子どもと地域をつなぐ情報スペース「キラキラ」とのそよ風トーク

平成23年04月13日(水)19時~21時20分
芽室町保健福祉センター かしわホール

■参加者
・子どもと地域をつなぐ情報スペース「キラキラ」  12人
・町 町長、教育長、子育て支援課長、学校管理課長、
社会教育課長(記録 企画財政課広報広聴係)
・司会 中田利隆さん

本日集まった皆さんから一人づつ団体名と自己紹介をします。

会員
芽室町の特別支援教育懇談会に所属しています。

会員
西小図書ボランティアおひさまと言葉を育てる親の会に所属しています。

会員
育児ネットめむろの運営委員をやっています。

会員
育児ネットめむろの会長をやっています。

会員
育児ネットめむろの運営委員、ひばりわくわく広場、地域ボランティアなどをやっています。

会員
西小PTA自主活動団体遊ぼう会に所属しています。

会員
ひばりわくわく広場、育児ネットめむろの援助会員、上美生学童ボランティアをやっています。

会員
ひばりわくわく広場、育児ネットめむろの援助会員、上美生学童ボランティアをやっています。

会員
ひばりわくわく広場を手伝っています。

会員
育児ネットめむろのボランティアをしています。

会員
上美生学童クラブ指導員をしています。

会員
事前に7つの質問事項を提出していますので、ひとつずつ質問していきたいと思いますので、質問者から補足説明して質問してください。

会員
ひばりわくわく広場を平成17年度から実施してきました。子どもの遊び場所を提供したいとの思いから始めました。児童館ができることが夢でしたので、まさかこんなに早く夢が実現するとは思っていませんでした。ひばりわくわく広場でも大変喜んでいます。
私たちの活動が、ここまでやってこれたのは、町が活動を助成し、安心して実施できる環境になったからです。さらにセンターができることで、子どもを取り巻く環境が充実すると思っています。
この子どもセンターは、どの様な場所になるのか具体的なものがあればお聞かせいただきたいです。

子育て支援課長
道内の先進地視察など実施してきましたので、方針としては児童館機能併設した学童を目指していますが、現在のところまだ具体的なものは確定していません。学童機能と児童館機能、そして今までなかった機能を備えた、新たな子どもたちの居場所づくりというコンセプトで計画していきます。今後も継続して皆さんと意見交換をしていきながら進めていきたいと思っています。

町長
少子高齢化に対して町はどうすべきかという課題認識があります。子どもは学校だけでなく社会で共に育てていかないといけなくなってきています。社会全体でどう育てていくか。行政がどこまで関わっていくか考えなければなりません。
地域の皆さんの子どもたちに対する自主活動をこれだけやってもらっているのに、行政が支援しないことにはならない。学童などの子どもたちの放課後対策どうしたらいい。家庭の問題かもしれないが、今は各家庭で解決できる課題ではない。そんな中、学童を拡大してきました。そのために、行政としては受け皿をしっかりしなければならないと考えています。
今の時代だからこそ児童館的な機能は必要だと思っています。また、お年寄りと子どもたちが、お互い姿が見えるような形で過ごせるような配置も重要で、これが子ども対策、高齢者対策につながると思います。そのひとつが、かしわ保育園と移転する特別養護老人ホームです。
中央保育所跡地の活用も同様に考え、まずは地域密着型の介護老人施設が必要と考えました。そして子どもたちの居場所も模索しました。そこで今回の児童館的機能を持った、学童を検討しました。西小学校区の学童が満杯でしたので新たな施設整備を検討していました。
今回の子どもセンターは、児童館施設は登録制で利用できますが、その範囲が高校生までと考えています。それにより小学生から高校生までの異世代による交流もできるようになります。その効果は大きいものと考えています。

会員
芽小校区にみなみ児童館がありますが、今後どうなるのでしょう。

町長
今回の西地区子どもセンターを導入するため、ニーズ調査など検証するため2年間の試行で実施しています。
今回、西小校区に子どもセンターが新しくできますが、芽小校区のセンターはどうするのかという課題は当然出てくると思います。この後は論議していかなければならないと思っています。

会員
2年後、芽小校区でもニーズがあった場合はどうするのですか。

町長
ニーズがあれば、現状のものを「やめます」ということにはならないと思っています。3年目については、やるやらないとは今の段階では言えないですが、総合的に判断したいと思います。

会員
ひばりわくわく広場も最初は少なかったのですが、徐々に増えていきました。
みなみ児童館も徐々に増えていくと思います。2年と言わず、3年4年と建物が使える限り続けてほしいです。

