芽室町の特別支援教育懇談会とのそよ風トーク

平成24年8月23日(木)19時00分~20時55分
保健福祉センター1階会議室

■出席者
■ 芽室町の特別支援教育懇談会会員:6人
■ 町 町長、子育て支援課長、子育て支援係長、子育て支援係
記録:広報広聴係
司会進行 会代表 鹿川靖子さん

司会(代表)
 事前に提出した質問に沿って回答いただいて、その後、また質疑させていただきたいと思います。  それではよろしくお願いします。
  <質問>

  ①就労継続支援A型事業所の詳細について教えてください
   ※障害者自立支援法に定めるサービスの一つ。
     就労継続支援A型は65歳未満で、雇用契約に基づく就労が可能な人、
    B型は授産施設や作業所など非雇用型の施設で就労可能な人を
    利用対象にしている。
   ※報告書の中では「就労A型」「就労B型」と記載します。
  ②ケアホームの話を教えてください
  ③ペアレントメーター事業の今後について
   ※発達障害のある子どもを育てる先輩の親で、親の相談役となる人のこと。
  ④めむたっちの配布状況と今後について
  ⑤子育て支援課で把握している発達に配慮の必要な児童数と
   青年期における就労状況などを教えてください。
  ⑥ケアマネジメントのできる方の養成について

子育て支援課長
 事前にご質問のあった件につきましては、①②については町長から、③から⑥につきましては子育て支援課から説明させていただきます。

町長
 ご質問のあった①②は、今日の段階では詳細までお話することができませんのでご了承ください。町の考え方をお話したいと思います。②については町が作るわけではありません。柏の里めむろの事業ですので、私が説明することができないということをご了承ください。ただ、町としての基本的な考えのお話しをしますので、お許しください。

①については、支援が必要な子どもたちがいますが、少しだけ手を差し伸べるだけで、普通に育っていく子どもがいるという認識を私たちは持っていました。
こんな事例がありました。小学校入学の時に、ADHDのお子さんをお持ちのお母さんが、周囲から親のしつけが悪いからだと指摘され非常に悩んでいました。しかし病院で診てもらって、その原因が病気だということがわかり、お母さんも家族も安心しました。医師は「3年ぐらい支援したら良くなる」と言われたそうです。いわゆる早期発見、早期治療ということです。そこで年度途中から学校で指導助手の先生を付け、支援を始めました。結果として、この子は3年生が終わった時点でかなり落ち着き、集団生活も可能となり、自分でできることが増えました。
 また、「うちの子は、私が死んだらどうなるのだろう」と相談もされました。「うちの子は皆さんと同じように働けないので、せめて就労体験できるようにしてもらえないでしょうか」と言われ、何かないかといろいろ模索しました。多くの保護者の方々は就労できないと考えていたのですが、体験ならできるのではないかという発想になって、現在の役場での就労実習が始まりました。
体験というのは無償ですが、就労実習は賃金を払う形式をとっています。しっかり町長室で辞令も渡します。賃金は通常の金額なので「高い」とも言われますが、就労するということの喜びと、責任も知ってもらっています。繰り返すことで喜びにつながっています。就労は難しいと思っても実習という形であればできるということがわかってきました。
 オークルでの仕事は現在、就労B型ですが、町では4年前から就労A型について、いろいろ模索してきました。
そして今、大きな夢が実現しようとしています。町はずっと、「就労まで何とか支えていきたい」と思っています。給料をもらって生活できるようなシステムをずっと模索してきました。
 その実現が今、目の前に来ている状況にあり、話を詰めている段階にあります。事業所に来ていただき就労し通常に賃金をもらう就労A型を新年度の実現に向けて目指しています。
 町としても、関連する部署である、子育て、保健、商工、農業、農業委員会などが一丸となって全力で誘致できるよう対応しています。

