の適切な管理はもとより、常山町政の3期目の特別職の一員として微力ながら一懸命頑張っていきたいと思っております。

 皆さんに一つお願いいたします。竹島助役も言われましたが、皆さん方との「情報の交換・コミュニケーション」等により、たくさんの情報をいただきたい。私からも皆さん方に色んなご意見を述べ、或いは常に業務の中で新しいもの、或いは今まで通りではなく、改革すべき事は改革を進めていきたいと考えておりますので、これまで以上に皆さんとコミュニケーションをとっていきたいと考えています。皆様方からも積極的に出向いていただきたいし、私の方からも今まで以上に出向いていきたいと思いますのでよろしくお願いします。


 


平成14年 7月29日(新旧英語指導助手紹介) 教育委員会管理課長 青木 定之 

■青木管理課長  

 職員の皆様に英語指導助手を紹介いたします。
 始めに、ケリー・ロバートソンさんです。
ケリーさんは、アメリカの姉妹都市トレーシー市の推薦により、平成12年8月から2年間、児童・生徒の英語指導の他、芽室町の町民と大きな交流を図って頂きました。

 特にケリーさんは、日本語が上手なアメリカ人、そして、ジャグリングが得意なアメリカ人として、幼稚園・保育所、そしてデイサービス通所者、更には柏樹学園などの高齢者からも大変に交流を求められ、私たち教育委員会としても、語学指導の合間を縫った時間の調整に大変苦労した所であります。

 芽室町での更なる滞在を打診いたしましたが、アメリカに戻られるという強い意志で、新たな指導助手の招致を進めた所であります。ケリーさんはアメリカに戻られますが、芽室町での2年間の経験を大いに役立てて飛躍して頂きたいと思います。 

 続きまして新たにお迎えする語学指導助手ジョシュア・マイケル・アーリーさんです。

 ジョシュアさんは、トレーシー市姉妹都市協会会長ケン・ヤスイさんの紹介により、芽室町においで頂く事になりました。カリフォルニア州立大学では一般教養と歴史を専攻され、6月に卒業された22歳の青年でケン・ヤスイさんの面接では、ジョシュアさんは誠実で、日本の英語指導助手を熱望している感触が大きく伝わってきたとの評価を受けています。
 日本文化の経験は、ホストファミリーとして日本人留学生を受け入れ、今でも家族的な付き合いをし、14歳の時には日本を訪問し、大変親しみを感じているとの事であります。
 
 また、大変スポーツを愛好し、3つのソフトボールチームに所属する他、少年野球チームのコーチも務めておりました事から、スポーツを通じ、芽室町の児童・生徒との更なる交流が深まるものと思います。ジョシュアさんに対する皆さんの暖かいご支援お願いします。


 それではここでお二人からご挨拶をお願いしたいと思います。

■ケリー  
皆さんお早うございます。
 今日1日の始まりにさようならを、そして終わりにもさようならを言わなければなりません。最近毎日さようならを言っている様な気がします。2年半前、前のAETとこの場所へ来た時、私達は時間を勘違いしてしまい、少し遅れて到着しました。その時スーツを着た皆さんが全員立ったまま私達を待っている姿を見て、ちょっと驚いたのを今でも覚えています。実の所、皆さんを待たせてしまった事がかなりショックでした。その時、これがこれから起こる事のサインだったらどうしようと思いました。でも、その後悪い事は何も起こらず、ここでの思い出は良い事ばかりでした。役場に来るときは何か支払いがある時か、トレーシーの関係で企画課に用事がある時でしたが、いつも何か良い事が起こりました。職員の皆さんにはいつも親切にしてもらい笑いかけてくれました。有り難うございました。
 また、毎日芽室町のために一生懸命働いている皆さんに感謝しています。芽室での2年間はたくさんの素晴らしい経験をしました。レストランで、カラオケBOXで、クラスで、そして地域のイベントで色々な場所、皆さんと関わりました。私のここでの滞在を素晴らしいものにしてくれた皆さんに感謝しています。
 新しいAETのジョシュアは幸運です。ここの皆さんがどんなに暖かく心の広い人達かすぐにわかるでしょう。ジョシュアがHelloと言い同じ時にわたしはさようならを言っています。でも永遠のさようならではありません。今ちょっとの間のさようならなので、私は“またね”と言います。また会える事を願っています。皆さん2年間本当に有り難うございました。

