◎ 日程第32 議案第26号平成18年度芽室町一般会計補正予算(第8号)
○議長(平野勝一) 日程第32 議案第26号平成18年度芽室町一般会計補正予算(第8号)を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
総務部長。
○総務部長(中島直隆) 議案第26号平成18年度芽室町一般会計補正予算(第8号)についてご説明をいたします。
初めに歳出から説明いたしますので、12ページをお開きください。
2款1項1目一般管理費61万1,000円の追加、総務一般管理経費、13節、22給与システム変更委託料53万9,000円は、平成18年人事院勧告に準拠し、管理職手当の定額化を平成19年4月から予定しております。このため、給与システムを変更しようとするものでございます。
法規・町例規管理事務18節01公印購入費7万2,000円。地方自治法の一部改正を受け、副町長及び会計管理者の職員を整備するものでございます。
10目職員福利厚生費5万3,000円の追加、職員共済関係事務、9節01職員旅費5万3,000円です。勧奨により退職する職員が3人おり、札幌で開設される退職者向け共済説明会に参加させるため追加するものでございます。
3款1項4目高齢者福祉費2,715万円の追加、北海道後期高齢者医療広域連合参画事業、13節21後期高齢者医療制度対応総務行政システム変更委託料、18繰越2,549万1,000円及び特定財源の後期高齢者医療制度創設準備事業費国庫補助金18繰越383万4,000円については、20ページの参考資料をお開きください。
参考資料の繰越明許費事業量等の内訳表ですけれども、一番上の高齢者福祉費、後期高齢者医療制度対応システム整備事業、これは12月議会で議決をいただいたとおり、平成20年4月から75歳以上の後期高齢者医療費の事務を処理するため、広域連合を設立することになっております。
この医療制度への対応のため、芽室町の住民基本台帳、税、国保及び介護保険の各情報システムの再構築が必要になったものであります。後期は、平成19年4月から平成20年3月までの期間で明許繰越をします。一般会計分の事業内容は、ここにありますように住基・収納・課税・老人保健システムにかかる総合行政システム開発改修でございます。事業費2,549万1,000円で、国庫支出金は383万4,000円を見込み、一般財源2,165万7,000円となります。
22ページをお開きください。
今回の関連するシステム改修のフロー図でございます。右下のところをちょっと見ていただきたいと思いますけれども、右下に今回のシステム整備経費について記載してございます。一般会計分は、ここにありますように住基情報等提供システム開発1,373万1,000円、後期高齢者医療制度保険料徴収システム開発1,176万円合わせて2,549万1,000円になります。
国民健康保険会計分は、後ほど国保会計、介護保険については介護保険会計で出てまいりますけれども、市町村国保保険者システム改修が1,565万6,000円、介護保険会計分は介護保険事務処理システム改修分が252万円でございまして、トータルしますと一番上にありますように、総額で4,366万7,000円となります。これにかかる全体の国庫補助金総額は719万5,000円ですので、残る3,647万2,000円が一般財源となるものでございます。
12ページに戻っていただきます。
一番下ですけれども、今もご説明いたしました介護保険特別会計繰出、次の13ページです。28節01介護保険特別会計繰出金は165万9,000円ですけれども、介護保険システム改修費の一般財源分を繰り出すものでございます。
2項1目認可保育所費、町立保育所施設維持管理事業、11節05修繕費69万3,000円ですけれども、中央保育所の民間移譲にあたり小修繕を実施するもので、廊下照明の改善、教室、トイレ等の内装塗装、換気扇の追加を行うものでございます。
4目児童館費13万1,000円の追加、学童保育所運営事業、11節02燃料費11万円及び04水道料2万1,000円は、受け入れ児童数の増に伴い使用料がふえているためでございます。
4款1項1目保健衛生総務費1,465万6,000円の追加、国民健康保険特別会計繰出、28節01国民健康保険特別会計繰出金1,465万6,000円は、今もご説明いたしました後期高齢者医療制度に対応し、国保保険者システム改修費の一般財源分1,315万6,000円と出産育児一時金に不足が見込まれることから150万円を追加して繰り出すものです。
