| どんぐり会とのそよ風トーク結果報告書 | ||
|---|---|---|
2月8日(木) 18:30~20:15 あいあい21 かしわホール ■参加者 ・ どんぐり会 15人 ・ オブザーバー 古川施設長 ・ 町 宮西町長、笹島住民福祉部長、江口保健福祉課長、剣持福祉G主査 (記録:広報情報係 渡辺) 【主なポイント】 ・ 保護者の方には、経済的な不安がある。 ・ 保護者の年齢が上がってきており、病気等になったときの子どもの世話への不安がある。 ・ ケアホームのような「生活の場」を強く必要としている。 ・ 保護者の方の活動の目標となるような町の方針などを必要としている。 ◆ どんぐり会参加者から、自己紹介を兼ねて、各家庭の現状などをお話しいただいた。 (主な内容は次のとおり) ・ 現在は、中札内養護学校に通っているが、4月からオークルにお世話になる。経済的には不安がある。 ・ オークルで、ケーキとクッキーを販売している。現在は公立病院と嵐山で販売しているが、図書館やめむろーどなど、売る場所が増えるとよい。 ・ 息子は30歳になり、親と一緒にいるより、仲間と一緒にいることを好むようになってきた。子どもを自立させてあげたいが、ケアホームのようなものが芽室町にあると安心できる。 ・ 親もそれなりの年齢になり、自分が病気などになったときの子どもの世話などを真剣に考えるようになってきた。ケアホームのように生活の場があると安心できる。 ・ 国の制度はどんどん変わり、経済面など不安である。 ・ 4月からオークルに通う。経済的には厳しく、将来的にも不安がある。 ・ オークルと町が協力して、なんとかケアホームのようなものはできないか。自分たちも努力するし、こんな時代にお願いするのは申し訳ないが、検討してほしい。 ・ 自分が病気や亡くなったときのことを考えるようになった。 会員 「国の制度で現行の軽減内容が改正されると聞いたがどのような改正か」 剣持主査 軽減内容が、現行の2分の1から4分の1となる制度について説明 【利用者負担上限額 15,000円】 現行は、 「利用者は2分の1負担」= 7,500円 ↓ 改正後は、「利用者は4分の1負担」= 3,750円 町長 障害者自立支援法により運営できなくなった法人の事例も聞いている。現実にオークルがなくなったら大変なことであり、オークルの運営は常に気にしている。厚生省の動きも常に情報収集しているが、町村の実情を把握していない部分もあるので、町村会などで現状を訴えていく。 厚生省の動きが定まらないこともあり、何年後という具体的なことは言えないが、ケアホームの話など、子どもたちの将来をどう支えていくかは大きな課題と認識している。 行政も皆さんと一緒に何ができるかということをしっかりとした課題として位置付けたい。 会員 オークルがあったおかげで救われた。“仕事の場”としてはオークルがあるので安心している。あとは、“生活の場”があれば安心である。生活の場となるとやはり建物が必要である。でも個人(私たちだけ)では難しい問題である。多少なりとも希望や可能性があるのであれば私たちも、それに向かってもっと頑張れると思う。ケアホーム実現のためには私たちは何をしていけばよいのだろう。 町長 ケアホームなどについては、行政、民間、NPOや社会福祉法人が行う方法など、様々な方法が考えられる。民間等とも情報交換していきたい。私の4年の任期の中で考え方のベースになる部分は見出したい。厚生省の基本的な方向が決まらないので、町としても辛い立場である。 会員 我々の10~20年後の心配ではなく、既に70~80歳になっている方々(保護者)への支援が緊急的に必要ではないか。それができれば、我々がその年齢になったときのこともイメージでき、少しは安心感につながり、未来につながる。その年齢層への支援を優先してはと思う。 町長 子どもの支援については厚生省も考えているが、その親の支援となるとなかなか目が向いておらず、町にもその影響がある。厚生省とどうやって話していくか、町村会などとも連携していきたい。 会員 上から下ではなく、下の困っていることを積み上げていけばいいと思う。シンプルであり、当たり前のことだと思う。 町長 国は財政論で語っている。財政だけでなく、分権、地方自治を考えなくてはいけない。 会員 昨年10月の段階で、公立病院の職員会館の利用期限が切れたら、ケアホームなどのために貸してくれる可能性があるというお話を聞いたが、現状はいかがか 町長 職員会館は、看護師の利用は少ないが、医師用にリフォームし、短期間で来ている医師の宿泊場所として利用している。現在は医師の利用頻度が高いため貸し出しできる可能性は低いが、「こういうことで使いたい」ということを整理していただければ、また議論も進むと思う。 会員 上物(建物)さえあれば、あとはリフォーム代をなんとかすれば実現するという可能性が見えてくる。目標があれば我々ももっと頑張れると思う。 会員 オークルと連携して、生活の場を確保していただきたい。 町長 オークルがあるから大丈夫とは思っていない。オークルの将来を町としても考えなくてはいけない。 古川施設長 今後も町と協力していきたい。法人合併の事例もあるので選択肢の一つとしては考えておかなければいけない。利用者の行き場がなくなるという事態は避けなくてはいけない。減免制度の説明会も4月前には開催したいと思っている。 町長 国の方針などが固まらない部分もあり、現段階では具体的なお話ができなくて申し訳ない。オークルとはしっかり情報交換しながら今後も連携してやっていきたい。 このような意見交換の場は非常に貴重であると思っているので、今後ともお気軽に声を掛けていただきたいと思う。 |