どんぐり会とのそよ風トーク

と き 平成27年2月5日(木)18時30分~20時20分
ところ 保険福祉センター
会 員 10人
町長、保健福祉課長、同課長保健福祉課長補佐、障がい福祉係

会長あいさつ
町長あいさつ
事前質問についての説明
 保健福祉課長補佐から説明
 ・グループホームの今後の計画について
 ・歯科健診、各種健診の実施について
ビデオ上映
 障がい者の職場実習風景(辞令交付式、すまいる発送作業、スタンプカード集計、図書館除籍)
 A型事業所の作業風景(町内のA型事業所)

トーク
町長
今まで皆さん方と話をしながら、皆さん方の不安や想いをどうにか解決しようとしてきました。
今ご覧になったビデオで、彼らがどのように仕事をしているのかお分かりになったと思います。安心されたと思います。私たちは、自分たちで工夫しながら仕事をしている彼らの姿を見て、仕事から教わるという重さを教えられました。
彼らの可能性を発見することができなかった自分たちに反省して、これからもできることを発見して、自分に合った仕事を選択できるようにしなければならないと思っています。

参加者
グループホームに入った息子は、1年経ってびっくりするほど大人になりました。いろいろなことを理解するようになり、本当に感謝しています。

参加者
歯科検診のことをお願いしたのですが、15年位前に抜歯したのですが全身麻酔で3本抜きました。それから定期的に健診していたのですが、先日また虫歯が見つかって、また全身麻酔で治療となります。
障害を持っている子は局部麻酔が難しいとのことで、できれば予防として施設として定期的な健診を受けることができれば助かります。
我が家もグループホームに入り、本人の中では我が家とグループホームを分けて考えているようです。グループホームのみんなとうまく共同できていて良かったと感じています。

参加者
我が家も昨年からグループホームに入りましたが、最初のうちは共同生活が大変だったようです。今は慣れてきたようで、親としても少し安心しています。

参加者
我が家も昨年からグループホームに入りました。息子は変わりました。私も変わったと思います。離れて住むと、今まで気づかなかった、違った息子の姿を見ることができて、よかったと思っています。世話人さんとも相性がいいようですので当面は心配ないかなと思っています。でも、親も子どもも年を重ね、今後の不安もあります。
病気も心配になってきますので、すこやか検診も受けさせてもらえれば助かるのですが、その子にあった健診を受けさせてもらえればと思っています。
今、私に何かあった場合、息子の将来が大丈夫かなと心配なこともいっぱいあります。これから先、何をしなければならないのか、考えながら暮らしています。
また、働く場が増えることはとてもありがたいことだと思います。

参加者
娘はいつまでも子どもだと思っていたのですが、30歳に近づきました。グループホームは夢のようだったのですが実現し、次は女子棟をと願っています。
検診は親が付き添うのもいいのかもしれませんが、施設で受けさせてもらえるのであればいいなと思っています。歯科は小さいころからのかかりつけ医がいるのでいいのですが、他の検診も受けさせたいなと思っています。

参加者
息子の役場実習を見させてもらったのですが、本人からはあまり話をしてくれないのですが、ビデオを見ることができて良かったです。私の勤め先の野菜の加工場でも障がい者の方が来られ頑張っています。人間関係や雰囲気もあって難しいところもあるなと思いました。
親としては将来、グループホーム入居を願っていますが、子どもはまだ家がいいと言っています。そのあたりも話をしなければならないと思っています。

参加者
先日グループホームを見学させてもらったのですが、きれいな建物で、みんな仲良くうらやましく思いました。うらやましい反面、心配もありましたが、今の皆さんのお話を聞いて、子離れすることもいいのかなと思いました。いきなり入るのではなくて、試行的なものがあるといいなと思いました。

参加者
息子が去年からグループホームに入って、最初はさみしがっていました。仲間と一緒に暮らし、自分の仕事を見つけて、それがよろこばれ、それを誇りに思っているようです。居間でみんなが見えるところにいることで安心して、落ち着いているようです。私たちも安心しています。
先ほどのイモの皮むきのビデオを見て思ったのですが、その子に合ったいろいろな仕事があれば、自分に合った仕事が見つかるのではないかと思いました。
検診については、歯科は公立芽室病院で長らくかかっているので大丈夫ですが、最近は整形に診てもらいたいなと思っています。

参加者
息子はリスどんと、朝晩の新聞配達をしています。新聞配達は心配でしたが、今はしっかりやっているようです。今後はグループホームに入りたいと言っていますが、自分の部屋も片付けできなかったのですが、最近では徐々に片づけもできるようになってきました。車の免許も持って、遊びに行くのですが、最近はお土産も買ってくるようになり、そのあたりも気が付くようになってきました。料理もできるようになってきました。本人にもグループホームに入ろうという自立心が出てきたのかと思います。

