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◎ 日程第3 一般質問
○議長(広瀬重雄) 日程第3 一般質問を行います。
   青木定之議員の質問を許します。
○4番(青木定之) それでは、通告に従いまして2項目の質問をさせていただきます。
   1項目めであります。公営住宅入居希望者に対する適正な環境整備についてであります。
   町は、自ら建設した公営住宅はもとより、民間活力導入による中心市街地住宅借上制度を用いるなど、芽室町公営住宅等ストック総合活用計画に基づき、入居希望者に最善の便宜を図ってはおりますが、その実態について、次の2点についてお伺いいたします。
   1点目であります。入居希望者に対して便宜を図りつつも、一定の待機者がいるものと推測いたしますが、その実態について町長はどのように認識されているのか、見解をお伺いいたします。
   2点目であります。待機者解消に向けた今後の対応策について、町長はどのように対処するのか、見解をお伺いいたします。
   2項目めであります。都市公園等の維持管理についてであります。
   町は、一定の期間を設け、都市公園等における犬などの散歩を認めておりますが、衛生面を考慮し、年間を通して立入りを禁止すべきとの考えを持ちますが、町長の見解をお伺いいたします。
   以上、1回目の質問といたします。
○議長(広瀬重雄) 青木議員の質問に答弁を求めます。
   宮西町長。
○町長(宮西義憲) 青木定之議員の御質問にお答えをいたします。
   まず、1項目め、公営住宅入居希望者に対する適正な環境整備についての1点目、公営住宅入居待機者の実態についての私の見解であります。
   公営住宅の入居待機世帯は、昨年9月が75世帯、今年1月が86世帯となっており、今年度に入り長期待機している世帯に対し、再度意向を確認した結果、新たに住宅を確保した方や、既に町外に転出された方などを除き、6月4日現在の入居待機世帯は42世帯であります。そのうち、高齢者や障害者など優先順位の高い世帯は20世帯となっております。これら実態に対する私の見解でありますが、入居を希望される方が希望する住宅へ直ちに入居でき、待機世帯ゼロになることが理想ではありますが、本町では平成20年3月に策定した、芽室町公営住宅等ストック総合活用計画及びその内容の一部を見直し、平成23年3月に策定した、芽室町公営住宅等長寿命化計画の修繕・改善事業の事業プログラムに基づき、団地ごと・住宅の棟ごとに長期的観点に立脚しながら、用途廃止・移転集約、全面的改善等を計画的に実施し、入居者ニーズに応じた適正な管理戸数の維持に努めているところであります。
   また、本町には民間のアパートやマンションなど、民間共同住宅も相当数存在すること、さらに、将来の人口の減少傾向は、本町の将来人口にあっても同様に推計されていることを考えるとき、公営住宅戸数の増加には慎重であるべきと考えており、現段階では芽室町公営住宅等長寿命化計画の実現を目指しているものであります。
   次に、2点目の、待機者解消に向けた今後の対応策についての私の見解であります。
   1点目でお答えいたしましたとおり、待機者解消には、入居を希望する方すべてが直ちに入居できるだけの住宅を確保することが理想ではありますが、現実問題としては、それは、公営住宅だけで担うことは限界があると考えております。芽室町公営住宅等ストック総合活用計画及び芽室町公営住宅等長寿命化計画の計画期間はそれぞれ10年間、構想期間は20年間でありますが、社会情勢の変化や事業の進捗状況に応じ、最低5年ごとに定期見直しを行うこととしており、その時々に応じた待機世帯の状況などを検証し、総合的に判断して対応していく考えであります。
   次に2項目め、都市公園等の維持管理についての、都市公園等における犬等の散歩は、衛生面等を考慮し、年間を通じて立入りを禁止すべきについてであります。
   本町では、現在芽室公園・芽室南公園・芽室東公園の芝生部分を、犬等の立入禁止区域としておりますが、この立入禁止区域を設定する以前は、公園内で犬を放したり、ふんの後始末をしないなど、愛犬家の一部にマナーの悪い人がいたため、多くの公園利用者から苦情が寄せられておりました。
