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◎ 日程第12 認定第1号平成27年度芽室町一般会計決算認定の件から日程第22 認定第11号平成27年度西十勝消防組合一般会計決算認定の件

○議長(広瀬重雄) 日程第12 認定第1号平成27年度芽室町一般会計決算認定の件から日程第22 認定第11号平成27年度西十勝消防組合一般会計決算認定の件までの11件を、一括議題といたします。
最初に、認定第1号から認定第10号までの提案理由の説明を求めます。
佐野企画財政課長。
○企画財政課長(佐野寿行) 企画財政課長。
40ページ、認定第1号平成27年度芽室町一般会計決算認定の件から、47ページ、認定第8号平成27年度芽室町簡易水道特別会計決算認定の件までの8件及び65ページ、認定第9号平成27年度芽室町上水道事業会計決算認定の件並びに66ページ、認定第10号平成27年度芽室町公立芽室病院事業会計決算認定の件まで、合わせて10件を一括して御説明いたします。
平成27年度の一般会計と各特別会計は、5月31日をもって出納閉鎖し、会計管理者において決算を調製し、7月20日から8月8日まで監査委員の審査に付していたところであります。
監査委員のお二方には、審査日程等に御配慮と御精励を賜り、去る8月24日に決算審査意見書の提出をいただきました。これによりまして、地方自治法第233条第3項の規定に基づき、決算審査意見書、主要な施策の成果の説明書などを添えて、議会の認定に付するものであります。
また、2事業会計は3月31日をもって出納閉鎖し、各担当課において決算を調製し、6月30日から7月20日まで監査委員の審査に付していたところであります。2事業会計におきましても、一般会計、各特別会計と同様に、8月24日に監査委員から決算審査意見書の提出をいただきましたので、地方公営企業法第30条第4項の規定に基づき、決算審査意見書、事業報告書を添えて議会の認定に付すものであります。
以上で説明を終わります。
○議長(広瀬重雄) 次に、認定第11号の提案理由の説明を求めます。
安田総務課長。
○総務課長(安田敦史) 総務課長。
81ページ、認定第11号平成27年度西十勝消防組合一般会計決算認定の件について御説明いたします。
御承知のとおり、西十勝消防組合は、本年3月31日をもって解散いたしました。
このことにより、本来西十勝消防組合の平成27年度決算認定をすべき機関であります組合そのものが存在しないことから、解散した一部事務組合の決算認定につきましては、地方自治法第292条により同法施行令第5条が準用され、一部事務組合の収支は解散の日をもって打ち切られることとなります。
具体的な事務の流れは、西十勝消防事務組合の管理者から構成団体の長であります芽室町長に決算が送付され、構成団体であります芽室町の監査委員がこれを審査し、当該団体の議会が認定することとなります。
このことを踏まえまして、去る8月15日及び16日の2日間におきまして監査委員の審査に付していたところであります。
監査委員のお二方には、審査日程等に多大なる御配慮と御精励を賜り、去る8月24日に決算審査意見書の提出をいただきました。これにより法に規定する手続が整いましたことから、議会の認定に付すものであります。
なお、決算審査の対象は、西十勝消防組合から芽室町が承継した芽室消防団費のみとなりますので、御承知おきください。
以上で説明を終わります。
○議長(広瀬重雄) ここで、監査委員から監査報告をいただきます。
森 征一郎代表監査委員。
○代表監査委員(森 征一郎) 平成27年度芽室町一般会計、各特別会計及び上水道事業会計、公立芽室病院事業会計の決算審査報告を申し上げます。
まず、審査の期間でありますが、一般会計及び特別会計につきましては、7月20日から8月8日までのうち11日間、事業会計につきましては、上水道事業会計は6月30日、7月1日の2日間、公立芽室病院事業会計は、7月7日、8日の2日間でそれぞれ実施いたしました。
次に、審査の方法でありますが、審査に付された歳入歳出決算書及び関係書類等が関係法令に従って作成されているか、決算計数に誤りはないか、予算は適正かつ効率的に執行されているか、さらに事業会計につきましては、地方公営企業として経済性の発揮を目指して事業が行われているかなどについて審査を実施いたしました。
