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◎ 日程第2 一般質問

○議長(広瀬重雄) 日程第2 一般質問を行います。
吉田敏郎議員の質問を許します。
吉田議員。
○8番(吉田敏郎) 通告に基づきまして一般質問をさせていただきます。
私の質問は1項目です。道の駅による芽室町の活性化についてであります。
道の駅が本町にあると地域の活性化につながると私は考えますので、以下について見解を伺います。
1つ、以前、観光物産協会などが視察を行い、1年以上かけて道の駅設置について検討して一定の結果を出したようですが、その後の検討状況について伺います。
2つ、検討した候補地の一つに芽室公園もあるとのことですが、開設が難しいという結果に至った理由についてお伺いします。
3つ目、農産物の加工品の販売などを通じて地域活性化や観光振興に効果的と考えることから、開設に向けて再調査等実施すべきと考えますけれども、見解を伺います。
以上、私の質問です。
○議長(広瀬重雄) 吉田敏郎議員の質問に答弁を求めます。
宮西町長。
○町長(宮西義憲) 吉田敏郎議員の御質問にお答えいたします。
道の駅による芽室町の活性化についての1点目、観光物産協会などが視察を行い、道の駅設置について検討し、一定の結果を出したその後の検討状況についてであります。
道の駅については、観光物産協会の視察検討を初め様々な場面で議論がありました。この中で、御質問の観光物産協会のその後の検討状況は、町行政としてお答えする立場ではないということを御理解いただきたいと思います。
ただ、平成17年に本町が設置をいたしました芽室町食に関する協議会において、食に関する研究を地産地消、食育、観光、この3つの視点から議論していただきました。その結果、平成21年3月に提言がなされましたが、その中に、道の駅を建てることが目的ではないが、町としては今後も様々な団体と協議しながら検討を進めてほしいという概要の説明もありました。
次に、2点目の検討した候補地の一つに芽室公園もあるとのことですが、開設が難しいという結論に至った理由についてであります。
この御質問もまた1点目同様に、観光物産協会の検討結果に対するものと理解するものですが、町行政としてはお答えする立場でないということを御理解いただきたいと思います。
また、参考までに申し上げますと、町としては公式にそのような検討をした経過はございません。
次に、3点目の農産物の加工販売などを通じて、地域活性化や観光振興に効果的と考えることから、開設に向け再調査を実施すべきについてであります。
このことにつきましては、1点目の御質問でお答えした芽室町食に関する協議会の概要説明に対して示した本町の考え方を申し上げます。
本町としては、道の駅という施設整備そのものではなく、道の駅が持つ地域連携機能に特化した機能拠点が産業活性化の核になることは大変重要と考えております。そのため、本町に既に設置されているファーマーズマーケット愛菜屋が、まさしくその地域連携機能の拠点と捉え、さらに一層振興、発展すべきことを念頭に、農業協同組合などと意見交換を続けたいと申し上げてきました。今日にありましてもこの考えに変わりはないことを申し上げ、お答えといたします。
○議長(広瀬重雄) 以下、質問を認めます。
吉田議員。
○8番(吉田敏郎) 今回の私の提案に対しまして、検討はしていないとか、答える立場にないとかという回答をいただきました。これは以前、一般質問で同僚議員が観光についての町の基本的な考えをお聞きしたときも、行政と関係機関との関係は考えると。だけれども、積極的に引っ張っていくとか、先導してやるつもりはないというような趣旨の回答をいただいていると思います。これが本町の観光における役場、行政側のスタンスといいますか、基本的考えではないかと思います。そして、それは今もそんなに変わっていないのかなと思います。
今日私がこの質問をした大きな趣旨、これは一般質問ですので、細かい個別のことについて細かく聞くつもりはありません。宮西町長も3期12年町長をやられていますし、私も議員は7年目、本町で観光に携わって16年たちます。そんな中で、この道の駅というものを一つの題材にして、観光のあり方といいますか、いろいろなことがお話しできればなと思います。
今、道の駅のことをちょっとまず言いますと、道の駅というのは25年ぐらい前から全国でスタートしたそうであります。最初は100か所ぐらいでスタートしたんですけれども、最新の資料では1,134か所、日本全国にあるようでございます。道内にも121か所ありまして、十勝には14か所あります。道の駅は道路利用者の休憩所とか、先ほどおっしゃった地域の核となる場所とか、いろいろな役目があるんですけれども、十勝の場合は国道241号線沿いの陸別、足寄、士幌方面と、それと国道236号線の中札内、忠類、大樹方面、こちらに集中してあるようでございます。