   町ではその対策として、平成14年度から、4月下旬から10月末日までの期間、芽室公園・芽室南公園、更に平成20年度から芽室東公園の一部をペットの立入禁止区域としたところであります。
   今回の御提案でありますが、町内外から多くの方に利用いただいている各公園の芝生部分については、利用者の利用実態を衛生面から考慮し、年間を通じてペットの立入禁止について検討することを考えております。また、近年、犬等のペットは愛玩動物から家族の一員として扱われる伴侶動物として扱われることが多いこともあり、家族がペットを伴って公園を散策できるスペースの確保も必要と考え、現時点では、各公園の芝生以外の部分に限っては、今後も動物の立入りを認めることを考えております。
   以上、お答えといたします。
○議長(広瀬重雄) 以下、質問を認めます。
   青木議員。
○4番(青木定之) それでは、2回目の質問をさせていただきます。
   今年3月の町議会におきまして、入居者に優しい公営住宅に対する一般質問をさせていただきまして、町長から前向きの答弁をいただいたところでありますが、今回は入居を希望するも入居に至らず、待機者扱いとなっている方の実態と、それらの対策等について伺うものであります。
   芽室町の世帯数は、平成17年度の国勢調査によりますと6,623世帯、平成22年度では7,089世帯と、十勝管内では数少ない世帯数増加が見られる市町村の一つであります。増加要因といたしましては、宅地開発に依存するものが多いと思われますが、一方、芽室町は帯広に近く、あらゆる環境が整備された住みよい町、魅力ある町であるとの印象により、芽室町に住みたいと考える方が多いと思います。昨今の日本経済状況を見たとき、働く者にとっては、企業のお父さん、突如のリストラ、非正規雇用など、決して安堵する環境にないことは誰しもが認識するところだと思います。その中にあって、居住面では、本来ならばマンションに住みたい、しかし事情が許されず公営住宅に依存しなければならない方も多いものと推察いたします。そこに求められるものは、行政が手腕を発揮した居住環境の整備であります。芽室町に住みたくて公営住宅に入居申請するも願いがかなわず、入居希望者で最も長く待機されている方は何年であるのか、お伺いいたしたいと思います。
○議長(広瀬重雄) 宮西町長。
○町長(宮西義憲) 担当の弦巻住民生活課長からお答えいたします。
○議長(広瀬重雄) 弦巻住民生活課長。
○住民生活課長(弦巻 潔) 今現在、待機者の中で最も長く待っておられる方は、平成21年10月からですので、3年8か月になります。
   以上です。
○議長(広瀬重雄) 青木議員。
○4番(青木定之) 入居申請があった場合、鍵を貸すなどして、まずは適正な箇所の公営住宅を入居希望者に見せている現状にあるのか、それとも古い公営住宅への入居が好まれず、見せる以前に敬遠されている状況なのか、お伺いいたします。
○議長(広瀬重雄) 宮西町長。
○町長(宮西義憲) 住民生活課長からお答えいたします。
○議長(広瀬重雄) 弦巻住民生活課長。
○住民生活課長(弦巻 潔) 入居の申請の時点で、それぞれ御本人の希望などをお聞きして入居の申請を受けておりますので、入居の申請の段階でお断りされることはございません。ただ、空き室が出た段階で、御紹介した段階で、御自分の御希望と合わないということで辞退される方はいらっしゃいます。そういう事実があります。
   以上です。
(発言する者あり)
○議長(広瀬重雄) 弦巻住民生活課長。
○住民生活課長(弦巻 潔) 申しわけございません、1点漏れておりました。
   希望されて、空き室が出た段階でご覧いただいて決定をしていただく、参考にしていただいております。
   以上です。
○議長(広瀬重雄) 青木議員。
○4番(青木定之) 実態とすれば、余り古い住宅は好まれず、どうしてもいいところを選んでいらっしゃるのかなというふうに思います。
   町では、かつて職員が直営で公営住宅を手直ししておりまして、入居に向けた維持管理を実施いたしておりましたが、それらの方が退職によりまして欠員、不補充、現在では民間委託による修繕を実施されているのが現状かと思います。修繕の多くは、入居されるための修繕ではなく、大半は入居されている方の住宅に不具合が生じての修繕が多いものか、その実態をお伺いしたいと思います。
