◎ 日程第5 報告第8号平成18年度めむろ新嵐山株式会社の経営状況について報告の件
○議長(橋 源) 日程第5 報告第8号平成18年度めむろ新嵐山株式会社の経営状況についての報告を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
清野経済部長。
○経済部長(清野公平) 14ページ、報告第8号平成18年度めむろ新嵐山株式会社の経営状況について、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき、ご報告いたします。
15ページをごらんください。
平成19年6月5日に開催されましためむろ新嵐山株式会社の株主総会の資料が、□1の第6期営業報告書、年度別の宿泊数など経営に関するデータ及び経営分析が□2、末尾の参考資料は、6年間の特別会計繰入金の推移であります。
それでは、17ページをお開きください。
第6期営業報告書は、平成18年4月1日から平成19年3月31日の事業報告であります。
宿泊部門におきましては、宴会収入で1,720万円と、ほぼ前年度並みの売り上げでしたが、レストラン収入では、メニューのマンネリ化や町が発行しておりました湯遊券の廃止の影響などから前年度比78.4%、約460万円の減、バーベキュー収入におきましても、年度当初牛肉単価の高騰により販売価格を一定に設定することが難しいと判断し、ジンギスカンにメニューを特化いたしましたが、お客様のニーズにこたえられず、前年度比82.8%、約260万円の減と、前年を下回りました。また、宿泊におきましては、7月までは人数、売り上げとも約10%増加で推移しておりましたが、8月以降の売り上げが伸びず、前年度比90.4%、約460万円の減額となりました。減額の要因は、旅館・ホテル業界の競争激化や宿泊が伴わない忘・新年会が多くなるなど、時代の変化と企業・団体に対する営業力が弱かったものと分析しております。
この結果、宿泊部門全体では1億147万5,000円、前年度比88.3%の売り上げであります。
また、スキー場部門では、高校を初め学校関係を中心に各種団体への営業強化で、利用者の減少を食いとめる努力をいたしましたが、今シーズンの積雪状況は、年明けの1月7日までは周辺の畑などもほとんど積雪がないなど、極端に雪が少なかったこと、さらに、人工降雪機で維持していたコースも、12月27日の大雨で4日間の閉鎖をせざるを得なかったことなど、例年になく天候の影響を大きく受けました。
この結果、リフトの乗降客数は、前年度比81.4%、売り上げも4,403万4,000円で、前年度比75.7%でありました。
一方、かかる経費では、燃料単価高騰により100万円増額となりましたが、人員配置の見直しや在庫管理の徹底で経費節減に努め、前年度比約900万円を削減いたしましたが売り上げ減少が、宿泊、スキー部門あわせて約2,700万円に上り、最終的には928万6,591円の赤字を計上しております。
次に、21ページの損益計算書からご説明申し上げます。
(3)損益計算書の主要なものをご説明いたします。
営業収益、売上高、宿舎売上1億147万4,863円は、宿泊、レストラン、バーベキュー、宴会、売店、自動販売機、入浴等の売り上げを合計したものであります。なお、構成比で申し上げますと、宿泊が42.6%、宴会が17%、レストラン16.7%、バーベキュー12.2%の順であります。
スキー場売上4,403万3,829円は、キッズゲレンデの入場料54万3,954円とリフトの使用料であります。
公園売上288万2,361円は、キャンプ場使用料、牧場売上1,420万4円は、町から受託している町営牧場管理業務、指定管理委託料は新嵐山スカイパーク一帯の管理運営について、今年度から3年間の指定管理を受けたもので、売上高合計1億9,021万105円であります。
次の売上原価、仕入食材、売店、飲料合計3,598万1,225円から期末商製品棚卸の133万6,828円を引いた3,464万4,397円が売上原価となり、売上総利益は1億5,556万5,708円であります。
次の販売費及び一般管理費合計は後ほど内容をご説明いたしますが、1億6,926万4,488円で、差し引き営業利益は1,369万8,780円のマイナスであります。
営業外収益の2行目、雑収入456万4,079円は、冬期間のテナントの家賃、切手販売手数料、従業員の食事代、定年延長に伴う高齢者継続雇用助成金などであります。
