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午前10時50分  再 開
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○議長(広瀬重雄) 休憩を取消し、会議を再開します。
  次に、立川美穂議員の質問を許します。
  立川議員。
○3番(立川美穂) 私からは、次の1項目、2点について質問させていただきます。
  「芽室町まち・ひと・しごと創生総合戦略」の観点から考える子育て支援施策について質問させていただきます。
  本町では、芽室町まち・ひと・しごと創生総合戦略に基づき、さまざまな分野において人口減少に対しての施策化をしようとしております。
  そこで、子育て支援の観点から、女性が子供を安心して産み育てられ、子育て世代の本町への定住を促す次の2点の施策について、町長の見解を伺います。
  1点目、本町では、直営のファミリーサポートセンター芽室町育児サポートシステムを運営しており、小さい子をもつ母親が通院やリフレッシュ目的に利用をするほかに、現在1月に数組、仕事を持ちながら子育てをしている依頼会員によるファミリーサポートの依頼があります。しかし、設立から17年が経過し、年々援助活動を提供できる会員数が減少しており、1人の援助会員にかかる負担が増えてきております。当初の設立目的から利用者のニーズが多様する中、芽室町育児サポートシステムの運営に対し、今後どのような対策を行うべきと考えているのかを伺います。
  2点目、今後本町が子育てにやさしいまちとしての長所を生かし、人口ビジョンに基づく戦略を立てていく中で、担当職員が持つ専門スキルのほかに、地域住民の子育て支援に対する理解と協力が不可欠になってくると考えます。平成24年に様々な子育て団体との連絡、連携を図る目的で、子育てネットワークげんきが設立されました。この取組みは、地域で支える子育て支援のネットワークづくりにおいて、要になる取組みであると考えることから、現在の活動状況や今後の課題等についてどのように考えているかを伺います。
  以上です。
○議長(広瀬重雄) 立川美穂議員の質問に答弁を求めます。
  宮西町長。
○町長(宮西義憲) 立川美穂議員の御質問にお答えをいたします。
  「芽室町まち・ひと・しごと創生総合戦略」の観点から考える子育て支援施策についての1点目、芽室町育児サポートシステムの運営に対し、町として今後とのような対策を行うべきと考えているかについてであります。
  芽室町育児サポートシステムは、子育ての手助けをしてほしいという方を依頼会員、子育てのお手伝いをしたいという方を援助会員とし、その両方に対応できる方を両方会員としてメンバー構成し、子育ての相互援助を行うシステムで、平成10年から町が運営を開始し、現在会員数は240人となっております。
  援助会員の登録数は、現在64人であり、ここ数年は登録数に大きな変動はありませんが、最近は仕事をされている援助会員も多く、依頼があっても対応できる会員が制限される傾向にあります。そのため、対応できる特定の会員に依頼が集中し、負担が生じていることは認識をしております。
  依頼会員の様々な要望に応えていくためには、援助会員数を増やしていくことが必要であり、現在育児サポートシステム会員で構成されている育児ネットめむろと連携し、会員を募っているところでありますが、今後も育児サポートシステムの趣旨や制度内容について、広報紙やさまざまな場を通じて広くお知らせし、幅広く会員を募っていきたいと考えております。
  また、会員がより活動しやすいシステムとなるよう、現在育児ネットめむろが実施するアンケート等の結果を分析し、今後も育児サポートシステムの充実に努めてまいります。
  次に、2点目、子育て団体との連絡・連携を図る子育てネットワークげんきの現在の活動状況と今後の課題についてどのように考えているかであります。
  子育てネットワークげんきは、子育て支援センターが事務局となり、芽室町内で活躍する子育て支援組織、団体等が相互に意見や情報を交換するとともに、町との情報共有を目的としたものであり、今年度は5月12日に4団体の参加により開催し、各団体の年間行事の確認と町内の幼稚園、保育所、小・中学校の年間行事の情報共有、子育て支援に関する意見交換等を行い、立川議員御指摘のとおり、子育て支援ネットワークのかなめとして機能を発揮しているものであります。
  また、この子育てネットワークげんきは、乳幼児に関わる団体が自由な意思で参加できる形態となっており、多くの団体が参加することで、より活発で有効な相互情報の交流、意見交換が期待できることから、課題を申し上げるとすれば、今後もさらに一層の団体に参加いただくことと考えております。
  以上、お答えといたします。
○議長(広瀬重雄) 以下、質問を認めます。