○議長(広瀬重雄) 宮西町長。
○町長(宮西義憲) 基本的には、退去したから、あるいは入居中はしないだとかと、そういう定めはございませんので、入居されている方がいらっしゃって、例えばこういう現状が出てきたので是非、修繕してほしい。それは現地を見て修繕していますから、入居されている方、あるいは退去した後、これは格別定めはございません。ただ、現場を見て、傾向としては大規模な修繕はやはり入居中にはできないということもありますから、退去した後に手をつけるというケースも多々ありますので、どうしても退去した後に大きくやっているのかというふうにとられますが、ただ、入居中も、床の問題なんかも修繕をしなければならないような状況か出ますから、入居している人たちとの相談の中で実施していると、このように御理解をいただきたいと思います。
○議長(広瀬重雄) 青木議員。
○4番(青木定之) 町が示す目標達成のための指標では、平成24年度公営住宅管理戸数は799戸。管理戸数はたくさんあるわけですが、バリアフリーはもとより、電気調理器や洗浄機付き便座の住宅もあれば、一方、浴室整備もままならない住宅などさまざまだと思います。行き届いた環境にある借上住宅の入居は、どのようにして現在決められておられるか、お伺いしたいと思います。
○議長(広瀬重雄) 宮西町長。
○町長(宮西義憲) 御存じのとおり、公営住宅入居者選考委員会という委員会を設置しておりまして、そちらで選考してまいります。今御質問がありました具体的な内容につきましては、弦巻住民生活課長からお答えをさせます。
○議長(広瀬重雄) 弦巻住民生活課長。
○住民生活課長(弦巻 潔) 公営住宅の入居者選考委員会は、5名の委員の方で組織しておりまして、その中で、困窮度によりましてランクづけをしていただいております。その中で、例えば障害があるですとか、高齢の方などはランクが高いということになります。そこで住宅の困窮度などを判定していただきまして、困窮度の高い方から順次、空きが出た段階で御紹介をさせていただいている実態であります。
   以上です。
○議長(広瀬重雄) 青木議員。
○4番(青木定之) 先ほど、町長の答弁の中にもありましたが、入居待機者で優先度の高い世帯は20世帯と。それは、高齢者や障害者、今課長の答弁と同じであります。お年寄りや身体に障害を持たれている方への配慮は当然のことでありますが、一方、若い世代の配慮も大切と思います。しかし、若い者に対する思いが欠如している感を、個人的には覚えるものであります。若くして恋をすれば、先に見えるのは結婚です。ときにはできちゃった婚というのもあるわけなんですけれども、いずれにしろ、少子高齢化社会の中にあって、新たに家庭を持たれ、次の世代が誕生するのはまことにすばらしいことだと思います。誰しもが新しく整った環境の住宅に入りたい。公営住宅よりマンションに、しかし、さきにも述べましたが、収入が少なくマンションに入居できない、若くして世帯を持ちたい方に優しく手を差し伸べる姿勢、それが行政に課せられた役割であり、使命だと考えるものでありますが、将来ある若い世代に対する思いを町長はどのように持たれているのか、お聞かせください。
○議長(広瀬重雄) 宮西町長。
○町長(宮西義憲) これは、1回目のときにも申し上げましたけれども、私ども、とりあえず現状では長寿命化計画に基づく計画実現に向かっていきたいということをお答えさせていただきました。住宅対策というのは、今御指摘がありましたとおり、私ども若い世代の皆さんに対して配慮が欠けているという御指摘でありますけれども、決してそういうふうに差別しているつもりはございませんが、ただ、住宅対策というのは、全体的に持ち家の対策、あるいは借家の対策、間借りの対策と、こういうふうに3つの分けていまして、この借家の中で、公的借家、民的借家と、こういうような内訳で私たちは物を考えています。そのそれぞれの推計といいましょうか、戸数を推計していきまして、そして人口との対比、それをやっていまして、したがって、その中で公営住宅戸数を考えていくと、こういうようなことを政策としてはやるわけでございますが、御指摘がありましたこの公営住宅の長寿命化計画、この中でも毎回、5年ごとなんですけれども、平成22年、27年、32年と、こういう形で10年計画、あるいは基本構想の20年計画に向けた、今申し上げました区分ごとの戸数を推計してございます。その戸数によって、何とか若い皆さんやなんかも、それぞれ入居を希望される方々は入ることができるんじゃないかということを前提にして政策を展開していくわけであります。
