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◎ 日程第18 会議案第15号灯油等石油製品の価格を引き下げるための緊急対策を求める意見書提出の件

○議長(橋 源) 日程第18 会議案第15号灯油等石油製品の価格を引き下げるための緊急対策を求める意見書提出の件を議題といたします。
   意見書の朗読は省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。
   西尾一則経済常任委員長。
○経済常任委員長(西尾一則) 会議案第15号灯油等石油製品の価格を引き下げるための緊急対策を求める意見書提出の件について、提案説明いたします。
   このたびの提案いたします意見書は、先ほど採択と決定いたしました陳情第6号に基づき提出しようとするものであります。
   先ほどの陳情審査報告で申し上げましたように、原油価格の世界的な高騰により、国内の石油製品価格は軒並みに上昇し、厳冬期を控え、暖房用灯油が生活必需品の北海道では死活問題となっています。また、運送業、農林業の中小企業なども、原油高によるコスト増を製品に転化できずに、大変苦労を強いられています。
   このようなことから、多くの町民が灯油など石油製品の価格高騰に対して不安を感じることなく、安心して生活できるよう、緊急対策を求める意見書を衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、経済産業大臣に提出しようとするものであります。
   以上、提案説明といたします。
○議長(橋 源) 本案に対しては、小椋孝雄議員ほか1名から、お手元にお配りしました修正の動議が提出されています。
   したがって、これを本案とあわせて議題として、提出者の説明を求めます。
   小椋孝雄議員。
○2番(小椋孝雄) 会議案第15号灯油等石油製品の価格を引き下げるための緊急対策を求める意見書提出の件に対する修正案についてご説明いたします。
   この意見書は、経済常任委員会の委員の皆さんが陳述の趣旨を踏まえ、精力的に協議をし提案されているものであり、修正案を提案することは大変僣越でありますが、私は北海道十勝の道路整備の実情を見るとき、本議会で平成19年9月6日に「道路整備に関する意見書」を可決したとおり、道路特定財源の確保は十勝地方の道路整備に重要であると考えており、本意見書の要望事項中「1 緊急措置として、ガソリン税、軽油引取税の税率を引き下げること。」を、「緊急措置として、灯油等石油製品の価格を引き下げること。」に改めるよう修正案を提出するものです。
○議長(橋 源) これよりあわせて質疑を行います。
   質疑はありませんか。
   梅津伸子議員。
○7番(梅津伸子) 7番梅津です。修正案に対して質問いたします。
   本議会におきまして、消費者協会から提出された陳情書を全員一致で委員会採択、そして本会議で採択されたところです。
   陳情者の趣旨は、灯油等の石油製品の価格を引き下げる、これは灯油だけでなく、全般的にこの原油高騰が暮らしを直撃しているという中で、やはり一番効果的な方法として、緊急措置としてガソリン税、軽油取引税の税率を引き下げること、効果的な方法として真っ先に掲げられている。それをして、付託された委員会でも通ったということというふうに認識しているわけですが、その辺を9月に上げた道路特定財源、これの意見書と相反するということでの修正というふうに受けとめたわけですけれども、私は、道路特定財源はそもそもむだな公共事業、道路づくりに税金が使われるという立場で、9月の意見書提出に賛成はしておりません。
   そういう立場からお伺いいたします。陳情者の意思であります急いで対策をとってほしいと、そのことと道路づくりどちらを、住民の暮らしの安定をとるか、道路づくりをとるか。修正案の提案者は道路の方をとったわけですが、その辺についてのお考えを改めてお伺いしたいと、ご説明を伺いたいと思います。
○議長(橋 源) 小椋孝雄議員。
○2番(小椋孝雄) 先ほど修正を出したとおりに、道路整備に関して計画的にかつ着実に進めるために、受益者負担という道路特定財源制度の趣旨に反することなく、必要な財源を確保するということを、9月6日に「道路整備に関する意見書」として提出したわけです。私としましては、先ほど梅津議員がおっしゃいました意見も並びにこの意見書も、両方やはり国に対して考えていただきたいということで、あくまでも、要するに灯油等石油製品の価格を引き下げるための緊急措置をとっていただきたいということです。