  立川議員。
○3番(立川美穂) それでは、再質問させていただきます。
  まず、1点目、ファミリーサポートについてです。
  近年の利用状況から、平成25年度、今年度は4月から6月までの活動状況を見せていただきましたが、全体の活動量の半数は主に仕事の都合による活動ということでした。設立当初は、芽室町というのは大きな農産物を加工する会社、工場があったり、あとは道立とか、国立の農業試験場があったりということで、町の規模の割に転勤されて町内に入ってくる方が多い特色があるなと、私は認識しておりました。そういう方々が近所に、何かあったときに頼める親戚がいないとか、そういうようなことから、当初担当されていた保健推進課の保健師さんが中心となって立ち上がってきたという経緯があると私も認識しておりますが、近年の利用状況を見ておりますと、そういう日常生活のちょっとしたお手伝いのほかに、保育所の保育時間では十分にお母さんの仕事のサポートができないという現状もありまして、働く女性にとって欠かせないシステムになってきているなと、私は認識しておりますが、その辺は町長、それから担当課の皆さんは同じような認識でしょうか。
○議長(広瀬重雄) 宮西町長。
○町長(宮西義憲) 本来、育児サポートシステムに一番発揮していただかなければならない役割というのは、子育てをするママに子育てで本当に孤立しないような、自分自身だけで孤立しないような環境をどうこの町でつくれるかということが私はベースであるべきだと思っていますし、そこからスタートしてきていると思います。
  ただ、子育てママを取り巻く環境というのは、社会経済状況に伴ってどんどん変わっていくわけでありまして、そういう意味では、さっき御指摘があったとおり、今まではパートで仕事をしていたという方々が、言うならば正規雇用に近い状況を求めていくと、これは当然存在する現実であります。そういう現実を踏まえたときに、今のままのシステムでいいのかだとか、今こうだからこれは変えませんだとか、そういうあり方がいいのかどうかということになりますと、決してそうではないと。やはり社会変遷に応じて子育て環境というのは変わっていきますから、そうしなければ、子育てという観点ではなくて雇用、労働、あるいは就労という観点から考えていきますと、就労者が確保できないだとか、いろいろな問題が並行してありますので、町の社会経済を支え、そして、子育てをする皆さんを支えていくためには、その双方の観点に応じた変遷は必要であると、このように考えております。
○議長(広瀬重雄) 立川議員。
○3番(立川美穂) ということは、時代のニーズに応じてこのサポートシステムの内容も少しずつ変化していく必要があるということでよろしいかと受けとめながら、お話を進めさせていただきます。
  先ほど御答弁にもありましたように、子育て支援課主体ではないんですが、ここに登録されている会員の育児ネットめむろの運営委員会が主体となりまして、現状についてのアンケートをおとりになりました。その話合いとか、結果を私も拝見させていただきますと、管内、今現在ファミリーサポートに取組んでいる町村が、帯広市を含めまして9市町村あります。その約半数が助成があったりとか、今は芽室町は1時間単位の活動、単位が1時間単位なんですけれども、それは30分単位とか、より利用者に使いやすいような仕組みになっているところが多いと思いますが、今後芽室町はそういうニーズがあった場合、それに応じる可能性というのはおありでしょうか。
○議長(広瀬重雄) 宮西町長。
○町長(宮西義憲) 先ほど申し上げたとおり、時の流れとともに、事業内容というのは変えていかなければいけないと、それは当然ニーズに応じた行政ということになります。そういう意味では、いろいろな自治体もこのサポート事業を始めてくるに当たって、いろいろな内容がありまして、それが自治体の個性に、つまり特性に合ってやられているものと、このように私たちも考えております。
  それで、例えば補助金の問題についても、この町のすばらしいところは、民間の皆さんが本当に子育てをお互いに支えようというグループの数が非常に多いと、これは私も本当にうれしいことでありまして、高く評価しております。さらに、自分がお世話になった後、自分が今度支える側に入っていくと。この流れもこの町では本当に大きい動きになっていまして、この町の皆さんが子育てしやすい芽室と言う原点はその辺にあると、私も認識しております。
  先ほど申し上げました今までは短時間のサービス提供で担えていたものが、例えば雇用を目的にした女性を支えていくというところまで領域を広げていかなければいけないとするならば、これは単純にボランティアだとかで賄えるかどうかという考え方は、常に私たちも現実を見据えながら、検証していかなければいけない大きな課題であると、こう認識しておりまして、その問題については、私たちも内部の論議の中では、目を向けていっているところであります。まだ補助をするということを今ここで申し上げることにはなりませんけれども、その辺の観点は当然念頭に置かなければいけない大きな大きな課題であると、こう認識しております。