   ただ、これは100%実現できるかどうかということになりますと、実態との乖離ということも出てきますから、それで、1回目で申し上げましたとおり、5年ごとに定時見直しをしようということをやってございますので、この5年ごとの定時見直しの中では、ひょっとして今つくっている、例えばこの借家の中での公的借家、民間借家のバランスですとか、推計戸数というのを変えなければいけないような背景は出るかもしれない。私たちはそういう柔軟性を持って施策を展開してございますから、決して若い人たちは絶対入れないんだとか、そんなつもりではなくて、現状の推計戸数ではそれで入っていけるだろうというような、そういう立場に立っているということであります。したがいまして、今のような傾向が強く出るようなことであれば、5年ごとの定期的な見直しの中で戸数の変更なども対応していきたいなと、そんな考え方に立っているということを御理解いただきたいと思います。
○議長(広瀬重雄) 青木議員。
○4番(青木定之) それでは、2点目の質問に移りたいと思います。
   町では、入居希望者に意向の再調査をした結果、先ほど説明があったわけなんですが、6月4日で42世帯の方が、公営住宅の入居を今や遅しと待ち望んでいると、こういう説明を受けたところでありますが、今町長の方からいろいろなお話があったわけなんですが、町長はこの42戸という待ち世帯、芽室町全体の世帯数からして、この数の待機世帯数を当然と思っているのか、それとも、やはり先ほど言ったように、行政手腕を発揮した中で、やはり個々の意向に近い考え方を持たれているのか、その辺の現在の考え方をお聞かせいただきたいと思います。
○議長(広瀬重雄) 宮西町長。
○町長(宮西義憲) 私は、行政の仕事にかかわっているわけでありますから、現実に42世帯の方が待機をしておられるという、そういう現実がございます。その現実を決して当然という、そういう受止めというのは一切してございませんでして、そういう現実があるということをどう考えていくのかということは、これは考えていかなければいけないと思っています。したがいまして、その民間の借家の問題ですとか、うちの町の、この芽室町の現実、実態をよく見ながら、先ほど青木議員も御指摘ございました、平成17年には国勢調査もやってございまして、その中で芽室町にある民間住宅、あるいは公営住宅の戸数だとか、給与住宅だとか、そういう住宅の種類ごとの戸数というのは全部出てまいりますので、その中でトータルしながら物を見ているつもりでおりまして、決して公営住宅がすべての住宅対策のベースになるというふうには思ってございませんでして、やっぱり全体的な住宅の推移を眺め、そして現実を眺め、そしてさらにまた、さっき申し上げましたけれども、5年ごとの計画をつくりながら仕事を進めていくと、こんな考え方を持ってございますので、42世帯当然だというふうには思っていないということは、ひとつ御理解をいただきたいなと、このように考えています。
○議長(広瀬重雄) 青木議員。
○4番(青木定之) 空き住宅を保有すれば、町議会議員から無駄な税金を投入して計画性がないと、他方、不足すれば何を考えているんだと叱咤、町長のつらいことは重々承知するところでありますが、先ほど来お話に出ておりますが、町長は民間が所有するマンションや借家に対する考え、要するに、それらの方々の経営を脅かさない配慮が必要で、借上住宅を少なめに整備しようとされている考え方を持たれているかどうか、お伺いしたいと思います。
○議長(広瀬重雄) 宮西町長。
