◎ 日程第30 議案第113号平成18年度芽室町地域開発事業特別会計補正予算(第4号)
○議長(平野勝一) 日程第30 議案第113号平成18年度芽室町地域開発事業特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
経済部長。
○経済部長(清野公平) 110ページ、議案第113号平成18年度芽室町地域開発事業特別会計補正予算(第4号)についてご説明申し上げます。
このたびの補正につきましては、先ほど財産取得の件で説明いたしました芽室東第5工業団地第1工区用地取得に関するものが主な理由であります。
116ページの歳出からご説明いたします。
1款1項1目東工業団地事業費3,991万3,000円の追加、増減の主なものは東工業団地事務一般経費1,050万3,000円の減額で、2節給料、3節、4節共済費までの減額は職員の人事異動によるもの、9節旅費01職員旅費16万円の増は、財産取得の件で説明いたしました用地に関する企業との造成協議に要するもの。
次に、東芽室工業団地造成・環境整備事業5,041万6,000円の増額は、13節23東工第5団地第2工区境界測量委託料6万円の減は執行残の整理、細節24芽室東第5工業団地第1工区実施設計委託料427万6,000円の追加は、分譲予定地の開発行為及び農地転用申請関係図書作成委託料で、新規計上であります。
17節公有財産購入費、02芽室東第5工業団地第1工区用地購入費4,620万円の増額も、財産取得の件で説明いたしました地権者2名からの用地購入費であります。
次に、117ページ、一番下の3款1項1目予備費1,671万円の減額は、歳入歳出のバランスをとるもの。
次に、歳入をご説明申し上げます。
115ページでございます。
3款1項1目繰越金2,317万4,000円の追加は、決算確定によるもの。
前のページ、113ページでございます。
歳入歳出予算事項別明細書の総括表ですが、歳入、次の114ページ、歳出それぞれ2,317万4,000円を追加し、補正後の額を3億8,573万1,000円にしようとするものであります。
以上で説明を終わります。
○議長(平野勝一) これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
橋仁美議員。
○6番(橋仁美) 6番、橋仁美です。
地域特別会計にかかわってお伺いをいたします。
以前、8月2日のことですけれども、臨時議会がありまして、そのときに明治乳業にかかわる、町から明治乳業さんに売却する土地の造成工事のことで補正予算として840万円というのが出されまして、それは賛成多数で可決をされました。
この造成工事というのは、北土、高嶋、中田、宮間の4業者さんが共同企業体を組んで、工事契約額は2億7,069万円でありました。この際、仕様書には、産業廃棄物等は適切に処理するようにというふうに書かれておりましたけれども、結果といたしまして随分たくさんの産業廃棄物が混入をされていた。明治乳業さんからクレームがつきまして、町はやり直しをするということに決定をいたしまして、その840万円の補正予算が出されたわけです。この840万円を算出するに当たりまして、7月26日から28日まで試掘をいたしました。このときに、180万円のお金がかかるということで、これがこの会計から出されるということの説明だったと思います。そして、その840万円が認められれば、あとでこっちの会計へ使った分を戻されるということだったと思います。
そこで、もう工事も終わったわけですから、実際にはこの試掘には幾らのお金がかかったのか。そして、その後の実際の工事といいますか、それには幾らかかって、全体として幾らの工事費になったのか。それから、土現の残土をいただいて、あの土地に運び込んだわけですけれども、総量としてはどれだけのものを入れて、そしてその中に産業廃棄物と言われるものがどれだけの量入っていたのかを教えてください。
○議長(平野勝一) 経済部長。
○経済部長(清野公平) お答え申し上げます。
試掘におきましては、7月24日、25日、26日、27日と。ただし、これは機械を入れたのが24日で、これは機械を入れただけで稼働はしておりませんでした。およそ稼働していたのは3日間でございますが、それに要した機械の借上料につきましては、184万5,000円になっております。
それから、その後、即補正をご承認いただきまして、実際には8月3日から作業にかかっておりますけれども、8月3日から8月9日間で作業を終えております。その工事に要した費用が632万9,000円、合計いたしますと817万4,000円という重機借上料になってございます。
それから、その時点でどれだけの残渣物が出たのかということでございますが、作業の土量、ふるいにかけた土量の全量が1万650立米ございました。その中で、使用した機械が畑の除れきをする機械しか都合がつかないということで、25ミリから30ミリぐらいの小砂利から全部取れるふるいの機械でございました。その関係で、砂利関係のれきが1,870立米、それからその他のものがコンクリートのブロックですとかビニールの破片、木片、そういうものが総量で約50立米の量が処理されたところであります。
以上であります。
○議長(平野勝一) ここで、議事を一時中断させていただきます。
本日の会議時間は、議事日程が残っておる都合から、延長したいと思いますけれども、異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野勝一) 異議なしと認めます。
したがって、本日の会議時間は延長することに決定いたしました。
質疑を続けることにいたします。
橋仁美議員。
