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 ■2月の特集1 【 知っておきたい「新学習指導要領」 】

学校がどう変わる?なぜ変わる?
 2002年4月から新しい学習指導要領が実施されます。改訂の内容には「ゆとり」の中で「生きる力」を育むことを目指して、学校週5日制の完全実施や学習の基礎・基本の徹底、体験活動の重視、総合的な学習の時間の創設などが含まれています。
 今月は、学校が変わる主な内容を紹介し、その理由と背景について皆さんと共に考えてみましょう。

@完全学校週5日制開始 〜 子どもたちの生きる力を育てるために
 完全学校週5日制は、子どもたちが多くの体験によって豊かな心を育(はぐく)めるよう家庭や地域でのさまざまな体験活動などの機会をもっと増やしていこうというものです。そして、学校、家庭、地域社会が互いに協力し、一人ひとりの子どもたちに「生きる力」を育むことをねらいとしています。
A授業時数の短縮・教育内容の厳選 〜 教育内容を削減し、ゆとりのある教育を目指します
(教育内容)
 4月から新しい学習指導要領での学習が全面実施されます。教育内容は、現行に比べておおむね3割程度削減されます。また、道徳教育や体育・健康教育などの充実をはかり、たくましく「生きる力」を育(はぐく)みます。すべての子どもが共通に学ぶ内容は、社会生活を営むうえで必要とされる基礎的・基本的な内容に厳選するとともに子ども一人ひとりが興味・関心などに応じて選択できる幅を拡大しました。これにより、子どもたちがゆとりの中でじっくり学習し、基礎・基本を確実に身につけることができるようにします。
(授業時数)
 完全学校週5日制で教育を行うため、授業時数は、これまでより週当たり2単位時間少なくなります。
 ※1単位とは1授業時間
B総合的な学習の時間 〜 自ら学び考える力を醸成します
 子どもたちが、社会の変化に対応し、たくましく生きていくためには、授業などで学んだ知識を生かして自ら課題を発見し、自ら学び、自ら考える力が必要です。そうした力を育(はぐく)むために体験的な学習や問題解決的な学習を重視し、「総合的な学習の時間」を新設します。総合的な学習の時間では、各学校が創意工夫を生かした特色ある教育活動を展開します。
C相対評価 → 絶対評価 〜 知識の量だけではなく、判断力・表現力の重視へ
 子どもたちは、それぞれの教科の知識だけでなく、生活の中で必要なルールや思いやり、やさしさといった内面的なものも学ばなければなりません。それらは、学校だけでなく、家庭や地域社会など生活全体で学ぶものです。そこで、
 1.知的好奇心や探究心をもって、自ら学ぶ意欲や主体的に学ぶ力
 2.自分の力で考え、判断する力
 3.自分の考えなどを的確に表現する力
 4.問題を発見し、解決する力
などの能力を重視した、討論や実験、ボランティアなどの体験的な学習や問題解決的な学習を積極的に授業に取り入れていきます。
ところで、芽室では?
 現在、芽室町には小学校5校と中学校3校があります。通学する児童生徒数は1893人(学校基本調査 : 平成13年5月1日実施)で、町内全人口の約10%を占めます。これまで、新学習指導要領の概要を見てきましたが、私たちの住む芽室町に置き換えると、子どもたちや親をはじめ、地域を取り巻く環境は一体、どのような状況になるのでしょう。宮西義憲教育委員会教育長に聞いてみました。

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 ■2月の特集2 【 「めむろ新嵐山株式会社」 4月1日本格始動! 】

新会社設立の背景と道筋は?

