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午前 9時30分  再 開
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○事務局長(仲野裕司) 修礼を行いますので、御起立ください。
おはようございます。
御着席ください。
本日の出席委員数は、全員の15人であります。
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○委員長(橋 源) ただ今から第4回予算決算特別委員会を再開いたします。
日程第1 平成27年度一般会計、7特別会計、2事業会計及び西十勝消防組合一般会計決算認定11件についてを議題といたします。
本日から一般会計の審査を行いますが、昨日説明をいたしましたとおり、本日は最初に農林産業費の審査を行い、次に、議会費、総務費、民生費、衛生費の順に審査を行います。
それでは、5款農林産業費について説明を求めます。
手島農林課長。
○農林課長(手島 旭) 説明の前に、事情がございまして、農林産業費からやっていただくということで御配慮をいただきまして、まことにありがとうございます。
それでは、早速御説明させていただきたいと思います。
決算書233ページをお開きください。
5款1項2目農業総務費、233ページから236ページであります。
234ページ、下から2行目の農業担い手育成支援事業の236ページ、19節負担金補助及び交付金のページ中ほどより少し下になりますが、細節35機構集積協力交付事業補助金は、担い手への農地集積と集約化を加速します農地中間管理事業をベースといたしまして、農地中間管理機構に農地貸付をした場合の協力金といたしまして、地域集積協力金に1地域5,057万6,000円、耕作者集積協力金に5件、5,593万円、合わせて1億650万6,000円が採択となりまして、町一般会計を通じての間接補助となることから、御説明した歳出及び歳入におきましては、道補助金といたしまして、74ページの下から5行目になります細節17の1、機構集積協力金交付事業道補助金として、歳入歳出ともに同額を補正予算計上し、執行したものであります。
3目農業振興費、235ページから244ページであります。238ページをお開きください。
238ページの下段になります。農作物有害鳥獣駆除事業の240ページ、11節需用費の01消耗品費の一部、03電気料、12節役務費の細節04建物災害保険料、13節委託料の細節22残滓処理施設管理委託料─H26繰越及び15節工事請負費、細節02残滓処理施設建設工事─H26繰越から04残滓処理施設照明設置工事まで、新規事業関連の経費となります。
主要な施策の成果説明185ページをお開きください。
ここで、大変申し訳ございませんが、訂正をお願いしたいと思います。
186ページであります。Aの残滓処理施設管理委託料「227万6,900円」と記載しておりますが、正しくは、決算書同様に「272万6,900円」であります。お詫びして訂正をお願いしたいと思います。
本事業の概要につきましては、農作物や家畜等の有害鳥獣被害を防ぐことでございますが、有害鳥獣の適切な残滓処理を行うため、平成26年度からの繰り越しとして、地域住民生活等緊急支援交付金も活用しながら施設建設等を進めまして、昨年10月から運用を開始しているところであります。なお、成果の説明186ページ、187ページには、設置運営費用、処理実績等を掲載しておりますので、御参照ください。
決算書にお戻りいただいて、244ページ、ページ中ほどになります。農業生産対策事業の19節負担金補助及び交付金、細節31強い農業づくり事業(産地競争力の強化)補助金─H26繰越18億9,000万円は、芽室町農業協同組合が整備した穀類乾燥調整貯蔵施設に対する国費の間接補助事業であり、歳入におきましては、74ページ中ほどになりますが、細節12の01強い農業づくり(産地競争力の強化)道補助金─H26繰越といたしまして、歳出と同額計上しております。
次に、6目ふるさと交流センター管理費、245ページから248ページであります。
246ページ、ふるさと交流センター維持管理事業、4節共済費、03臨時職員労働保険料─H26繰越、7節賃金の細節03及び04、248ページに進みまして、中ほどの15節工事請負費の01屋根・外壁改修工事─H26繰越につきましては、平成26年度からの繰り越しとして、地域住民生活等緊急支援交付金により、運営経費の一部及び老朽化した屋根、外壁の改修工事を行ったものであります。
続きまして、8目牧野管理費、決算書251ページから254ページ。
252ページの上から3行目になります。町営牧場管理運営事業の、同ページ、下から7行目、15節工事請負費の細節01新嵐山牧場水飲管敷設工事225万7,200円についてであります。