○議長(広瀬重雄) 立川議員。
○3番(立川美穂) そうですね。特にこのサポートを必要とされている方というのがひとり親であったりとか、若い世代で、まだ収入がそう高くなくて、御夫婦2人で働かなければというような、本当にここが最後のとりでみたいな、生命線になっているような方も多くいらっしゃるので、是非その辺は前向きに取組んでいただけたらと思います。
  あと、もう1点、緊急の利用で依頼が多いケースの中に、病児の扱いで依頼される方が年に一、二回あって、今年もつい最近、どうしてもお母さんが仕事の都合でそこを休むわけにはいかない。でも、子供は39度の熱があるというようなケースを依頼したそうなんです。町の病後児保育というのは認可保育所のてつなん保育所の中に1か所ありますけれども、そこが使いにくいとか、あと、病気のときは使えないとか、どうしても利用者にとって利用しにくいような状況があると思いますが、今後、ファミリーサポートと病児、病後児の扱いについて、現在芽室町では公立芽室病院がありますけれども、その辺と連携をとりながら、さらに利用者、働くお母さんにとって使いやすいシステムを講じていくような予定はおありでしょうか。
○議長(広瀬重雄) 宮西町長。
○町長(宮西義憲) 今、芽室では、病気の子供を預かるということは確かにやってございません。認可保育所の中では病後児保育をやってございまして、この病後児保育も、やるとすれば一定程度の責任の問題、これを明確にしていかなければいけないわけで、そういう意味では、病児保育は特に、簡単にはできない状況があります。医学的な判断を必要とするような状況も出てきますので、今うちではやっておりませんけれども、この問題については、私たちも大変難しい問題だと思っています。それで、もし今のような実態が生じたときは、やはりその子その子の状況で判断していかなければいけないと思いますので、今ここで、こういうふうにしていったら一番いいのではないかということをもしお話しするとすれば、その子が今こうなんで、自分は仕事に行かなければいけないんでどうしたらいいのかということを、私どもの子育て支援課の方に御相談いただくのがまず一番いいのかなと、今の段階で申し上げるとすれば、そのことかと思います。
  では病児保育の予定はないのかということになりますと、これも、今ここでやりますとも、ちょっと申し上げられませんが、いろいろな御意見があることは分かっておりますし、聞いておりますので、この問題についても、今後どう対応しようかということでは、当然話合っていかなければいけない大きな課題の一つであると、そういう認識は持ち合わせてございます。
○議長(広瀬重雄) 立川議員。
○3番(立川美穂) 了解いたしました。
  それでは、次に、事務局の業務を担当している職員の勤務状況についての質問なんですけれども、芽室町育児サポートシステムには、サポートシステム運営要綱という町の決まりがありまして、その中に関連する団体の育児ネットめむろ事務局も兼ねるという記載があります。
  今年から子育て支援課の平成27年度実行計画、それから、子ども・子育て支援事業計画の中にも記載がありますが、父親の育児参加をバックアップしていくというような内容の事業計画があると思いますが、育児ネットめむろでは、父親の育児参加のための事業を窓口として請け負うことになってきました。現在そこの業務を担当している職員が、私も実は8年間勤務しておりましたが、1週間の業務を2人の職員でワークシェアしながら、1人の勤務で1日6時間という短時間の中での業務をこなしている状況なんですけれども、先ほど子育て支援課に病気のお子さんが来たときは相談してほしいという町長の御答弁もありましたが、例えば早朝の場合ですとか、そういう場合はどうしても直接サポートリーダーの個人的な電話に連絡が来てしまったりとか、あとは、もともとはファックスは事務局で町の予算でもっていますので、ファックス電話で連絡を取り合うということをずっと続けてきましたが、今現在家庭に固定電話がないとか、ファックスがないとか、お母さん方はどうしても携帯のメールの方が連絡が取りやすいとか、という状況がありまして、必要に応じて、職員が個人の携帯でメールをやりとりしているというような状況も伺いました。
  そこで、新たな通信、連絡方法といいますか、そういうものが必要になってくるのではないかなと思います。17年たった中で、一度担当課の中で、そこで業務する職員の業務内容の精査が必要になってくるのではないかなと思いますが、その点はいかがでしょうか。
○議長(広瀬重雄) 宮西町長。
○町長(宮西義憲) 具体的な実施手法の話になってきましたので、佐々木子育て支援課長から答弁させます。