○町長(宮西義憲) そういう考え方ではなくて、私ども国勢調査をベースに物事というのは考えていくわけですが、国勢調査で、これは5年に1回の調査であります。基本的には持ち家というものがベースになって、そして住宅の種類というのは、国勢調査の調査実態の中では、持ち家、公営の借家、それから都市再生機構が行う公社の借家、それから民営の借家、それから給与住宅、その他の間借りと、こういう世帯区分がありまして、その住宅という構造をどう維持していくかということが私たちの政策だと思っています。ですから、これらのトータルの中で、政策ですから考えていかなければいけませんし、まちづくりそのものは決して公共の仕事のことばかりではなくて、当然民間のバランスも考えながらやっていかなければいけない仕事だと思っています。それは、双方で補完し合うことがとっても大切なことだと思っていますので、まして協働のまちづくりというのはそういうものだとも思いますので、私どもすべてを公営住宅が全部やっていくんだよということではなくて、公共のやる住宅対策、それから民間がおやりになる住宅対策が相まって、芽室町全体の住宅対策につながっていくことを強く望んでいると、そういう観点に立って進めていることを御理解いただきたいと思います。
○議長(広瀬重雄) 青木議員。
○4番(青木定之) 町が推進する芽室町中心市街地住宅借上制度を活用した建替え事業は、今年度1団地、20戸が予定され、全体では8団地、94戸が整備されることとなります。古い住宅の用途廃止や移転集約を実施し、そこに入居されている方々が借上住宅に入居されるのはわかります。新たな20戸の借上住宅には、五条町などの取壊計画によりその住宅に入居されている方が優先権を持たれるのは全く異論の持たないところであります。
   そこで、6月発行「すまいる」を見たとき、その近々完成する20戸の借上住宅のうち、7戸が待機者に与えられる戸数と理解しますが、首を長くして待たれた待機者が、まずは優先入居資格者となるのか、お伺いします。
○議長(広瀬重雄) 宮西町長。
○町長(宮西義憲) 建替えによってそこに転居し、入居する方々は当然優先入居ということでやっていただいております。ただ、待機されている方は、当然ずっとお待ちになっておられる。そして、今度公募するよとなったときに、その方々ばかりではなくて、他の方々もお申し込みは当然あるわけでございまして、事前に調査をした結果、待機者だということはわかりますけれども、この方々をその段階で優先するという措置はとってございません。これは、入居者選考委員会あたりでもいろいろな観点からの論議はいたしますけれども、優先権が間違いなくあるということについて、そういう取扱い方はしていない。最終的には、その選考委員会の中で決定をしていくということで考えてございます。
○議長(広瀬重雄) 青木議員。
○4番(青木定之) 待機者も、新たな申請者も、オープンにした受付も一理はありますが、何年も待った方々には余りにもかわいそう過ぎます。新たな申請者には、待機者以上の困窮した要因を具備した方もいらっしゃるとは思いますが、それでは、待てど暮らせど公営住宅に入居できない待機者が発生します。それはまことに血も涙もない話でありまして、やはり、一考の必要性を感ずるものであります。
   例えば、まずは特別の事情がない限り、待機者優先の考えを諮問委員に強く申し出るなどの検討ができないものなのか。私はすべきだと思います。その点について、先ほど町長はオープンという、今時点の考え方を話されましたが、私の話を聞いてどう思われるか、お伺いしたいと思います。
○議長(広瀬重雄) 宮西町長。
○町長(宮西義憲) これは、私どもも公営住宅の取扱いというのは近々始めたわけではなくて、長い間の歴史があって今のような入居形態を形成してきたというふうに感じてございます。したがいまして、入居者の皆さんがお持ちになる事情ですとか、行政が持っているいろんな条件ですとか、それらをいかに調整させていくかと。その中で一番いい方法は何かということで選択してきたように、私は今日の状況というのはそういうものだというふうに感じています。確かに、青木議員から御指摘のあったような実態が存在することは、私も知っているつもりでおります。ただ、それを血も涙もないという御指摘になりますと、本当に私もつらいわけでありますけれども、今、そのお話をお聞きしてわかりましたと。