新嵐山牧場におきまして、湧き水により牛の飲み水を確保しておりましたが、入牧期間中である7月初旬に水源が枯渇状態に陥ったことから、他の追い込み施設で確保している水源からの配管敷設工事を行い、対応したものであります。なお、生き物に対する対応でありまして、緊急性が極めて高いことから、予備費を充用して実施したものであります。
9目土地改良費、決算書253ページから260ページであります。
254ページ、中ほどの道営土地改良事業参画事業の19節負担金補助及び交付金の256ページ、上から7行目の細節07南平和第2地区(担い手育成)道営事業負担金─H26繰越から09川北地区(営農用水)道営事業負担金─H26繰越までは、繰越予算を活用し、平成27年度に事業実施いたしました。繰越予算、それから現年予算と、複雑な会計状況となっておりますが、総体的な予算としては、比較的順調に確保されており、農業者のニーズ及び事業計画におおむね適用した事業実施となったと考えております。
主要な施策の成果の説明213ページから217ページまでに、各地区の事業実施面積や工期、事業費、財源内訳等を記載してありますので、御参照願います。
次に、決算書258ページ、事務事業、農業用水施設維持管理事業の260ページ、上から6行目になります。15節工事請負費、01管理棟無停電電源装置更新工事261万円は、美生ダム管理棟に設置している無停電電源装置が劣化により不具合が生じたため、補正予算により更新工事を行いました。なお、財源といたしまして、基幹水利施設管理事業等補助金の補助対象経費となりまして、事業費の60%を賄ったものであります。
農業用水維持管理事業に関連いたしまして、主要な成果の説明474ページを御覧ください。
各種税、使用料等の収納状況と滞納金の理由別実態調書であります。畑地かんがい用水使用料、現年度分の調定額3,569万9,200円に対しまして、収入済額は同額で、収納率は100%であります。
以上で説明を終わります。
○委員長(橋 源) 以上、5款農林産業費の説明が終わりましたので、決算書のページごとに質疑を行います。
決算書231ページから質疑を受けます。231ページ、232ページ。233ページ、234ページ。235ページ、236ページ。237ページ、238ページ。239ページ。
吉田委員。
○委員(吉田敏郎) 8番、吉田です。
238ページから240ページの有害鳥獣駆除事業についてお聞きいたします。
平成27年度に渋山に処理施設をつくりました。そして、その施設の委託料、維持管理費が年間270万円ほどかかるという御説明を受けました。この事業の目的は、有害鳥獣の被害を防ぐためにいろいろな対策を行うということなんですけれども、一番大事なところは、実際に駆除を行うハンターの報償費だと思うんですけれども、その報償費が大体400万円弱というのが予算書から見てとれます。それに対して、処理施設の維持管理費が300万円弱というところで、バランスといいますか、その辺について、もう供用して何年かたちますけれども、今のお考えはどんな考えでしょうか。
○委員長(橋 源) 手島農林課長。
○農林課長(手島 旭) まず、有害鳥獣駆除事業に関します報償のお話ですけれども、1つは、報償費につきましては、これは猟友会の会員として報償をお支払いしているという状況でございまして、実際には、有害鳥獣駆除員の方も、賃金という形になって、勤務になりますから、報償としてはお支払いしておりませんけれども、この活動の中で、実際に駆除等も行っているという実態でございます。ですので、全てをトータルしていいかどうかは別といたしまして、賃金、それから報償費を合わせまして、決算でいきますと570万円程度のお支払いをした中で、駆除活動も含めてやっていただいている。そういう認識も持てるかというふうに思っております。
それから、残滓処理施設につきましては、建設のときにも御説明いたしましたとおり、基本的には、現地埋設等は、崖等で非常に難しい場合を除いては、そこに埋めたりするのはよろしくないということでございまして、町としても、コンプライアンスという言葉を使わせていただいたと思いますけれども、そういった目的で、もちろん駆除することも大事なんですけれども、その処理につきましても、ハンターの方からの要望等もございまして、処理施設があれば持って行けるということもあります。そういった御意見を踏まえながら、最終的には、町としてのコンプライアンス対応という意味も含めて建設をさせていただいたと。そういう意義の違いもあるのかというふうに考えてございます。
以上です。
○委員長(橋 源) 吉田委員。
○委員(吉田敏郎) 8番、吉田です。
理解いたしました。
狩猟免許の助成の事業で、27年度は3名助成を受けております。ここ数年、二、三名の方が新たなハンターとして活動されていると思っておりますけれども、その後のフォローをもうちょっとやったらいいのではないかという観点から質疑させていただきます。