以上、営業外収益合計459万2,189円で、法人税等を控除した当期損失が928万6,591円の赤字、前期の繰越利益を通算した当期末処分損失が753万5,752円であります。
次に、22ページをごらんください。
販売費及び一般管理費内訳の主な内容は、項目1行目の役員報酬は民間監査役の報酬、8行目の施設管理費は館内及び浴場清掃、パークゴルフ場の芝刈り、リフトの保守点検等に要したもの、下から9行目の車両費は人工降雪機、圧雪車、バス等の燃料費、以上、販売費及び一般管理費合計は1億6,926万4,488円であります。
次に、19ページにお戻りください。
19ページです。(2)貸借対照表。
資産の部、流動資産、現金127万9,270円は、自動販売機及びフロントのつり銭など。売掛金252万417円の内訳は、教職員互助会、市町村福祉協会等ですが、5月中に全額入金済みであります。商品の133万6,828円は、食事、飲料、売店の棚卸在庫分で、資産の部合計は3,918万7,088円であります。
次に、20ページをごらんください。
負債の部、流動負債、売掛金は、仕入れの未払い分が月末20日払いのため計上されるものであります。未払金329万8,786円は、リネン関係の各種消耗品や燃料代等で、こちらも4月中に支払い済みであります。未払法人税は赤字決算のため、道民税・町民税の均等割のみで5月末日支払いのもの、次の未払費用は給与、社会保険料等、毎月継続的に生じる経費で、給与は月末締め10日払いのため、3月分の給与等が計上されております。また、預り金は、従業員の所得税、健康保険、厚生年金等であります。次の前受金60万7,386円は、贈答用などに販売しております新嵐山荘の商品券等、負債の部合計1,672万2,840円であります。
資本の部、資本金3,000万円は、芽室町からの出資金。剰余金、当期末処分損失753万5,752円は、前期繰越利益175万839円に当期損失928万6,591円を差し引いたものであります。
資本の部合計2,246万4,248円、負債・資本合計3,918万7,088円であります。
次に、23ページに進みまして、23ページ、(5)損失処理書であります。損失処理案は、株主総会の議決により損失を来期に繰り越すことにしたもの。
次に、24ページ、監査報告であります。
(6)監査報告書、監査につきましては、定期監査を年4回実施したほか、決算監査を5月に実施、会計帳簿の照合、経営及び運営にかかわる全般に対して意見をいただいているものであります。
次に、25ページ、第7期事業計画書であります。
第6期は厳しい状況の中、支配人を先頭にきめ細かなサービスの提供を心がけて運営を行ってまいりましたが、900万円を超える赤字決算となり、このことから、第7期におきましては、累積赤字753万5,752円の早期解消に向け、運営の細部にわたって徹底的に見直しいたします。宿舎部門では、調理部門を一新しメニューの改善を図ります。さらに、新プランの開発など集客に向けた取り組みを行います。さらに、冬期間に限って実施しておりました嵐山荘杯のゲートボール大会を毎月開催するなど、宿泊客の増を目指します。さらに、携帯電話、ホームページを開設、情報提供により嵐山をPRしてまいります。また、スキー部門においては、近郊の小・中・高を中心にした各種団体への営業を引き続き強化するとともに、団塊世代、シルバー世代のシルバー層の集客アップを図るべく新プランの実施を検討してまいります。
次に、26ページ、第7期予算書、平成19年度予算をごらんください。
売上高、宿泊部門におきましては、前年度実績比3%増の予算計上であります。スキー場部門におきましては、前年度比実績25%増、前々年度比5.4%減の予算計上であります。販売費及び一般管理費におきましては、恒常的に経費の見直しを行い、効率経営を目指します。これらの結果、経常収益では688万5,000円の利益確保を見込んでおります。
次に、27ページ、□2、経営分析であります。上のグラフが新嵐山荘の月別宿泊者の推移です。細い実線が平成18年度実績で、5月、6月、7月は前年度を上回ったものの、8月以降につきましては、過去5年間で最も低い結果であります。下のグラフはスキー場の月別リフト乗降客数です。同様に細い実線が平成18年度実績ですが、少雪、降雨の影響から12月、1月と極端な減少となっております。
続きまして、28ページをごらんください。
上のグラフ、年別宿泊者の推移を見ますと、平成5年度の1万5,058人をピークに平成13年度まで右下がりでありましたが、平成14年度のリニューアルを境に、やや持ち直しておりました。17年度から2期連続で減少しております。