次のページ、3目環境衛生費25万4,000円の追加、環境衛生団体等支援事業、19節31公衆浴場運営費等補助金25万4,000円は、川北温泉深井戸用水中ポンプが経年劣化により取りかえが必要となったため、工事費の2分の1を是正しようとするもの。7目成人保健対策費1,000円の減額、健康診査事業14節11健康管理システム機器賃借料1,000円の減額は、執行残でございます。
2項1目じん芥処理費589万7,000円の追加、じん芥処理事業19節01十勝環境複合事務組合負担金821万1,000円及び資源ごみ処理事業19節01十勝環境複合事務組合負担金231万4,000円の減は、加盟9市町村の分担金が確定したため変更しようとするものでございます。
2目し尿処理費67万3,000円の減額、し尿収集処理事業、次の15ページです。19節01十勝環境複合事務組合負担金67万3,000円の減は、中島処理場の分担金が確定したため減額するものでございます。
5款1項6目ふるさと交流センター管理費14万3,000円の追加、ふるさと交流センター維持管理費11節02燃料費2万1,000円及び03電気料9,000円の追加は、山村留学生が今年度は8人と前年比2人ふえていることなどから、光熱費の執行見込みにより追加するもの。下の05修繕費11万3,000円については、暖房用温水循環ポンプの取りかえ修繕が必要となったためでございます。
9目土地改良費1億1,870万9,000円の追加、土地改良事業19節01北海道土地改良事業団体連合会負担金1万7,000円は、特別賦課金の清算によるもの。11雄馬別地区(担い手畑総)事業から次のページ、16ページを見ていただきます。伏古第3地区(担い手畑総)事業まで並びに特定財源については、20ページをお開きください。もう一度、参考資料の繰越明許費の事業量調書を見ていただきます。2段目の土地改良事業、道営畑総事業、道営土地改良事業の一部についても、国の予算執行の前倒しに対応し繰越明許しようとするものです。地区名にありますように、雄馬別地区から伏古第3地区までの5地区でございます。工期は平成19年4月から19年12月まで。工期と事業量は、雄馬別地区が明渠排水443メートルを予定しているほかは、それぞれ畑かん事業を予定しております。事業費は総額で、一番下ですけれども5億9,346万円で、19年度実施事業全体の47.2%を前倒しすることになります。地元負担は、下の欄1億1,869万2,000円で、このうち起債を4,250万充当し、一般財源は4,584万9,000円を予定しております。
16ページに戻っていただきます。
4項1目集落排水施設管理費28万円の追加。集落排水特別会計繰出、28節01集落排水特別会計繰出金28万円は、個人が設置した合併浄化槽の維持管理助成として1戸3万5,000円を助成しております。当初予算では、6戸分計上しておりましたけれども、14戸から申請があったため追加するものでございます。
17ページ。7款2項2目土木車両管理費307万4,000円の追加。除雪事業、11節02燃料費105万2,000円及び05修繕費202万2,000円。ことしの除雪については、凍結路面が多く発生したことから、路面をカッティングエッジで削る作業が多くなり不足が見込まれるため追加するもの。4目道路新設改良費11万4,000円の追加。郊外地道路新設改良事業、17節01道路用地購入費11万4,000円の追加は、芽室・御影線改良工事において線形変更があり、取得用地が295平方メートル増となるため、追加するものでございます。
4項3目街路維持費207万円の追加、街灯維持管理事業11節21街路電気料207万円です。東芽室地区の開発により、供用開始した電灯が大幅にふえたことなどから、執行見込みにより追加するものでございます。
6目公共下水道費177万9,000円の追加。公共下水道特別会計繰出、28節01公共下水道特別会計繰出金177万9,000円ですが、十勝川浄化センター流入汚水量の増により172万3,000円、並びに流域下水道事業の執行見込みにより、負担金の増5万6,000円を繰り出ししようとするものでございます。
次のページ、9款3項1目学校管理費2億3,545万3,000円の追加、学校施設維持管理事業、15節04芽室中学校大規模改修工事、18繰越2億3,545万8,000円並びに特定財源2件については、24ページをお開きください。参考資料の芽室中学校大規模改造事業は、平成18年、19年度の2カ年事業として計画しておりますが、国の補正予算の対象として毎年実施しようとするものでございます。右の工事内容のとおり、資料のとおり校舎での老朽改修工事を行います。
18ページに戻っていただきます。
同じく学校管理費ですけれども、教材教具購入事業、18節07芽室中学校コンピューター購入費5,000円の減額は執行残。13款1項1目予備費24万3,000円の減額は財源調整によるもの。