免許を取るのは、ある程度簡単に取れるんです。ただ、その後、実際に獲物をとるまでの道のりというのが、なかなか険しいものがあるんです。やはり、先輩の狩猟者の方に手とり足とり教わって、やっとことれるという現状があると思います。やはり、免許を取って二、三年のうちにある程度、年間10頭ですとか、そのぐらいの鹿の捕獲ができるようにならないと、おもしろみもわかりませんし、せっかく免許を取っても、これは大変だ、もうやめてしまおうかなんていうペーパーハンターですか、そういう場合もあると思います。
そこで、もうちょっと、ペーパーハンター、初心者が一人前になるまで、人によって1年なのか3年なのか、いろいろありますけれども、ある程度軌道に乗るまでのハンターの先輩のフォローに対して、何か町から応援してはいかがかと思うんですが、その辺についてはいかがでしょうか。
○委員長(橋 源) 手島農林課長。
○農林課長(手島 旭) 町として有害鳥獣対策協議会などもつくらせていただいておりまして、その中の事業として、狩猟者育成対策ということで、狩猟免許講習会等の開催通知はもちろんですけれども、あとは、実態として、先輩ハンターの後ろについて、実際に、雪山ですとか、そういうところに行った実務講習的なものも昨年度開催させていただいておりますので、まずは、そういった事業への参加のPRを、町としては積極的にやらなくてはいけないと思っていますし、こういった事業も継続して実施し、技術の向上等も含めまして、育成に努めてまいりたいと思っております。
以上です。
○委員長(橋 源) 吉田委員。
○委員(吉田敏郎) 理解しました。
もう1点、別な観点から。
有害鳥獣駆除ということで、カラスのおりを農林課では何か所かに仕掛けております。それと同じことを住民生活課でもやっているんです。おりを仕掛けて、そこに餌を置いて、そこにカラスが何羽か入ってくると。それには維持管理がかかわりまして、カラスをおびき寄せるための餌も入れなければいけませんし、おとりというか、そのおりの中に何羽かカラスがいなければいけませんので、水をあげたり、いろいろな手間がかかるんです。
それぞれ、別な課が別な形でやっているんですけれども、私としては、行政の効率化といいますか、経費削減という観点から、同じことをやっているなら、どっちの課がどうこうと言わないで、一本化してやったら効率がいいのではないのかと思うんですけれども、それについてお考えはいかがでしょうか。
○委員長(橋 源) 手島農林課長。
○農林課長(手島 旭) 農林課で担当しておりますのは、農作物有害鳥獣、それから、住民生活課では生活環境の部分でということで、多少目的が違うのかなというふうに思います。地域的にも、市街地と農村地域ということで多少違うとは思うんですが、そうは言いましても、おっしゃることもよくわかります。
生活環境係と協議をさせていただいて、農林課が一元的に管理する。実際に、場所としては、新生ですとか西士狩にあるということもありますので、一元管理も含めて、今後検討していきたいというふうに考えております。ただ、現実に、駆除員の方がいろいろと、餌の交換ですとか、見回りとかをしなければならないと考えておりますので、駆除員の御意見等も十分聞いた上で、今後、その結果を踏まえて検討していきたいというふうに考えてございます。
以上です。
○委員長(橋 源) ほかにありませんか。
常通委員。
○委員(常通直人) 11番、常通。
決算書240ページ、成果の説明では186ページになります。
有害鳥獣侵入防止柵設置工事についてお伺いしたいと思います。
このことは、帯広畜産大学との共同研究によりということで実施していたわけでございますけれども、今年度、ある程度、カメラとかを設置して実証するということで、平成28年度以降の検討を考えるということでございましたけれども、多分、設置場所は今回被害に遭った場所かというふうに思いますけれども、新年度以降の考え方についてお伺いしたいと思います。
○委員長(橋 源) 手島農林課長
○農林課長(手島 旭) 常通委員御指摘のとおり、実態といたしましては、もう柵はありません。その後、共同しています畜産大学の先生ともお話したわけですけれども、そもそも、川の形状なり、森林の状況が変わっておりますので、いわゆるけもの道みたいなものが大きく変わるであろうということでございます。ですので、正直、同じ位置に設置しても、効果というものがどうなのかということになってくると思いますし、現実に、けものが隠れるような場所が現時点ではないということだと思われます。
今年で、一応畜大との共同研究は終了したいと思っているんですが、先生の方では引続きアドバイス等はしていただけるということをお聞きしていますので、これまでのデータ蓄積も含めて、新たな場所に設置が必要なのかどうなのかも含めて、もう一度検討し直していきたいというふうに考えてございます。
以上です。
○委員長(橋 源) ほかに。
梶澤委員。
○委員(梶澤幸治) 2番、梶澤です。
