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◎ 日程第3 行政報告

○議長(広瀬重雄) 日程第3 行政報告、町長から、5月8日の強風による農業被害の状況について及び岐阜県揖斐川町との友好提携10周年記念事業についての2件の行政報告の申し出がありましたので、これを許します。
  宮西町長。
○町長(宮西義憲) 議長のお許しをいただきましたので、2件の行政報告を申し上げます。
  1件目は、5月8日の強風による農業被害の状況についてであります。
  当日は、午前5時ごろから西北西の風が強まり、午後6時ころまでの約13時間にわたり、市街地の観測地点において、1日のうち最も風速が強い10分間の平均値を示す日最大風速は10.3メートルを記録し、最大瞬間風速は21.0メートルを記録しました。また、町独自で町内8地点に設置している気象機器マメダスのデータでは、最大瞬間風速が、上美生で24.0メートル、渋山で23.8メートル、平和で22.7メートル、西士狩で21.3メートルなど、町内各地で風速20メートルを超える強風が記録されたものであります。
  この強風による農作物及び農業施設等の被害状況は、まず、農作物では、てん菜の直播圃場における被害が最も多く、直播面積約300ヘクタールのうち、種子の飛散などによる被害が約140ヘクタール、そのうち約110ヘクタールは、関連企業による種子確保や生産者の努力もあって、種子の播直しができましたが、残りの約30ヘクタールについては今後の生育推移を見ている状況であります。
  また、移植圃場については、根の活着が一定程度進んでいたこともあって、飛散による被害はほとんどなかった状況であります。
  野菜類については、収穫期であるアスパラガスで強風による曲がりや表皮の傷が発生し、製品化率に低下が生じましたが、被害を受けた時期前後の製品に問題はなく、収穫は順調に行われているところであります。その他、直播タマネギやゴボウなどで子葉に影響がありましたが、経過観察や再播で対応しております。
  農業関連施設や資材関係では、2戸3棟のビニールハウスの被害報告がありましたが、農業共済制度による補?が予定されているほか、マルチ等の農業資材が飛ばされた被害については、各生産者が修復、再設置を行っております。
  その他、道営土地改良事業伏古第2地区で整備した坂の上11線9号から10号付近の第1号明許排水路は、180メートルほどが土砂の飛散によって閉塞しましたが、5月24日、土砂の除去作業を終えております。
  以上、一部に今後も経過観察等が必要な状況もありますが、心配された甚大な被害には至らなかったこと、並びに被害を受けた作物の技術対策については、JAめむろ農業振興センターが中心となり個別指導を実施していることを申し上げ、行政報告といたします。
  次に、2件目の岐阜県揖斐川町との友好提携10周年記念事業についてであります。
  岐阜県揖斐川町と本町の交流は、芽室岐阜県人会の民間レベルによる交流をきっかけとして、平成18年5月27日に、揖斐川町と本町が友好都市提携を締結し、本年度10周年を迎えたところであります。
  周年事業について両町事務レベルで協議を行い、地域間交流の展開の基本的な手順は、人的交流から物的交流、さらに経済交流へと発展させていくのが一般的であり、既に人的交流として小学生の相互体験交流、物的交流として、揖斐川町のマラソン大会や本町の収穫感謝祭における物販が行われていることから、さらに発展した経済交流について検討を進めてきたところであります。
  検討を進める中で、いびがわマラソンや収穫感謝祭における農作物販売による特産品の交流成果を評価し、いび川農業協同組合と芽室町農業協同組合による連携事業を推進することで、関係者などによる協議が調ったところであります。
  このため、去る5月20日、揖斐川町地域交流センターにおいて、当事者である、いび川農協から堀尾代表理事組合長、関係役職員、芽室町農協から辻代表理事組合長、高野理事、関係職員、そして、立会人などとして、揖斐川町から、町長、副町長、町議会議長、関係職員、本町から、私、広瀬町議会議長、関係職員、芽室岐阜県人会から岩間副会長、また、いび川農業協同組合は揖斐郡3町を区域とする広域農協であるため、区域内自治体の池田町と大野町の両町長、さらに、岐阜県から揖斐農林事務所長の総勢29人が出席し、いび川農業協同組合・芽室町農業協同組合友好提携協定が締結をされました。
  この協定に基づく交流計画では、持続的、発展的な産地間交流、食と農を通じた地域貢献活動、災害等緊急時における相互支援などが上げられており、今後、産業経済交流の本格的な推進をステップアップした交流を目指していくことを申し上げまして、行政報告といたします。
○議長(広瀬重雄) 以上で2件の行政報告を終わります。
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