19ページ。
14款1項1目農業用施設災害復旧費998万7,000円の追加、災害復旧事業、11節21消耗品費−18繰越29万2,000円並びに工事請負費、15節01土地改良施設災害復旧工事−18繰越969万5,000円及び特定財源については、21ページをもう一度見ていただきます。21ページ、裏のページです。一番下ですけれども、農業用施設災害復旧費(土地改良施設災害復旧事業)は、先ほど土地改良事業の施行について議決をいただきましたけれども、復旧工事として認められたことから、表の内容で繰越明許により実施しようとするものでございます。繰り出しは以上でございます。
歳出は以上でございますけれども、次に歳入の一般財源を説明いたします。10ページにお戻りいただきます。
一番下の18款1項4目財政調整基金繰入金1億3,500万円の追加。収入不足額を繰り入れするものです。この結果、18年度末残高は9億9,319万3,000円となります。
8ページ。
歳入歳出予算事項別明細書ですけれども、歳入歳出それぞれ4億2,013万7,000円を追加し、予算の総額を100億1,616万5,000円とするものです。
5ページに戻っていただきます。
第2表、繰越明許費の設定です。事業名でいいますと、後期高齢者医療制度対応システム整備事業から、一番下の土地改良施設災害復旧事業までの5件、総額4億2,311万2,000円について、翌年度に繰り越して使用できることにしようとするものでございます。
21ページをもう一度お開き願います。
ここで説明しておりませんでした一番上ですけれども、道道用地対策費(道道2丁目通整備事業)についてご説明をいたします。
事業内容のとおり、道路用地購入1件211.45平方メートル。物件移転補償2件については、移転先の選定がおくれ、18年度中の契約の履行が見込まれないことから繰り越そうとするものでございます。
6ページにお戻りいただきます。
第3表、債務負担行為補正です。追加2件ですけれども、道営草地整備事業、これについては155万円を限度額とするものです。19年度予定事業のうち、早期発注を希望する草地改良等8.66ヘクタール分が債務負担行為での着工が認められたことから、限度額を設定するもの。もう一つは、芽室東公園整備事業(ゼロ国分)となっておりますけれども、2,000万円は、国からの前倒し要請を受けトイレ建設1,600万円、公園造成400万円分を債務負担行為により前倒し実施しようとするものでございます。
次は変更です。健康管理システム導入事業並びに教育用コンピューター整備事業の2事業については、額が確定したことから、限度額を変更しようとするものでございます。
7ページ。
第4表、地方債補正です。追加1件、芽室中学校大規模改造事業について、限度額を1億3,260万円として起債します。起債の方法は、証書借入または証券発行、利率は年5.0%以内、償還の方法は政府資金または金融機関等の融通条件によることとします。
次、変更。土地改良事業は、先ほどご説明いたしました繰越明許分4,250万円を追加しようとするものです。その他の条件は変わりません。
以上で説明を終わります。
○議長(平野勝一) これから、歳出12ページから順次質疑を行います。
12ページ。
唯野義勝議員。
○9番(唯野義勝) 9番、唯野です。
12ページ、一般管理費の中でいつも話題に上がるんですが、22番の給与システムの変更委託料なんですが、システム自体がうちの庁舎で使っているのはどういうシステムの機械を使っているのか、若干まだ確認していないんですが、例えばこの給与システムのとこの単純なシステムの変更等については、庁舎内の専門的にやるというか、若干わかっている人で変更ですから、それの改定はできないのかどうなのか。全部、すべてを委託しなければこのシステムが機能しないのかどうか、いま一度聞かせていただきたいなと思うんですが。
○議長(平野勝一) 総務部長。
○総務部長(中島直隆) これにつきましては、システムの回収につきましては、すべて委託といいますか保守業者に現状ではさせております。それで、議員からもお話もありましたし、以前から内容的にはこれは人が人区でやる仕事、技術者が来て機械を新たに持ち込むというようなことではなくて、プログラムを変更する仕事ですから、これらについて改善するようにというご指摘は、何回もほかの議員からもいただいておりました。そういうことで、今回につきましては4月以降すぐこのシステムに移行しますので、早急にこのシステム修正を行わなきゃいけない。