○議長(広瀬重雄) 佐々木子育て支援課長。
○子育て支援課長(佐々木快冶) 今、立川議員から御質問がありました状況については、私も確認をしてございます。状況によっては、サポートリーダーの個人的な携帯の方に連絡が来るという状況はお聞きしておりますけれども、その頻度については、そんな恒常的なものではないというふうには聞いてはおりますけれども、改めて状況を確認して、必要に応じた検討を進めていきたいなというふうには思っております。
  以上です。
○議長(広瀬重雄) 立川議員。
○3番(立川美穂) その連絡方法については了承いたしました。
  また、昨年6月23日付のホットボイスに、町民の方から育児サポートシステムについてはとても不安があるというふうな意見が掲載されておりました。資格のない普通の町民に子供を預けていいのかというような心配の内容だったと私は見ております。
  町でもっている事業として、安心して町のお母さんたちに利用してもらうためには、これだけの研修をやっています。それから、サポートリーダーも十分なノウハウを持って安心して任せられる事業ですというような周知が必要になってくると思いますが、この点についてはいかがでしょうか。どうお考えでしょうか。
○議長(広瀬重雄) 宮西町長。
○町長(宮西義憲) この問題については、今日のまさしく立川議員の御質問がまち・ひと・しごと総合戦略、この問題に関わって質問が出てきておりますが、私たちは少子高齢化という社会をどう認識していくかというのは非常に大きな問題だと思います。ただ、個々の子育てママだとか、あるいは高齢者を抱えた皆さんから見ると、いろいろな問題意識はありますから、10人が10人必ずしも納得していただけるかどうかということは別にいたしまして、こういうことが起きます。今現在子供たちもお年寄りの皆さんもともに同じなんですけれども、徹底してその支援体制を整えていこうとすれば、当然経費がかかるわけでありまして、行政経費がかかっているわけであります。そのことが今非常に厳しい状況下にありますし、経済も本当に地方まで三本の矢の効果があるのかといったら、必ずしもそうではない。
  そういういろいろな問題を考えますと、そこに子育てを終わったママの参加だとか、お元気なお年寄りの参加だとか、これが必要になってまいります。そのことを並行しながら、バランスを取りながら、子育てを手伝っていただき、あるいは支援していただきながら、みんなで頑張っていくと。あるいは、お年寄りの皆さんもお元気な人がもうちょっと、例えば高いところへ上がれれば生活できるのにだとかという人たちを支えてあげるだとか、その辺のシステムづくりというのはこれから非常に重要な問題だと思っていますので、そういう声があることも知っていますけれども、現実にはこうなんですよというそういう姿勢を私たちは説明をしっかりしていくと。そして、そのことによって理解をしていただきながら、お互いに安心して参加できるようなことをやっていきたい。
  先ほど病児保育の問題もありましたけれども、そういう専門性の高い事例が発生したとき、事案が生じたとき、こういうときにはまたそれなりのシステムをしっかりと作っていくことによって、専門性が必要な人と、そうでなくて経験のある子育てママでも対応できるものと、ここの区分はしっかりとお互いに役割分担しながら支え合っていく時代であると、私はそのように認識をいたしております。
○議長(広瀬重雄) 立川議員。
○3番(立川美穂) 町長のおっしゃるとおりだと思います。
  まず、子育て世帯への支援というのは、私の立場からして重要だなというのは思っています。世界的に見ても、女性の就業率が高い国ほど特殊合計出生率といいますか、1人の女性が一生のうちに産む子供の数が2.0以上あるというようなデータも出ています。もう1人ほしいけれども、経済的に充足していないと、子供をなかなかもう1人ほしいと思えないというのが今のお母さんたちの現状かなと思います。今年4月からは、トヨタ自動車が在宅勤務の拡充をしていたりとか、あと、最近よく聞くテレワーク、遠隔地から業務に参加するとか、子育て中の時短勤務、それから芽室町役場はどれくらい取得されているのかちょっと分からないんですが、男性の育児休業、育児休暇の取得、そういうような社会の大きな波が芽室に来るまでにはまだまだ時間がかかると私は認識しております。
  そこで、芽室町でできるサポートというのは、保育所業務の充実のほかにファミリーサポートのような小回りのきく、すき間を埋められるような仕組みというのは、本当に芽室町は、全道の中でも先進を行っていると思うんです、この仕組みに関しても。管内のほかの町村でも芽室町にアドバイスを仰ぎながら作っていったという経緯がありますので、是非この大切な仕組みを芽室町が運営しているという認識をまた新たに持って運営していくべきだなと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(広瀬重雄) 宮西町長。