下のグラフは、スキー場年別リフト乗降客数の推移で、平成4年の117万8,453人をピークに、年々減少しておりましたが、平成16年度につきましては、下げどまりの傾向が見られ期待をかけておりましたが、依然厳しい状況でございます。
29ページ、(3)営業分析をごらんください。
表1は宿泊分析で、定員稼働率29%で、前年度と比較して2.4%下がっています。また、1人当たりの平均単価は6,694円で、前年度と比較して3%下がりました。
表2は、スキー場分析で、デイタイムの利用者が前年比19.3%の減、ナイターも前年度比15%の減、1日平均乗降客数も4,475人と前年比16.9%の減で、すべてにおいて天候の影響を受けたものであります。
表3は、利用者の地域別割合です。宿泊については、町内の利用が前年の27.1%から0.6ポイント増、十勝管内も1.0ポイント増加いたしました。しかし、道外が2.6ポイントの減であります。また、宴会については、町内の利用は9.5ポイントふえたものの、十勝管内は8.9ポイントの減であります。
表4は、部門別の営業収支です。これまでは、スキー場部門で宿泊部門を補い、何とか黒字を確保してまいりました。前年度はスキー場部門で1,170万円の黒字でしたが、今期は異常ともいえる気象の影響で270万円の赤字、前年度比で1,440万円収支が悪化したものであります。今シーズンは異常な少雪気象でありましたが、今後においても地球温暖化に伴う気象の変動は恒常的に起こると考え、宿舎部門の赤字幅を少なくすることが健全経営につながることから、定員稼働率の向上及びレストラン、宴会などの収入アップが課題であります。
次に、30ページの参考資料、特別会計からの繰入金をごらんください。
なお、平成18年度からは特別会計が廃止され、指定管理者制度導入による一般会計の処理となりますことから、公園管理費、施設管理委託については、指定管理委託料となっております。また、スキー場等改修工事及び備品費は、今期は人工降雪機購入とリフトの修繕費であります。宿舎改修工事及び備品費は、今期は既設配管老朽化に伴う漏水があり、給水配管改修工事に要した費用であります。なお、平成14年の民営化の際にお示ししておりました宿舎改修工事費用におきましては、施設使用料の形で会社が町に対して寄附金として支払う計画から、5年間で2,500万円の寄附を行いましたが、平成18年度からの指定管理者制度導入に伴い、寄附をやめ、町からの指定管理委託料で会社が責任をもって運営することにいたしました。今期は、この指定管理者受託の初年度でもあり、黒字経営を目指しておりましたが、予測を越える気象の変化によるスキー場部門の減収から赤字決算を余儀なくいたしました。今後は売上、経費両面で見直し、これまでにも増して収支のバランスを考えた経営が必要と考えております。
以上で説明を終わります。
○議長(橋 源) これから質問を行います。
質問はありませんか。
橋仁美議員。
○10番(橋仁美) 10番、橋仁美です。
ただいま詳しいご説明を受けましたので、内容等については把握をいたしました。
そこで、大変残念なんですけれども、大きな赤字が出ましたよと、それは予測を越えた異常気象、雪が少なかったと、そのような理由を説明されました。町民の中には、自分たちの嵐山ですということで、それぞれに努力していらっしゃる方、少しでも利用しようというふうに考えていらっしゃる方も多いわけですけれども、やはり、結果が出なかったということは、この内容をよく分析して、今後に頑張っていただかなければならないというふうに思います。異常気象ということも、もうしょっちゅう起こるというふうにとらえて、それを理由にしてはいけないだろうと私は考えます。
そこで、今部長の方からご説明ありましたけれども、新嵐山株式会社の社長は町長ということですから、町長としては、ことしのこういう状況、それから今後に向けてどのように考えているのかということをお伺いをしたいと思います。ある会で町長は、嵐山であいさつをされて、私はここの社長だったことは忘れておりましたと、そのように言われたと町民の方が私に教えてくださったことも実はあるんですけれども、それではちょっと私は困ると思います。営業活動もどのように行っているのか、その点も含めてお考えを伺いたいと思います。
○議長(橋 源) 宮西町長。
○町長(宮西義憲) お答えいたします。