そういうことがございますので、今回は53万9,000円については計上させていただきましたけれども、次年度、予算の委員会でいろいろとご審議いただくつもりでおりますけれども、庁内コンピューターの管理について、アウトソーシングと一般に言いますけれども、技術者を外の人間を常駐させることによって、これらの町職員の人的な配置を減らすということを今考えてございますけれども、そのコンピューターの管理運営の業務委託の中に、この程度の小さな業務については、一定程度は常駐する技術者がやれるようにしたいというふうに考えています。そういうことですから、毎回のようにこの程度の金額のものが出てまいりまして、皆さんからご指摘をいただいているようなことは、これからは全部がなくなるということにはなりませんけれども、かなりの部分は日ごろの業務の中で折り込めるようなプログラムの改正については、これからはそういう形でできるようにしていきたいというふうに考えてございます。
○議長(平野勝一) 唯野義勝議員。
○9番(唯野義勝) 全くそのとおりだと思います。
私もちょっとこの件について調べさせていただきました。専門家の人に聞くと、このぐらいのやつは、それぞれ若干詳しくわかっている範囲内であれば、わかっている人であれば、このぐらいのシステムの変更は入力の中で十分対応できるということを教えていただいたんですが、その後の民生費のことについては制度的な問題ですから、これはもう大変、機械自体が違うから、それはもう絶対大変だということは言われているんですけれど、このぐらいのことは技術的にわかっているのであればできるんだよということを情報を得ているんですけれども、来年度、19年度から開始するという考えを改めるということですから、それはそれでいいんですけれども、そのような少しでも経費が浮くような方策を立てていただければなと思っております。
○議長(平野勝一) 総務部長。
○総務部長(中島直隆) 十分その辺については配慮してまいります。
○議長(平野勝一) よろしいですか。
ほかに。
13ページ、14ページ。15ページ、16ページ。
梅津伸子議員。
○11番(梅津伸子) 11番です。
15ページの土地改良、それと関連して12ページの高齢者福祉費の後期高齢者医療制度創設云々というところにかかわってお伺いいたします。
説明の20ページに、この2つの事業が繰越明許費として計上、予算化されています。この2つの事業を見てみますと、後期がそれぞれ平成19年4月から20年3月、新年度になってからの仕事というふうに書いてあります。それが、なぜ今、繰越明許ということで平成18年度予算に補正として組むようになった、どうしてもそうせざるを得ない理由があったのかどうか。その点について第1点です。
それから、もう一つは、この道営土地改良事業についてお伺いいたしますが、5つの地域について土地改良を行うということですけれども、これは該当する地域から希望があって行われるものなのか、その辺の経緯についてお伺いしたいというふうに思います。
○議長(平野勝一) 総務部長。
○総務部長(中島直隆) まず20ページのところで、2つの事業についての繰越明許の関係ということで私の方からご説明をさせていただきます。
この後期高齢者のシステムについては、先ほど申し上げましたように全体では4,366万7,000円と非常に大きなお金で、私どもも財政のサイドとしては非常にびっくりしたんですけれども、これについては基本的に、先ほどの説明のように20年4月から実施されると。それで、来年8月ごろから運用を試運転というんでしょうか、いろいろとデータのやりとりが行われるというようなことですので、これについては基本として補助対象としては今年度中に着工といいますか、今年度事業としてやられたものに対して補助をしますよということでお聞きしています。それで、一部についてはその後の情報としては、19年度に新規予算として上げたところにもというような話も聞いておりますけれども、ほかの管内の町村の状況も、今年度の予算措置をするというようなことも聞いておりますので、そういうことで、この対応をさせていただいたということをご理解をいただきたいと思います。
もう一つ、土地改良事業につきましては、先ほども申し上げましたように、私どもとしては平成19年度の事業総体としてやりたいという考え方を持っておりました。毎年の事業量的に町の負担も非常に大きいものですから、できるだけ平準化してやりたいということでしたけれども、国・道の方の本年度事業の執行の中で、余裕が出てきたということだと思いますけれども、前倒し発注ができるということで協力してほしいということでございましたので、私どもとしてはそれらについて、できる範囲で協力して、私どもとしては不利益をこうむらない範囲では協力したいと。それと、やはり前倒し発注ですから、4月、5月というような時期に工事ができるということでのメリットも当然ありますので、それらについて先ほど申し上げましたように、約5割について前に倒して発注することにしたということでございます。