■ジョシュア
 はじめまして。
ここにいる皆様方の多くの方々が私が誰であるかというのをおわかりになっているかと思います。ここに来るまでにたくさんの人から暖かく迎えられました事を嬉しく思います。芽室に住んで芽室で働く事をどれだけ楽しみに思っていたかを皆さんに知って頂きたいと思います。そして、今まだ来て数日ですけれども、会った方々、色々一緒に仕事をする方々、皆さんから色んな事を学びたいと思っております。
 ここに来る事ができる事はとても良い機会だと思っています。芽室で色々な経験をしたいと思っております。私が芽室にいる間に皆様方で私の助けがいるという時にはどんどん声をかけて下さい。
どうぞよろしく。


 


平成14年 7月22日 芽室町助役 三寺 邦宏

町長 〜 今日は先週と先々週、ブラジルにゲートボールの交流大会に行って来ました三寺助役からその概要報告をしてもらいます。


助役 〜

 お早うございます。ブラジル語で「ボンディーア」と言います。
ブラジルゲートボール連合創立20周年記念ワールドカップ国際親善ゲートボール大会への招待を受け、7月8日から19日迄の間、私が団長となり、選手6人と教育委員会体育振興係の清水係長随行のもと、参加してきましたので報告します。

 ブラジルは非常に遠い国で、飛行機で24時間かかりまして、時差がちょうど12時間。現在午前8時45分ですから、ブラジルは前日の午後20時45分という事になります。現在、乾季ですので日本で言えば冬にあたります。ですから、気温は芽室でいうと4月の中旬から5月にかけての気温です。曇りの日は寒くて、カーディガンやセーターを着込まなければならない程の気候でした。しかし、陽があたりますと日中の気温も20度近くまであがりました。

 ブラジルのゲートボールの事に関して言いますと、そもそもブラジルにゲートボールが持ち込まれたのは1978年(昭和53年)で、ブラジルに移民された日本人が里帰りした時に、当時日本で盛んに行われていたゲートボールを持ち帰ったのが始まりで、その後高齢者に最適なスポーツとして取り上げられ、またたく間にブラジル全土に普及されたものであります。

 1982年(昭和57年)にブラジルゲートボール連合の第1回大会が開かれ、その後1991年(平成3年)には発祥地でプレーしたいとの理由から、40数名が芽室町に来町され、国際親善ゲートボール大会を開催しました。翌年の1992年(平成4年)のブラジルゲートボール連合創立10周年大会がサンパウロ市内で開催される際に初めて芽室町へ招待状が送られ、当時の鈴木町長とゲートボール創始者夫人の鈴木寿美さん、選手22人がブラジル大会に参加しました。

 さらに、平成8年の第10回発祥地杯全国ゲートボール大会にはブラジルから80人を超す選手が来町され友好親善が一層高まったものとなりました。この様な経過を踏まえこの度の20周年記念大会に発祥地である芽室町長に再度招待状が送られてきたわけです。

 大会は国際親善大会ですので、南米からは、ペルー、ウルグアイ、パラグアイ、アルゼンチンの4カ国と地元ブラジル、そして日本からは芽室町が参加しました。大会は、現地の13、14日の両日、サンパウロ市内のブラジルゲートボール連合所有の専用スタジアムで、152チームの参加により、予選リーグと決勝トーナメントが行われました。芽室チームは予選2勝1敗の成績を残したのですが、得失点差で決勝には進めませんでした。