町長
使える限りということですが、施設自体が老朽化していますので、安全性の問題から長期使用は難しい面もあります。

会員
利用者の保護者から質問があったのですが、利用の仕方として学童に登録している児童は児童館に登録できないことになっています。4年生以上の兄姉がいる3年生以下の学童に通う児童も、土日に兄弟姉妹で遊ばせたくてもそれができないので、登録または利用できるようにしてもらいたいです。

町長
制度上難しいですが、今回の児童館機能をもった学童があるとカバーできると思います。制度の検証をしたいと思います。

会員
南児童館は昼休みに1時間閉めるのですが、なんとかならないものなのでしょうか?
遠路から来る子にとっては大変なことです。お昼を食べることができれば、もっと長くいられると思うのですが。

児童係
法的な規制ではありませんが、安全管理上の問題から閉めさせてもらっています。現在、指導員が2人いて、昼食休憩時間に入ると子どもたちを見ることができなくなります。交代で休憩したとしても、1人で対応するのは困難と考えています。あくまでも試行ということですので、限られた人員の中で対応するために行っています。

町長
みなみ児童館は試行段階ですので、課題が出てくればそれを解決するように検討しなければならないと思っています。

会員
希望として、利用者に使いやすい様にしてほしいです。

町長
児童館機能があると、上の子が下の子の面倒を見るようになり、そこで上の子も下の子も喜びを感じるものと思っています。

会員
小学生から見ると中高生はとても魅力的に感じているようです。

会員
「めむたっち」についてですが、作成する時には委員として出ていましたが、その後どのように活用されているのか教えてください。

子育て支援課長
H21年12月から配布が始まりまして、H22年度は新生児が151人、発達支援センターに来られた方165人に配布しています。
H23年度は、新たに発達支援センターに通う子の保護者の方にモニターを依頼し、年間通した検証をしていこうとう考えています。

会員
昨年からは、新生児に全員配布ですか?

子育て支援課長
はいそうです。
会員
全員に配布されているのですが、活用についてはこれからということでしょうか?

子育て支援課長
活用も含めて、今回のモニターで検討していきます。

会員
パパスイッチ事業が昨年からスタートしましたが、町職員の男性の育児休暇の制度と利用状況について教えてください。

子育て支援課長
役場の男性職員で育児休暇・育児休業を取得した職員は現在のところいません。

会員
パパスイッチ実行委員会の中のメンバーで、育児休暇を取得し、賞与を40%カットされたという話がありました。その休暇が査定の基準に影響したとのことです。本人にとっては、こんな実態があるということを問題視してほしいと言っていました。

町長
詳細が分からない中でなんとも言えませんが、育児休暇を取得してそれだけカットされるのは考えられません。人事考課などで賞与を減額することはできるのですが、それと話が一緒になってないでしょうか。詳細が分からないので何とも言えません。

会員
町はそんなことはないですか?

町長
町は育児休暇・育児休業を取ってはダメだとかは全く言っていませんが、現実として取得していません。現実的には、育児休暇ではなく有給休暇で育児している人もいると思います。

会員
ファミリーサポートについて、最近子育ての複雑・深刻な状況が増えてきています。保護者の方に発達障がいがあったりして、対応する側が大変になってくるケースもあります。研修もしていますが、そのような障がいを持った方が一人ではなく数人いるので、対応もケースバイケースになってきています。その際の具体的なアドバイスをいただきたいです。

会員
ファミリーサポート事業は、子育てする人がリフレッシュする場でしたが、近年、育児困難な母親がすごく増えて、わたしたちもどう対応していいのかわからなくなってきています。なかなか理解できない、どう対応したらいいのか、難しくなってきています。
このようなケースは潜在的にもっといると思います。そんな時にどのようにサポートしていけばいいのか、勉強しなければならないと思っています。専門家からしっかり学びたいというニーズもあります。会の中で学習会をしていますが、もっと全町的な講習会もいいのではと思います。

子育て支援課長
町民の方にとって、育児ネットの活動の歴史があるので、気軽に安心して相談をしている方もいるのではと見受けられます。過去の記録を読んでみますと、常識では考えられないようなケースもあったりします。
専門知識を持った人でないと対応できないようなケースもあるでしょうから、そのあたりをうまく関係機関などにつなげていけたら改善できるのではないかと思います。
学習の機会でアドバイスをということですが、必要に応じて計画的にやっていくべきだと思う反面、この町の規模でもこんなに困難ケースがあるという現状であれば、専門職もいますのでそれぞれの役割分担の中で対応しなければならないとも思います。人数でカバーできるものと、そうでないものもあるということでしょうね。
今始まったことではなくて、ずっと前からあったことなんだなと思います。取り組んでいかなければならないと思っています。