そういうことですから、明渠排水、畑かんというのは、直接農家の暗渠排水ですとか、そういうものではなくて、町がどちらにしても将来とも維持管理する部分を出させていただいておりますので、特に農家側の要請によって、この部分を前倒ししたというような状況ではないというふうに考えてございます。
○議長(平野勝一) 先ほどの質問に対して、経済部長の方からもお答えがございます。
経済部長。
○経済部長(清野公平) 地域の要望に基づいているかという部分についての土地改良事業のご説明を申し上げたいと思います。
ご存じのように、土地改良事業1地区大体4年、5年というような長期にわたって整備していくと。地区選定にあたっては、当然受益地の営農者の方の要望を聞きながら計画を進めていくということで、この繰越明許費の表の中にも一部受益者の方の負担もあるという事業でございます。ですから、当然地域の営農者の方の要望も聞きながら、計画をまとめながら進めているということでございます。
以上です。
○議長(平野勝一) 梅津伸子議員。
○11番(梅津伸子) 11番です。
先ほど後期高齢者の医療保険制度に関しては、今年度中に予算を組めば国庫から補助が出るということだというふうに思うんですが、国からの補助が383万、一方、町の持ち出しはけた違いに多いということでは、大変な事業だなと。町にとっても大変な費用がかかりますし、国保とかいろんな今入っている保険から、あるいは被扶養になって保険料を納めていない老人、お年寄りも新たな75歳以上の保険に強制加入させられて保険料が負担増となって入ってくるということで、大変な事業だっていうふうに思うわけですが、予算の組み方としては、いずれにしても2,165万組んだということですから、それだけ町の財政もそういう意味では組めたというふうに認識をいたしますけれども、土地改良については、心配なのは先ほど総務部長のご説明にもありましたけれども、国・道の補助、お金があるから頼むということで、頼まれるのはいいんですけれども、地元負担、先ほど経済部長のご説明では当然受益者負担も出てくるのでということで説明、理解を得ているというご答弁だったというふうに思うんですが、町の持ち出しが言ってみれば1億1,800万ですね。それを賄うのに借金が4,250万。一般財源から持ち出しが4,584万。果たして構図として、道が年度末になりまして、お金、組んだ予算が余ったと、使わねばならないということで、どこかでそのための仕事をしてくれないかということで受けたのではないんですか。だとすれば、どうも経緯を聞きますと、そういうことではないかと。そのことが、結局地元負担をこれだけ大きく使わざるを得ないと。地域の人には受益者負担も当然かかってくると。その辺は実際のところどうなのか。本当に必要な事業なのかどうか、そのことをご答弁願いたいというふうに思います。
○議長(平野勝一) 経済部長。
○経済部長(清野公平) 今回、道営の土地改良事業についてのご質問ですけれども、私どもも当初から全体的な年次計画を立てて、計画的な予算運用をしていこうということで、土地改良に要する経費をある程度平準化しながら、財政負担を極力抑えながら取り組もうということで進めております。
今回の道の繰越明許の部分なんですが、これは平成19年度にどうしても実施しなきゃならない部分の一部前倒しとして18年度予算で対応というお話があったことから、どっちにしても19年度で想定している部分の早期発注という部分で対応可能の部分である内容でしたので、お受けしてあると、進めようということで今回計上したもので、決して他の地区の予算が残ったものを芽室町がすべて受けるというような内容にはなっておりませんので、ご理解いただきたいと思います。
○議長(平野勝一) よろしいですか。
ほかに。
廣瀬俊幸議員。
○12番(廣瀬俊幸) 12番、廣瀬俊幸です。
私も、この同じく繰越明許の表の20ページ。それで、経過については説明がありましたので、これは繰り返しませんが、この早期発注、そのことについて少し掘り下げて伺っておきたいと、そのように思うんですが、19年度計画を前倒しで頼むと言われて、このようなことにして繰越明許と。この場合に、本町の予定どおりであれば、どのような工期になって、それから今回の措置でどの程度工期が早まるのか、その点が1点ですね。
それから、計画の47%、何%だからどうっていうことではありませんので―でありましたが、この措置によって残りは50何%何がしということになってしまうのか、それより多くなるか。早く出せば秋枯れということも出てまいりますので、相対的な19年度の景気浮揚との関係では、どのような試算になるのか、その辺2点伺わせてください。