北海道の東西をつなぐ大動脈といいますと、言うまでもなく国道38号線と国道274号線であります。国道274号線は札幌、北海道の中心地から釧路方面、こちらの十勝方面に抜ける道、国道38号線は旭川方面からこちらのほうに抜ける道ということで、この地の利を考えたときに、十勝管内ではこの芽室、帯広あたりの場所が一番いい場所ではないかということは、これは誰でも思うわけでございます。そんな中で、道の駅が十勝管内で次々とできているころに、本町でも主に観光関係の方が道の駅を作ったらどうかと、作りたいということでいろいろと調査されたようでございます。
愛菜屋があるからいい、愛菜屋が十分そういうその機能を果たしているんだという御回答でございますけれども、愛菜屋さんは、確かに生鮮野菜を近郊の人、帯広市の方にお届けするという意味では大変すばらしい役目を果たしていると思います。しかし、北海道全体の観光、もうちょっと大きく考えたときに、その機能は十分なのかと。やはり道の駅が必要ではないかと私は今も考えているんですけれども、その辺については、町長はどんなお考えでしょうか。
○議長(広瀬重雄) 宮西町長。
○町長(宮西義憲) 一般質問ですから、通告していただいた内容に基づいて、私たちもできるだけ議員さんの質問した趣旨にお答えしていきたいなと、このように考えているんです。今のことと、この通告の内容が観光物産協会のことに対する問いですよね。なかなかそういう意味ではちょっとお答えしにくいんですが、どんどんそれで町長の見解は、見解はと違う方向に行ったときに、私がそれにお答えするのかどうかという、非常に難しいなと思って聞いていたんですが、もうちょっとできれば通告の概要に沿いながらのお話をしていただければ、お互いに、吉田議員にも適切に回答するために私も準備をしてきたつもりでおりますので、ちょっとその辺の流れを少し整理していただければと思います。
○議長(広瀬重雄) 吉田議員。
○8番(吉田敏郎) まず、私これ3点質問していますけれども、この細かい項目にとらわれずにお聞きしたいと思います。
このお答えの中に、地域連帯の機能が大事だと、道の駅のいろいろな機能はあるんだけれども、本町としては地域の連帯の機能が大事だよということを回答いただいております。そして、この地域の連帯機能は愛菜屋さんで、その場所で充足されているのではないかというような御見解のようでございますが、その見解でよろしいでしょうか。
○議長(広瀬重雄) 吉田議員、通告3点ありましたが、この1点目、2点目については観光物産協会の関係の御質問ということで、1回目で町長から、答える立場にないということでありますので、この1番目、2番目についての再質問ではなく、全体的な道の駅についての質問ということで捉えさせていただいてよろしいですか。
宮西町長。
○町長(宮西義憲) 1点目、2点目は今議長に整理していただきましたので、そのようなスタンスでお答えしたいと思いますが、3点目についても、これも私1回目にお答えいたしましたけれども、3つの機能があるんですね、道の駅には。そのうち今、私どもとしては、観光物産協会さんが出された御意見もそうですし、その後、先ほど申し上げた協議会から私どもが受けた御意見もそうだったわけでありますけれども、施設そのものよりも、どんな機能を我が町に整備していって、我が町の地域活力づくりに結びつけるか、こういう観点から申し上げているんです。
その中では、3つの観点が機能集約としてはあるものですから、そのうちの地域連携機能、これはやはり徹底して芽室町としてもやっていく必要があるだろうと。そういう意味で1回目の答弁につながっていると、このように御理解をください。
○議長(広瀬重雄) 吉田議員。
○8番(吉田敏郎) 道の駅には道路利用者の休憩機能、地域情報の発信機能、それから地域連帯機能があるようでございます。道の駅のスタンプカードを押してもらいたいがために道の駅回りをしている方はいっぱいいらっしゃいます。ですから、道の駅の機能について今さらここで言うこともないと思いますけれども、私は今のこの世の中の流れ、北海道の置かれた立場、本町の立場を考えたときに、地域連帯機能は、これはもちろん大切ですけれども、もう少し外に向けた情報発信機能、これをもうちょっと強化して、本町のメインの農作物の情報発信ですとか、そういうほうに結びつけるためにも、この道の駅というのが必要ではないかと考えます。
北海道の高橋はるみ知事も、国の動きと連携して北海道ブランドの効果的発信、アジアの成長力の取込み、これは食と観光がキーワードだと。食品の輸出額を今の2倍にするんだと。訪日外国人の数も500万人を目標にするんだと。活性化の切り札が外国人観光客の増加だと。観光で稼ぐという意識を作って地域資源の掘り起こしだと。このようなことを言われています。