まず、1点目の新嵐山の社長はご指摘のとおり私でありまして、これから今後に向けてどうするのかという問題であります。それで、今までの経営の会社と町との関係、その中の整理でありますけれども、この新嵐山国民宿舎を今後に向けてどうするのかということにつきましては、当然私どもは会社の立場で申し上げれば、今部長が申し上げたとおり、今後の経営努力については、あるいは経営の方針については、申し上げたとおりであります。ただ、もう一つありますのは、私ども、役場つまり芽室町という立場がございます。芽室町の立場で申し上げますと、実はスキー場につきましては、今、民間にスキー場のあり方について分析をしていただいてございます。さらに、国民宿舎につきましても、19年度、今経営分析をしていただいております。この2つの経営分析につきましては芽室町でお願いしているものでございまして、芽室町としてこれを受けたときに、国民宿舎の今後のあり方はどうするのか、あるいはスキー場の今後のあり方はどうするのかということにつきまして十分検討してまいりたいという、そういう観点に立っているところでございます。そういう観点から、これらの問題につきましては今後も十分に対応していきたい、そのように考えてございまして、町の立場と会社の立場で、会社の取締役会でも、その辺のどちらがどんな役割を持つかということを確認させていただきながら、今回の経営分析には、先ほど部長が申し上げたような方向に結論づけたと、こういうことをご理解いただきたいと思います。
それから、2点目の新嵐山の社長であることを忘れておりましたと、そこだけとらえれば、私、そのように申し上げました。ただ、このことはちょっと前後がございまして、私の紹介をされるときのやりとりがちょっとございまして、そういう意味から出た言葉でありまして、私自身が日ごろ、嵐山の社長だということを忘れているつもりは全くございません。ただ、紹介されるされ方がちょっといろいろあったものですから、そういうふうに私が申し上げたことは、これは事実であります。
以上でございます。
○議長(橋 源) 橋仁美議員。
○10番(橋仁美) 10番、橋です。
お尋ねしたことに対しての十分な答弁ではなかったというふうにとらえました。町長としてというよりも、私は嵐山の社長として、こういう状況、結果が出たことをどう思われるか、そして今後についてどのように考えていらっしゃるか。経営分析をしているとかスキー場のあり方について今取り組んでいるよというのは、それはわかっておりますけれども、個人的にどういう考えをお持ちなのかという点をお尋ねします。
○議長(橋 源) 橋仁美議員、ここは議場であります。宮西町長への質問ですので、社長ということの質問には、議場ではならないと。経営のことについては、これは我々の範疇ではないということでご理解いただきたいと思います。
橋仁美議員。
○10番(橋仁美) 大変失礼いたしました。では、町長としてのお考えをお願いいたします。
○議長(橋 源) 宮西町長。
○町長(宮西義憲) 先ほど申し上げたとおりでございます。芽室町長としては、もちろん国民宿舎の設置者でありまして設置の責任がございますので、あの施設を今後どうするのかということにつきましては、外からの意見もいただきながらその分析をし、今後の対応をしていこうと、こういうスタンスに立っていると、これが1つであります。そして、もう一つ、私には別の役割もありますから、そういう意味では先ほど経済部長が報告をしたとおりでございます。それは、この25ページにも書いてあります。この内容というのは、私どもも入りまして、会社の取締役会でいろいろ検討し、出した結論として、きょうは関連する内容でございますので議会に報告させていただいているということでございますので、私も当然、この事業計画の、あるいは事業分析の責任者の1人、私も全く同様に考えている、したがって、こういう分析になったと、そのことをご理解いただきたいと思います。
○議長(橋 源) ほかにありませんか。
唯野義勝議員。
○13番(唯野義勝) ただいまの嵐山の第6期事業報告と第7期について、事業計画書についていろいろ説明を受けたわけですけれども、この中でいろいろと経営のあり方等々も第7期に向けて書いてあるわけですけれども、今後どうするか。先ほど同僚議員が言ったように天候が悪かったからこうだという、その理由も1つあるでしょう。しかしながら、この第7期の事業計画書の中にあるように、支配人を先頭にきめ細かな、では第6期の赤字はセールス活動が一切なってなかったのか。多少はあったかもしれない。しかしながら、十分なセールス活動、役員を含めた全従業員が一丸となってやっている、この行為が見られなかったのかということなんですが、私はこういうものをするには、一番最初にやはり根本はセールス活動だと思うわけです。
