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◎ 日程第6 議案第60号職員の勤務時間・休暇等に関する条例中一部改正の件

○議長(広瀬重雄) 日程第6 議案第60号職員の勤務時間・休暇等に関する条例中一部改正の件を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
安田総務課長。
○総務課長(安田敦史) 12ページ、議案第60号です。職員の勤務時間・休暇等に関する条例中一部改正の件を御説明いたします。
14ページを御覧ください。
14ページ、中段の説明に記載のとおり、本件は平成28年人事院勧告に伴う職員の勤務時間・休暇等の改定等を行うため、本条例を改正しようとするものであります。
改正概要を説明いたしますので、22ページをお開きください。
参考資料2で御説明いたします。
本件に係る人事院勧告の趣旨は、一般職国家公務員の仕事と育児、介護の両立支援について、民間労働法制の改正内容に則した見直しを行うことであり、具体的にはここに記載の3項目となっております。
1点目は、介護休暇の分割です。現在介護休暇を請求できる期間は、要介護者における1の要介護状態ごとに連続する6か月の期間内とされております。この最長6か月の期間内であれば、現行制度におきましても断続的及び時間単位での休暇取得も請求できることとなっておりますが、連続する6か月の期間であることから、一旦介護休暇の期間が開始されますと、要介護者の状態の変化いかんにかかわらず、また職員の実際の休暇の取得状況にかかわらず、6か月経過後は改めて介護休暇を取得することはできないこととなっております。
このため、今回の改正により、先行きを見通すことが困難な介護への対応として、1の要介護状態ごとに合計で6か月以下という期間の上限は維持しつつ、休暇請求の期間を3回以下の範囲内で分割できるよう改めようとするものであります。
また、この分割期間は職員の申出に基づき指定できることとし、経過措置として、改正前に介護休暇の承認を受けている職員のうち、介護休暇の初日から起算して6か月を経過していないものについては、改正法の施行日以後、残有期間につき2回目以降の介護休暇として分割取得できるようにしようとするものであります。
2点目は、介護時間の新設です。介護は急性期などのニーズとは別に、日常的なニーズへの対応も求められる場合があるため、介護のため勤務しないことが相当と認められる場合には、1日につき2時間を超えない範囲内で、連続する3年までの期間、職員が勤務しないことを承認できる仕組みを新設しようとするものであります。
なお、介護時間制度の新設に伴う給与の取扱いについては、承認され、勤務しなかった時間は無給とするものの、昇給区分の決定に当たっては、自動的に下位の昇給区分に決定されることがないよう、この時間を勤務していない日数として取り扱わず、30日に達するまでの期間は勤勉手当の期間率の算定から除算しないこととし、あわせて介護休暇及び育児時間の取扱いについても同様の措置を講じようとするものであります。
3点目は、育児休業等に係る子の範囲の拡大です。現在、育児休業、育児短時間勤務及び育児時間の対象となる子の範囲は、職員と法律上の親子関係のある子に限られています。しかしながら、将来における法律上の親子関係の構築、養子縁組に向け、実際に養育が開始されている場合など、これに準ずるときも育児休業制度等の対象としようとするものであります。
1つには、職員が特別縁組の成立に係る監護を現に行う子。2つには、里親である職員に委託され、かつ当該職員が養子縁組によって養親となることを希望している子。3つに、その他これらに準ずる者として、法律上の親子関係に準ずる関係にある子。
なお、実施時期は平成29年1月1日とし、養子縁組里親に関する改正は、関係法の適用により平成29年4月1日としようとするものであります。
次に、新旧対照表で御説明いたしますので、15ページを御覧ください。
15ページ、第8条の2第1項は用語定義の追加、第8条の3第1項は養育する子の定義の追加、16ページに移りまして、16ページ中ほど、第2項では育児の規定の介護への読替え規定、17ページにお進みいただき、第3項は用語定義の整理、第8条の4第3項及び18ページに続く第4項も用語定義の整理、19ページ、第11条、休暇の種類は、新たな制度である介護時間の追加、第15条、介護休暇、20ページの第15条の2、介護時間及び第17条、各種休暇の承認は、いずれも人事院勧告に基づく改正事項の規定の追加、20ページの下段、附則として、21ページに続きますが、この条例は平成29年1月1日から施行し、第2項では介護休暇の経過措置を規定しようとするものであります。
以上で説明を終わります。
○議長(広瀬重雄) これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と発言する者あり)
○議長(広瀬重雄) ないものと認め、質疑を終わります。
これから討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と発言する者あり)
○議長(広瀬重雄) ないものと認め、討論を終わります。
これから、議案第60号について採決します。
本案は原案のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」と発言する者あり)
○議長(広瀬重雄) 異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決されました。
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