 また、前日の11日にはサンパウロ市から100q程離れたカンピーナス市郊外での親善ゲートボール大会に、更に15日にはサンパウロ市から25q離れた人口70万都市のサンベルナルド市で開催の地区ゲートボール協会創立15周年記念国際親善ゲートボール大会にも出場して参りましたが、いずれも善戦及びませんでした。

 今回3つの大会に参加して、対戦成績は5勝5敗の成績でありました。ブラジルでの大会の印象としては、遠路発祥の地から来たとの事で、最高の歓迎を受けました。交流会では以前に芽室に来た時の思い出を語ったり、出身地の事をとても懐かしむ様に話されておられました。

 ブラジルには日系人が約130万人程生活していると言われ、ゲートボールの大会でも1世はほとんどいませんでしたが、2世、3世、更には4世の小学生にも普及しつつあるとの事です。しかし高齢者が大半を占め、青少年に普及する事が今後の課題と本藤ブラジルゲートボール連合会長は言っていました。また、技術の面でもブラジルチームが強くて格の違いをまざまざと感じてきました。

 こうした普及の要因は、1993年(平成5年)サンパウロ市議会が、世界で唯一、7月27日を「ゲートボールの日」と制定しました。ですからサンパウロに住む日系人30万人の喜びと共に、ブラジルゲートボール連合、日系新聞を発行のサンパウロ新聞社の力の入れ方も相当のものと感じました。

また、北海道出身者の会である北海道協会との交流会の場も設定され、現在北海道出身者の会員が千人を超える数となり、年間数回にわたりイベントやレクリェーションを行って交流をはかっているとの事で、芽室町の農作物の出来や景気の様子など聞かれました。

 今後ゲートボール等を通して国際交流も多くなると思いますが、21世紀は国際化の時代でもありますので、芽室町も国際交流に対する対応について窓口を一本化していく必要があると感じました。

 最後に、今回の日程やブラジル側との調整や段取り等において、教育委員会社会教育課の皆様にお世話になりました事をお礼申し上げます。
「ムイート・オブリガード」、どうもありがとうございました。


 


平成14年 7月19日(3期目就任にあたって) 芽室町長 常山 誠

1.私は、先般実施されました芽室町長選挙におきまして、無投票で三度町長として皆さんと共に町政を担当させて頂く事になりました。どうぞ宜しくお願いします。3期目の就任にあたり、,300人の町民の皆さんの生活の安定向上と産業の振興、そして芽室町の限りない発展のために、初心を忘れる事なく、この与えられた重要な責務を忠実に実行していく考えであります。

2.今回の2期連続無投票当選は、町民の皆さんから白紙で委任状を頂いたと言うことは決して考えておりません。私が初当選以来公約として掲げ、そして皆さんと共にその実現に努力して参りました「町民主役の行政」この事が町民の皆さんから一定の評価を頂いたこと、加えて今回の基本公約として掲げました「町民と行政との協働によるまちづくり」即ち町民と行政がそれぞれの立場、役割等をお互いに理解し合い、協力しながら協働で進めるまちづくり。この事に対し町民の皆さんから賛同を頂けたものと考えております。

3.従って3期目の就任にあたり、「町民主役の行政」。言葉を変えれば「町民の目線に合った行政」を、すべての職員がすべての職場で、より確かなものとして定着させていくために、私は皆さんの先頭に立って努力して参りますので、ご協力お願いします。

4.また、私はこの度の3選出馬にあたり26の公約をしました。その内容につきましては、私の立候補時のリーフレットや町広報誌7月号でご覧を頂けたと思います。皆さんご承知のとおり、町財政は厳しい情勢に直面をしておりますので、公約の項目も多額の財源を必要とするハード事業は極力その数を絞り、ソフト事業を中心としております。

5.本町のまちづくりの基本方向は、芽室町第3期総合計画に定められておりますので、今後はこの計画と私の公約との調整をはかりながら、本町のまちづくりを進めていく考えであります。また、平成12年4月から地方分権制度がスタートし、今後の市町村経営は、これまでの様に国や道にばかり頼らず、自己責任・自己決定で自主・自立のまちづくりが強く求められております。

