サンフラワー会とのそよ風トーク

平成21年5月17日(日)  19:00~21:00
カラオケひまわり内 サンフラワー事務所

■参加者
・サンフラワー会 17人
・町 町長、保健福祉課長、福祉係長
(記録 広報広聴係)

開会
話題提供
   別添資料に基づき、高齢化社会の現状や芽室町の福祉制度などについて、町長及び保健福祉課長が説明
意見交換

【意見交換】

意見
 説明の中にあった地域包括支援センターの利用状況を知りたい

保健福祉課長
相談件数は、年間延べ件数500~600件である。りらくや社会福祉協議会に直接相談する方もいると思う。どんな相談でも受け付けているので、些細なことでも相談していただきたい。

意見
それだけの相談件数が来たらスタッフは大変では

保健福祉課長
今年の4月に増員し、8人体制で対応している

意見
緊急通報システムの利用状況を知りたい。また、誰でも申し込むことができるのか

福祉係長
204件の利用がある。高齢者で一人暮らしの方が対象である。

意見
ボタンを押すと、直接消防につながるのか

福祉係長
まずは、北海道健康づくり財団に連絡がいき、そこから折り返しボタンを押した方へ連絡がいく。そこで消防への連絡が必要と判断した場合に、財団から消防に連絡をするシステムである。猫がボタンを踏むなど誤報が多いのも現状である。

意見
サンフラワー会は、非営利のボランティア団体である。ボランティアは「やってやっている」という気持ちはダメだと思い活動している。
りらくや特老を慰問した時に、自宅へ戻る率を聞いたことがあるが、ほとんどないと言われた。他の自治体では自宅へ戻る率が45%のところがあると聞いたことがある。できれば入所者の方は、体調が良くなり自宅へ戻る方が増えてほしいと思う。

町長
それぞれ位置づけがあり、特老は「住宅」的な位置づけにあるので、自宅に戻らず特老にいることも間違いではないと思う。一方りらくは中間施設(病院と自宅の中間)という位置づけである。保健・福祉・医療の分野がより連携を密にしていかなくてはいけないと考えている。

意見
身内が公立病院にお世話になった時の話だが、体調があまり良くない時に「3か月経過した」ということで、別の病院等への転院を勧められた。3か月で転院しなくてはいけないシステムなのか。病室が空いていれば転院させないでほしい

保健福祉課長
期間ではなく、治療の必要性の点だと思う。医療機関なので一定の治療が終わり福祉の分野に移行する時期があると思う。その辺りを、地域連携室を設けて的確に流れる仕組みを作っている。

町長
お気持ちは分かる。地域連携室にソーシャルワーカーをおいて、次のステージは何が適当かを考えるようにしている。

意見
芽室町に来て5年目になる。全国を転勤してきたが、芽室町の役場は職員の対応が明るく、玄関を入ると挨拶をしてくれて大変素晴らしいと思う。福祉関係もあいあい21が充実しており、広報誌にも多くの情報が掲載されている。帯広に住もうと思ったが「芽室はいい所だよ」と言われ芽室に住んだ。福祉の制度も充実しているが、入院後の対応(すぐに転院などを勧めずに)もう少ししっかりしてほしい。前田医院が空いているので町が買って高齢者のために使用するのもいいのでは。

町長
病院は医療機関であり、治療箇所がなければ他に移っていただく場合がある。どの様なサービスを受け、自宅で生活できるのかどうかも考えなくてはいけない。介護する側が大変になってしまう場合もある。芽室町の高齢化率は約22%であり、全道では低いほうである。ただ、全国的な情勢は少子高齢化であることは間違いない。

意見
子どもは、産まないのではなく、いろいろな不安もあり、産めないのではないか。また、高齢の方が芽室に移住してくる例も多いので、高齢化率は上がっていくと思う。

意見
子どもを産める環境を整えてほしい。芽室町は妊娠助成など独自で行っている部分もあるので、今後もさらに、子どもを産みやすく育てやすいまちにしてほしい。

町長
総合計画の中でも、子どもを産みやすいまちを目指している。高齢者の方への対応だけでなく、子育てにも当然目を向けていく。少子・高齢化の両方の課題をクリアしなくてはいけないと考えている。

意見
「予防医学」という言葉ある。予防をしないと医療費も大変になってくる。前に調べた時には、芽室町の医療費は管内で4番目に高い数字だった。陸別が一番低く約50万円、芽室は85万円であり、35万円の差があった。計算すると単純に6,7億円の差となる。この額を先行投資として予防医学に使うという考えもあるのではないか。

町長
ご指摘のとおりである。ただ、医療機関が充実して町は医療費が高くなる傾向もある。更別などは福祉施設が充実している分、介護保険料も高い設定になっている。
予防医学は重要と考え、すこやか健診・がん検診などを充実させている。

意見
2,3日前にテレビで「余命1か月の花嫁」という番組をやっていた。この番組を見ると検診の大切さも再認識するので、そのビデオを病院内の待ち合わせ室で放映するのも良いのではないか。