同じところでお聞きしますが、平成27年度の捕獲数が1,872ということで、昨年から見ますと400体ほど増えているということでございます。3番のAの残滓施設の処理受け入れ実績です。ここにつきましては316ということで、捕獲数に対しましては6分の1ほどしか処理されていないわけなんですが、そのほかにつきましては、それぞれハンターの方が自分で処理されているということだと思うんですけれども、できれば、せっかくできた残滓処理施設でございますが、とったものはなるべくここで処理していただけるような誘導策というか、やはり、そういうのをしていくべきかと思いますけれども、その辺はいかがでしょうか。
○委員長(橋 源) 手島農林課長。
○農林課長(手島 旭) 成果の説明186ページの受入実績でありますが、これは10月からの部分でございまして、上の捕獲数につきましては27年度全体ということでございますので、考え方としては多少差異があるのかと思いますが、ただ、梶澤委員がおっしゃった部分で、ハンターにも十分周知した上で、端的に言いますと、捕獲数、イコール、受入実績となるよう、私どもも、今後ともPRを進めていきたいと思っております。よろしくお願いいたします。
○委員長(橋 源) 梶澤委員。
○委員(梶澤幸治) 2番、梶澤です。
もう一つ、今年、アライグマが15頭捕獲されているということで、昨年は2頭ということで捕獲数が少ないんです。平成25年につきましても同じ12頭を捕獲されているわけでございます。10年前を振り返りますと、ここの部分にはアライグマという動物の名前が載っかっていなかったわけで、いろいろ、温暖化とともに、生態系も変わってきているということであります。
この部分につきましては、畜大とアライグマの生態系についても共同研究はされていると思いますけれども、アライグマは非常に繁殖性が強いものですから、我々農業者としても非常に危惧しているわけです。当然増加傾向にあるとは思いますけれども、現状として、どのような認識をとられているかお伺いしたいと思います。
○委員長(橋 源) 手島農林課長。
○農林課長(手島 旭) 梶澤委員おっしゃるとおり、私も前からお話をしていますけれども、アライグマは非常に繁殖力が強くて、急に増えて大きな被害につながるということで、私どもも危惧しております。ただ、最近の状況を見ますと、捕獲数でありますから生息数と一致はしないと思うんですが、思ったより伸びていないということですが、それで安心しているわけではございません。北海道としても、アライグマだけの捕獲計画というのを別につくりなさいということを言われていまして、私どもとしても、通常の有害鳥獣駆除計画とアライグマを別枠にして、対策を強化したいというふうに考えておりますので、今後、状況も見ながら、本当に、おっしゃるように、急激に増えてしまうと非常に大きな被害になってきますので、十分注意しながら対策を講じていきたいと思っています。
農家さんの方からも、アライグマの食被害で大きなものというのは、正直、私も今のところは余り聞いておりません。ですが、そういった情報もきちんと把握しながら、毎年被害調査を行っておりますので、そういったものを通じて、動きを注視していきたいというふうに考えてございます。
以上です。
○委員長(橋 源) 梶澤委員。
○委員(梶澤幸治) 梶澤です。
確かに、アライグマの農作物の被害というのは、熊とか鹿と違ってそんなに目立たないわけなんですが、最近畑を見ましても、アライグマ自体は見ることは少ないですけれども、足跡を見る機会が結構増えました。そういった意味では、間違いなく増えてきていると認識しております。
先ほど質問の中にありましたけれども、電気網も今回の川の氾濫によって流されてしまったという部分があります。当然、生態系とかすみかというのも変わってくると思います。今後は、農地の復旧とか河川の整備で重機が入って音がすると、当然動物というのは近寄らなくなりますので、すみかというものも変わってきますので、その辺も十分注意しながら実施していただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。
○委員長(橋 源) 手島農林課長。
○農林課長(手島 旭) 梶澤委員おっしゃるとおり、私どもも懸念しているのは、分布が結構広がってきているというのは、実態としてあると思っております。今回の災害等も含めて、確かに、生態系といいますか、行動範囲ですとか、そういったものも変わってくると思いますので、今の土地等の現況の中でどういうふうに対策をしていくかも、一つの視点として入れていかなければならないというふうに感じております。
以上です。
○委員長(橋 源) ほかにありませんか。
(「なし」と発言する者あり)
○委員長(橋 源) なければ進みます。
241ページ、242ページ。243ページ、244ページ。245ページ、246ページ。247ページ、248ページ。249ページ、250ページ。
中野委員。
○委員(中野武彦) 9番、中野です。
