1 開 会 総務部長
2 町長あいさつ
各委員相当の決意を持って参加いただいたと考えており、私もその一員。本来であれば報酬等を差し上げるべきだが無報酬で参画いただきたい。市町村合併の報道も多くされており、本町としても広報誌・説明会などで情報提供してきた。地方分権にふさわしい、地域の特性を活かした自治体はどうあるべきかということが最大の課題である。私は、この大きな問題を首長あるいは議会だけで決めるのではなく、町民自らが将来のまちづくりを決めていくのが基本。そこで、任意合併協議会と自主自立のまちづくり組織をつくり、双方からの情報を提供し、判断材料としていただきたい。今までのアンケート調査などでは大勢として自立を求めていると思うが、最近の厳しい財政状況では十分なサービスを提供することができない。私も先人が築き上げたまちを残したい気持ちもあるが基礎的自治体を大規模にし、効率的な行政にしようとする国の動きがあり今後も続いていくだろう。今までのように何とかやっていけるんではないかということにはならない。合併・自立の両方の情報を提供していく一環としてこの組織でも質の高い論議を重ねていただき、ご提案をいただき住民に情報提供していきたい。そして例えば住民投票などで住民の総意を伺うなどということが将来に禍根を残さないために必要だろうと考えている。このすばらしい芽室町をどうやって残していくか。負担とサービスの問題や血のにじむような行財政改革も必要であるし、住民も我慢していただく、自分でできること地域でできることは自分たちでやっていただく、できない部分は行政がやっていく。こうした点も含めて、皆さんの知恵の出し方あるいは覚悟の仕方によって左右されるという大変重要な会議となる。よろしくお願いしたい。
3 名称の決定
【質疑応答】
《家内委員》
自主自立の立つという字だが、全国各自治体では自ら律するという意味もこめて自律としているところもある。その辺は検討しないでこの自立としたのか
《町長》
たしかに全国には自律の文字を用いた市町村も多少ある。しかし、住民にわかりやすい表現が大切で、平易な表現が適当と考えた。自ら律しながら自ら立っていくそういう意味で自立という字で提案をさせてもらった。
『芽室町自主・自立のまちづくり町民検討会議』で決定。
4 委嘱状交付 町長から各委員に交付。
5 委員紹介 総務部長紹介
6 会長・副会長選出
(会長:松久 恭治委員 副会長:五十川 正勝委員 川村 由記子委員)
(会長あいさつ)
今のご時世合併・広域連携でにぎやかだが、ここにいる皆様は何とか自立の方向に持っていくための議論をしていただき、情報を提供することが義務となるのかと思う。道も多額の財源不足となっており、マクロ的に見て国・道なども大変な状況となっている。そんな中で1つの町として生き残れる方策等について皆さんと論議していきたい。
7 議 題
(1) 「芽室町自主・自立のまちづくり町民検討会議」設立の目的・活動内容(役割)・体制・スケジュール等について
(2) 質疑応答・意見交換
《家内委員》
このまちをどうするのか、という基本的な理念の検討はどこでやるのか。自主・自立や広域連携を検討するときに金がないという効率化だけで考えてはいけないと思うのだが。当然行財政の効率化だけの偏った議論だけではなく住民自治のことについても話し合っていくという命題があると思う。それをどの組織でやっていくのか、はじめから縦割りの組織にして針で重箱の隅をつつくような論議をしていいのかという疑問がある。
また、インターネットで全国の情報をつかめる。合併推進ばっかりのホームページが多いが、自立を目指したホームページもたくさんある。このような(自立の関する)情報を委員に提供してもらいたい。(長野県・矢祭町・新潟県津南町・地域メディア研究所などの例)
《事務局》
理念のことについては、具体的な作業については専門部会で行うし、この検討会議でも行っていただきたい。つまり、自主・自立構想案の中では一番最初にくる文章であり、そこが理念だと思っている。
情報については、事務局で用意するし各委員からも情報をいただきながら提供していきたい。
《松久会長》
共通の認識をもつために組織立ち上げの考え方について町長の考え方は
《町 長》
理念は必要だと思うが、行政をやっていく立場として理念だけで行政経営はできない。町民のニーズは非常に多く、何か改革するというとそれについては反対する住民も多い。交付税も4年間で15億円減っているわけで背に腹はかえられない。理念は必要だが裏づけとして財政的な根拠も必要である。(理念と)並行して検討すべきと考える。一般の町民の皆さんは「金がなくても何とかやっていけるだろう」という感覚があるが、基金取り崩しなどで対応してきており、今後は何とかなるということにはならない。