Q.なぜ新会社を作るの?
A.新嵐山荘が生き残っていくためには、現在のまま町が運営するのでは改革が難しく、町が出資した新しい民間会社をつくり、管理・運営を行うためです。
Q.第3セクターって何?
A.行政が出資した会社のこと。行政が行う事業に、民間のノウハウを導入し運営できるのが特徴です。
Q.失敗ばかりの第3セクター!?
A.全国で多くの第3セクターが失敗していますが、失敗の要因の多くは「見通しの甘さ」です。「めむろ新嵐山株式会社」は、これから新たに大きな施設を作るのではないので、巨額の借金が生じる心配はありません。
Q.宿泊客は減少の一途?
A.宿泊施設は、他の同種の施設と比べて見劣りする点が多く、料金の割安感も薄れてきたことから、利用客数が減少しています。
Q.日帰り・宴会部門は好調?
A.今年度は、新料理長による季節毎のキャンペーンを実施したこともあり、比較的順調に推移しています。また、スキーシーズンのランチバイキングは待ち時間がないことから好評です。その反面、昨年9月に発生した9月に発生したBSEの影響でバーベキューの売上は苦戦を強いられました。
Q.スキー人口が減少傾向?
A.少子高齢化の影響等により、スキー人口の減少は全国的な傾向で、メムロスキー場においても、ピーク時には110万人台を越えていたのですが、平成12年度には70万人台を割り込みました。

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 ■2月の特集3 【 この春変わる私たちの暮らし 】

色付き指定ごみ袋全世帯完全試行開始 〜 1年間の試行期間を設け、平成15年4月1日から本格化
 平成15年4月1日から、資源ごみを処理するリサイクルプラザ(ウインクリン・帯広市)が操業開始され、全ての資源ごみの収集が開始されます。町では、資源ごみの分別の徹底を図るため、1年間の試行期間を設定し、今年4月1日から、色付き指定ごみ袋の使用を始めます。


芽室の水がチョッピリ苦しくなる 〜 4月からの値上げにご理解を

@値上げの原因は黒字から赤字への転落
 本来、事業使用料で運営しなければならない会計が、それだけでは運営できず、一般会計から繰り入れているのが現状です。その繰入金を少なくするために使用料を改定することになりました。
A5%から6%程度の改定へ
 水道事業会計の赤字を補てんするためには、1m3当たり62.13 円の改定が必要です。しかし料金高騰は、町民の負担を増大させるため一般会計からの繰入金継続により、基本使用料改定を6%以下に抑制するよう設定しました。
B内税方式から外税方式に
本来、料金や使用料に消費税が賦課されるため、今回の改正で外税方式としました。


朗報!保育料が値下げに 〜 低所得層に配慮、保育料見直しへ

@全道上位に位置する保育料
 現在の保育料は、各市町村の保育料の目安となる、国の保育料徴収金基準額表の3年前のものを使用して、毎年の保育料を改正していました(平成13年度は据え置き)。保育料は、各市町村独自に定められることとなっていて、結果的に芽室町の保育料は、全道的にも上位に位置する料金になってしまいました。
A増加する保護者の負担
 保育所(園)入所(園)の保護者は若い年代が多く、現在の経済情勢の悪化から実質年収の下がった保護者が増加していて、負担が大きいことも実態です。保護者への少子化の対策が社会的な大きな課題となっている現在、エンゼルプランとの整合性、若い世代の方々に対する施策推進の意味からも、平成13年度中に芽室町独自の保育料金体系を確立することにしました。
B保育料金設定層を細分化、保育料の公平化を
 今回の改正は、平成11年度徴収基準額を使用し、今まで区分していた10階層を12階層に細分化しました。これにより、階層間の格差を少なくし、所得に応じたきめ細かい料金設定になりました(保育料金表参照)。

見直します、公営住宅家賃減額基準 〜 家賃免除の廃止、高齢者世帯への減額の新設
 町では、公営住宅の家賃減額基準について大幅な改正を行います。この新しい制度は平成14年4月1日から適用されます。
(改正の主な内容)
 1.免除制度の廃止
 2.高齢者世帯に対する減額措置
 3.最低家賃の設定

町立芽室病院、町民待望の総合科へ 〜 平成12年度以降一連の増改築整備事業が完了
 今年4月1日、町立芽室病院は眼科・耳鼻咽喉科を備え、道内屈指の自治体病院となります。耳鼻咽喉科は1階外来棟の東端、眼科の向かい側を診療スペースとしています。当面は常勤診療とはなりませんが、町民待望の総合科がいよいよ実現することになり、地域医療の核として寄せられる期待も大きく、今後が楽しみです。
平成14年度町税収納事務運営方針を新たに策定
 平成13年度歳入予算の約2割を占める町税は、町民が快適で豊かな生活を送るまちづくりには必要不可欠なものです。しかし、その町税収入は年々減少傾向にあります。その原因として次の2点があげられます。
 1.景気の長期低迷による企業及び個人所得の減少
 2.納税意識の欠如による滞納者の増加

