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◎ 日程第16 議案第6号芽室町国民健康保険税条例中一部改正の件

○議長(広瀬重雄) 日程第16 議案第6号芽室町国民健康保険税条例中一部改正の件を議題といたします。
  提案理由の説明を求めます。
  杉山住民生活課長。
○住民生活課長(杉山ゆかり) 議案第6号芽室町国民健康保険税条例中一部改正の件について御説明をいたします。
  97ページをお開きください。
  今回の改正は、97ページ下段の説明欄に記載のとおり、地方税法等の一部改正に伴い、国民健康保険税の課税限度額の見直し及び低所得者に対する保険税軽減の拡充が図られたため、芽室町国民健康保険税条例の一部を改正しようとするものであります。
  新旧対照表で御説明をいたしますので、98ページを御覧ください。
  98ページ、第2条第2項は、国民健康保険税の基礎課税限度額を、現行の52万円から改正案では54万円に2万円引き上げるもの、第3項は、後期高齢者支援金等の課税限度額を、現行の17万円から改正案では19万円に2万円引き上げるものであります。これにより、40歳から64歳の介護保険第2号被保険者を含まない世帯の限度額は69万円から73万円へ4万円の引上げ、介護保険第2号被保険者を含む世帯は85万円から89万円へ4万円の引上げとなります。第28条は、基礎課税額及び後期高齢者支援金等課税限度額の引上げに伴う減額後の課税限度額の改正であります。
  99ページ、第28条第2号は、国民健康保険税の減額の基準について、5割軽減の対象となる所得の算定において、被保険者数に乗じる金額を現行の26万円から26万5,000円に改正するものであります。第3号は、2割軽減の対象となる所得の算定において、被保険者数に乗じる金額を現行の47万円から48万円に改正するものであります。
  附則第1項は、施行期日で、この条例は公布の日から施行し、平成28年4月1日から適用することを定め、第2項は、適用区分で、改正後の規定は平成28年度以降の年度分の国民健康保険税について適用するものであります。
  なお、今回の改正案につきましては、さきに開催しました芽室町国民健康保険運営協議会において諮問をし、今回の改正は適当であると答申をいただいております。
  以上で説明を終わります。
○議長(広瀬重雄) これから質疑を行います。
  質疑はありませんか。
(「なし」と発言する者あり)
○議長(広瀬重雄) ないものと認め、質疑を終わります。
  これから討論を行います。
  討論はありませんか。
  梅津議員。
○12番(梅津伸子) 12番、梅津です。
  反対の立場で討論を行いたいと思います。
  国保制度、これは生存権を保障する憲法25条に基づく社会保障制度であります。病気になったら安心して医療を受けられるための国民皆保険制度であります。
  国に対して、これまでも様々な機会を通じて被保険者負担の解消のために努力を重ねてこられたことは承知をしております。同時に、そう言いながら国保会計における大変さを、国保税の上昇ということに求めるのではなく、住民の福祉向上を旨とする、住民に最も身近な行政主体としてやるべきことは、大幅負担増ではなく、安心して暮らせるための施策であると、このように考えます。
  今回は、条例改定によって、昨年に続く改定で、昨年に続く引上げとなっております。昨年の引上げで一世帯年間10万円以上の引上げのケースもありました。今回、国の施策もありまして、低所得者世帯への軽減措置は一定講じられるとなっていますけれども、引き続く大幅引上げは、住民への大幅な負担増となります。
  平成26年度決算におきましても、本町における財政力指標は、財政力指数、公債費負担比率、実質公債費比率、経常収支比率、いずれも健全財政であることは、決算議会の結果、明らかであります。被保険者は、この間の連続の国保税引上げで、家計の圧迫が深刻となっております。
  そういった中で、国は国民健康保険の財政運営の責任主体を2018年度から都道府県化するとしており、厚生労働省がそのために作った新たな財政援助の仕組みは、財政運営の責任主体となる都道府県を通して、今後さらなる国保料、税の引上げにつながる平準化を誘導するものとなっています。
  町といたしましては、引続き国に対して、国保の保険者、被保険者への財政支援を強化し、憲法25条の生存権保障の施策を求めると同時に、国民の負担増ではなく、平成28年度予算当時、現在約7億円の財政調整基金を持っております。この一部の繰入れで負担軽減を図るべきであると考え、反対とするものであります。
  以上、反対討論です。
○議長(広瀬重雄) 賛成討論はありませんか。
  中野議員。
○9番(中野武彦) 9番、中野です。
  議案第6号芽室町国民健康保険税条例中一部改正の件につき、賛成の立場で討論いたします。
  今回の改正につきましては、国の改正によるものであること、また、運営協議会も問題なしと言っていることからすれば、この点からすれば、合理的理由に全く欠くことはないと私は考えます。
  最後になりますが、やはり今後、支払いになかなか厳しい方もおられるかと思います。今まで以上にそういう相談体制に力を入れていただくことを望み、賛成討論といたします。
○議長(広瀬重雄) 反対討論はありませんか。
(「なし」と発言する者あり)
○議長(広瀬重雄) ほかにありませんか。
(「なし」と発言する者あり)
○議長(広瀬重雄) ないものと認め、討論を終わります。
  これから議案第6号について採決します。
  本案は原案のとおり決定することに賛成議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(広瀬重雄) 起立多数と認めます。
  したがって、本案は原案のとおり可決されました。
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