じゃ、待機者については優先しますと仮にした場合、じゃ、待機者の優先とは何かというところからまた初めていかなければいけないという問題が出てまいりますので、待機者そのものが最終的には抽選になっていくような、そんなこと、一定のルールはやっぱり必ず必要になってまいりますから、選考して選んでいきますから、そういう意味では、一定のルールというのはどうしても必要になってまいりますので、何か屋上屋の取りまとめをしていかなければいけない。待機者になるためにまた皆さんが頑張るような、そんな傾向が出てくるのも、本当に正しいのかどうかという問題がございますので、私ども今の御意見については、過去からのいろいろな経過を踏まえてまいりますと、そういうことを踏まえて今日の選考のあり方が形成されたというふうにとらえているところでありますが、ただ、御指摘がございました問題について、私たちもいろいろな事務処理の中では、またそういう問題も含めて考え合わせてはいかなければいけないかなとは思いますが、今取っている方法が、今までの流れからいうと一番いいのかなという経過はあったと、これもひとつ御理解をいただきたいなと、このように思っております。
○議長(広瀬重雄) 青木議員。
○4番(青木定之) こうして議論を重ねていますと、やはり待機者解消に対しては一定数が不足するものと実感するところであります。風呂もなく、夜露をしのげればいい、そのような時代は過ぎました。いいもの志向の昨今、住宅条件が具備された公営住宅が求められていると思います。建設年度を古くして、入居見込みのない住宅につきましては早期に取壊し、公共施設として活用見込みの想定されない用地については即時販売を考えるべきだと思います。
   町は取得計画や長寿命化計画を策定、将来に向けて住宅施策の構築に対する検討を重ねております。町長は、総合計画、後期計画中、平成29年度までは民間活力導入による住宅施策の予定はしないとの考え方でありました。しかし、総合計画といえども、常に点検・見直しが必要であることは、町長は百も承知のことでありまして、先ほどちょっと触れていただけたかなと思うんですが、現在5年ごとの見直しを図っているが、変更もあり得ると、そういうことを言葉の後の方でちらっと言ったように感じますが、町長、いま一度、必要に応じた計画の見直しを図り、町民を主役とした住宅施策に意を用いてほしく、もうちょっと踏込んだ考え方をひとつよろしくお願いしたいと思います。
○議長(広瀬重雄) 宮西町長。
○町長(宮西義憲) 私どもは、政策、あるいは町が持つ個別計画ですね。今、総合計画、あるいは長寿命化計画のお話がございました。御存じのとおり、第4期芽室町総合計画は平成29年まで目指してございまして、しかもその後期実施計画は今年度から新しく始まりましたが、議会の議決もいただいております。つまり、その計画決定、意思決定には議会の皆さんも参画していただいたと、私どもそういう認識をしてございます。ですから、議会の皆さんとともにつくったと。それについては、議会の皆さんも当然、私たちもそうですが、住民の皆さんの声を聞いて仕事をやっているつもりでおりますので、その中で個別計画として長寿命化計画などがございますから、御指摘のとおり、もし社会情勢の変化、あるいは町の条件変化、そういうことがありましたら、これは議会の皆さんもそうでしょうし、私たち執行機関もそうですが、そういう変化があっても、なおかつ計画があるからという固持するようなことは一切ない。当然、計画というのは町民の皆さんのためのものでありますし、この町のためのものでありますから、それは青木議員の考えも、私の考えも一致しているんではないかなと、そんなふうに感じているところであります。
○議長(広瀬重雄) 青木議員。
○4番(青木定之) 芽室町の将来人口もある程度減少が想定され、ここで過剰整備が極めて危険なのも理解できます。しかし、民間アパートやマンションは公営住宅とは違い、所得に関係のない一律定額料金、所得の低い者にとりましては、マンション等への入居は大変なことであります。勤務地を帯広に持ちながら芽室町に住みたいと願う方々に手を差し伸べることができるのは、町長しかいないんですよ。私にやれと言っても私はできないんです。そこで働く者、税の納付ができる方々の環境整備にも意を用いてほしいものと思います。中心市街地に借上住宅に適した用地が不足するならば、指定区域の拡大を図るのも一つの方法かと思います。自分は極めて表現が下手ですが、私の切なる思い、町長に届いたものと確信し、この質問を終わりますが、町長、先ほどおっしゃっていただきましたが、やはり私との思いは同じということを私は理解させていただきました。それらのことを踏まえまして、やはり5年ありきではなく、必要に応じて随時検討・見直しを図っていくと、その強い思い、熱い思い、温かな言葉、最後にもう一度聞かせてください。