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 ■2月の焦点 【祥栄小学校、平成15年4月西小学校統合に向かう 】

度重なる協議にも統合年次完全同意は得られず
(教育的視点)
 学校生活は授業時間だけで構成されるものでなく、一人の人間としての協調性や主体性、他人への思いやりなどさまざまな人格を形成する場です。今後の祥栄小学校の児童数の推移を見て、これらのことを総合的に考えると芽室西小学校への統合が児童の成長により望ましいと判断しました。
(教育環境)
 祥栄小学校の児童数を将来推計する中で、児童数が一時的に増加し、教員配置が現状に戻る可能性はありますが(平成1 年度)、その後は複々式に転じることが予想されます。数年単位で、学級編成が変化し授業形態に影響を及ぼすことは、子どもたちにとって決して好ましいことでないと判断しましました。
(通学条件)
 芽室西小学校への統合によりスクールバスによる通学が余儀なくされます。しかし、平和・北明など同じ環境下の子どもたちを見るとき、特に過大な負担とは考えていません。統合による通学条件も一定レベル整備していますので、ご理解いただきたいと思います。

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 ■MOVE 〜 まちの動き

晴天の下、とかち青空国体開催 〜 題57回国民体育大会冬季大会
 とかち青空国体が、帯広の森を中心に清水町、浦幌町を会場に開催されました。十勝で広域的に国体が開催されるのは初めてで、46都道府県から選手・役員合わせて約2,000人が参加しました。26日の開会式には、約3,000人の観客が詰め掛け、皇太子さまもご臨席される中、式が盛大に催されました。皇太子さまは「選手の皆さんが、日ごろ鍛えた力と技を十分発揮し、地元の皆さんとの交流を深められるよう期待します」とお言葉を述べられました。大会は1月26日から30日までの5日間にわたり開催され、スピードスケート、フィギュア、ショートトラック、アイスホッケーの4競技が行われました。
使用済みリフト件で夢を当てよう!
 ・メムロスキー場リフト券抽選会
一度遊びにおいでよ!
 ・子育て支援センター開放日
今年もウマくいく年でありますように
 ・特別養護老人ホーム新年を祝う会
申告シーズンが始まりました
 ・平成14年度地方税・国税

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 ■Hot Voice 〜 広報広聴事業

合併検討中間報告、早期公表を望む! (すまいるモニター)
 合併関連記事は、これまで、すまいるに多数掲載されてきましたが、あの記事内容から合併問題を具体的に考えることができるのでしょうか?具体性がなく、緊迫感のない記事は不要です。庁内では、「合併研究会」を設置して合併を判断するための研究をされているようですが、中間報告を早急にお願いしたいと思います。なぜなら、平成17年3月末日を有効期限として合併した場合の恩恵措置を含む適用を受けるには、この平成14年1年しかないという切迫した状況に置かれているからです。住民が主体性をもって議論を出せるよう考える場を1日も早く提供してくれることを待っています。

お答えします! 企画調整課企画調整係
 昨年3月に設置した「庁内合併研究会(町職員10人で構成)」の役割は、大きく次の事項です。
 1.合併に関する情報収集
 2.行政と住民の双方におけるメリット・デメリットの研究
 3.国・道の合併方針と支援策の研究
 4.住民への情報提供
 これまで、会議の概要については「すまいる」に掲載し公表してきました。現段階では、数値による具体的な判断材料の提供まではいたっていませんが、十勝支庁の行財政検討会議で1市19町村の現状と将来推計の作業中であり、これらの資料を基に町独自の研究をさらに進め、メリット・デメリットを把握し情報提供をする考えです。今後は、住民・企業と行政が協働して取り組むために、合併というテーマに限定せず、まちづくりの将来像を全般的に見通しながら、意見交換の場を設けていきたいと考えています。ご提案のとおり、少しでも多くの方々が議論に参加し、主体性をもって自分の住むまちの将来についてかかわることができるよう進めていく予定です。
そり用コースの安全対策を願う (匿名)
町民組織による議会改革を願う (町の将来を憂う一住民))
ひどすぎる!パチンコ客の駐車マナー (鉄南地区一住民)
町内会の関与なく広報誌を配布して (匿名)
新生橋通行止め、町の対応に不満 (匿名)