こういう外向きな発想といいますか、そこがあまり感じられないんです。それがこういうお答えになるのかなというふうな気もしますけれども、私は本町の農業はある程度確立されて、本当にしっかりした本当に基盤となるものだと思います。ただ、やはり北海道というと、もう農業と観光、これが二大産業ですから、そして今、国も北海道も観光をもっと力を入れようと。ですから、本町も農業がいい今の時期に、その力を利用して、その余力でもうちょっと外に発信をする動きといいますか、働きかけを町が中心になってやったらいいんじゃないかというのが私の今回の一番の言いたいことなんですけれども、その辺について、道の駅と関連づけて、町長のお考えを聞かせていただければと思います。
○議長(広瀬重雄) 宮西町長。
○町長(宮西義憲) 私も、外向きな発信が感じられないと、それは感性的な捉え方でありますから、それはそれで吉田議員がそう捉えられるのであれば、それは否定はしません。ただ、私たちも今、農業というのはどういう発信をすればいいのかということについては、生産者の皆さんも自らやっておりますし、JAという農業機関もやっておりますし、私たち行政も相当やっているつもりでいるんです。何をもって外向きの発信が感じられないとおっしゃるのか、ちょっと私分かりませんけれども、そういう発信機能は発信機能として、道の駅という手段ではなくて、ほかの手段は幾らでもあるわけでして、知事が言っている外向きの攻める観光と農業を結びつけた行政展開というのは、私たちも否定は全くしておりません。同様にそれをやっているつもりでおりますし、私自身も物販に、本州へ行って物を売っているという現場に立ったことも何回もあります。ですから、やり方としては幾らでもあるんです。ですから、この町の現状に合ったやり方は何かという、その選択が私は非常に大切だと思っているんです。
ですから、道の駅が全てではないと。まして道の駅の効果も、それは否定はいたしませんけれども、やはり私どもの町の立地条件、気候条件、そういうものから判断したときに、本当にそれが全てかという考え方は、1回目に答弁した考え方は変わっておりません。
○議長(広瀬重雄) 吉田議員。
○8番(吉田敏郎) まさに私は本町の特性、地理的な位置、そこを考えたときに、こんな道の駅を作るのにぴったりな場所はないと思います。私は芽室に住んで16年、議員になって7年ですけれども、芽室町のことを町民のときは、何かいろいろと新しいことに飛びついて、町の施設も立派ですし、すばらしいなというふうに思っていましたし、議員をやって、今でもそう思っております。
ただ、こと観光に限っては、なかなか先進的な発信といいますか、他の分野に比べるとないんですね、動きが。これは一体何かなと私はいつも思っているんですけれども、先ほども言いましたけれども、やはりいい場所、車の通行量の多い場所、その利用者にとって便利な場所にあるほうがいいのは、もう間違いないわけであります。そして、旭川から釧路に向かう大動脈のまさに中心にある帯広、芽室、これは早くしないと、清水とか新得にとられてしまうという言い方はおかしいですけれども、もうこれだけ北海道にも100以上の道の駅があるわけで、新しい町長が大体町長になるときの公約で、道の駅のない町は、私が町長になれば道の駅を作りますなんていうことを言うようでありますから、もう早目に、早く手を挙げて、今から手を挙げてもやはり2年ぐらいはかかりますので、そういうことを関係機関と協議、JAめむろさん、商工会さん、観光物産協会さん、いろいろ関係機関はありますけれども、そういったことを協議して、町がやはり主導してもう一回考えたらよろしいんじゃないかというふうに、私は本町の立場、本町の位置を考えたときに、まさにこれはやるべきだなと思うんですけれども、その辺については、改めてもう一回お願いいたします。
○議長(広瀬重雄) 吉田議員、先ほどの再質問の中の答弁でも、1回目の質問と変わらないという考えは示されたわけでありますが、再度、もう一度考えたらということでよろしいですか。
宮西町長。
○町長(宮西義憲) 決して考え方は否定はいたしませんけれども、観光イコール道の駅では私はないと思っているんです。ですから、今、この芽室町の中で観光行政をやっていこうとすれば、一体何が芽室町の観光ファクターなんだろうということは、常にまた主管課ともヒアリングをやりながら模索は続けているつもりなんです。また、道の駅に関しても、全く私たちは町の活性化という観点に立ったときに、一体何をどうしたらいいのかということで、農業の新しい展開ということに中には、当然今のような手段、方法もあるということは否定は私たちもしていません。
ただ、これはいろいろな道の駅をごらんになって、御理解もされての質問だと思いますけれども、北海道、特に十勝なんかで、冬期間の売り物がないというその現実を考えますと、道の駅が採算ベースに乗った企業的展開ができているところというのは極めて少ないんです。そのときにどう考えていったらいいのかということが非常に大きな課題であります。