 ②については柏の里が主体者となって、町は側面的に支援しています。現在できる5~6人の戸数だけで、将来も足りるとは、私たちも考えていません。

子育て支援係主査
  ③のペアレントメーターですが、相談があった時には私たち専門が対応させていただきますが、それとは別に先輩の保護者の力を借りて、信頼できる相談者の体制を整えていきたいというものです。実際に経験された方が相談に応じてくれることで、非常に大きな安心感を与えられると思っています。
平成23年12月に養成講座を行い、現在10人の方からお手伝いしてもいいと声をいただいています。
実際の活用の流れですが、全ての相談は芽室町自立支援協議会で受けて、その中の発達支援部会サービス調整会議にてメンターの紹介を含め、適切なサービス提供を検討します。
平成24年度では2人の方に紹介していますが、現在のところ利用はなく保留となっています。
現在、新得町の保護者団体からメンターさんとの交流依頼があり、10月下旬に訪問、交流する予定です。

④のめむたっちの配布状況ですが、平成23年度は172冊でした。母子手帳と一緒に配布しています。
 アンケート調査とモニター評価が終わりましたので、今後は2つの取組をしようと思います。ひとつは周知です。今年の7月に開催した芽室町コーディネーター会議で説明しました。ここには町内の幼、保、小、中学校のコーディネーターが集まっているのです。各所属あてにもめむたっちの周知文をお出しします。検診時にも手にして見られるようにしています。
もう一つは、様式の小さな変更をする予定です。

⑤の相談件数についてですが、平成21年度は121ケース、平成22年度は142ケース、平成23年度は132ケースです。この件数は重複していますので実数ではなく、相談延べ件数です。平成23年度の就学前が83ケース、小中高が47ケース、その他が2ケースです。うち療育手帳所持者は6人、発達支援センター利用者は48人、日中一次支援事業利用者は3人です。発達支援センターの在籍児童数ですが、平成24年度現在は128人です。
青年期においての就労状況ですが、福祉的就労は行政として把握できるのですが、一般就労している方は調査することができませんのでわかりません。
福祉的就労は自立支援法の中の就労A型、就労B型、就労移行支援の3つですが、合わせて33人います。柏の里で11人。その他の方は町外利用です。

⑥ケアマネジメントについてですが、相談支援従事者という仕組みが平成24年4月に強化され、今後さらに大切になると思われます。芽室町では現在3人の相談支援従事者がいます。あと2~3人程度は養成したいと思っています。民間委託する自治体もありますが、芽室町では行政の中でケアプランできるように考えています。
 また、ご自身で計画するというセルフプランは法的に認められていますので、歓迎しますし、お手伝いもしていこうと思っています。

司会(代表)
 認定調査とプラン作成は町だけという事でなく、民間にも参入してほしいと思います。実現は難しいとは思いますが。

町長
 自立支援法自体が、真に自立に向けた状況となっているのが疑問の点もありますが、ひとりひとりのお子さんにとって今、何が必要なのか、しっかり考えていきます。

司会(代表)
 町として柔軟に対応してもらえるということですね。

町長
 法律がこうだからということではなく、個別にあった対応をしていきたいです。

会員
  うちは子どもが中学3年生ですので、中札内高等養護学校の就労体験に行ったのですが、かなりたくさんの子が来ていました。あまりにも多くて、中札内に入学できるかどうか心配、不安になってきました。先ほどの就労支援の話ですが、現実的に就労することは難しいのではないのか思っています。
 私は、自分が子どもの面倒をみられるまでみて、高齢などにより面倒をみることができなくなったらケアホームなどに入れるという考えはなく、中札内高等養護で自立ができたら、その後すぐにケアホームなどに入れたいと思っています。現実的には柏の里に5人分程度しかありませんので、他の就労先やケアホームも探さなければなりません。町内で他にもケアホームなどができるのであればうれしいのですが。

町長
 現在5~6人分のケアホームの予定ですが、将来的にも5~6人分で大丈夫であるというふうには思っていません。就労まで考えることができるようになっているのですから、ケアホームでなく、グループホームやアパートなど、その子に合った居住環境も整備していかなければならないと思っています。
 保護者の方がそういう考えを持っているのであれば、保護者の方にも考えてもらわなければならないと思います。本当にグループホームなのか。ケアホームなのか。アパートなのかということです。いろんな模索をして論議していかなければならないと思っています。