まず初めに、49ページ下段、審査の結果でありますが、平成27年度芽室町一般会計及び各特別会計については、決算計数は正確で、予算の執行状況もおおむね適切であると認めます。審査の内容、意見等につきましては、お手元の報告書のとおりであります。
詳細については説明を省略させていただきますが、概要を申し上げますと、50ページにありますように、平成27年度の決算規模につきましては、一般会計で歳入額が141億1,481万4,710円、歳出額が137億9,566万118円で、差引額は3億1,915万4,592円であります。また、7特別会計の合計では、歳入額が61億7,373万3,899円、歳出額が61億474万2,037円で、差引額は6,899万1,862円であり、一般会計と特別会計の総額では、歳入額が202億8,854万8,609円、歳出額が199億40万2,155円で、差引額は3億8,814万6,454円であります。
58ページ下段の総括でありますが、依然として少子・高齢化の進行により生産年齢人口が減少する中で、財政環境は不透明で厳しい状況といえます。歳入面の基幹である町税収入にあっては、農業関連企業を初めとした企業の設備投資による償却資産の増加により、固定資産税は増加しましたが、町民税にあっては、農業所得において過去最高の粗生産額を記録したものの、生産資材価格の高どまりから農業所得は減少し、また法人税割額の税率の引下げなどにより、町税全体では減収となりました。
そのような中、公金徴収一元化による各種税及び使用料等の収納率の向上、並びにふるさと納税の創設による給付金の増額及び地域活性化など、歳入全体における比率は、わずかではありますが、歳入確保に一定の成果を上げており、今後においても一層の成果を期待するところであります。
歳出面では、介護、子育て問題における社会福祉費や児童福祉費の増加が予想され、さらには役場庁舎を初め、学校施設や道路、橋梁、上下水道施設などの老朽化対策及び防災対策は重要課題であり、また、特別会計等への操出金も財政運営の大きな課題となっています。このような状況下にあって、国の経済・財政再建計画に見る地方財政対策を的確に把握するとともに、地方財政に関わる北海道の動向にも注視し、財源確保に向け一層の努力を期待するところであります。
健全な財政運営のためには、地域の実情に応じ、また時代に応じた中長期的視点に立脚した財政計画を策定し、町民と共有することが重要であります。
今後とも、協働によるまちづくりを掲げた第4期芽室町総合計画及び芽室町まち・ひと・しごと創生総合戦略の実現に向け、さらなる努力を期待いたします。
次に、事業会計であります。
68ページ、芽室町上水道事業会計、芽室町公立芽室病院事業会計については、計数は関係諸帳簿、証拠書類等に正確に記帳され、2事業の執行状況は適正なものと認めました。
まず、上水道事業会計では、69ページ、収益的収入合計が4億5,838万9,005円、70ページ、収益的支出合計が3億9,393万4,157円で、当年度の純利益は6,445万4,848円であります。
74ページの総括でありますが、上水道事業会計につきましては、平成27年度は上水道事業施設整備基本計画を作成し、地区水源の確保や災害時対応を含めた施設更新及び財政収支を含めた事業計画が示されましたが、今後、給水人口の減少が予測される中、計画を実行するには財源確保における町民の理解が大きな課題と考えます。施設管理における漏水の早期発見、修理等、施設の維持管理に万全を期し、有収率の向上に努め、経営の合理化、健全化を図り、経費の節減に努め、あわせて水道使用量は受益サービスの提供に応じた費用を負担することが公平の原則であり、公平性確保の観点からも不納欠損が発生しないよう、一層の収納率アップに努められ、町民の生活用水の確保と給水サービスの向上を期待するところであります。
次に、病院事業会計であります。75ページ、収益的収入合計が24億1,623万4,156円、76ページの収益的支出合計が25億4,723万779円で、当年度の純損失は1億3,100万3,623円であります。この結果、前年度繰越金に当年度純損失を加えた当年度未処理欠損金は、1億4,554万1,532円となっております。