6.従って、これまでの様に住民の方々が何事も行政に頼るという、いわゆる「行政依存型のまちづくり」から脱却をして、町民の皆さんと行政がお互いに理解しあいながら共に知恵を出し合い、共に汗を流すと言う、「協働のまちづくり」即ち「住民参加型のまちづくり」へ転換していかなければなりません。このため私は住民参加まちづくり条例や男女共同参画基本条例を制定し、必要な施策を講じていく考えです。

7.また、これらの施策を補完し、町の3期計画が目指す「人にやさしいまちづくり」をより確かなものにするため、新たに1町民1ボランティア運動を推進していく考えであります。

8.当面の緊急課題であります「行財政改革」と「市町村合併」について、私の考えを申しあげます。行財政改革の実施は、国・地方を通じて、最も重要な課題であります。本町は、これまでも行財政改革を積極的に推進して参りました。しかし、最近3年間で国から町への交付税が10億円余りも減額されるなど、町財政は一段と厳しさを増しております。10億円というのは、1年間で町民の皆さんから頂く町民税が20億円ですから、そのほぼ半分に相当する大きな額です。これらの対応策の一環として、特別職報酬等の削減や公共施設使用料の見直し、行政評価制度の導入など、今後とも徹底した行財政改革に取り組んでいかなければなりません。皆さんも日常、経費の節減に取り組んで頂いていますが、苦しい家計をやりくりする主婦の感覚で、今後も一層の経費節減に取り組むようお願いします。

9.また、国や道が強く求めております市町村合併につきましては、本町がどう対応していくべきかについて、町民の皆さんとの議論を深めるとともに、近隣町村との間で検討を進めているところであります。いずれにせよ合併問題は、町政にとって最も重要な政策課題でありますので、本町のまちづくりの将来に禍根を残す事のないよう、慎重に対応していく考えです。

10.このように本町は、難しい大きな課題を抱えております。しかし、本町は十勝管内の中では最も恵まれた農業と、その関連産業基盤が整備された町であります。また、社会生活環境条件も恵まれ、更に、農業・商工業はもとより、町職員にも優秀な人材が多数います。こうした恵まれた資源や環境と優秀な人材の知恵を集め、協働の力でこのエネルギーを結集していけば、現在の難局を乗り越え、芽室町の21世紀の新しい展望を切り開いていけるものと確信をしています。このため私は、その先頭に立って町政執行に誠心誠意、邁進する決意であります。どうか職員の皆さん、町民の方々とこの芽室町を更に住みやすい豊かな町へと発展させて行こうではありませんか。

11.そして最後に、この事だけは常に忘れないで欲しい事を申し上げます。役場は町内で最大のサービス産業です。サービス業で最も大切な事は、お客様、即ち住民の立場に立って心からのサービスをさせて頂くことであります。そして給料は、お客様である住民から頂いている、という事を常に感謝しながら、日常業務にあたるようお願いし、3期目の就任にあたっての挨拶とします。


 


平成14年 7月15日 芽室町長 常山 誠

1.先日、日本経済新聞を読んでいましたら、ふと目についた記事がありました。「更年期障害、男性にも」と言う見出しでした。私は興味深くその記事を何度も読み返しました。私たち町職員の中にも中高年齢の職員が非常に増加をしていますので、健康管理の面から参考までにその要旨をお話しします。

2.女性特有の症状と見られてきた更年期障害が、中高年齢男性にも最近目立っている。不況等で仕事上でのストレスが増え、それが引き金となっているようだ。  しかし、「体がだるい」「イライラする」などの症状があっても、更年期障害は、女性の病気との先入観念があり、気づきにくい。妻など家族の注意や理解が欠かせない。更年期障害は、性ホルモンの分泌量の減少、仕事のストレスや同僚・家族とのあつれきなどが原因で、体ののぼせや大量の発汗、手足の冷え、無気力感や抑うつなどが起きる。