それによって、また、内部のいろいろな施策によって赤字を解消する、または、赤字を生まないということなんです。人間関係もそうでしょう、その辺はどのようにお考えなんでしょうか。
○議長(橋 源) 宮西町長。
○町長(宮西義憲) 確かに、私ども、これ会社内部での分析になってございますから、例えば事業報告などにつきましては、自分たちの会社経営スタッフとしての反省も含めた、そういう内容になってございます。
ですから、セールスの問題にも触れてございますが、例えばそれらに基づいて、では7期の事業をどういうふうに展開していくか、そういうことにつきましては、私たちのその体制で、もしセールスが十分といえない部分があったら、どうしたらそれは十分といえるのか。例えば人為的な対応をしていくためには、具体的に申し上げますと、支配人を中心にしてセールスに歩こうとしたら、支配人には日常の仕事がありますから、この仕事とのかかわりをどうしようかと、そういう手だてを1つ1つ具体的に対応していかなければならない。そういうことがありますから、それらを踏まえて第7期の事業計画の中では支配人を先頭にきめ細やかなサービスの提供などを心がけてきた結果、こうなったんだということを踏まえまして、さらにそれらに基づいていろいろ事業を展開していこうと、こういうような分析になってございます。ただ、私も含めまして、セールスの問題につきましては、昨年の事業が、例えばスキー場のことだけで申し上げれば、昨年度の事業が終わったすぐ後も、大きな利用団体には私もセールスに直接お伺いしておりますし、そういうことについてはこれからもお互いに、さっき申し上げた仕事とのかかわりを上手に照らし合わせながら強化していくと、こういう申し合わせが先ほどの報告につながっていると、このようにご理解をいただきたいと思います。
○議長(橋 源) 唯野義勝議員。
○13番(唯野義勝) 13番、唯野です。
それで、いろいろな中において、いろいろな方針だとかいろいろなやり方というのがあると申しました。この中でお互い働いていたら人間関係がどうなんだろうと、これだけの人間関係や信頼関係が結ばれて、そういうことも踏まえて十分な対応をすべきだなと私は思うんです。それは、やはり支配人も含めてですけれども。
それで、日にちちょっと忘れたんですが、今回料理長以下4人の方がやめられた、この実態があります。この実態はどのように、どうして一度に4人もやめるという料理部門が、普通では私は考えられない。人間関係がどうであったのか、こうであったのかというどういうような、町長としての見方として、その辺はどうなんでしょう。
○議長(橋 源) 唯野議員の質問は、経営の内容までの質問かなというふうに思っています。ここは株主の総会でもありませんし、経営の中身まで触れるということはちょっとまずいのかなというふうには思っています。ただ、町長が町長として答弁できるのなら、答弁いただきたいと思います。
町長。
○町長(宮西義憲) お答えいたします。
ただいまの料理長を初めとした調理スタッフの問題、ご指摘がございました。確かにご指摘のとおり、退任をいたしてございます。ただ、この退任につきましては、調理師の皆さんというのは、ご存じのとおりいろんな調理技術、和食、洋食ですとかいろんな役割がございまして、それぞれ学んでいきたいというものも違いますし、目指すものも違いますし、逆にまた師弟関係で集まってくるということもございます。ですから、言葉は適切ではないかもしれませんが、先輩から学ぶということもある世界でございまして、そういういろんなしがらみの中に集まってきた4人がお仕事をしていた。そして、その中でそれぞれの将来に目指すもの、あるいは健康上の理由、いろんなことがございまして今回のような状況につながっていったと、その報告につきましては、私も受けてございますし、詳しい状況については私も逐一承知をしている、こういうことを申し上げ、お答えといたします。
○議長(橋 源) ほかにありませんか。
阿部昌利議員。
○17番(阿部昌利) 17番、阿部です。