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皆様から HotVoice へお寄せいただいた、ご意見・ご感想について、芽室町役場が責任を持ってお答えします


 ■みんな集まれ!18,300人 〜 Smile Plaza

今月のすまいるさん 〜 芦野 英雄・隆子さん 『共通の趣味が夫婦円満の秘訣です』
 「パークゴルフを始めたのは、心筋梗塞で入院した時に医師から運動を薦められたことがきっかけです。今では夫婦共通の趣味として、楽しみながら良い運動にもなっています」と話す隆子さん。
 「退院後の定期検診結果では、妻の体調が戻っていることを実感させられます。日常の食事にも配慮していますが、パークゴルフの影響が大きいと感じています」と英雄さん。
 「現在の生活は、パークゴルフ中心です。夫と共通の趣味を持ち、そのことについていろいろ話ができるということは幸せなことだと実感しています」と話す隆子さん。最後には「仲間を大切にして、これからも好きなことを楽しんでいきたいですね」とご夫婦仲良く語ってくださいました。

FACE 〜 This Month

長谷川 龍也さん (錦町在住) 『酪農王国の十勝芽室。BSEに気持ちで負けるな!』
 BSEの解決には、化学的な立証や説得力ある根絶の証明が必要不可欠です。そのため、現段階では、私も具体的に何をすれば、どのように動けば良いのかわかりません。
 しかし、今までの食生活を急変させずに牛肉を購入し、消費を拡大することだけでも、地元酪農家へのせめてもの還元になると私は信じています。酪農王国芽室に住む町民の皆さん、決してBSEに気持ちで負けずに、今こそ真正面から立ち向かいましょう!

佐々木 利幸さん (青葉西在住) 『静と動の狭間が百人一首の魅力です』
 もともと北海道に百人一首が伝わったのは、屯田兵が本州から持ってきたことに始まると聞いています。正確な根拠はありませんが、本州では紙を使用していますが、紙ではすぐ破れてしまうために木札に変わり、寒い土地がらの影響で早くて分かりやすい下の句だけを読んだことが今に伝わっているそうです。
 これから多くの世代に百人一首が愛され、昔の人が詠んだ歌の意味を楽しんでもらえるといいですね。

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 ■募集 ・ お知らせ ・ 健康

お知らせ
 まな板と包丁が無料で新品同様に
 固定資産課税台帳・固定資産税路線単価図の公開
 所得税の確定申告が始まります
 平成13年火災発生・緊急出動・非常事態!
 平成14年4月から国民年金事務が変わります
募 集
 合併浄化槽(個人設置)維持費助成希望者募集
保 健
 今月の保健衛生カレンダー
 健康の散歩道 〜 子供の生活習慣を見直してみませんか
 健康づくり講演会
 乳がん予防講演会
 介護セミナー 『家族介護教室参加者募集中』
育 児
 行ってみようよ!子育て支援センターへ
 支援センター開放します
 子育て支援センター利用者の声
環 境
 シリーズ 『ごみ有料化がやって来る!? 〜 第3弾 有料化の現状』
 ごみの有料化を実施する目的として、ごみ処理施設等の建設のために実施している自治体(浦幌町等)も多く、有料化の負担を感じない料金設定にするのが一般的です。しかし、ごみの排出抑制・ごみの資源化を目的に有料化する場合は、有料化の負担感が大きくなる料金設定になっています。今年4月から「その他の紙容器」「その他のプラスチック容器」の資源ごみが試行回収され、平成15年4月から本格的に回収されますので、資源ごみの分別を行って燃やすごみ・燃やせないごみの排出抑制と減量を進めてください。

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財 政
 一般会計予算額は減少する見込み
 平成13年度の一般会計の当初予算額は108億9,200万円でした。平成14年度は鉄南地域コミュニティセンター建設やアットホームめむろ法人化支援事業などの大型事業が予定されているものの、現在国も地方も大変厳しい財政状況です。経常経費の削減や各種事業の見直しを行った結果、芽室町でも一般会計予算額は前年度を下回ることとなりそうです。