○町長(宮西義憲) 御指摘いただいたとおり、私も先ほど申し上げましたけれども、私どもの町は平成20年度に子育て支援課を設置しまして、子育てママにいかに手を差し伸べていって、みんなで支えていくかということを大きな柱の一つにしてございます。その一つの柱の中で今日まで来ているわけですが、それを実現できた背景には、この町が子育てしている人をみんなで支えようという住民の皆さんの自主的な活動、主体的な活動が存在していたから、これも大きな大きな要素としてあると、私はそのように認識をしております。そういう観点に立ちまして、このサポートシステム制度を整えてきたわけでありますけれども、この制度と民間の皆さんの制度、これをきちっと並行し、あるいは交流してやっていく必要があると思います。今は多様性の時代でありますから、一人でも多くのママの声に応えていくとすれば、やはりその多様性ということを念頭に置いて考えていかなければいけないと。ですから、町が運営している、これを前面に出していくというよりも、本当に横の連携をどうとりながらやっていくかと、これからはそういう観点が大切になっていくんだろうなと。2番目の御質問にもありますけれども、そういうことを念頭に置いて、これからは進めていきたいなと、このように考えております。
○議長(広瀬重雄) 立川議員。
○3番(立川美穂) では、2点目の質問に移らさせていただきます。
  先ほど町長の御答弁の中で、ネットワークげんき、各子育て団体の連携をとる事務局を子育て支援センターが務めているというような御答弁がありましたので、子育て支援センターの役割についても少しお伺いしたいと思いますが、子育て団体というのは公立病院には母乳育児の「はぐHug」があったりとか、図書館の中にはおはなし会があったりとか、お母さん方の多様な居場所になっていると思うんです。子育て支援センターがまずありきというわけではなくて、お母さん方それぞれにとって居やすい場所というものが芽室町にはたくさんあって、それはすばらしいことだなと私も認識しておりますが、子育て支援センターにはもう一歩踏み込んで、例えば、今回のこの5月に行われたミーティングには、支援センターが後援しているうさぎ育児クラブの方たちは残念ながら参加されていないということでした。子育て支援センターの方には、次の子育てのお母さんたちを支える役割を担うようなお母さんたちを育てると言ったらちょっとおこがましいんですけれども、人材の循環といいますか、そういうような役割も担ってほしいなと、私個人では思っておりますが、その点についてはいかがでしょうか。
○議長(広瀬重雄) 宮西町長。
○町長(宮西義憲) 子育て支援センターは、行政として子育てをするお母さん方をどう支えていくのかということについては、核になる大きな施設だと思っていますし、その機能を発揮しなければならないというふうに認識しております。私も子育て支援センターについては、機能強化をどうやっていくのかということについて、日頃職員とのミーティングの中でもかなり時間をかけて話しているつもりでおります。
  その中で、今お話があったとおり、一歩踏み込んでいかに次の子育てをするお母さん方を育てていくか、これは当然大切なことだと思います。ただ、さっきちょっと申し上げましたが、社会経済背景との関係もありますので、これからの社会が子育てをしながら仕事をしていく、仕事をしながら子育てをしていくと、この両方の環境をどう整えていくかと、このバランスづくりが非常に大きいと思っています。
  ですから、全てのお母さん方に次の子育てを担っていただく人材として育ってくださいということばかりではなくて、そのお母さんの中にも子育てをしながら、働きながら、この使いわけが必要だと思いますし、そういう意味では、まさしく多様なお母さん方のボランティア参加、あるいは働く姿、この2つをどう支えてあげるかということがこれから大きな課題になると思います。ですから、今までのやり方でいいんだということではなくて、冒頭も申し上げましたけれども、時代の流れに応じたお母さん方のニーズにどう応えながらこのシステムを強化していくか、これはこれからも大きく考えていかなければいけない問題だと私はそのように認識をしております。
○議長(広瀬重雄) 立川議員。
○3番(立川美穂) そうですね。近年、2歳になるともうお母さんたちがそういう育児サークルの場からいなくなってしまうという現状がありまして、やはり皆さんお仕事を持たれて、次のステップに上がられるという方が多いなと思っております。中には、ゆっくり子育てをしたいと願っているお母さんもいらっしゃいまして、その方たちが、私たちも後輩のお母さんのたちのために何かやりたいという強い思いを持っていらっしゃる方もたくさんいますので、是非そういう方たちの思いをくみ取りながら、良い子育て支援センターの運営をしていっていただけたらなと思います。