○議長(平野勝一) 経済部長。
○経済部長(清野公平) パーセンテージにつきましては、前倒し発注分が47.2%という数字を、総務部長先ほど説明申し上げましたけれども、この繰越明許の表をごらんいただくとおわかりのように、すべて畑かんの本管の敷設という事業でございます。ご存じのように、本管の敷設を秋の収穫時期の繁忙期に、道路を交通どめにしたりしながら施行するというのは非常に営農者の方にとっても不都合があると。できるだけそういう時期じゃない時期に、いい時期に早く発注していきたいということで毎年臨んではいるんですけれども、やはり国等の予算の配分もございまして、どうしてもずれ込んで来ているというのが実情です。ですから、今回の場合は管路の部分をできるだけ早く発注できると。これひいて言えば一部早く発注できますので、春先として早く就労の機会等もふえるというようなことで、すぐ動き出せるような要素もあるということで、相対的にはそういうような効果も期待できるんではないかと。
あと残りの52.8%、これは19年度の新年度予算になるわけですけれども、これもそれぞれ畑地かんがいに伴う、それぞれ受益者の給水栓の敷設ですとか、それから個々の敷地の中に、畑の中に要所要所に引き込んでいく配管の工事ですとか、そういうものが新年度で予定されているという内容でございます。
○議長(平野勝一) 廣瀬俊幸議員。
○12番(廣瀬俊幸) 早合点と言われるかもしれませんが、私が聞いたのは、この措置によってどの程度、先ほど部長の答弁でも4月すぐ発注可能でないかというような言葉もあったんですが、計画どおりにやればいつの工期になって、そういう説明もあったものですから、今回の措置でそれが幾ら早くなって早く仕事につける、どこの労働者が携わるか別にして、そういう効果も少しでも早く議決すれば、予算を通しておけばってことがありますから聞いたんですが、やはり意味合いとしてはそういう余裕といいますか、そういう芽室の行政の思いや願いよりも、やはり今さらに国、予算余ったから押しつけられたという感が強いのかなと、そのようなことも思います。
それから、あともう一つ聞きたかったのは、やはりこのことによって19年度の工事量がふえることにはならないんでしょうというような聞き方もしたつもりだったんです。それから、もう1点、工期が早くなるとすれば積雪寒冷地ですから、早ければ、早くなるとすれば工事経費がかさむということにもなるんですが、その分は国や道の、この事業だけに限りませんが、冬期施行を行う困難な時期での、十分に雪が溶けてしまって地質も安定をしてという時期から仕事にかかるのが経費も安く済むということがあるんですが、そうでない場合には、早く仕事できるからということで、補助等で国・道の措置があるのかないのか、この2点いま一度答弁をお願いします。
○議長(平野勝一) 経済部長。
○経済部長(清野公平) まず工期の問題ですけれども、通常ですと事業採択になってからできるだけ早く発注しようということで取り組みましても、6月前後ぐらいになってしまうと。それが4月に入ればすぐ設計等にかかっていけるという状況になります。
それから、今ご心配されていた19年度想定している部分に、さらに上乗せして背負わされたんではないのかというような部分がございますけれども、当初から19年度に工事を施行して、予定をしていた範囲内での今回前倒しも含めて、19年度に施行を予定した範囲内の事業量だということでございます。ですから、余計に背負わされたというようなことでは決してございません。
○議長(平野勝一) 廣瀬俊幸議員。
○12番(廣瀬俊幸) 全くそのようなことは言っていないわけで、先ほども言ったとおり説明の中で、19年度計画していたものの前倒しだから47.3に当たるというようなことも十分認識した上でお聞きをしたので、このことによって前倒し、余った予算を受けることによって、もっと本町にどのような効果が得られるのか。単年度予算、単年度決算というのが原則ですから、これは何がいいかっていうと、厳密にこのことが守られますと、前年度の比較だとか来年度の予算との比較とか、こういうことがいっぱい多くなっちゃうと、チェックする方としても、非常に比較対象等がわかりづらいものになっていく。これは僕らよりも提案される方の方が、その道のプロがいらっしゃいますから、そういうものなんですよ。単年度主義を壊すものにもなってくるし、それでもあえてやろうとすれば、このことによってどれだけ本町の効果があるのかと。