○6番(橋仁美) 今、部長の方からご答弁いただきましたが、試掘の関係ですけれども、7月24日に機械を入れたというのは合っているかもしれませんけれども、私が現場へ行きましたのが7月28日ですから、28日もやっているわけです。現場の監督の方だと思いますけれども、26日、27日、そして28日やっていますと、このようにおっしゃっていましたから、部長のお答えとは、部長は今24日に機械を入れて、25、26、27とされたとおっしゃったと思いますけれども、違いがあるのではないかと思います。後でお答えください。
それから、私は、この仕事が仕様書どおりにきちっとやられていれば、この産業廃棄物、コンクリート片だとか、アスファルト片とか、木片とか、そういうものを除くようにであったと思いますけれども、それが適正に行われていれば、このような支出は全く必要なかったというふうに思っていまして、たしか8月2日のときも、経済部長は業者さんに指導したよというようなことをおっしゃったと思いますけれども、これは、いつ、だれに、どういう指導をされたのかなと。指導するからには、その仕事が適切でなかったよというふうに町はとらえているのではないかと思いますが、その辺いま一度確認をしたいと思います。
○議長(平野勝一) 経済部長。
○経済部長(清野公平) 正確に、機械の稼働等の日報に基づた作業等をお知らせしたいと思います。
先ほども説明しましたように、機械の手配は24日に行ったと。25日から動き出して、27日まで試掘をしております。28日の日は、試掘をして大きな穴が当然あくわけですから、その試掘をした穴を6台のパワーショベルと6トンのブルドーザー2台、それから積層して埋め戻して転圧しておりますので、タイヤローラー、それから内部で砂利等の運搬をしているダンプトラック、それが28日まで、これは掘ったところの埋め戻し、整地に要しております。ですから、実際の試掘については、27日まで試掘をしたという状況でございます。
それから、適切に処理されていれば、当然このような問題は出なかったということでございますけれども、先ほど申し上げましたように、今回そのふるいにかけた土量が約1万立米ございます。その中で、大方の量は玉石とそれかられきでございます。その中に50立米程度の木くず、護岸用のブロックが入っていたということで、この1万立米の処理した土量から見ると0.4%ほどの含有量ということになります。そういうような含有量だったということもあって、なかなか積み込み、積みおろしのときに表面に見えなかったというようなのが現状でございます。
それと、当然積み込みのときに大きなそういうような混入物があった場合には、当然取り除いて積んでおりますけれども、0.4%の含有量、これをですね、前回8月のときにもご説明いたしましたけれども、仕様書が全量ふるいにかけて、重機使用料も適切に設計の中で見て、全量ふるいにかけて持ち込むことという仕様書であれば、当然私たちとしては業者責任を問うということになります。ですけれども、仕様書も、お示ししたとおり、全量ふるいにかけるという仕様書ではなかったということで、この0.4%ほどの残渣物が発見できなかったという状態でございます。
それと、廃棄物の考え方ですけれども、私たち工事用の残土については有価物という考えを持っておりまして、当然有用に活用できる、埋め戻しに有効活用できる工事用の残土というとらえ方をしております。ですから、その中から今回ふるいにかけて出た50立米近くの残渣物、それが今回産業廃棄物に当たるということになると思います。ちなみに、その中の細かい内訳ですけれども、コンクリート塊が25立米ございました。それから、木片が14立米、鉄くず関係が5立米、それからプラスチック関係、シート類の細かいものが5立米、それからガラス等の残渣物が0.5立米というような内容を確認いたしました。
ちなみに、コンクリート塊につきましては、再利用できるということで、これは再生合材として使うということでリサイクルを図っております。それから、木片については焼却処分という処理をしております。それから、鉄くずについては、当然リサイクルができるということでリサイクルに回しております。それから、プラスチック系の残渣物というものも、これも焼却処分をしております。それから、ガラス等についても、リサイクルが可能なものとして処理しております。ですから、この50立米出た中で、完全に再利用できないというもので産業廃棄物として処分したというものが、木片とプラスチック類の残渣物ということになります。
以上です。
○議長(平野勝一) 橋仁美議員。
○6番(橋仁美) いろいろ答弁いただきました。
出た50立米が有価物も含まれているということなんですけれども、コンクリート片にしろ、今それは一定基準まで砕いて使うということになっているはずで、あのままの姿の形で使っていいということにはならないというふうに、私が調べたところではそういうふうになっております。
ですから、今回840万円の補正予算だったものが817万円になったから、それでいいということではなくて、やっぱり適正な工事が行われていれば、私は支出する必要のないお金であって、結局この町民負担いろいろお願いするというか、町民の負担が多くなってきた中で、少しでも大事にお金を使わなければならない中で、このように817万円も支出させてしまったということは、一体だれに責任があるのかと。
町民の多くの方は納得できない、なぜ町が全部責任とるのと。そして、仕事をした業者さんに損害賠償を求めるべきじゃないのとか、それから当然このような仕事をしたのですから、指名停止にするべきじゃないのかと、そのような声も大きいわけですけれども、それらに対する町の考え方、それから結局この817万円、だれが弁償することになるのか、ならないのか、役場内部で処分があったのか、ないのか。全部町の責任というのなら、町の重大な過失というのはどういうことだったか、改めてお伺いして終わります。