会員
 道内の施設を見学したのですが、そこでは下宿生活のような形式で、朝晩に支援に来ていただいているようでした。普通のアパートの1室を食堂にし、あとは個室で生活しているといったものでした。それであればやって行けるのではないかとも思いました。

町長
 私は今まで福祉の観点から見てきましたが、就労という観点から見ると、これでいいのかと、非常に反省しています。今回、就労A型の事業所を見学させてもらいましたが、正直なところ、どの子が障害を持っているのかわかりませんでした。その子の持っている潜在能力を見極めて、適所に配属されているのでそうなっていると思います。だから保護者の方も甘やかさないで考えないでほしいです。初めは「うちの子はできません」と思うかもしれませんが、本当にそうなのかどうか。今回の見学では子どもたちの持っている潜在能力を目の当たりにしました。
 今後、就労A型ができた場合なにもケアホームでなくてもいいのではないでしょうか。場合によってはグループホームであったり、アパートでもいいのではないでしょうか。こういった観点で、保護者の方としっかりと話し合う機会がくるだろうと思っています。ただしその時には保護者の皆さんにも、子どもたちが持っている潜在能力を持っているんだということを理解してほしいです。

司会(代表)
 精神障がいの方であれば、少しの支援で自立した生活ができるようでした。

町長
 自分の子たちがどんな支援をすれば自立していけるのか考えていかなければなりません。私たち行政も支援して行きたいと思っています。

会員
 柏の里だけでなく、いろいろな福祉就労所や生活する場所ができて、いろいろと選択できるような時期が来るのではないかと思っています。そこに、生活支援をするボランティアなどの団体により、生活していけるようになれるのではないかと思っています。
 既存の保護者団体も高齢化し、いつまでも役員をやらなければならなかったり、高齢になりエネルギーがなくなりして、新たな動きをすることも難しくなってきているのではないかと思います。

町長
 現在就労B型に通う子が、別の組織が運営する就労A型で就労できるとなった場合に、それまで暮していたケアホームにそのまま入居して、別の組織の就労所に通ってもいいというようにしなければならないですね。そんな選択肢がある時代になると思っています。

司会(代表)
 皆さんからひと言ずつ感想や質疑を。

会員
 我が子は高校を卒業し、一般就労して2年が経ちました。過去には町の就労実習にも行きましたが2年目も参加希望を出したのですが、漏れたのかわかりませんが参加できませんでした。残念でした。
 現在、帯広で一般就労し、住居が2年期限ということでグループホームに住んでいます。しかし来年、グループホームを出なければならず、もし自宅に戻ってくるとなるとまた元の形になってしまうので、せっかく自立して、力も付いてきているので、もったいないなと思っています。

町長
 2年はあっという間だと思います。不安だと思います。このまま2年、2年の更新であったら保護者にとっても大変なことだと思っています。
 そうならないためにも、就労の場所や、生活の場を、今私たちが一生懸命模索しなければならないと思っています。2年経ったら元に戻ってしまった、ということにならないようにしたいと思っています。

 皆さんもご存じだと思いますが、北海道は中札内高等養護学校の分校を幕別に作ろうと考えています。先日、教育長や町長との意見交換会があったので参加して意見を言ってきました。
 北海道は分校を作ろうということですが、該当する生徒の数が3年後に3倍になるという見込みです。今回の分校は寮もないので、幕別に通って来られる生徒でないと通学できないということなのです。
 そこで私は「分校ということと、3年後に3倍になるのであれば、次は音更、芽室と順次分校を作ってくれるのだろうか?作ってほしい。通うこともできないのに分校を作ったと言われても困る。北海道としてそのあたりを整理してほしい。」と伝えてきました。
 特殊教育が特別支援教育という言葉になった時、北海道は療育区分をどう検討したのか。結果は何も変わっていません。学校現場は何も変わっていないのに、何をどうしようとしているのか、北海道教育委員会はどう考えているのか。何も決めていないで、かっこだけつけても困ってしまう。