○議長(広瀬重雄) 宮西町長。
○町長(宮西義憲) 御期待どおり、強い思い、熱い思い、温かい思いになるかどうかわかりませんけれども、申し上げましたとおり、私どもは公営住宅の政策をやっていくのに、芽室町公営住宅等長寿命化計画というのを持ってございまして、これは明らかに5年ごとに見直しをしようと、しかも定期見直しをしようと言っているわけであります。その5年という根拠は、これは国勢調査などが5年ごとに行われまして、住宅数の実態調査が、持ち家、公営住宅、民間借家と、こういう実態調査、つまり全数調査として入るのが5年ごとであると。したがって、5年ごとに町の実態が明らかになるということがありますので、まさしくそのときに、住宅困窮している皆さん方が実態として明らかになるというふうにとらえてございますので、5年ごとのその調査結果などを踏まえて、計画は徹底して見直しを図っていきたいと、そのことで町の住宅対策全体をつくり上げていきたいと、こういうふうに考えているところであります。
○議長(広瀬重雄) 青木議員。
○4番(青木定之) それでは、2項目めの質問に移らせていただきます。
   町は、平成16年度に緑の基本計画を策定、町民意識の多様化や計画を取り巻く環境の変化に対応すべく、今年度から新たな計画が進められております。そこには、芽室町が誇る総合公園、地区公園や近隣公園を初めとする大小さまざまな多くの公園が、憩いの場、安らぎの場、ふれあいの場として広く活用され、かつ町民こぞって緑を保全すべきとの計画がるる示されております。
   そこで、広く活用され、多面性を有した公園といえども、町が冬季間、これは11月から4月までですが、都市公園等に犬などの散歩を認めている実態に対し異論を感じ、年間を通して立入りを禁止すべきとの思いを持ったものであります。季節では、11月からは冬季間、しかし、11月といえども雪はなく、小春日和の日などは、保育所や幼稚園の子供たちが、そして家族連れの、子供連れの家族等が芝生で寝そべって戯れる姿を目にします。確かに、飼い主はふんの処理をする袋は持っており、後始末はするでしょう。一部には、人が見ていないと始末しないで立ち去る不心得者もいるわけですが、芝生での尿はどうしようもないのです。さらに、猫の尿は非常に臭いものであります。動物を飼う者にしては家族同然のかわいがりと思います。町長、先ほど伴侶動物って、これうまい言葉を使いましたね。私は初めて聞いたわけなんですが、ともかく、第一には、人に対する衛生面を配慮すべきと思い立ったものであります。町長から答弁をいただきましたが、ペットが散策できる芝生以外の部分を認めるとのことでありますが、それは散策路というべきか、遊歩道を指すのでしょうが、看板等できちっと周知徹底がされるものなのか、牽引ロープも伸び縮みをし、犬も芝生に入ると思われますが、そこらあたり、地域の住民の方々の意向性も聞くなどして、この実施に向けてはどうかということを考えるわけですが、町長の考え方をお伺いしたいと思います。
○議長(広瀬重雄) 宮西町長。
○町長(宮西義憲) この問題については、私どもも基本的には動物を飼っている皆さん方が、飼い主としてのペット飼育のマナー、ルールを100%守っていただければ、別に禁止することも何もないと、こういう問題がベースになっているということがございます。ただ、残念ながら、どうしてもそれが100%守られないと。町では100%守ってくださいという呼びかけをどんどんしながら、実は公園を開放していたという経過がありますけれども、守っていただけないと、そういう現実がどんどん出てまいりまして、住民の皆さんかからも数多くの苦情が出てくるようになった。これは、ペットが悪いわけではございませんでして、やっぱりペットをお飼いになっている、飼育される皆さんの飼育マナーの問題でありますから、人が原因になっているわけであります。