決算書250ページの事務事業名が家畜衛生管理事業、19節負担金補助及び交付金について伺います。
予算書の中に、細節31として畜産周辺環境総合整備事業補助金171万円がありました。それが執行されておりません。その理由について伺います。
○委員長(橋 源) 手島農林課長。
○農林課長(手島 旭) この件につきましては、例年といいますか、考え方をお話ししていると思いますけれども、まずもって、平成27年度におきましては、当初、4件この舗装事業をやりたいというお話がありまして、いろいろ相談をしてきたところでございます。ところが、実際の工事費用をいろいろ算定していく中で、希望農家の方々が見込んだものよりも非常に高くなったというようなことも一因として、実施を取りやめたということでございまして、結果的に、4件とも取下げといいますか、申請自体をしておりませんので取下げということにはなりませんが、事前相談の段階で手を下げられたということでございます。
そこで、町としても、この事業を、予算は見させていただいておりますけれども、なかなか舗装化も進まないという実態もありますし、一定程度、町としての支援の考え方としても整理すべきではないかということでございまして、実は、平成28年度で最後の年ということでPRをさせていただいて、要望をとっているところでございます。その結果といたしまして、決算ではないですけれども、今のところ5件の申請がございまして、今後もあり得ますけれども、今年度をもって、この事業については取りやめていきたいというふうに考えてございます。
実施されなかった理由は、平成27年度については、先ほど申し上げたとおりでございます。
以上です。
○委員長(橋 源) 中野委員。
○委員(中野武彦) 9番、中野です。
予算措置をするということは、かなりの確率で、事前のすり合わせ等で使っていただけると。それによって効果が上がると。使われなかったということは、成果としてはならなかったと。やはり、予算を組むときの住民とのいろいろなすり合わせというんですか、そういうのがちょっと不十分であったというふうに言わざるを得ません。ですから、やはり、予算措置という、町民の税金を使って成果を上げるんだという姿勢というんですか、考えというんですか、慎重さ、そういうのがちょっと欠けていたと言わざるを得ないし、町民の方も、もちろん事情があるのでいいんですけれども、やはり、これは防げたものであると思っております。今年で終わりますけれども、これだけではなくて、こういう類いのものは、やはり、もうちょっと慎重に予算を上げるべきではないかと考えますが、いかがでしょうか。
○委員長(橋 源) 手島農林課長。
○農林課長(手島 旭) 予算計上に関する根拠につきましては、中野委員御指摘のとおりだと思っております。今事業につきましても、各戸への説明ですとか、制度の内容を一定程度きちんと周知した上で手を挙げていただいているということでございますけれども、結果として、先ほど申し上げたような状況になるケースもあるということでございます。個人の資産でございますので、私どもも、補助率としては20%ということで考えております。補助が低いからいいということではございませんけれども。それと、自己負担との関係で、取りやめる方もいらっしゃるのかというふうに思っています。ちなみに、農協さんも10%支援していただいております。そういったこと、あるいは、経営上の、例えば、生産に関する機械等を優先する方ですとか、そういった諸事情もあるのかというふうに思っております。
ただ、先ほども申し上げたとおり、予算の根拠として、私どもも、しっかり制度等も周知した上で、今後、執行も含めまして、適正にといいますか、しっかり予算化して、そして成果を上げていきたいというふうに考えてございます。
以上です。
○委員長(橋 源) ほかにありませんか。
(「なし」と発言する者あり)
○委員長(橋 源) なければ進みます。
251ページ、252ページ。
梶澤委員。
○委員(梶澤幸治) 2番、梶澤です。
町営牧場管理運営事業についてお聞きします。成果の説明212ページです。
ここにいろいろとデータが載っております。ここで、評価すべき部分とそうでない部分があります。まず、評価すべき部分というのは、今まで懸念しておりました、牛を預けて、帰ってくるときには、牛自体の体重が減っていると。そこのデータを見ますと、5番の増体重のところに、昨年が43.9キロあったものが50.5キロに伸びたということは、ここに関しては、非常に評価すべき点だと思います。ただ、私が懸念するのは、利用率が、昨年が44.4%あったものが今回38.2%ということで、若干下がっておりますし、受胎率につきましても、昨年が75.3%あったものが今回72.9%ということで、若干下がっているんです。この辺の原因の究明というか、そういうものは進めていかなくてはならないと思うんです。