○議長(平野勝一) 経済部長。
○経済部長(清野公平) コンクリート片の再利用に関する部分については、議員おっしゃるとおりでございます。ですから、再生利用する場合には、当然再生合材として砕いて使うと。ですから、当初から再生合材を利用するというような工事もございますので、そういう場合にはコンクリート片を当然機械にかけて砕いて、何ミリ径に落として使うという仕様、指示をいたします。
それから、工事業者に対する処分、それから町の責任なんですけれども、これは8月2日のときにも私たち説明させていただいたんですけれども、これは町の工事に対する認識、配慮の不足だと。当然企業さんとしては、やはり日本のトップメーカーとして安全な食品を供給している企業さんに対して、やはり普通、通常の造成以上にやはりグレードの高いといいますか、そういう宅地供給をしなければならなかったというのが反省点でございますので、これについては町の責任で今回対応させていただいたということでございます。
それから、先ほどちょっと答弁漏れがあったんですけれども、8月2日の臨時会終わった後に議員さんからいろいろなご意見をいただいておりました。それで、今後、再発防止に向けてという部分もございましたので、私の方から当日、即この企業体の代表者であります株式会社北土開発さんの執行取締役さんにお越しいただきまして、企業体の代表として、今後より一層万全を期すようにということで、町民の信頼にこたえる工事施工に臨まれたいということでお話しさせていただきました。
それから、8月7日には部内で緊急会議を開きまして、工事の管理に対する担当職員の対応ということで、今後もこういうような状況が起きないようにということで、お互いに注意を喚起したということでございます。
それから、8月23日に芽室建設協会の会長さんと事務局に対しまして、公共事業に対する企業の責務ということで、十分配慮願いたいということでお話をさせていただいたという状況でございます。
以上です。
○議長(平野勝一) ほかにありませんか。
阿部昌利議員。
○14番(阿部昌利) 14番、阿部です。
今ここは補正の部分ですから、ちょっといろいろと考えさせられるんですが、総計の予算の中という含みでお聞きをいただきたいと思うんですが、質問させていただきます。
私も当時のこの840万円のときで賛成に回りました。ということは、お客さんがあるからです。そして、地鎮祭も決まっているから、ここはお客さんの顔を立てなければいかんと思って私は、本当は腹の中は反対ですけれども、賛成に回りました。
当時、私も話ししましたけれども、私の家の前から運んでいて、しょっちゅう私も見にいって、見えなかったとかという次元では、私は今、部長の答弁というのはこれは当たらんと思うんです。現場も私は見にいっていました。そして、多くの方々が写真を撮ったりいろいろしているわけですから、あれが見えないという、こんなことにはならないと思うんで、当時、何協定書でしたか、そういうものがあったときは取り除くという協定書があるということで、梅津議員が請求されたときはその協定書の写しも見せていただきましたけれども。
そこで、町が認めて判を押して受け取ったわけですから、こっちの責任なんですよ。その840万円、最終的には817万4,000円、これがやっぱり最終的には実害になるわけですよ。返して言えば、町民の税金になるわけですよ。それは特別会計ですから、直接と言わなくても、町の収入はそれだけ減るわけですよ。その辺、一回町が受け取ったら、町に実害がない事件でも、給与減らすわけですよ。実害があった、このことはどう考えているのか、前段の橋仁美議員の考え方はそれでないかと。のらりくらりと答えるんじゃなくて、はっきり答えてください。これで終わります。
○議長(平野勝一) 竹島助役。
○助役(竹島敏治) 実際に今経済部長が説明のとおり、町の施行工事に対して、企業さんの要求する造成工事にはなかったわけですから、その手戻り工事は実際にあったわけですけれども、その分については町の責任でやはり企業さんに添えるだけの工事を実施すると、責任を持ってやるという考え方の中で、企業さんとの信頼関係の中で進めさせていただいているという状況でありますので、そこは町の責任という形の中でやはり相手に対する実際に満足度というのか、そういう形の中で我々としても企業さんに対して誠意を持って対応したいという形の中で、原因はそれぞれそこの仕様書の問題から経過を説明させていただきましたけれども、町の責任においてやはり進めさせていただきたいという考え方であります。
○議長(平野勝一) 責任とる考えはあるのかないのかということも最後につけ加えて質問にあったんですが。
○助役(竹島敏治) 町の責任の問題ですけれども、町としてはそういう形の中で、これを職員が例えば弁償するとか、そういう考え方は持っておりません。
○議長(平野勝一) 阿部議員、よろしいですか。
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野勝一) ないものと認め、質疑を終わります。
これから討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野勝一) ないものと認め、討論を終わります。
これから議案第113号について採決します。
本案は原案のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野勝一) 異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決されました。
5時25分まで休憩をいたします。