現実に私も、芽室町の現実で申し上げますと、観光物産協会の皆さんが視察に行かれたとき、やはりその辺が一番ネックになりまして、芽室町として徹底してやろうよというところまで至らなかったということは私も聞いて知っておりますし、私もその段階ではちょっと立場的に参加ともにさせていただいた経過もあります。
ですから、そういうことをしっかりとお調べになって、お考えになっての御質問だったら、非常に私も考えていかなければならないなと思いますけれども、今、JAさんや商工会の関係者の皆さん、観光物産協会のトップの皆さんやなんかとも意見交換も、私も時々することはありますけれども、その中でも道の駅を徹底してやろうよという御意見は今のところ聞いていない。したがって、考え方は変わっていない。このように御理解をいただきたいと思います。
○議長(広瀬重雄) 吉田議員。
○8番(吉田敏郎) 道の駅の機能、実際にどこの道の駅に行っても分かると思うんですけれども、地場産の食材を使ったレストラン、食堂と、地場産食材を使ったお土産屋さんというのが大体のパターンなんです。海のエリアでは海産物、十勝のような野菜が多いところでは野菜なんかを売ったりして集客をしているようでございます。
インターネットで芽室、お土産というふうに検索すると8万900件出てくるんです。新得は、新得、お土産というと25万件出てくるんです。芽室町の場合、ホームページといいますか、そういうインターネットをぱらぱらと見ますと、パンとお菓子が出てくるんです。新得はそばとチーズと鹿肉、焼酎、シイタケといろいろ出てくる。この種類の違いがこのヒット件数の違いではないかと思うんですけれども、やはり芽室のこれからの大きな課題の一つに、いかにとれる農産物の価値を加工によって上げて、それを内外に売り込むかというのがあると思います。そのための手段としてお試しで売ってみると、消費者の反応を知るという、そういう姿勢が大事ではないかと思います。
やはり観光物産協会の方ともちょっとそういうお話をすると、今の場所、芽室の駅の近くにありますけれども、例えばそういうものがあればいいよねということをおっしゃいます。大きな目標、本町の農作物の農産品の価値を上げると。そのためにいろいろチャレンジするという意味でも、道の駅のようなものがあれば私はいいと思います。
今、私の言ったことについては、町長のお考え、どのようにお考えかお聞きします。
○議長(広瀬重雄) 吉田議員、先ほどから申し上げているとおり、町長の答弁は一貫して1回目の答弁と同じということで、吉田議員のそれぞれの質問にはお答えしていると思いますが、最終的に考えたらどうかということについては一貫して答弁はされていますので、質問されるなら違う形で質問していただければと思います。
吉田議員。
○8番(吉田敏郎) 本町の状況については、今町長がお答えいただいたこの回答にあらわれていると思います。
ただ、行政と民間の役割分担、様々な観光に関わる民間団体との役割分担のあり方については、常に考えなければいけないというようなことも言われているんですけれども、その辺について、新しい今度できるその総合計画とか、これからの大きな計画の中での考えの基本といいますか、その辺は変わりませんか。
○議長(広瀬重雄) 吉田議員、役割分担、何についての役割分担なのか、趣旨を明確に質問いただければと思います。
○8番(吉田敏郎) 町が本気でやるときは、ビジョンとか構想ですとか、いろいろとそういう大きな計画を作るんですね。本町の場合は観光ビジョンもありませんし、そういうものも今のところ必要ないんだという立場です。だけれども、今後についてはそういうものも必要になることもあるかもしれないねと、考えなければいけないねというような姿勢も聞いております。
ですから、行政と民間の観光の役割分担、その辺について、もうちょっと主導的に今後考える気はあるのか、ないのかについてお聞かせ願いたいと思います。
○議長(広瀬重雄) 吉田議員、直接この今回の一般質問の、道の駅による芽室町の活性化についてと直接的な関係はないわけでありますが、町長のお答えがあれば。
宮西町長。
○町長(宮西義憲) 一般質問ですから、通告のときからそうやって芽室町の観光ビジョンについてだとかという話になっていると、私たちも準備十分できますので、もっともっとすばらしい回答ができると思うんですが、ただ一言申し上げさせていただきますけれども、私どもは、観光ビジョンは必要ないということは一言も言っていないんです。ただ、今後は必要と考えているようだがと、これはどこにお尋ねになった話か分かりませんけれども、常に私たちもそう思っているんです。