《家内委員》
ちょっと町長の捉え方おかしいと思う。私は行財政の効率化について検討しなくていいと言っているわけではない。理念がなくて行政ができるかということ。こういう風に我慢してくださいというのも理念だと思う。これから苦しくなるんですからこういうまちづくりをします、我慢してください。というのが理念だと思う。町長の言うように理念だけで飯食えるかというような表現は間違いである。この理念は重要だ。
《町 長》
私は、理念がいらないとは言っていない。同時並行して協議していくべきと考えている。
《松久会長》
これから委員の共通認識をもたなければならない問題であると思う。他の方ご意見は
《中村委員》
希望ですが、次代を担う中高生にも説明をしていくようであるが、難しい表現ではなく誰でもわかるような表現で議論を進める運営方法を期待する。
《鵜川委員》
北海道が潤うと芽室町も潤うか
《松久会長》
税金の問題、経済が活発になると税収が増える。国・道・町がもらえるものは違うが…。基本的には経済が活発になり、税収が増えないと行政サービスに回っていかない。固定的な人件費や福祉などに使うお金以外の余裕がないとならない。
《江崎委員》
この会議が公開で、情報も広報誌やホームページで公開していくと思うが、なかなか感覚としてわからない部分がある。ライブや録画を流すなどの方法はとれないか。説明会を開催しても人がこない。そういう発信を検討しては。
《事務局》
議会もインターネットなどで流している。ただ機材の問題もあるので検討をさせていただきたい。ホームページなどでも発言者の顔が入って音声だけが流れるようなしくみもある。そういったことを研究させていただきたい。
《武藤委員》
専門部会はどんな組織なのか。この組織のメンバーとは別なのか
《松久会長》
ここにいるメンバーが専門部会に入らないとなると基本的な考え方の共通認識がとれないのではないか
《事務局》
武藤さんの質問について。専門部会はこの会議のメンバーで構成するわけでなない。(各部会の構成メンバーを説明)
松久会長からのご質問については、検討会議と専門部会とのつながりは、事務局もその役割も果たすし、それぞれの専門部会の部会長・副部会長はまだ選出していないが、次回からその方々についても出席いただく。
《松久会長》
専門部会の委員は、実態を数値的にも構想的にも検討しこの会議に出してくる役目ということで、本人の考え方は入らないのか
《事務局》
自立をするとしたらこれだけ絞るというのが前提ではあるが、主旨・方針については基本的にはこの検討会議と同様
《尾藤委員》
イメージとして検討会議のメンバーが専門部会に入ると思っていた。この会議の役割は自主・自立構想案を審議・公表し、現実的にできるのか細かい部分での検討をするのが専門部会ということか。そうするとまちづくりを今後どうするかという理念の部分が抜けてしまうのでは。自分がどういうまちにしたいという考えをだそうとしても、なかなかこの会議の委員の意見が反映されないのではないか
《町 長》
詰めが甘かった。例えばまちづくりに関する思いを皆さんに提案してもらい事務局で整理し、議論してもらってはどうか。
《尾藤委員》
専門部会が上げてきて、私たちが決定する。だしに使われているような気がする。まちづくりの理念を検討会議で作り上げて専門部会が早急に細かい部分を研究するというふうになればいいと思う。
《家内委員》
我々は専門部会に行くものだと思っていた。役場の部長職が専門部会の部会長をやるんであれば、町長・助役・収入役・教育長はこの会議にいる必要がない。専門部会で検討したデータだけを審議するのであれば検討会議はアリバイ証明のために使われたと思わざるを得ない。もう少し次の会議まで調整すべき。
《中村委員》
提案どおりのようになるのであれば、各部会がかなりの作業をしてデータを整理しないとこの会議への資料提供ができないのでは。時間的な部分も含めて次回はっきりしたほうがいいと思う。
《松久会長》
おおざっぱな枠組みについて説明をされたので、皆さんの意見を踏まえて進めやすいようにしてほしい。
《家内委員》
事務局に聞くが、検討会議のメンバーと専門部会のメンバーは重複させないというポリシーか
《事務局》
そうです。
《家内委員》
なぜ重複させないのか
《事務局》
これは原案ですから重複させたいという意見があればこの場で決めていただければと思います。
《江崎委員》