そこでお聞きしたいと思いますが、今回、流産の発生件数につきましても、新嵐山につきましては、昨年6頭だったものが12頭、倍に増えておりますし、光勇牧場につきましては、昨年9頭あったものが2頭に減ったと、この差があるわけであります。そこで、4番の衛生管理というのが非常に大切かと思うんですが、この最後の部分のクリアキル、昨年につきましては10回行っていたわけでありますけれども、平成27年度につきましては4回の実施しか行われていないということでございますので、その理由を教えていただきたいと思います。
○委員長(橋 源) 答弁調整のため休憩いたします。
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午前10時10分  休 憩
午前10時11分  再 開
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○委員長(橋 源) 休憩を取消し、委員会を再開いたします。
手島農林課長。
○農林課長(手島 旭) 時間をとりまして申し訳ございません。
昨年の成果の説明の10回というカウントの仕方を担当とも確認したんですけれども、日数でカウントしてしまって、10回という言い方をしてしまったようなんですが、現実には、2日ないし3日かかりまして、回数としては、各頭にやる分については、2日とか3日の中で1回やるということで、それを4回実施したので、全頭的には4度消毒したということになりまして、去年は日数カウントしてしまったので、大変申し訳ございませんが、その違いがございます。適正な回数としては、今担当とも話したんですけれども、4回が妥当なところではないかということでございます。申し訳ございません。
○委員長(橋 源) よろしいですか。
進みます。
253ページ、254ページ。
中野委員。
○委員(中野武彦) 9番、中野です。
決算書の254ページ、町営牧場管理運営事業の19節負担金補助及び交付金、細節91放牧家畜予防ワクチン代助成金について伺います。
これにつきましては、予算は101万3,000円のところを執行額が49万2,698円になっております。当初、頭数が減ったのかと思って確認したところ、予定数640頭のところ658頭で、予定数より多かったと。執行額は半分ぐらいになりました。この理由について伺います。
○委員長(橋 源) 手島農林課長。
○農林課長(手島 旭) 当初の予算の考え方といたしましては、頭数は確かに増えているわけでございますけれども、6種混合ワクチン、これを2回接種するという積算での予算化でございました。その後、平成27年3月、道の通知によりましてワクチンプログラムというのが変更、追加となりまして、6種生ワクチン1回の接種で効果が得られるということになったものですから、予算の策定当時とはちょっと変わったわけですけれども、経費的にも、生ワクチンにはなったわけですが、1回接種となったことによって、執行としては半分程度になったということでございます。
以上です。
○委員長(橋 源) 中野委員。
○委員(中野武彦) 9番、中野です。
わかりました。3月の時点でプログラムが変更になった通知が来たということは、予算の議決前に不用額が出るということがわかっていたということになります。多分難しいと思いますけれども、やはり、不用額がわかった時点で何とか修正をして、不用額が出ないようにすることもできたのではないかと考えますが、その辺はいかがでしょうか。
○委員長(橋 源) 佐野企画財政課長。
○企画財政課長(佐野寿行) 予算の組み方全般に対する御質問ですので、私の方から答弁させていただきたいと思います。
今回の御質問の件に限らず、様々な予算科目があるわけですけれども、流れといたしましては、年末から年明けにかけまして来年の見込みを推計して予算組みをして、2月の末には議会提案という形になってございます。その時点では提案となっていますので、その時点で考えられる予算として提案させていただいて、3月期間中に議会で御議論いただいて、議決をいただくという流れです。
その中で、全ての事項を都度毎日のように点検をして、日々変わる予算を都度修正していくということは、現実的には困難なわけでございます。そういった意味で、4月1日以降の執行の中で、明らかに事情が変わった部分については、減額補正予算ということで提案をさせていただいております。そういったことから、3月議会において予算を提案した中で、その期間の中で数字を入れ替えるというところは、現実的には非常に厳しいという状況も御理解いただきたいと思います。
以上です。
○委員長(橋 源) よろしいですか。
ほかにありませんか。
(「なし」と発言する者あり)
○委員長(橋 源) なければ進みます。
255ページ、256ページ。
梶澤委員。
○委員(梶澤幸治) 2番、梶澤です。
多面的機能支払事業交付金についてお伺いします。
