◎ 追加日程第2 請願第1号日豪FTA交渉に関する請願及び追加日程第3 陳情第55号対オーストラリア自由貿易協定交渉に関する要望意見書の提出を求める陳情
○議長(平野勝一) 追加日程第2 請願第1号日豪FTA交渉に関する請願及び追加日程第3 陳情第55号対オーストラリア自由貿易協定交渉に関する要望意見書の提出を求める陳情の2件を一括議題といたします。
本請願及び陳情は、さきに経済常任委員会に審査を付託したものでありますので、審査報告書の朗読は省略し、直ちに委員長の報告を求めます。
広瀬重雄経済常任委員長。
○経済常任委員長(広瀬重雄) 請願第1号日豪FTA交渉に関する請願及び陳情第55号対オーストラリア自由貿易協定交渉に関する要望意見書の提出を求める陳情の審査結果について報告いたします。
本請願及び陳情は、平成18年12月8日の本会議において当委員会に審査が付託され、11日に委員会を開催し、町関係課から我が国の対外的農業交渉等の仕組みなどの説明を受けるとともに、請願書、陳情書及び提供資料や新聞報道等を参考に、一括して審査を行いました。
最近の新聞報道等でもご承知のように、従来、貿易交渉は、多国間で自由貿易を推進するWTOで行われてきていますが、その交渉が凍結されているような状況にあることから、自由貿易協定FTAが多く行われるようになってきております。
そのような中で、我が国も今までシンガポールなど、7カ国と締結あるいは大筋合意を行っております。
また、オーストラリアとは、昨年11月から政府間の共同研究を実施し、政府は現在のところ、自由貿易協定FTAを柱とする経済連携協定EPA交渉入りを促す両政府の共同研究報告書で、交渉はあらゆる品目と課題を取り上げ、段階的削減だけでなく、除外や再協議を含め、すべての選択肢があるとの内容を盛り込むことになったようでありますが、すべての品目を交渉対象とすることで、交渉に入る方針を固めたところであります。
経済連携協定EPAの柱となる自由貿易協定FTA交渉では、農業の貿易自由化が最大の焦点となり、輸入農畜産物に対しての関税が撤廃や大幅削減になれば、小麦や乳製品の主産地でもある北海道、十勝にとって影響は大きいものがあり、さらに農林水産省の予測によると、オーストラリアとのFTA締結で農畜産物の関税撤廃を強いられた場合、国内の農業、雇用を含む地域経済など、総合的な打撃が3兆円規模に上るとしており、同国からの輸入額が多い牛肉、乳製品、小麦、砂糖の生産が壊滅すれば、我が国の食糧自給率が現行の40%から30%台に下がると考えられているなど、極めて重要な交渉であります。
本請願及び陳情の趣旨は、政府に対して自由貿易協定交渉については慎重に判断し、安易な開始をしないことや、農産物交渉は行わないことについて、意見書の提出を求めるものであります。
このようなことから、本請願及び陳情は、採択すべきものとの討論があり、本委員会では願意は妥当と認め、全会一致で採択すべきものと決定したものであります。
以上、陳情審査報告といたします。
○議長(平野勝一) これから請願第1号及び陳情第55号の2件について一括質疑を行います。
質疑はありませんか。
(発言する者なし)
○議長(平野勝一) ないものと認め、質疑を終わります。
お諮りします。
討論は一括議題といたしました2件を一括して行いたいと思います。異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野勝一) 異議なしと認めます。
したがって、討論は一括して行うことに決定いたしました。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野勝一) ないものと認め、討論を終わります。
これから請願第1号について採決します。
本請願は経済常任委員会決定のとおり、採択すべきものと決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野勝一) 異議なしと認めます。
したがって、請願第1号は採択と決定いたしました。
次に、陳情第55号について採決します。
本陳情は経済常任委員会決定のとおり、採択すべきものと決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野勝一) 異議なしと認めます。
したがって、陳情第55号は採択と決定いたしました。