会員
 ことばを育てる親の会全道大会で、進学についての分科会に参加したが、グレーゾーンの生徒をどうするかという話になりました。現在、士幌高校で発達支援のお子さんに対して力を入れているらしいという話を聞いてきました。士幌高校は町立なので町の考えで支援できるが、他の北海道立の高校はなかなか対応してもらえていないようで、どうしたらいいのかという話を論議していました。
 このままグレーゾーンのお子さんを受け入れ続けていくと、士幌高校に集中して、士幌高校自体がパンクして、結果的に支援ができなくなってしまうであろうという内容のものでした。

町長
 北海道教育委員会なり、文部科学省なりの現状に対するの認識が甘いと思っています。

会員
 道立高校への入学がダメであれば、私立高校への入学はどうであろうかも考えました。かといって幕別に通えるかというと、遠くて難しいです。

町長
 今後、支援が必要な子が増えているという認識であれば、国も道も、もっと早くから支援をしていくという認識が足りないと思っています。待っていても仕方がないので、町は自ら行動するしかないので、芽室町はここまでやってきました。だから外に向けて、私たちの活動を堂々と発信しています。
 皆さんのように前向きに取り組んでいらっしゃる団体があるのであれば、少しずつでも前に進んでいくと思います。

会員
 就労体験ということですが、支援学級の児童たちが町内の店舗、企業で就労体験をしていますが、他の学校でも支援学級の子を対象に、こういった事業はできないものでしょうか。
 小さいうちから就労体験してみようということで、先日町のイベントがありましたが、人数も時間も限られているので、受ける側もわたわたしてしまうのですが、学校のカリキュラムとして組み込んでいければいいのではないかと思いました。もちろん支援学級の子も含めて。
 大人の中で就労を体験することで、仕事の大変さであったり、報酬をもらうよろこびを、小さいうちからの積み重ねで、何回も何回もくりかえし、将来のための職業体験として考えてもいいのではないかと思います。

町長
 いい考えですね。特別支援学級の子もできるように町としても働きかけてみようと思います。

会員
 西小学校では特別支援学級の総合学習でもおこなっていますし、通常学級でもおこなっています。

会員
 中学校の支援学級の子もできるだけ外で体験させてほしいのですが、なかなか受入れが難しいようでした。

町長
 このことも、国や道として支援が必要な子に対するしっかりとした理念があれば、学校や町、企業も協力してくれるはずなのですが。できないかもしれないから…ということで考えるということは福祉ではないという事なんですね。自立支援ではないという事なんです。ここは私たちも反省しなければならないことだと思っています。
 町としても、しっかり教育委員会に要望してみます。できないことではないです。
 役場にも高校生の就労体験で結構来られています。子どもたちでも目的意識持ってきていますので、しっかりしています。一日でも早くからできれば、目標もしっかりするでしょうし、いいことだと思います。

会員
 どこの学校の児童・生徒でも体験できるように要望します。

町長
 このことは教育委員会にも話します。

会員
 うちの子はコミュニケーションが取りづらい子ですが、就労体験事業など、社会に出してコミュニケーションとることは経験としてすばらしいと思っています。

町長
 芽室町には子どもの権利条例があります。支援学級の子であっても、他の子と同じに権利を持っているので、当たり前だというような気持ちで皆さんも発言してほしいですし、私たち行政もそういった気持ちでいます。
 町全体でそういった気持ちで社会を作り上げていきたいと思っています。

会員
 中札内高等養護のことなのですが、高校の実習でりらく(老健)に行くことになりました。ありがたいと思っています。うちの子も挨拶もコミュニケーションも難しい子だったのですが、芽室町の充実したシステムのおかげでここまで成長しました。感謝いたします。
 それから、自分の子を町内の店で気軽に1人で買い物できるようにさせたいと思っています。もちろん町内の商店の方も親切なんですが、一目で見て気軽に入っていけるような目印でもあったらいいと思います。ステッカーみたいなのがあるといいですね。自分一人でできるということになれば、本人の自信にもつながっていきますし。商店の方の協力も頂けたらと思っています。