79ページ下段、総括でありますが、平成26年度は小児科常勤医師の確保を始め、徐々に医療提供体制が整い、医業収益に復調の兆しが見え始めていたものの、平成27年度においては、医師の交代等の影響もあり、入院、外来とも患者数が減少し、特に入院にあっては病床利用率が61.3%と、前年度を大きく下回った結果となってしまいました。このことは、安定的及び継続的に地域医療を担う医師確保の重要性が顕著にあらわれたものと考えます。
また、看護師や医療技術職員の確保も不安定な状況にあることに加え、国の医療制度改革の影響を大きく受け、当病院を取り巻く環境は依然として厳しい状況に置かれています。
しかし、こうした状況の中にあっても、公立病院には地域医療の確保と健全経営の両立が求められており、今後も地域の基幹病院として医師の安定確保を図り、医療、看護の充実や住民の信頼性向上に努めることにより、類似の機能を果たしている民間病院の状況等を踏まえつつ、地域の実情に応じた役割及び機能を検証した中で、安定的かつ自立的な経営が構築されることを切に望むものであります。
以上、平成27年度の決算審査の概要を申し上げましたが、厳しい行財政環境と言われる中で、健全財政を目指し、町政執行に当たられた町理事者及び関係職員の御努力と町議会議員の皆様の御精励に対し、心から敬意を表し、決算審査報告といたします。
次に、83ページ、平成27年度西十勝消防組合一般会計決算審査報告を申し上げます。
まず、審査の対象は、平成27年度西十勝消防組合一般会計のうち芽室消防団費に係る部分で、審査の期間は8月15日から17日までのうち、2日間実施いたしました。
審査の方法でありますが、平成28年3月31日をもって解散した西十勝消防組合規約で定めた事務の承継に関する特別規定に従い、芽室町に承継された消防団に関する事務の範囲において審査に付された一般会計歳入歳出決算書、同事項別明細書、実質収支に関する調書、財産に関する調書及び関係書類が、関係法令に準拠して作成されているか確認するとともに、その内容を関係諸帳簿と照合して全般的な計数の確認を行い、また、審査過程において旧組合の関係職員から説明を徴取するなどにより、審査を実施しました。
審査の結果、決算計数は正確で、予算の執行状況についてもおおむね適正であると認めます。
詳細については説明を省略させていただきますが、概要を申し上げますと、85ページ、芽室消防団費に係る歳入は、芽室町負担金2,824万1,000円、雑入2万4,000円で、歳入合計は2,826万5,000円で、歳出では2,244万4,959円となり、歳入歳出差引残額は582万41円が芽室消防団費に係る芽室町の引継額となります。
次に、87ページ下段の総括でありますが、東日本大震災を初め、全国各地で地震や風水害等の大規模災害が発生した際には、住民生活を守るために多くの消防団員が出動し、重要な役割を果たしております。
今後は町民の防災意識の高揚とともに、消防団への加入促進など人員の確保に努めていただき、さらには消防広域化のメリットを十分住民に還元する責務を踏まえ、広域消防事務組合との確固たる連携はもちろんのこと、町防災担当部門と連携し、地域住民の安全・安心の確保に向け、一層の努力を期待するところであります。
以上、決算審査報告といたします。
○議長(広瀬重雄) 以上で提案理由の説明及び監査報告を終わります。
お諮りします。
一括議題といたしました平成27年度決算認定11件の審査は、議会運営委員会委員長報告のとおり、予算決算特別委員会に付託し、今定例会議中の9月12日から15日の4日間の日程で審査を行うこととし、特別委員会の審査に際して、必要に応じ地方自治法第98条検査及び監査の請求を付与しておきたいと思います。異議ありませんか。
(「異議なし」と発言する者あり)
○議長(広瀬重雄) 異議なしと認めます。
したがって、平成27年度芽室町各会計決算認定10件及び平成27年度西十勝消防組合一般会計決算認定、合わせて11件の審査は予算決算特別委員会に付託し、9月12日から15日の4日間の日程で審査をすることに決定いたしました。
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