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 ■各種団体のお知らせ

町内会通信
 ・平成14年度総会提出議案決定 〜 改革断行を目指して
ストップ・ザ 悪徳商法
 ・おとり広告にだまされないで!
地域安全ニュース
 ・農家に忍び込み、自転車盗まれる、スノーボード盗まれる、自動販売機荒らされる
商工会情報
 ・労働保健、社会保険の届出
芽室交番だより
 ・覚せい剤等薬物乱用の防止

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 ■大地くん 〜 芽室町教育情報誌

子育ていっしょに考えよう
 ・子どもを不幸にしたいなら何でも買ってあげればいい
お知らせ
 ・就学援助のお知らせ
 ・大学等奨学金のお知らせ
 ・私立高校授業料補助のお知らせ

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教育の視点 〜 芽室町高齢者学級 『めむろ柏樹学園』
 めむろ柏樹学園の目指すものは次のとおりです。
 1.多くの人と触れ合い、視野を広げ、暮らしを生き生きと楽しむ力をつけること。
 2.新しい知識、必要な知識を学び続ける意欲を持つこと。
 3.高齢者の力を地域社会に生かすこと。
 多くの方々がめむろ柏樹学園に入園し、お互いの知識を交換し、視野を広げ、刺激を受けながら、生き生きと暮らしていただくことを願っています。また、めむろ柏樹学園には自治会があり、役員さんは学園の運営を円滑にすべく活躍しています。昨年度から、自治会の社会奉仕部が中心となって、学園生の知識・技能を地域社会で生かすボランティア活動を進めています。(社会奉仕部の活動昔遊び伝承・戦争体験講話・たこ作り指導など)

公民館情報
 パッチワークキルト教室
 パッチワークサークル「藍」作品展
 トールペイントサークル「ラディッシュ」作品展
スポーツ情報
 温水プールのお休み (3月1日〜4月1日)
 ちびっこ水泳教室受講生募集
 ゲートボールニュース
図書館情報
 おはなし会
  ・日曜おはなし会 (午前11時〜) 図書館幼児コーナー
  ・水曜おはなし会 (午前11時〜) 図書館視聴覚室
  ・おやこっこおはなし会 (午後3時〜) 図書館視聴覚室
 図書館の展示
  ・2月16日〜27日  アットホームめむろ作品展

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 ■町長室から 〜 芽室町長 常山 誠

成人式で感じたこと
 1月13・14日の両日、全国各地で新成人の門出を祝う式典が催されました。新聞報道等によりますと、荒れる若者に対応して、式典を簡素化したり、イベントを豊富に取り入れるなどした自治体が目立ったそうです。その結果、昨年5人の逮捕者を出した高知市や今年7人の逮捕者を出した那覇市などの荒れた例は少なく、今年の成人式は比較的平穏に終了したものの、都市での大人数の式典では、相変わらず私語や携帯電話での会話等が目立ったようです。
 一方、本町の成人式は、1月13日、芽室駅前の「めむろーど」で新成人の約7割、147人が出席し、晴れて大人の仲間入りをした皆さんを祝いました。国歌斉唱、私と町議会議長のあいさつ、代表者への記念品贈呈までの10分間余りは静かでした。しかし、次に4人の仲間が司会者の質問に答える「はたちの感想」のころには、あちこちで私語が始まり、折角の仲間の発言が良く聞き取れない時もありました。
 ある新聞に「マナーは、依然子ども!!」という成人式の見出し記事がありましたが、果たして適切な表現でしょうか。こうした式典や会議などでの私語は、子どもや若者ばかりでしょうか。
 私は、かつて一町民の方から次のようなお話しを伺いました。町内のある小学校での授業参観日の授業中、母親たちの私語がうるさくて、先生や生徒がかわいそうであったということです。
 「親の背を見て子は育つ」と言います。私たち大人も、人の話をきちんと聞くという最低限のマナーは是非守りたいものです。
これまでの 『町長室から』 はこちらのサイトでご覧になれます