[前画面に戻る]


◎ 日程第13 認定第1号平成28年度芽室町一般会計決算認定の件から日程第22 認定第10号平成28年度芽室町公立芽室病院事業会計決算認定の件

○議長(広瀬重雄) 日程第13 認定第1号平成28年度芽室町一般会計決算認定の件から日程第22 認定第10号平成28年度芽室町公立芽室病院事業会計決算認定の件までの10件を一括議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
佐野企画財政課長。
○企画財政課長(佐野寿行) 27ページ、認定第1号平成28年度芽室町一般会計決算認定の件から、34ページ、認定第8号平成28年度芽室町簡易水道特別会計決算認定の件までの8件、及び52ページに飛びまして、認定第9号平成28年度芽室町上水道事業会計決算認定の件、並びに53ページ、認定第10号平成28年度芽室町公立芽室病院事業会計決算認定の件まで、合わせて10件を一括して御説明いたします。
平成28年度の一般会計と各特別会計は5月31日をもって出納閉鎖し、会計管理者において決算を調製し、7月20日から8月7日まで監査委員の審査に付していたところであります。
監査委員のお二方には、審査日程等に御配慮と御精励を賜り、去る8月24日に決算審査意見書の提出をいただきました。これによりまして、地方自治法第233条第3項の規定に基づき、決算審査意見書、主要な施策の成果の説明書等を添えて議会の認定に付すものであります。
また、2事業会計は3月31日をもって出納閉鎖し、各担当課において決算を調製し、6月29日から7月7日まで監査委員の審査に付していたところであります。
2事業会計におきましても、一般会計、各特別会計と同様に、8月24日に監査委員から決算審査意見書の提出をいただきましたので、地方公営企業法第30条第4項の規定に基づき、決算審査意見書、事業報告書を添えて議会の認定に付すものであります。
以上で説明を終わります。
○議長(広瀬重雄) ここで、監査委員から監査報告をいただきます。
富田代表監査委員。
○代表監査委員(富田明雄) 平成28年度芽室町一般会計、各特別会計及び上水道事業会計、公立芽室病院事業会計の決算審査を申し上げます。
まず、審査の期間でありますが、一般会計及び特別会計につきましては、7月20日から8月7日までのうち12日間、事業会計につきましては、上水道事業会計は6月29日、30日の2日間、公立芽室病院事業会計は7月6日、7日の2日間でそれぞれ実施いたしました。
次に、審査の方法でありますが、審査に付された歳入歳出決算書及び関係書類等が関係法令に従って作成されているか、決算計数に誤りはないか、予算は適正かつ効率的に執行されているか、さらに事業会計につきましては、地方公営企業として経済性の発揮を目指して事業が行われているかなどについて審査を実施いたしました。
まず初めに、36ページ下段、平成28年度芽室町一般会計及び各特別会計について、決算計数は正確で、予算の執行状況もおおむね適切であると認めます。
審査の内容、意見等につきましては、お手元の報告書のとおりであります。
詳細については説明を省略させていただきますが、概要を申し上げますと、37ページにありますように、平成28年度の決算規模につきましては、一般会計で歳入額が132億6,334万9,256円、歳出額が129億9,024万2,413円で、差し引き額は2億7,310万6,843円であります。
また、7特別会計の合計では、歳入額が62億14万7,036円、歳出額が57億360万3,248円で、差し引き額が4億9,654万3,788円であり、一般会計と特別会計の総額では、歳入額は194億6,349万6,292円、歳出額が186億9,384万5,661円で、差し引き額は7億6,965万631円であります。
45ページ下段の総括でありますが、少子高齢化の進行により生産年齢人口が減少する中で、財政環境は不透明で依然として厳しい状況であります。
歳入面の基幹である町税収入にあっては、農業所得において過去最高の農業粗生産額により個人及び農業関連企業を初めとして町民税が増加し、あわせて固定資産税にあっては、個人における新増築及び工業団地内企業の設備投資による増加、軽自動車税の増加にあっては、課税台数の増加に加え税率改正によるもので、町税全体で増収となりました。
また、公金徴収一元化による各種税及び使用料等の収納率の向上、並びにふるさと納税による寄附金の増加額など、歳入確保に一定の成果を上げているところであります。
台風災害の災害復旧費用に係る財源としては、国庫支出金、地方交付税及び災害復旧事業債のほか、諸収入の備荒資金組合納付金還付金をもって復旧財源の一部とされるなど、財源確保に向けた取り組みに対し敬意を表するところであります。
歳出面では、介護、子育て問題などにおける社会福祉費や児童福祉費の増加が予想され、さらには、役場庁舎を初め学校施設や道路・橋梁・上下水道施設などの老朽化対策及び防災対策は重要課題であり、あわせて台風災害による本格的な復旧・復興に向けた「災害に強いまちづくり」は喫緊の課題であります。
また、特別会計及び企業会計の繰出金も財政運営の大きな課題となっています。