外的要因というのは天候も含め大変な時代で、こういうシステムの上での経営というのはなかなか大変だと思うんですが、ただ、どのような形のこういうサービス業にしても、外的要因を乗り越えようという努力をしているのであって、外的要因が主に報告の中にあるわけですけれども、経営の中に立ち入るということの仕切りの中にはなかなか大変なことなんですが、こういう田舎にある宿泊施設ということですね。それは京都だとか大都市というところの食事というか、この宴会なんかはほとんど芽室町と十勝管内で持っているわけですから、もう少し野趣満々というか、例えば、じゃがいもをふかして出すのに嵐山へ行くと冷たいのが出てくるんですね。これじゃだめだ。食材はいっぱいあるわけですから。それと先日あるところへ行ったら、こういう方法もあるので提言してみたらということをあえて言われたんですけれども、山菜なんかいっぱいの時期、もうシーズン終わりますけれども、そういうのを農家の方に漬けておいていただく、あるいは干しておいていただく、そういうのを、本当に田舎の芽室町でなければというか、こういうある意味では山合いにある施設ということですね。そんなのもお願いしておいて、仕入れて、ある意味では農家のおばあちゃん方も励みになってやるのではないかという話もいただきました。どこの町かちょっと忘れましたけれども、木の葉を集めて売っても本当に年寄りの楽しみができたという町もあるわけで、こういう田園都市の中の施設、そしてましてや山合いにある、そして食材の豊富な、そして山菜も豊富にある地域の町としては、そういうところにあるんだという、そういうものも食べられますよというような発想も加えるべきでないのかと、機会があったら言ってくださいと、私も同じ考えですので、そういう方向も選択をされたらいかがか。
やっぱり営業も大事ですけれども、特にこういうサービス業というのは、お客さんの口から口へ、耳から耳へというのが大きく影響する。そしてまたそれが評価につながって、この地域のみならず、本州方面からもお越しになるお客さんに通じるなと私は期待するところなんですが、いかがでしょうか。
○議長(橋 源) 宮西町長。
○町長(宮西義憲) ただいまご提言いただきました内容につきましては、調理長がことしかわりましたので、調理長とも既にそういう意見交換もしてございますし、支配人を中心とした取締役会の中でも、実際に包丁を握る皆さんがそれぞれプライドを持っておやりになりますけれども、それはそれとして、地元の食材を、あるいは足元にある食材をということにつきましては、これは今大きな課題という認識に立ちながらそういうことも十分工夫しようという、そんな意見交換はでき上がっていますので、もう少し見ていただいて、何とかご期待に沿えるような方向に持っていきたい。全体的な営業の中での日帰りのお客さん、あるいは宿泊のお客さんが食事に対するこのウエートというのはとても高い。そういう意味で私どもは経営をしていると、こんな認識に立ってございますので、ご指摘のようなことを念頭に置きながらこれからも経営に当たっていきたいと、このように考えてございます。
○議長(橋 源) 阿部昌利議員。
○17番(阿部昌利) そういう方向で行っていただきたいと期待をしたいんですが、いろんな意見が出るということは、特に宴会なんかの57.5%、芽室町内、やはりおらが町の、私たちの町の施設だという認識があるから、これだけ使ってくれている要素は背景にあると思うんです。だから、それなりにいろんな意見も出てくるということも事実であります。まだ、その意見が出てくるうちに手を打っていただきたい。住民も見放したらこれで終わりなわけです。そのことを心配しますので、方向性としてはそういうぐあいに行っていただければというふうに提言させていただいたところです。
○議長(橋 源) 阿部議員、ご意見としてでよろしいですか。
ほかに。
まだほかに質問もあるようですけれども、12時過ぎましたので、1時まで昼食休憩といたします。
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午後 0時00分 休 憩
午後 1時00分 再 開
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○議長(橋 源) 休憩を取り消し、会議を再開をいたします。
午前中に引き続き、報告第8号平成18年度めむろ新嵐山株式会社の経営状況についての報告の件の質問を受けます。
質問はありませんか。
梅津伸子議員。
○7番(梅津伸子) 7番、梅津です。
こういった自治体が行う事業、新嵐山スカイパークもそうですけれども、今年度から委託事業というふうになっています。そうはいっても、自治体が深くかかわっているということでいえば、全国的にこういう自治体が行う事業というものについては、自治体そのものの財政を圧迫しているという傾向があります。第3セクター方式でこの新嵐山が運営されるというときに、我が党の先輩の議員は反対したというふうに思いますけれども、全国的にまだこういった事業展開を追い求める流れと、それから、やはり自治体本来の役割、住民の福祉向上に足をしっかりと据えるということで見直しが行われている自治体の流れも生まれてきています。そういう意味で、私は、町長が一般質問の各議員への答弁の中でも、私も受けましたけれども、第4期の総合計画まちづくりを進めるということですので、今、このことについて見解をお伺いして、指摘もしておきたいというふうに思います。