意見
ある病院では、農村部等に送迎してくれる。公立病院もそういった制度があると助かる。

町長
過去に、上美生地域では出張医療などをおこなっていた。今後、往診制度もやりたいと考えている。在宅介護などとの関係もあるので、民間とも連携していきたい。

意見
昨年、脳ドックを受診した。あいあい21に申し込みしたが、その後特に連絡が来なかった。あいあい21に確認の電話をすると「後は本人が直接病院に連絡して確認してください」と言われた。申し込みの時点のその旨を一言言ってほしかった。せっかくいい制度なので入り口の部分を少し改善いただければと思う。

(検討結果)
上記意見について受付担当職員に周知しました。今後は申込時に一言付け加えるとともに、受診日までの手順が分かるよう文書を渡すよう改善しました。

意見
サンフラワー会では、リングプルとペットボトルのふたの収集をしている。外から見てどのように感じられるか

町長 
高齢化社会を支えるには、さまざまな人や団体が関わっていくことが大切と思う。それぞれが自分のできることを少しずつでも行っていただきたい。そういう点から考えてもサンフラワー会の活動は素晴らしく、感謝している。

意見
リングプルの収集などは他の団体等でも行っていると思うので、芽室町として一つに集約することはできないか。福祉の分野だけではないが、「点」で終わっている部分が多いと思う、点同士がつながり、「面」になっていくとさらに良くなっていくと思う。町がコーディネートして窓口を一元化できないものか。

(検討結果)
社会福祉協議会と協議した結果、「社協だより」の中で、リングプルやペットボトルキャップを回収している団体を呼び掛け、同だよりの中で各団体の回収場所などについてPRしていきたいと考えています。回収場所の一覧をいただければ、社協だよりで紹介させていただきます。

意見
この事務所前にリングプル回収のポストを設置した。現在スーパーなどにも設置を依頼している。歌謡ショーでもリングプル回収の劇を行うなど、福祉の輪を少しでも広げていきたい。

町長
リングプル回収の一元化などについて、社会福祉協議会とも相談してみたい。いただいた提案を伝える。

意見
歌謡ショーでは公民館を使用させていただいているが、その予約方法について少し疑問な点がある。来年度のショーの会場予約をしたいが文化協会のサークルの予定が埋まらないと予約はできないと言われた。教委にも相談したが、指定管理者にすべて任せてあると言われた。

町長
過去は3か月前からでなければ予約はできなかった。内容を確認して後日ご説明させていただきたい(教委から直接ご連絡する)。

(検討結果)
5月20日、教育委員会から予約方法を説明し、了承をいただいた。


(検討結果)
公民館使用は、国・地方公共団体・学校等の利用を優先して予約を入れ、次いで大ホールは文化協会や例年使用されている団体により毎年4月に利用調整会議を実施し、日程調整し利用いただいています。貴団体におかれてはまだ2回の実績であったため、今回の利用調整会議には案内を出していませんでしたが、本年も利用された場合は、次年度4月に開催される調整会議に案内いたします。なお、本年については、調整会議が終了していることから現在予約の入っていない日程により予約していただきます(5/20サンフラワー会に、予約方法等を説明し、了解をいただきました)。その後、次年度の予約をしていただきました)。

意見
プレミアム商品券について、販売制限はあったか

町長
当初は5口としていたが、2次募集からは制限をなくした

意見
プレミアム分の10%は、税金から支出されている。お金のある方はたくさん購入できるが、私はせいぜい2口くらいの購入である。芽室にお金が落ちることを目的にしているのは理解できるが、あまり大口で購入された方に多くのプレミアム分がいくのは少し違和感を感じる。公平性の考えから5口で制限してほしかった。

町長
商工会とJAとも話し合い、経済循環についていろいろと考えた。いかに町内にお金を動かすかというのが発想の原点にあった。周知方法についてはチラシで行った。販売方法や周知方法など議論を尽くしての実施ではあるが、今いただいた意見は今後の参考にさせていただきたい。

意見
地域の経済活性化にはつながると思うが、商人があぐらをかいてしまう危険もあり、一過性で終わることも考えられる。いかにお客さんの気持ちを考えられるかが大切だと思う。数年前に1人1月1,000円使いましょう、と言っていたが、それではあまりにも工夫が足りないと思った。いかにお客さんの視点に立てるかが大切と思う。ユニクロの手法などは参考になる。

町長
そのような議論は商工会とも行ってきた。そういう議論もあり、芽室町はプレミアム商品券の販売が少し遅くなった。商店街の方々もどうやって課題をクリアしていくかは避けては通れないと考えている。これからも論議していきたい。

意見
若い方が少ない印象もある

町長
青年の方も活発に活動いただいている

意見
芽室町はすごく発展してきたと感じるが、本通りの空き店舗を見ると寂しい気持ちになる。個人の資産だとは思うが、町としての構想はあるか。町が買い取り集約させ、道の駅のような機能を持たせ人が集まる場所にしてはと思う

町長
都市計画法に基づきまちづくりを進めてきた。本通りは商業地域としてきた。また、過去には集約する議論も行った時期がある。庁舎内でも若い職員などを集めて検討した。今後は、商業地域は商業地域でという偏った発想ではなく、住む地域と商業の地域が混在してもいいと考えている。その一つとして、今年度36戸の公営住宅を建設する。JA事務所跡地に30戸、ここの事務所の北側に6戸建てる予定である。
他にも中心市街地の土地利用については、全体的なバランスを考えていきたい。

 

21:00終了