基本的にはこの会議で決めたことを、専門部会で検討していけばいいと思う。下からあげてくるという形では専門部会での検討は難しいと思う。これだけの仕事をこうしてもらいたいとか、これだけ我慢できるようなシミュレーションを作ってもらえばいいと思う。
《松久会長》
これまでの意見を通じて今後の方向について町長から発言ありませんか
《町 長》
十分詰まっていない部分もあり、皆さんの意見を踏まえて軌道修正し、今後の運営方法を変えてもいい。皆さんの思いが重要だ。早急にやり方を検討し身のある検討会議にしていきたい。
《家内委員》
先ほど検討会議と専門部会は重複しないと説明があったが、無理して分離する必要はない。専門部会にいても委員ではと思うがどうか
《事務局》
その場合、原案での委員はなくしてということか、検討会議の委員を加えてということか
《家内委員》
両方にいても構わないと思うが
《事務局》
各種団体からの選出委員のご意見も伺い総合的に判断したいと思うが…
《松久会長》
各団体を代表してということは本来こういう議論にあってはならない。その組織がすべてそういう(自主・自立の)考え方をもっているとは限らない。団体を代表して意見をということにはならない。スケジュールについても専門部会に顔を出すことになると大変な数の会議に出席しなければならないことになる。
《助 役》
当初検討会議も過密なスケジュールだったが、専門部会もかなりの回数となる。各委員もお忙しいのではということでこのような提案とした。専門部会では検討会議の意見も踏まえて議論をする体系とした。
《五十川副会長》
町民検討会議と専門部会の位置づけを明確にする必要がある。専門部会は各分野に詳しい人であるからその人たちの検討でいいのではないか。
《貫田委員》
自分たちでつくるまちづくりをどうしようというのかが、この会議の役割。専門会議にはそのデータのベースを作ってもらえばいいと思う。データに基づいて、我々がどうしたいというのを検討していけばいいと思う。
《松久会長》
芽室を残していこうということになると金の問題だけでないだろうというところに意味がある。夢を持たせる発信をしないと意味がない。その代わり今までのとおりならない部分はありますよということも同時発信し、理解を求めていくということになろうかと思う。町民は合併・自立に関してよくわからない。やれなければ合併すればいいという意識。発信の仕方によってどちらの方向にも流れる。
《江崎委員》
我々委員が専門部会に入るかどうかが悩みどころ。スケジュールも厳しい。ただ、自主・自立の考え方をまとめても各部会の人はここにはきていない。それを伝えるために1人づつでも検討委員がはりついてもいいのかなとも思う。
《松久会長》
検討会議が専門部会に関わるという方向でよろしいか
《武藤委員》
専門部会にこの組織から何人かいってもらうという案も出たが、スケジュール・回数などから大変なので、各部会の部会長・副部会長にこの会議に出席してもらってはどうか
《尾藤委員》
武藤さんの案だと、部会長・副部会長が大変なので各部会からこの会議を必ず傍聴していただく、全員都合がつかなければ役場職員が伝えていただくという方法はどうか
《家内委員》
民間人の委員が来るのと役場職員が来るのとでは意義が違う。伝え方も熱意も…。やり方としては役場職員を使うことはわかるが、民間人の意見が伝わらないという欠点である。ならば各部会長は必ず会議に出席するという方がいいと思う。
《鵜川委員》
絶対自立で行くということなので、芽室の資源をどうやってお金にかえるかということを話し合うと思った。収入がなく我慢しなさいという状況であればお金じゃないと言っていたがやっぱりお金を手に入れる努力はしなければだめかなと思う。
《松久会長》
手っ取り早いのはムダを省くことだが、限界を超えそうになるのでどうしたらいいのかというところを検討する組織。行政はお金儲けはできない。
時間もないので、次回の会議の設定を早めにしていただきたい。
《江崎委員》
ある程度自立の宣言をできる期日を示すべきではないか
《事務局》
事務局としては16年3月までにという案も作ったが、時間をかけた議論をすべきではないかということで提案にはいたらなかった。ある程度の時期というものを皆さんの意見も踏まえて決めていきたいが、役場としても17年3月にまで結論を延ばすべきではないと考えている。16年のある一定の時期までに最終報告を出そうということになれば事務作業もがんばっていきたい。
《松久会長》
まだまだ意見もあると思うが、次の日程を詰めて連絡いただきたい。
(3)その他
8 閉 会
|