30ページの参考資料の中に、この間新嵐山スカイパーク特別会計の繰入金の推移というものがあります。
平成13年度は町営であったと、14年度以降第3セクター方式でやってきたと、平成18年度は民間委託部分的に入ったということですけれども、これを一般会計からの繰入金、平成14年度から平成18年度までの合計、そして下の方にあります会社から町への寄附金、一般会計から例えば平成14年度でいえば、1億5,513万8,000円ですね、500万円寄附があったと、差し引きすれば1億5,013万8,000円、町が結果的には負担したという資料だというふうに認識をいたします。その認識から、これをずっと見ますと、平成14年度から平成18年度まで5年間に出した町の一般会計から繰り出した金額から、会社から町への寄附金を合計したものを引きますと、差し引きで3億5,000万円を超える町の持ち出しというふうになるかと思います。このことを見ますと、そういうどんどん町の負担が減らないという中で、一部民営化とか指定管理者とかという方策もとられてきているのだというふうに思いますけれども、このあたりで第4期総合計画作成に当たりまして、こういった事業についての町の考え方、確かにこの施設そのものは町民の健康、それから健全なレクリエーション推進のためにということで、その部分では確かに町の施設として必要な側面もあるかと思います。ただ、これだけ大きな町民のそのための、今言った目的というのは自治体の役割でもあるというふうに私は思うんですが、そういったことから考えたときに、これだけの規模が必要なのかどうなのか。財政問題も関係してきます。そういった視点での見直しとか検討とかすべきでないかというふうに考えるわけですが、その辺についての町長の見解をお伺いしたいというふうに思います。
○議長(橋 源) 宮西町長。
○町長(宮西義憲) お答えいたします。
ただいまご指摘いただいたこと、全くそのとおりだと私どもも認識してございます。したがいまして、先ほども申し上げましたけれども、スキー場の経営分析、そして今年度実施しております国民宿舎の経営分析、これらをベースにしまして、芽室町としては、本当に自治体として今後この種の施設を運営していくことが町のあり方にとってどうなのか、まして自主自立を推進しようという町にとってはどうなのかという、そういうやっぱり根本的な課題に触れていくような、そんな論議にならざるを得ない、このように現状では認識をいたしております。
以上でございます。
○議長(橋 源) ほかにありませんか。
ないものと認め、以上で報告第8号を終わります。
お諮りいたします。
陳情第1号「30人以下学級」早期実現等教育予算の拡充を求め、義務教育費国庫負担法堅持を求める意見書の提出に関する陳情及び陳情第2号「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」に関する意見書の提出を求める陳情の2件を日程に追加し、それぞれ追加日程第1、追加日程第第2として、日程の順序を変更し、直ちに議題といたしたいと思います。異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(橋 源) 異議なしと認めます。
したがって、陳情第1号「30人以下学級」早期実現等教育予算の拡充を求め、義務教育費国庫負担法堅持を求める意見書の提出に関する陳情及び陳情第2号「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」に関する意見書の提出を求める陳情の2件を追加日程として、議題とすることに決定いたしました。
暫時休憩といたします。
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午後 1時09分 休 憩
午後 1時09分 再 開
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○議長(橋 源) 休憩を取り消し、本会議を再開いたします。
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