今、芽室町には31の保全組合がそれぞれ実施しているわけであります。そこで、御質問したいのは、今回台風がありまして、芽室町も甚大な被害を受けたわけでありますけれども、町の職員の皆さんも非常に頑張って、市街地、あるいは農村部の被害の把握に一生懸命頑張っていただいたことに関しては、評価しているわけでございます。しかしながら、職員数も160人ほどということで、これは限界があるわけであります。
そこで、私が提言したいのは、この保全組合の年間スケジュールの中に、災害時の緊急見回りというのもあります。そこで、対策本部、あるいは町と連携をしながら、個々の組合にその地域の災害のときの状況を把握していただく、そういうものもやっていくべきかと思うんですけれども、これは今後に向けてですが、そういったことを検討していただけるかお伺いをしたいと思います。
○委員長(橋 源) 安田総務課長。
○総務課長(安田敦史) 災害時の対応という意味で捉えますと、私の方から答弁させていただきたいと思います。
今回の大きな災害を踏まえまして、通常、地域防災会議に構成されております国、道、また関係機関とは密接な連携をとっているわけですが、例えば、町内会には自主防災組織があったり、農村地域にも、今梶澤委員が御提言のいろいろな団体があろうかと思います。いろいろな機構の中に定義されている防災のかかわりというものが町全体の災害対策とどうリンクするかというのは、責任とか、行動、情報の共有にいろいろな課題はあるかと思いますが、そういったことも念頭に置きながら今後の災害には当たっていくような、そういうことも必要なことだというふうには認識をしております。
以上であります。
○委員長(橋 源) 梶澤委員。
○委員(梶澤幸治) 梶澤です。
219ページの表を見ても、町からも大変大きな交付金というか、負担金をしているわけでございます。保全組合の中にも、農地、農道、排水路、この辺の点検作業等も入っておりますから、是非、そういった緊急的な災害時にも連携をしながら、今後とも取り組んでいただければと考えます。どうぞよろしくお願いいたします。
○委員長(橋 源) 手島農林課長。
○農林課長(手島 旭) 多面的機能交付金の制度上のお話に関しましては、梶澤委員がおっしゃるとおり、災害時の見回りというのは入っております。今回も、かなり多くの方々が、河川の状況ですとか農地の状況、保全組合として動いたかどうかはわかりませんけれども、いろいろ見ていただいているというふうに思っていますし、その状況を町の土地改良等にお電話いただいたというふうに考えています。
今後におきましては、もちろん、そういう位置づけが明らかにされておりますので、そういった行動も、保全組合としてやっていただくということも、危険のないレベルでしていただきたいと思っておりますし、余談ではありますが、多面的な交付金につきましても、今回の災害で追加配分のようなものがもう検討されております。ですから、来年度以降についても、保全組合の中で直していただけるものはいただくというような行動も必要になってくると思いますので、PRも含めましてやっていきたいと思っております。
以上です。
○委員長(橋 源) ほかにありませんか。
(「なし」と発言する者あり)
○委員長(橋 源) なければ進みます。
257ページ、258ページ。
梅津委員。
○委員(梅津伸子) 258ページ、一番上の農業用水施設維持管理事業についてお伺いいたします。
この間何回か、老朽化に伴う観測調査機器の、特に観測機器でありますけれども、更新についてお伺いしたことがございます。今回、非常に大きな台風で、雨量が多いために被害も起きたということでありますけれども、この点について、観測機器が、いろいろ危機管理にとっては大事になってくるというふうに思います。そういう視点から、何十年もたっているから更新しなければならないという認識は持っていると思うんですが、国の持ち物でありますから、国の考え方で決まるというふうに思いますが、防災の観点からも非常に急がれるのではないかというふうに思うわけで、今の時点で見通しがどうなっているのかお伺いしたいと思います。
○委員長(橋 源) 手島農林課長。
○農林課長(手島 旭) 美生ダムの機器更新等につきましては、実は、9月の議会期間中にいろいろと御説明しなければならないなと思っていたところに災害がまいりまして、今後御説明したいと思っておりますけれども、そういった更新費用がかなりかさむということで、今のところ、国営の事業で、帯広川西地区とのセットという中で、その中には美生ダムの機器更新というのが入ってございます。
ですので、平成29年度採択を目指して今活動しておりますので、そういったものも待ちたいと思いますが、一方で、災害になりましたので、災害復旧事業で直るものもあるということでございますので、双方の事業をうまく活用しながら、もちろん、緊急なものはやらなければいけない。それは災害復旧等でやるでしょうし、単純なといいますか、老朽化の部分は国営事業等も活用しながらということでございますので、両事業をにらみながら、効果的に、そして、経費も少なくなるように努力していきたいというふうに考えてございます。