○議長(橋 源) 梅津伸子議員。
○7番(梅津伸子) 7番、梅津です。
   両方うまくいくようにという気持ちはわかりますけれども、私は陳情者の意思を考えましたときに、道路づくりと命、この北海道十勝にとりましては、灯油の値段がどうなのか、あるいは石油製品に対する値上がり、食品にまで及んでいます。そういったことを考えますと、やはり大もとで断つと。この不安の大もとを緩和するという意味では、一番有効な手段かというふうに、もともとの委員会提案の文章が現状に合っていると、住民の思いに合っているというふうに考えるものです。
   道路をとるか、生活をとるかということですけれども、今、この厳寒期に、私はやはり住民の暮らしを守るべきであろうというふうに思うわけです。修正案の提案者のお考えは伺いました。私は、この意見書に対して、修正されたとしましても、趣旨全体については住民の暮らしに全く役立たないというわけではありませんので反対はいたしませんけれども、ただ、やはり陳情者の意思が半減されるという点では、非常に残念に思います。その点についての見解を、修正案提案者に改めてお伺いいたします。
○議長(橋 源) 小椋孝雄議員。
○2番(小椋孝雄) 2番、小椋です。
   ただいまの私が説明したとおりでございます。
○議長(橋 源) ほかにありませんか。
(発言する者なし)
○議長(橋 源) ないものと認め、質疑を終わります。
   これから討論を行います。
   討論はありませんか。
   梅津伸子議員。
○7番(梅津伸子) 反対の立場で討論いたします。
   私は、この陳情者の趣旨は十分に理解できます。しかし、改めて生活をとるのか、道路をとるのかと伺いましたら、同じように変わらないということでありますので、私は修正されたから反対するものではないという考えもありましたけれども、今、緊急に事態の解決を、住民にとってどちらがいいのかと判断をいたしましたときには、やはりガソリン税、軽油取引税の税率を引き下げること、原案どおりの委員会提案の項が正しいと、陳情者の意思に沿う、そしてむだな道路づくりをしないという点で、原案の方が正しいという認識で、修正案には反対という立場を表明いたします。
○議長(橋 源) ほかにありませんか。
(発言する者なし)
○議長(橋 源) ないものと認め、討論を終わります。
   これから会議案第15号について採決します。
   午後からの本会議欠席の届けがありましたので、現在の出席議員数は17名であります。
   まず、本案に対する小椋孝雄議員ほか1名から提出された修正案について、起立によって採決をいたします。
   本修正案に賛成の議員は起立をお願いをいたします。
(賛成者起立)
○議長(橋 源) 修正案に反対の議員の起立を願います。
(反対者起立)
○議長(橋 源) 着席願います。
(発言する者あり)
○議長(橋 源) 先ほど出席議員が17名で、議長を除くと16名でした。それで、起立が8名でしたので、改めて反対議員の起立を求めたのは、白紙という言い方は変なんだけれども、それでとらせていただいたのでご了解いただきたいと思います。
   平野勝一議員。
○15番(平野勝一) 15番、平野です。
   賛成者が半数の場合、これはあとは議長の判断で決まる、これが会議ルールじゃないですか。それは、やはり議長の方で判断していただければいいと思います。
○議長(橋 源) それを判断するためにお願いしたということで、ご了解いただきたいと思います。
   ただいまの採決の結果、可否同数でございますので、議長採決をさせていただきます。
   ただいま起立採決の結果、賛成、反対が同数でした。
   したがって、地方自治法第116条第1項の規定によって、議長が本案に対して採決します。
   会議案第15号の修正案については、議長は可決と採決いたします。
   次に、ただいま修正可決した部分を除く原案について採決します。
   お諮りします。
   修正議決した部分を除く部分については、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(橋 源) 異議なしと認めます。
   したがって、修正議決にした部分を除く部分は原案のとおり可決されました。
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