参加者
オークルではもう一つのグループホーム建設は、長期計画の中で、難しいと考えているようです。他の事業ができなくなるということのようですが、障がい高齢者の建物を計画しているようです。
グループホームは法人しか建てられないのか、一般の企業とかが建てられるものなのかどうか。もし一般でも建てられるようであれば、運営は法人に関わってもらうという方法もあるのかなと思います。

保健福祉課長補佐
すこやか健診についてですが、いろいろな種類がありますので、入所されている施設と町が事前に打ち合わせしてもらえれば、対応・協力することはできます。相談に乗りますのでお願いします。

町長
グループホームですが、入所された方からはお子さんたちの新たな発見が見えたようで、良かったと思っています。グル―ホームに入って初めて知った子どもの持っている能力の高さだとか、改めて気づいたと思います。これは就労も同じことが言えます。
グループホームは男女別々の棟も必要と思っていますが、今後もニーズ調査をしていこうと考えています。グループホームに入れる前の不安もいっぱいあるとは思います。それは当たり前だと思います。また、人それぞれ合った仕事もあると思います。それは障害があってもなくても同じだと思います。
彼らは仕事をしながら自ら工夫をします、それは社会で身に付ける技だと思っています。集団生活の中で習得するものだと思います。相手を認め、支え合う、当然のことだと思います。就労体験を見ていると実体験する重要性は、本当に感じます。まだまだできることはあると思います。これがすべてだとは思っていませんので、これからも皆さんとお互いに知恵を出し合っていきたいと思っています。
グループホームに入ってお互いはさみしいと思います。でも、子どもたちも自分たちの居場所を見つけて、新たな人生を切り開いています。なぜもっと早くから、彼らの持っている能力を見つけることができなかったのか反省しています。少し遅かったかなと思っています。今のままでいいとは決して思っていません。
障がい者雇用に取り組んだことのない企業は引き腰なのですが、ある企業さんが実際に雇ってみると何も問題なく働いてくれるということで、今では年々雇用を増やしていってもらっている企業があります。企業の皆さんにも理解していただくことが必要だと思います。いかに彼らが潜在能力を持っているかということを、色々な場面でPRすることが大事だと思っています。
グループホームの新規建設ですが、町としてはニーズがあれば、他の社会福祉法人とも話し合いをしながら進めていく準備はできています。次はどうするかということは十分考えています。町も共同事業としてやっていく姿勢は十分に持っています。

参加者
社会福祉法人でないと建てられないものなのでしょうか。

町長
建物の性格にもよると思います。ケア付きなのかそうでないのかによっても違ってくると思います。
グループホームであれば、ケアを含めて社会福祉法人の方が安心できると思います。
今後は、やり方はいろいろあると思います。
自分に合った仕事というのは1回きりではよくわからない部分もあります。いかにして潜在能力を見つけ出すかが課題です。
そのぐらい個々の能力はあると思います。うちの子はできないなんて思っているかもしれませんが、そんなことはないと思います。いろいろな仕事を体験してもらって、できるという自信につなげてもらいたいなと思っています。

参加者
町内のA型事業所に勤めている方は、全員が芽室町の方ですか。

町長
数人は町外の子です。町内だけで募集したいのですが、応募がないのが実情です。規模拡大を進める中で、町内の子がいなければ町外でも仕方ないかと思います。

参加者
療育手帳を持っていなければ町内のA型事業所は勤められないのですか。

保健福祉課長補佐
障がいサービスについては原則手帳所持です。町内のA型事業所では全員が手帳を所持しています。

参加者
若年巡回ドックは人数が集まったら来てもらえるのですか。

保健福祉課長補佐
人数がまとまれば、事前に調整させてもらいまして、保健福祉センターに来て受診してもらうことになります。

参加者
自分で受けられるもの、受けられないものを選べるようにできればいいのですが。

保健福祉課長
若年健診であれば、選択して受けることはできます。若年健診に入っていない項目は別に受診していただければいいと思います。

参加者
できない健診を抜かして受診するということですね。

保健福祉課長
そうですね。

参加者
人数は何人までとか、何人以上とかあるのですか。

障がい福祉係
特にありません。事前にご相談いただければ、枠をお取りしますので、その時間に皆さんで受診していただければいいです。

町長
まずはやってみて、改善策を考えていければいいと思いますので、一回やってみましょう。

参加者
歯の検診も年に1度だけでも施設で受けさせてもらえればいいのですが。

保健福祉課長補佐
年間2回、保健福祉センターでやっています。

参加者
その日に行ければいいのですが、なかなか難しいです。

障がい福祉係
過去に通所施設には、出前講座で歯科衛生に行ったことがあるのかもしれません。

参加者
そういった事業を活用していければいいですね。

 

以上で終了する。20時20分終了。