以上です。
○委員長(橋 源) ほかにありませんか。
吉田委員。
○委員(吉田敏郎) 8番、吉田です。
農業用水の安定供給のために、平成27年度、いろいろな対策工事などをしているわけですけれども、その中に、バックアップ対策として、例えば、営農用水ファームポンドのそばに井戸を掘るとか、そういうことは検討して行ったんでしょうか。
○委員長(橋 源) 手島農林課長。
○農林課長(手島 旭) 水源に関しましては、今回被害を受けたところは、美生ダムはもう復旧してございますので、御影地区等に限定して言わせていただければ、いろいろな検討はさせていただきました。その結果、一番早く営農用水として御活用いただける手法を考えて、今作業中でございます。
平成27年度の決算においても、バックアップ体制については、特に検討してございません。
以上であります。
○委員長(橋 源) ほかにありませんか。
(「なし」と発言する者あり)
○委員長(橋 源) なければ進みます。
259ページ、260ページ。261ページ、262ページ。
中野委員。
○委員(中野武彦) 9番、中野です。
262ページの民有林振興事業、19節負担金補助及び交付金について伺います。
これにつきましては、平成27年度の予算書の中で細節31民有林野鼠駆除事業補助金96万7,000円がありました。これが執行されておりません。その理由について伺います。
○委員長(橋 源) 手島農林課長。
○農林課長(手島 旭) 昨年度の野鼠駆除空中散布でございますけれども、これにつきましては、北海道内で、ヘリコプターの手配ですとか、そういったことで調整することになってございます。11月下旬の実施予定でございましたけれども、直前の降雪ということもございまして、この状態では散布しても十分な効果を得ることができないということでありますので、状況が同じでありました十勝広域森林組合、大樹町、中札内村、帯広、更別、広尾、こういった関係町村、さらには、振興局の林務課と協議をさせていただきまして、昨年度については散布を中止したということでございます。
以上であります。
○委員長(橋 源) 中野委員。
○委員(中野武彦) 9番、中野です。
雪によってまけなかったということでございます。約1年たつんですけれども、まけなかったことによって野ネズミがかなり繁殖している可能性もあるだろうと。当然、その辺の調査、モニタリングはやっておられると思いますが、その辺の被害というんですか、そういうのがあったのかなかったのかも含めて、現状はどうなっているのかについて伺います。
○委員長(橋 源) 手島農林課長。
○農林課長(手島 旭) 被害地といいますか、森林全てを見回っているわけではございませんけれども、年3回、予察調査というのを農林課で行っております。その状況から見ますと、大きく野ネズミの数が増えたとか、そういう状況にはないということでございます。
○委員長(橋 源) 中野委員。
○委員(中野武彦) 9番、中野です。
大きく増えていないということで、多少安心はしております。今後について、今年もまく予定はもちろんあるというふうに理解しておりますが、今年も、もしかしたら、時期によっては雪が降ってまけないという可能性もないとは言えないと。それで、ネズミは、生態として、春の雪が解けて土がちょっと見えるころから活動すると。本来は、その時期にまくのが一番有効であるというふうに言われております。それで、今後、まけなかった場合には春先にまくとか、そういうことも検討すべきではないかと考えますが、その辺について伺います。
○委員長(橋 源) 手島農林課長。
○農林課長(手島 旭) 先ほど、大きくは、ネズミは増えていないという御報告をさせていただきましたけれども、しかし、2年連続でまけないということにもなりませんで、まず、散布時期については、できるだけ早い時期に散布できるように、他の市町村等も含めて調整をしたいというふうに思っています。
それから、春先の散布の話でございますけれども、先ほど申し上げたように、道内の調整ですとか、ヘリコプター等も非常に高額になりますので、その辺は管内市町村で連携をとってやらざるを得ないということでございますので、うちの事情だけではなかなかできない部分もございますが、いろいろ会議等もございますので、そういった場での検討として、話題提供をさせていただきたいと思ってございます。
以上です。
○委員長(橋 源) ほかにありませんか。
(「なし」と発言する者あり)
○委員長(橋 源) なければ進みます。
263ページ、264ページ。
ほかにありませんか。
(「なし」と発言する者あり)
○委員長(橋 源) なければ、以上で質疑を終わります。
5款農林産業費を終わります。
10時50分まで休憩といたします。
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午前10時39分  休 憩