3.男性の更年期治療に関する研究は十分ではないが、最近患者の増加や関心の高まりを受けて、この治療の専門外来を設ける病院が増えている。主な治療方法は、ホルモン補充療法や抗うつ剤、精神安定剤などを使って症状を抑える方法が行われている。男性の更年期障害早期発見のポイントとして、次の7点が上げられてる。

(1)休日に外出せず、家でゴロゴロしてばかりいる。
(2)頻繁にトイレに行くようになった。
(3)職場に行くのをいやがり、休みたがる。
(4)いつも体がだるそう。
(5)なかなか眠れず、すぐ眼が覚める。
(6)物忘れがひどく、集中力が落ちた。
(7)食欲が落ちた。

4.職員の皆さんの中には、こうした症状が出ている方がいると思いますが、それは病気の原因がわかればそれで良いわけです。しかし、その原因がわからない場合、今申し上げた7点のいくつかの症状で悩んでおられる方がおりましたら、是非1度、専門医に相談していただきたいと思います。

5.なお、中高年齢は何歳から言うかといいますと、中年と言うのはだいたい40歳前後を言う訳でありますから、それ以降の方が、この中高年齢層に該当すると思います。


 


平成14年 7月 8日 芽室町長 常山 誠

1.最近、渋山地区の3戸の農家から「井戸水が枯渇気味で、日常の生活用水の確保にも大変苦労しているので、町で簡易水道施設等を検討してもらえないか」と言う要望がありました。その中の1戸の方はほとんど水が出ないという事であります。

2.この原因を調べるために、水道課と建設課の職員、さらにポンプ業者に同行頂きまして現地調査を実施したところ、その要因は昨年の秋、芽室町も大雨の災害があり、その時に付近を流れる渋山川が増水をして、河床が約3メートル近くも下がったとのことでした。私も、その後現場を見ましたけれども驚くほど下がっており、恐らくそれが原因だろうと言う事になりました。

3.このため現在、町では緊急にその対策を検討中であります。また、その他にも時折各地帯の農家の方から、「昔掘った掘り抜き井戸の水量が減っている」「井戸水の出方が悪くなった」という事も耳にします。

4.そこで私は統計を調べてみました。帯広測候所の最近100年間の年間雨量は、年によって±100o程度の差がありますが、平均930o。最近、雨量が減ってきたという傾向は見られません。

5.また、50年以上前ですけれども、私が子供の頃、あちこちに湧き水があって小川がありました。しかし、最近はかつての湧き水はほとんど無くなりました。十勝川、美生川、渋山川も通常年ですと、今の水量の2倍から3倍の水量がありました。従って、昔は、ヤマベ・ドジョウ・カジカ・ウグイなど小魚がたくさん棲んでいましが、最近はそういう姿はほとんど見られなくなりました。

6.これは、人間が様々な自然開発を行った要因が重なって、こういう状況になったと思います。川の水量が減ったり、あるいは地下水が下がった。それは、1つには農業生産性を上げるために、明渠や暗渠の土地基盤整備事業を積極的に推進をしています。また、昔は耕地防風林が豊富にあり、森林もたくさん木が生えていた。しかし、最近は木の伐採も進み、土地の保水力がなくなったんだと思います。

7.しかし、そうした事によりプラス面も出てきております。昔は本町農業も冷湿害や湿害をしばしば受けましたが、最近はそうした被害は減っております。しかも農作物の収量も増加をしてますし、生産が非常に安定している。そういう面では良い結果も出ている訳です。また、耕地防風林を切った事によって、しばしば風害の影響を受けているのは皆さんもご承知の通りです。

8.このように私どもの町の最も大切な基幹産業の農業は、こういう降水量や日照時間、温度といった自然条件と、また、排水等の土地基盤整備事業、そして、耕地防風林の機能というのが、非常に大きな役割を果たしている訳でありまして、これらの微妙なバランスの上に本町農業が成り立っているんだと言うことを、農業関係の仕事を直接担当されていない皆さんも、基礎知識として是非知っておいて頂きたいと思います。