3回目ですから、あともう1点、助けたり助けられたり、そういう国・道との関係は、これはもうそんな時代ではないということですから、その辺の見解も伺いたいと思います。そういう時代ではないということで私は思いますし、それでもあえてやるということになれば、やはりこのことによって、こういう効果が計画どおりにやるよりもありますという説明がなければ、この部分の議会としての判断はできないと思うんですね。うだうだと長くなりましたが、その辺やっぱりきちんと答えていただく。早く発注できるというのであれば、工期がこれだけ早くとか、よろしく答弁お願いします。
○議長(平野勝一) 竹島助役。
○助役(竹島敏治) 前回、予算の概要を議員協議会の方で説明させていただきました。その辺では各会計予算の中で、全体的な一般会計と、それから全会計の予算を説明させていただきました。その辺で、実質予算という形の中で説明させていただいた中で、計画を持っている特殊要素としてどういう形になるか、わかりやすくなるように、その特殊要素、繰越明許分も含めて、こういう特色があって、これを前倒しなりすることによってこういう金額になりますよと、そういう説明はさせていただいたわけでございます。その辺で、廣瀬議員が言われる、ちょっとわかりづらい面についてはどういう形なのかという点では説明を加えたつもりであります。
それと、道営土地改良につきましては、先ほど申し上げましたとおり、計画をもって長いスパンの中で計画をもって進めています。たまたま19年度に予定したものを、やはり国の予算の関係で、それを前に持って膨らませるのではなくて、それを前もって予算措置していただければそれも早期発注につながると。そういった面で計画どおり進めると。
それからもう一つ、例えば芽室中学校の分につきましても、やはり採択に対して有利な条件、補助金もつく、起債もつくという形の中では当然有利な方を考えますので、できる範囲の中で情報をつかんで、それにうちも計画したとおりのことをやりたいものですから、それをきちっとした中で内示も受けれるような形の中で補助採択を受けれると、そういった形の中で予算も計上し、特殊要素としてあらわしているという状況であります。その辺をご理解いただきたいと思います。
○議長(平野勝一) 宮西町長。
○町長(宮西義憲) 若干つけ加えさせていただきますけれども、そういうことで、町全体の今の経済状況も十分認識しているつもりでおりまして、町全体の景気対策なども念頭に置きながらという感じでおります。いずれにいたしましても、このことで新たな事業を発生させたのではなくて、そして言うなれば事業の平準化の中で経済循環をうまく促進していきたいと、そんなことを念頭に置いてあるわけでありまして、国から言われたからということばかりではないということは、一つご理解いただきたいということをお話しさせていただきたいと思います。
○議長(平野勝一) よろしいですか。
ほかに。
唯野義勝議員。
○9番(唯野義勝) 先ほど総務費の12ページで質問させていただいたんですが、3款の民生費と12、13ページにわたり、また22ページにわたるところで質問を再度させていただきたいので、よろしいでしょうか。
○議長(平野勝一) はい、どうぞ。
○9番(唯野義勝) はい、ありがとうございます。
民生費の中で、先ほど後期高齢者医療制度の対応の総合行政システムの変更等、これは説明を受けたんですが、その中で22ページの関連システムの中で、住基情報と提供システム開発、これに1,373万1,000円の計上もありますし、相対的に4,366万6,000何がしの相対的に開発費用がかかるんですけども、これだけの突然降ってわいたような4,000万近いお金が町費から出てくと、一般から出てくということを非常に懸念するわけですけれども、ただこの中で予算があるからそれに組むということじゃなくして、この住基も関係してくるんですよね、後期高齢者の関係では。もし住基と関係するんであれば、住基の設置したときのいろいろな国からの施策、政策だということであって、これほどのお金がかかるんであれば、いま一度国にもっともっと支援を要請する必要があるんではないかと私は思うんですが、その辺はどのようにお考えでしょうか。
○議長(平野勝一) 住民福祉部長。
○住民福祉部長(笹島優司) お答えさせていただきます。
まず1点目ですけども、住基のネットワーク、国がやっているネットワーク、これとは関連はしていないということをまずご理解していただきたいと思います。
それと、2番目のご質問ですけども、先ほど総務部長もご説明の中では説明させていただきましたけども、急に降ってわいたような4,000という大きな額、ましてそれに対して国の補助というのが非常に少ない状況でございます。これにつきましては、十勝管内の市町村でも大体2,000万から6,000万程度の事業費で対応しなきゃいけないという状況でございます。そういうことで、今現在、どこの町村も非常に財政的に厳しい状況でございます。そういうことで、私どもは今後、町村会それから道などを通じ、当然国には強力にこれに対する補助の追加ってことを要望していきたいと思っております。