会員
 逆に支援を受ける側が「支援が必要」ということがわかるようなバッチを付けるということもいいと思います。付けること自体に勇気もいると思いますが、周囲の人も理解、支援につながると思います。

町長
 子育て支援カード事業は当初批判もありましたが、最近は町内で買い物に行く方が増えたり、店側も今まで来なかったようなお客さんが増えたという相乗効果があったようです。

会員
 缶バッチでなくてもリストバンドでもいいですね。

司会(代表)
 トイレのマークのように、誰が見てもわかるようなサインがあるといいですね。

会員
 サポートが受けられるという安心感があってとてもいいと思います。

町長
 とてもいいと思いますので、日常生活で発生する大きな課題など、皆さん方でもう少し話を詰めてみてください。私たちも検討してみたいと思います。

会員
 心配しないで行くことができる店があるといいです。店側にとってもチャンスだと思います。

会員
 支援が必要な子どもに限らず、成長した方に対しても同様にできればいいですね。

会員
 一般の方は、支援が必要な方へどうやって対応したらいいか不安に思うかもしれないですが、わかっていれば大丈夫だと思います。

町長
 皆さん方も身近な課題を整理して町に質問、意見、提言していただいて、町で対応できる部分は協力していきたいと思います。

司会(代表)
 中札内高等養護学校の分校、分室についてどうお考えですか?

町長
 私としては分校、分室は反対です。本校にしてほしいと思っています。
 北海道がどう考えているかよくわかりませんが、分校という考えは空き教室の利活用という発想ではないかと私は思っています。それは子どものためではなく、分校開いたから来なさいと言われても、通えない生徒はどうするのですかということです。枠を増やしましたと言っても、現実的に誰でも通える状況でなかったら意味がないのです。
 特別支援教育の配置計画を十勝の中で作りなさいということです。それがなかったら解決しません。

会員
 幕別が十勝東地区であれば、西地区にも開設してほしいですよね。

町長
 文科省も、道教委でも子どもたちのことを真剣に考えてほしいと思っています。それがないから町村が事業を主体となって行っている。教育ということは国の施策であって、町が独自に取り組まなければならないこと自体おかしいことだと思っています。

司会(代表)
 芽室西高校を作って下さいと嘆願した方がいいのではないでしょうか。

会員
 そうなると、芽室だけでなく十勝西地区に広げなくてはいけませんね。

会員
 発達支援高等学校など、はっきりとした校名にした方がいいのではないでしょうか。隠すような時代ではないと思います。

町長
 そうですよね。就労A型でお子さんを働かせようと思ったら、保護者の方も相当の覚悟が必要だと思います。「そんなにきつい仕事させるの」と親の目から見ると、そう思われることもあるかもしれませんが、子どもがそれを乗り越えたら劇的に変わったという現実がたくさんあるということです。それを目の当たりにした保護者が我が子の能力の高さにビックリする方がたくさんいるという話も聞いて、その現場を見てなるほどなと思いました。
 皆さんにも、自分のお子さんの能力を見つめなおして、頑張っていただきたいと思っています。
町が就労A型で誘致する企業は8時間労働を基本と思っています。そうしないと、本人が将来、困ると思います。就労というものは大変なもので、今苦しくてもそれを乗り越えてもらわなければならないと思っています。
 私が見学した企業では8時間しっかり働いていました。最初はいろいろ大変だったそうですが、仕事を通して社会性を身につけていって、自信を持ったらすごく強くなったと言っていました。親の庇護から離れることでひとまわりもふたまわりも成長していくということです。
 だからわたしの理想としては8時間就労を基本と考えています。

司会(代表)
 そのために、親だけでなく、学校や町にも協力していただければと思っています。
 来年に向けての課題も今回の話で少し見えてきましたので、また来年もお願いしたいと思います。

町長
 来年でなく、今お話したことが少し具体化すればもっとお話しできるかもしれませんので、その時には皆さんの団体にこちらの方から申し入れさせていただこうと思っています。よろしくお願いします。

以上で終了する。
20時55分終了。