| ■なぜ、人口増加対応か |
芽室町長 常山 誠 |
私は、これまで何人かの町民の方から「町長はなぜ人口増加対策を積極的に進めているのですか」と尋ねられ、その都度説明してきました。14年度からも東芽室地区で、地権者が土地区画整理組合を作って宅地開発を開始するため、町としても、道路や上下水道の公共投資を行うなど支援していきますので、その理由を説明します。
一般的に人口増加市町村は、人口減少市町村に比べ若者の定住割合も高く、給与所得による住民税やマイホームなどの固定資産税収入が多くなりますし、商店街の活性化などにも寄与します。反面、人口減少市町村は、年金生活等の高齢者の割合も多く、納税額も少ないのが現状です。また、国から市町村への普通交付税(市町村が自由に使える一般財源)の算定基準も、人口を基礎に算定される要素が多く、人口増加の大きい市町村ほど有利になっています。
また、人口増加市町村は、公共施設等の利用効率が良いのに比べ、減少市町村は、この逆で、しかも投資が無駄になる場合もあります。この他、企業側から見ても、人口増加市町村は、良質な若年労働者の確保に有利なことや、営業の市場性が高いことなどから、企業のビジネスチャンスも多いと思います。こうしたことが、町の活性化や企業からの税収増加にも結びつきます。
以上のような理由から、人口増加市町村は、有利な点が多いので、私は本町の活性化と発展のために、人口増加対策を進めているのです。 |
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