以上です。
○議長(平野勝一) よろしいですか。
唯野義勝議員。
○9番(唯野義勝) 9番、唯野です。
今後ともいろいろ国等に要請するということなんで、それはそれでいいですけども、安易にこれだけのお金を、ただ補正で予算を組んで、ああいいですよということには私はならないと、再度申しますけれども、したがって、もっともっと強力に、いろいろな角度から要請していく必要があるんではないかと思いますので、よろしく頑張ってください。
○議長(平野勝一) 宮西町長。
○町長(宮西義憲) ご指摘のとおりでありまして、私どももこれは町村で、この問題がこれだけの実際には負担金がかかると。これは4,366万7,000円、私どもの町ではそうです。それに対する補助金は719万5,000円ですから非常に少額であるということで、この現状は私どもの町だけでなくて、道内の各町村あるいは全国の町村一律であります。そこで各町村ともに歩調をそろえて、この問題はこのまままではおかしいということで既に声を上げてございまして、道の町村会にも伝えてございまして、行動も起こすということになってございます。その辺これからも粘り強く、この問題はまた加盟しなければ、また大きな組織になることによって後期高齢者の国保のシステムを、メリットもございますので、それにうちだけが参加しないということには町村ごとにもならないものですから、非常に苦しさもあると。そんなことを踏まえまして、これからも要望については強力に続けてまいりたいと、このように考えてございます。
○議長(平野勝一) よろしいですか。
15、16、ほかに。17、18。
19、20、21、22、23、24まで含めて、説明まで含めてありませんか。
次に、歳入。
繰越明許費、債務負担行為、地方債、一括してありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野勝一) ないものと認め、質疑を終わります。
これから討論を行います。
討論はありませんか。
梅津伸子議員。
○11番(梅津伸子) 11番です。
反対の立場で討論させていただきます。
先ほど土地改良についての質問、答弁のやりとりありましたけれども、平成19年度の当初の計画がどうであったのかということも、はっきりとしたご答弁がないということで、確かに早く組めばそれなりのメリットも、あるいはあるのかもしれませんけれども、その辺の因果関係がはっきりしないという意味で、やはり道から年度末にあたって事業を組むということで、こういった予算の組み方になったのかなという疑いを持たざるを得ません。それが1点です。
それと、もう1点は、後期高齢者医療保険制度についてのシステム導入、額の大きさも当然あるわけですけれども、それについて町負担の大きい割には国の補助が少ないと、こういった問題もあるわけですけれども、何よりもこの制度が高齢者、75歳以上の後期高齢者の医療、健康を守るということでは大変重大な問題を含んでいると。これは当然計画については12月議会で私ども反対いたしましたけれども、そういった趣旨からいって、この内容が盛り込まれている一般会計の補正予算には反対の立場とさせていただきます。
○議長(平野勝一) 賛成討論はありませんか。
唯野義勝議員。
○9番(唯野義勝) 9番、唯野です。
ただいまの一般会計の補正予算等、私も質問させていただきましたが、それぞれ今後押し進めて改善する、要求するところはしていくということで、大変前向きな回答、答弁をいただきましたので、この補正予算につきましては賛成の立場で討論させていただきました。
○議長(平野勝一) 反対討論はありませんか。
賛成討論はありませんか。
ほかにありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野勝一) ないものと認め、討論を終わります。
これから議案第26号について採決します。
本案は原案のとおり決定することに賛成議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(平野勝一) 賛成多数と認めます。
したがって、議案第26号は原案のとおり可決されました。
3時25分まで休憩をいたします。
─────────────────
午後 3時14分 休 憩
午後 3時25分 再 開
─────────────────
○議長(平野勝一) 休憩を取り消し、会議を再開いたします。
────────────────────────────────────────────────────────────────