町長
今でこそ発達障がいなど認知されていますが、以前は単にしつけが悪いとか思われていた時代もあります。あらゆるケースに対応できるとは言えないですので、回数を増やして学習をしていくしかないと思います。
対応が難しいケースがあれば、個別ケースで対応するしかありませんので、子育て支援課の専門員や保健師などに相談いただければと思います。

会員
青少年ホームですが、昨年団体で餅つきをする際にお借りしたのですが、利用が非常に厳しかったです。前日に雑煮の出汁を置かせてほしいと依頼したのですがダメでした。置くのであればその時間帯全て料金頂くと言われました。
調理室のガスオーブンが全部使えないです。指定管理者が言うには、改修もしないということでした。
公民館の利用について、借用する部屋を変更しようとしたら、初めに借りていた部屋の料金も支払なわなければなりません。これはどうにかならないのでしょうか。

会員
ひばりわくわく広場で青少年ホームを利用して今年で3年目ですが、一番初めの際に、事前の打ち合わせをしっかりしていなかったせいか、不都合が出てきています。利用者にとって非常に使いにくい管理をしているなと感じます。もっと利用者にとって借りやすい使いやすいものになってほしいと思っています。

社会教育課長
前日に物品を置くことについては、不特定多数が利用する施設ですので、総合体育館と一律的に考えてダメと言った感がします。今お話をうかがったところでは大したことではないので、その程度であれば許可するように伝えます。
ガスオーブンについては、町としても現在のところ修理する意向はないです。本格的な調理室というよりは簡単な調理ができる調理室という考えでいます。利用者ニーズが高まれば検討したいと思いますが、全ての施設に設備するのではなく、施設の機能分担も考えています。
公民館の部屋変更については、一回予約してしまうと他の方が利用できなくなってしまいます。変更した際には、その分を支払ってもらうといった考えです。しかし、最初に予約していた場所よりも料金が高い部屋に変更になった場合には、高い方の料金をいただければいいと考えています。
特に勤労青少年ホームについては、体育館と一体的に管理しているので、体育館と差がない様に公平に管理しているので、一律に対応しています。もう少し臨機応変に対応できるよう裁量も持たせたいと思っています。
指定管理者としましては、利用団体が何をしているのかよくわからないという部分もありますので、年間スケジュールなどを提示していただければ、対応も可能と思います。
ご意見いただきましたので指定管理者との定例会で協議し、利用者にとって使いやすい様に検討したいです。

会員
メムオロ太鼓が移ってくるとのことで、その改修のため3週間休館になると聞いています。その間の別の部屋を探してほしいです。

社会教育課長
太鼓の移転について、周知が遅れたことをお詫びします。
工事期間中、体育館側からの入り口ではなく、西側の入り口からであれば和室利用の可能かと思います。確認してお返事させていただきます。

会員
指定管理者が、どうしても管理を優先されているので、もっと利用者目線で対応してもらいたいと思っています。

社会教育課長
逆に利用しやすいという声もあるのも事実です。体育館との公平感が管理というように感じられるのだと思います。

会員
指定管理者になってから、とても管理的になったと感じます。

社会教育課長
指定管理者にも伝えておきます。利用団体とのコミュニケーション不足もあると思います。

会員
わくわく広場で勤労青少年ホームを15時半から利用しているのですが、西小の子が下校しまっすぐ行くと、15時頃についてしまします。しかし、施設では時間になるまでカギを開けてもらえません。実質的な使用ではなく、待つという時間ですので開けていただければと思いますが。

町長
わくわく広場が勤労青少年ホームに移ってもらった経過もあるので、その旨をきちんと指定管理者に伝えておきます。

教育長
指定管理職の導入は利用者向上につなげるということですが、設置者は町・教育委員会ですので、指導監督含めてきちんと指導していきたいと思います。

会員
町・教委の支援のもと、上美生学童クラブを運営させてもらっています。
金額的なものや、スタッフの不足もあります。農繁期の一定期間だけとなっていますが、町と大差ないようなサービスを考えてもらいたいなと思っていますが、これからのまちの展望をお聞かせ願いたいです。