  あと、最後になりますが、先日私、議員になりましてから、いろいろな資料を拝見させていただく中で、役場庁舎の建築の資料を拝見させていただきましたところ、今現在保健福祉センターにある子育て支援課も、今現在の計画の中では、新しい庁舎の方に移られるというような計画を拝見させていただきましたが、その際、子育て支援センターというのはどの場所に位置することになるのか。平成28年度めむろてつなん保育園が民間に移行予定ということを伺っておりまして、その後の子育て支援センターの場所は、以前担当課とのミーティングの中では、あいあい、保健福祉センターに移る予定ということをお伺いいたしましたが、その後、また子育て支援センターだけが別の場所で運営を続けるのか、それとも、保健師さんにいろいろすぐ相談しやすいような同じような場所に位置することになるのか、その点お伺いさせていただけますか。
○議長(広瀬重雄) 宮西町長。
○町長(宮西義憲) 役場庁舎と子育て支援事業との関係であります。役場庁舎については、御存じのとおり、今これから基本計画を作ろうということでありますから、大綱としては、今あいあいという施設に子育て支援課と保健福祉課がありますけれども、その課も一堂に会したワンストップの施設にしていかないと、町民サービスにはならないだろうと、そう認識してございますので、基本的にはそう考えています。
  その場合に、では子育て支援センターをどうするのかということでありますが、子育て支援センターがあの場所にある、そして、隣接スペースのほとんどが民間の皆さんの保育所で使われていますから、本当にお母さん方が気楽に来られる場所なのかどうかということについては、私は個人的には疑問を持っているんです。ただ、今のところお母さん方も熱心に来てくださいまして、苦情があるということはございません。ないんですが、例えば今のあいあいの場所が移動したときに、何の機能をあそこに移転したら一番いいのかということになりますと、ひょっとして子育てをしているお母さん方が集まりやすさということで考えますと、病院も隣にある、いろいろな意味で非常に集まりやすいのかなと。そういう意味ではちらっと、決定ではありませんけれども、おっしゃっていたような子育て支援センターがあそこに入るという構想も決してなしではない。今検討課題の大きな一つには挙がっていると、こういうふうに御理解ください。
  ただ、決定してはおりませんので、これはこの後、議会の皆さんのいろいろな調査もありますし、意見交換をし、また、町民の皆さんとも情報交換をしながら最終決定にしていきたいと思いますが、一つの大きな課題にはなっていると、このように御理解をいただきたいと思います。
○議長(広瀬重雄) 立川議員。
○3番(立川美穂) 了解いたしました。
  ほかの町村に比べましても、保育所のサービスというのは余り大きな差異がないと思いますが、そこでいかに芽室町ならではの特色を出していくかということで、子育て支援に熱心な地域住民の方もたくさんいらっしゃいますし、サポートシステムの充実などというベースが十分整っている町だと思いますので、それを理由に移住の決め手にされたという方とか、あとは、職場はトマムなんですけれども、芽室に住んでいますという方とか、芽室を子育ての基地といいますか、基点として選んでくださるというお母さん方が本当に多いなというのは私も実感しております。
  そういう若い方々のネットワークというのはすごい勢いで広まるものですから、その点は芽室町のすごく強みになっているところかなと思いますので、いま一度子育て世代、若い方々ということを念頭に置きながらこの戦略を立てていっていただきたいなと思いますが、その点、最後確認です。よろしくお願いします。
○議長(広瀬重雄) 宮西町長。
○町長(宮西義憲) 今の問題については、全くそのとおりだと思います。私も職員とのヒアリングの中では、当然若い皆さんがそういう気持ちでこの町に住んでくださっているという声も多々聞いておりますし、そういう意味で、子育て支援センターがあの場所でできないことはアウトリーチしてでも事業として展開しようということで、アウトリーチ事業も今どんどん進めているところであります。
  それで、もちろん声としては私どもも大いに聞きたいと思っていますし、今の予定では、今日ちょっと決裁が回ってきたんですが、7月23日くらいに子育てを行っているママの皆さんと私の間でトークをしようと、そんな予定も入ってきていますので、そういうことも続けながら、生の声をお互いに交換し合いながら、声として受けとめるものはしっかりと受けとめていきたいと、こういう姿勢は変えないつもりでおります。
  以上でございます。
○3番(立川美穂) 以上です。終わります。
○議長(広瀬重雄) 以上で立川美穂議員の質問を終わります。