ただ、誤解していただきたくないのは、私たちはやはり農という大きなファクターが、この町の活力を支えているファクターが大きな大きな観光資源としてどう貢献できるかということは徹底してチャレンジしようとしているんです。これについては今までもずっとやっているんですが、ただ、これは先ほど付加価値を上げるためにという言葉がありましたけれども、私たちも付加価値を上げるために、これは芽室の農業パターンというのは、非常に大規模な経営の皆さんが多いわけですから、個人として、俗にいう6次産業のようにして付加価値を上げる方も少数いらっしゃいますけれども、そうではなくて、さらに企業と連携して、徹底して付加価値を高めていっている人もたくさんいらっしゃるんです。企業化してやっていくと、ちょっと今でいう観光の価値観とは若干違っていくようなマーケットのつながりができるんです。ですから、いろいろな意味でやっていないのではなくて、やり方が芽室町独自の、しかも企業ベースに乗るような規模の大きなやり方が、私はどんどんとこの町の特性として広がっていると思っているんです。
ですから、6次産業のように他町村で小規模でやって、そういうようなやり方も当然否定もしませんし、それがあることも知っていますけれども、やはりこの芽室の町での観光ファクターというのは、何がどうあったらいいのかということについては、これからも当然追求をしていかなければいけない。それは当然、私どもの町にも商工観光課という課がありますよね。この商工観光課があるというのは、当然それは捨てていない発想であると、このように御理解をいただきたいと思います。
○議長(広瀬重雄) 吉田議員。
○8番(吉田敏郎) この観光の推進には、私がさっきから言っている、よその人を呼び込んだり、それをお金にするということもあるんですけれども、もう一個いい点があるんです。今の本町の恵まれた資源の再発見、再確認といいますか、町民の方もあまり理解していないんです。分からないんです、この本町の持っている資源がいかにいいのか。分からないなんて言うとちょっと失礼な言い方ですけれども、これはやはりよそ者じゃないと分からないんです。ずっと生まれ育った方には分からないんです。当たり前ですから。だけれども、よそから来た人にはもういかにすばらしいところか。
これを町民にも理解していただくような努力をすることによって、町の持つ潜在的な可能性といいますか、まだまだ観光についてはやるべきこと、PRすべきことがあると思います。ですから、こういう可能性を、今芽室の売りは何かと言われるとぱっと答えられないところもあるんですけれども、まだまだあると思っております。ですから、そういうものを、そういうことを、そういう流れを作る主体に町はなるべきではないかなと。観光はやはりいろいろな幅広い面がありますので。
その辺について、町長は観光についてはいろいろなことを手を打ってやっていると、今おっしゃいましたけれども、そういう視点からいうとどんなものなのか、今のお考えをお聞きしたいと思います。
○議長(広瀬重雄) 吉田議員、今回の質問の趣旨は、道の駅による芽室町の活性化についてということで、3項目ありました。その中で、観光の部分については先ほど町長から答弁いただきましたが、3番目の質問は、道の駅を開設するかどうか、再考するかどうかという町長に見解を問うているというふうに理解しますが、観光全般の話ということになりますと、通告から外れるというふうに判断させていただきますので、あまり広い意味ではなくて、道の駅に関連した観光のお話、質問にしていただきたいと思います。
再度お願いいたします。
吉田議員。
○8番(吉田敏郎) 私はこの道の駅を作る、作らないの姿勢、やはり今これだけ数が多いですから、赤字のところもありますし、うまくいっていないところもあります。やはりいろいろ国土交通省なんかとの交渉もありますので、今から準備しても2年とかかかるようでございます。
ですから、まずは今私がいろいろと言ったような視点も加えて、町が中心となっていろいろな方と検討して、そしてやるかやらないかを決めると。そういうスタートに今回の質問をできないものかなというふうに私は考えるんですけれども、現時点ではあまりお考えではないと。愛菜屋で十分その機能は足りているんだということでございますけれども、私はそうは思わないというところで、最後に町長のお考えを聞いて、この質問を終わりたいと思います。
○議長(広瀬重雄) 宮西町長。
○町長(宮西義憲) 1回目から一貫して、この道の駅に対する町のスタンスというのは一貫して変わりなく答えてきているつもりでおります。
以上でございます。
○議長(広瀬重雄) 吉田議員。
○8番(吉田敏郎) 町長のお考えは分かりました。
私は本町の特性、場所を考えたときに、それと北海道における状況を考えたときに、道の駅というものを切り札に、観光ということをもう少し真剣に考える時期が来ているのではないかなというふうに考えます。この辺は見解の違いでございますけれども、以上、今の私の考えを申し述べて、この質問を終わりたいと思います。
○議長(広瀬重雄) 以上で吉田敏郎議員の質問を終わります。