   そこで、あんまりやりたくなかったのだと思うんですが、規制をしてだめですよと。規制をすることによって、実はそれまで余り考えていなかったペットの飼育のマナーが向上することも、私は期待感として恐らくあったんじゃないかと思うんですが、残念ながらそれも守られないということが今日までの現状でありますから、立入りを禁止してきたと、こういう経過がございます。ですから、今青木議員から御指摘がございましたとおり、もし、この後散策道などはいいよと、仮にそうするのであれば、ここにも当然規制が必要になりますから、具体的には、ロープでするか、看板でするかは別にしまして、これはいろんな関係者の声も聞いてまいりたいと思っていますし、意見を聞きながらどうすることが一番いいのかというその措置を考えていかなければいけないと、こういうふうに思っています。したがいまして、まだ具体的に、看板になるのかどうかということまでは決定していないということで御理解をいただきたいと思います。
○議長(広瀬重雄) 青木議員。
○4番(青木定之) 芽室町では、ごみの散乱等防止に関する条例が制定されております。これは、平成9年に制定されまして、14年に改正されておるわけなんですが、そこでは町の環境美化が求められておりまして、飼い犬等のふん害の防止により、良好で快適な環境を確保すると提唱されております。
   町長、これ帯広のグリーンパークの冬季間の写真でして、これ通年して犬等の入居をお断りするというものです。緑の保全に加えまして、公園利用者に対する衛生面を第一として配慮する町長の、一定程度の前向きの考え方を聞かせていただきましたが、自分は通年で全面入園禁止にすべきとの思いであることだけは伝えておきたいと思います。
   最後の質問です。
   町長、ごみ散乱防止条例が、これ古くから、平成9年からされておりますが、その後もずっと犬が入って公園を散歩されていたその実態というのは、ちょっとなしてなんでしょうか、わかれば教えてください。
○議長(広瀬重雄) 宮西町長。
○町長(宮西義憲) 確かに御指摘がありました、本町には早い段階でごみの散乱の防止に関する条例を持ちまして、犬のふんの問題についても啓発をしてきたところであります。多くの飼い主の皆さんは、きちっとその処理については適正な処理をおやりになっておられると。あるいは犬に対するある意味でのしつけもきちっとしておられるというふうに私どもも信じているわけでありますが、ただ、この条例に関しては、やはり私たち逐一公園で管理人を置いて実態を見ていっているわけではございませんので、原因が何だったかということになりますと、やっぱり非常に厳しいなというふうに思っています。ただ、1つだけ言えることは、さっきもお答えしましたとおり、犬が悪いわけではない。犬を飼っている人に問題があると。これはもう当然言えることだと思います。ですから、やっぱり飼い主のマナー、飼い主のルールを守るお気持ちがどれぐらいあるかということが、どんどん低下してきているんだろうなというふうに感じています。残念なことです。
   そこで、私たちも広報誌などを通しまして、犬をお飼いになるマナーを守ってくださいですとか、いろんな訴えかけはしてきたのでありますが、なかなか好転しない。好転しないから規制をしてきたと、こういうような流れがございまして、本当に規制が正しかったのかどうかということは、私はやっぱりそういう意味では反省するところもあるんですが、それでもなおかつまだ悪化していくということになれば、やっぱり次の手立てを打たなければいけないと。それが1回目にお答えしたような、やっぱり、青木議員は通年全面禁止だという御指摘がございますが、そういう御意見が出るのも、やっぱりその辺だなと思っています。ただ、マナーのいい方もいらっしゃいますので、何とかその辺を、どういうふうに接点を求めながら最終的な定めにしていくかということは、これからも十分知恵は出していきたいなと、このように考えてございます。
○4番(青木定之) 終わります。
○議長(広瀬重雄) 以上で、青木定之議員の質問を終わります。
   ここで、10時35分まで休憩といたします。
                    ─────────────────
午前10時26分  休 憩