子育て支援課長
先日、上美生学童クラブの総会に行きましたが、画一的ということではなく地域に合わせた形で、環境に合うような方策を考えていきたいと思っています。

社会教育課長
南小放課後クラブですが、スクールバスで通っている子たちがほとんどですので、それまでの間安全に過ごすためにサポート事業をしています。もともと地域の方と一緒に運営しています。行政と保護者と共に農繁期、バスまでの安全確保を続けていきたいと思います。今後も地域の方の要望があれば検討したいと思っています。

教育長
上美生も南小も地域の要望に応えた形でスタートさせていただいています。

会員
将来、教室が使えなくなった場合には行政のサポートをいただきたいです。不安要素としてあります。

教育長
本来的には生活改善センターを想定していましたが、地域の要望で現状の形になりましたが、当面の間はこのような形でできますが、万が一使えなくなった場合にはセンターでお願いしたいと思っています。

町長
地域のニーズに応えて、町として設置しましたので、利用者がいる限りサポートしたいと思っています。上美生小に学童導入が遅くなったのは、制度的に難しかったからです。国の学童の基準に合致しているものではなくても、地域のニーズに応えた形でやっていくのがベストと考えています。

会員
子どもと遊ぶための団体活動には、個人では施設利用など無理があります。サポート体制を行政で作っていただければ助かります。
また、町としても各サークルの報告会などを開いていただければ、サークルや町の活性化にもつながると思います。

子育て支援課長
子育て支援課の役目としては、今ある子育て組織の声をつなげる場所なのかと思っています。どんどんお声をいただいて、それを形にしていけたらと思っています。

社会教育課長
学校体育館開放や、総合体育館、健プラザも一般開放しています。大いに利用してもらえればと思います。色々な団体がたくさんあり、類似している点もあるかと思いますが、うまくコーディネートできればと思います。

教育長
既存団体・組織とうまく絡めて、つながりをもってやっていければと思います。

町長
少子化で、各町内会で子ども会もできなくなってきています。隣の町内会と合わさればできるのですがなかなか一緒になりたがらないという現状もあります。

会員
芽室町として大震災に対して、どんな支援ができるのか私自身考えてきました。芽室町には山村留学があります。この制度で、上美生だけでなく全町で、発達障がいのお子さんのいる世帯を受け入れることは可能なのか検討できないでしょうか。

町長
受入れについては考えていないわけではないです。現在、数家族が芽室町に来られています。来られている方は、芽室に親せきがいたり、知人がいるといったケースです。
被災者住宅については、集団で来られた場合のために、美生の集団研修施設かっこう、短期・長期であれば公営住宅が受入れ可能であることを、北海道庁に登録しています。
公営住宅については、取り壊し予定の公営住宅も修繕して対応したいと考えています。
現在のところ発信する方法は、北海道を通じて発信していくしかないです。
受け入れ態勢を体制を整えていますので、今後もご提案などがありましたら

会員
被災地にいる知人から連絡も来ますが、被災地では、受け入れなどに関する情報がなかなかつかめていないようです。

町長
そのような連絡があったら、ぜひ総務課に連絡してもらうよう伝えて下さい。

会員
支援が必要な子たちが、学校単位であったり町内会単位であったり、地域体制を整備していただきたいです。皆さんには支援センターや参観日で見に来ていただいたり、私たち保護者の話を聞いてもらえれば理解できると思います。ぜひ来ていただきたいと思います。

町長
子育ても時代とともに変わってきています。既存にある団体やサークルを一元化する必要はないのですが、それぞれが企画する講演会に参加したり、町が企画する講演会に参加したりして横のつながりと、理解を深めることが、これから必要になってくると思われます。

会員
育児ネットでも発達障がいについて講演をやり、講師に来ていただいた方の話を聞いてわかり始めてきました。ぜひ、各種団体にも参加していただきたいと思います。

会員
めむろクラブですがいつから開始になりますか。

社会教育課長
西地区子どもセンターの開所を見据えて、社会教育事業として公民館で登録制で実施する予定です。
今年は試行事業で実施したいと思っています。4月中に募集をし5月中旬には実施していきたいと思っています。

会員
子育て支援課ができて、子どもの環境が良くなってきているのでとても期待しています。

会員
町が実施している不審者メール配信についてですが、周知の徹底がなされていないのではないでしょうか。知らないという人もいます。もっと周知の徹底をした方がいいのではないでしょうか。

会員
上美生では地域内で、登録者に向けて情報発信しています。
町や警察などから、地域安全協力会などから連絡があれば、地域内に連絡しています。

会員
西小でも登録制で発信するといっていたのですが、システムの関係で今の所できていません。

町長
広報に掲載して、再度周知しようと思います。

以上で終了する。
21:20