地方自治体の行財政環境が今後も厳しさを増していく一方で、義務的経費及び経常的経費が増大していく状況下において、様々な行政課題に対応した施策を展開していくには、一般会計はもとより、特別会計、企業会計の健全化を進めるとともに、国の地方財政対策の的確な把握及び地方財政に関わる北海道の動向にも注視し、財源確保に向け一層の努力を期待するところであります。
健全な財政運営のためには、地域の実情に応じ、また時代に応じた中・長期的視点に立脚した財政計画を策定及び検証し、町民と共有することが重要であります。
今後とも協働によるまちづくりを掲げた第4期芽室町総合計画及び芽室町まち・ひと・しごと創生総合戦略の実現に向け、さらなる努力を期待し決算審査報告といたします。
次に、事業会計であります。
55ページ、芽室町上水道事業会計、芽室町公立芽室病院事業会計については、計数は関係諸帳簿、証拠書類等に正確に記帳され、2事業の執行状況は適正なものと認めます。
まず、上水道事業会計では、56ページ、収益的収入合計が4億5,518万4,378円、57ページ、収益的支出合計が3億9,516万1,743円で、当年度の純利益は6,002万2,635円であります。
60ページの総括でありますが、上水道事業会計につきましては、平成28年度は上水道事業施設整備基本計画に基づき、自己水源の確保や災害時の対応を含めた主要施設整備として深井戸ポンプ施設実施設計を作成し、実施に向け取り組み始めたところであります。
一方、水道事業を取り巻く状況としては、給水人口の減少が予測される中、計画を実行するには、給水収益の動向を踏まえた財源確保対策が必要とされるとともに、町民の水道事業における理解が大きな課題と考えます。
施設管理における漏水の早期発見、修理等、施設の維持管理に万全を期し、有収率の向上に努め、経営の合理化、健全化を図り、経費の縮減に努め、あわせて水道使用料は受益に応じた費用を負担することが公平の原則であり、公平性確保の観点からも不納欠損が発生しないよう一層の収納率の向上に努められ、公営企業の基本原則である経済性を発揮するとともに、町民の生活用水の確保と給水サービスの向上を期待するところであります。
次に、病院事業会計であります。
61ページ、収益的収入合計が22億5,556万8,054円、62ページ、収益的支出合計が24億8,827万4,927円で、当年度の純損失が2億3,270万6,873円であります。この結果、前年度繰越欠損金に今年度純損失を加えた当年度未処理欠損金は3億7,824万8,405円となっております。
66ページ、総括でありますが、本業の経営成績を示す医業収支は、医業収益18億8,076万5,649円に対し、医業費用は24億3,291万5,275円であり、5億5,214万9,626円の損失となり、これに医業外収益3億7,480万2,405円及び医業外費用5,535万9,652円を加えた収益的収支では2億3,270万6,873円の純損失となりました。
平成28年度は年度当初から15人体制で診療を行い、医業収益の改善を期待したところでありますが、年度途中の内科医師の退職もあり、入院・外来ともに患者数は伸び悩み、医業収益は前年度を下回る結果となってしまいました。
特に、入院にあっては病床利用率が63.2%と2年連続で70%を大きく下回っており、安定的な患者数の確保と医業収益増加に向けた取り組みが喫緊の課題となっております。
また、通常の業務活動の実施に係る運転資金の動態においても、年度内及び年度末の資金不足解消に向け一般会計及び金融機関から一時借り入れを行うなど運転資金の減少が顕著となっており、運営の効率化など、さらなる経営改善を図る必要があります。
しかし、こうした状況にあっても、公立病院には地域医療の確保と健全経営の両立が求められております。こうした中、本町では本年5月に、1、地域医療構想を踏まえた役割の明確化、2、経営の効率化、3、再編・ネットワーク化、4、経営形態の見直しの4つの視点に立った公立芽室病院新・改革プランが策定されたところであり、経営の健全化に向け、その着実な実行を期待するものであります。
今後も医師の安定確保を図り、医療・看護の高度で良質なサービスの提供に努められ、住民から信頼される地域の基幹病院としての責務を果たすとともに、自立的な経営が構築されることを切に望むものであります。
以上、平成28年度の決算審査の概要を申し上げましたが、厳しい行財政環境と言われる中で健全財政を目指し、町政執行に当たられた町理事者及び関係職員の御努力と町議会議員の皆様の御精励に対し心から敬意を表し、決算審査報告といたします。
○議長(広瀬重雄) 以上で提案理由の説明及び監査報告を終わります。
お諮りします。
一括議題といたしました平成28年度決算認定10件の審査は、議会運営委員長報告のとおり、予算決算特別委員会に付託し、今定例会議中の9月12日から15日の4日間の日程で審査を行うこととし、特別委員会の審査に際して、必要に応じ、地方自治法第98条検査及び監査の請求を付与しておきたいと思います。異議ありませんか。
(「異議なし」と発言する者あり)
○議長(広瀬重雄) 異議なしと認めます。
したがって、平成28年度芽室町各会計決算認定10件の審査は予算決算特別委員会に付託し、9月12日から15日の4日間の日程で審査をすることに決定いたしました。
────────────────────────────────────────────────────────────────