午前11時17分 休 憩
午前11時30分 再 開
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○議長(平野勝一) 休憩を取り消し、会議を再開いたします。
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◎ 日程第7 陳情第52号芽室町議会議員の定数の削減を求める陳情
○議長(平野勝一) 日程第7 陳情第52号芽室町議会議員の定数の削減を求める陳情を議題といたします。
本案は、さきに議会運営委員会に審査を付託したものでありますので、審査報告書の朗読は省略し、直ちに委員長の報告を求めます。
阿部昌利議会運営委員長。
○議会運営委員長(阿部昌利) 陳情第52号芽室町議会議員の定数の削減を求める陳情の審査結果について報告をいたします。
本陳情は、平成18年9月15日の本会議において当委員会に審査が付託され、平成18年9月26日、28日と10月6日、24日、11月1日、10日、20日の7回にわたり委員会を開催し、審査を行いました。
審査に当たり、委員会での共通認識を図るため、さきの議会運営委員会が平成16年8月5日に議会活性化の一環として議長から諮問を受け、平成17年2月21日に議長に答申した「議員定数」「議員報酬」について、また答申を踏まえ、議長から同年3月17日に町長に検討結果を通知した「議員定数」「議員報酬」のそれぞれの検証を行ったところです。
さらに、陳情者の願意である議員定数5人の削減に関する理由について、本町議会の現状での実態と整合・把握及び分析をしながら、効果、課題等についても検証したところです。
また、道内の類似町村や十勝管内町村の議員定数、報酬状況なども参考としながら、あわせて平成12年度に制定した「芽室町議会活性化計画」の現在までの取り組み状況や、一昨年から全国町村議会議長会、道議長会などが取り組んでいる「分権時代の新しい地方議会制度のあり方」など、これらも踏まえ審査を行ったところであります。
この審査経過を経て、去る11月20日の第27回議会運営委員会において討論・採決を行いました。
討論の結果でありますが、議員定数5人削減は財政面では経費削減になりますが、本来の議会が果たす重要な役割であります民意の反映が難しくなること。常任委員会の専門的な審議が多岐にわたり支障が生じること。さらに、分権時代の地方公共団体の自己決定・自己責任が増している中で、議会の立法的・財政的・行政監督機能を充実強化し、これまで以上に行政執行へのチェック機能の向上が必要であることから、本陳情の定数5人の削減には反対である旨、反対の討論がありました。
なお、自主・自立プランに掲載のとおり、議会の活性化等々から、プランの進捗状況、その他状況において、議会本来の役割や機能が十分発揮できる適切な議員定数のあり方、それから報酬についても今後検討していく必要性があるとの意見が出されました。
次に、陳情理由から経費の削減はわかりますが、議員活動に対する町民の方の不満があることは真摯に受けとめていますが、議会の役割であるチェック機能が十分果たせなくなること。多種多様な意見が減り、活発な議論とならないこと。新人、特に女性は議会に出にくくなること。議会費については、平成11年約9,800万円でした。種々努力をしたことから、平成18年には約6,300万円の予算で3分の2程度まで削減をし、これまで議会の活性化や経費の削減には精いっぱい努力をしていること。これらの理由からの反対の討論でありました。
次は、議員定数は平成15年から4人削減の18人、平成17年3月には芽室町自主・自立推進プラン作成に基づく議員定数・議員報酬の検討の結果、議員定数は現行の18人とし、議員報酬・期末手当にかかわる条例の一部改正を行って報酬等の削減を実施しましたが、陳情者の要旨及び理由はおおむね理解し、賛同できる部分もありますし、また議員定数5人削減は現在の財政状況、地方自治体を取り巻く状況、他自治体の議員定数の状況、特に十勝管内の推移を見ると、ほとんどの町村の削減の中で、当町議会においても議員定数条例改正の方向はやむなしと考えますが、議員定数の前回の削減と仮に5人削減が実現するとなると、実に40%以上の定員削減となります。最少の人数で最大の効果を発揮するのは、現在、当然の流れでありますが、今後地方分権の進む中で、地方自治体に課せられた責任や役割は拡大し、あわせて議会の役割も増加していく中において、財政面中心とした議員定数の議論は、本来の議会機能面からいっても、必ずしも正当な議論とは言えない。違う観点からの5人削減について効果と課題を分析すると、経費削減等の一定の効果は当然見込めますが、今後の地方自治に重要な役割を果たす議会の権能低下が懸念されることは否定できないなどを危惧した反対の討論であります。
なお、さきに述べたように、陳情者の願意については十分理解できる部分が多々あること、平成17年3月に出した議会の検討結果が町民からは十分な理解が得られていないこと、そして議員定数は削減すべきとの議論が根強くあることから、本陳情審査後に議員定数・議員報酬等について、議会の活性化、自主・自立推進プランの進捗、その他の状況に応じて、今後早急に検討すべき旨の意見が出されました。
次に、さきに述べられた委員の方が発言された内容とほとんど同じなのですが、やはりメリットよりデメリットが多いということから、反対の討論であります。ただし、今後においても、議会の活性化、開かれた議会づくりという点から、芽室町の議員定数は何人がふさわしいか、報酬はどうなのかということは、常にこれからも検討していく必要があるとの意見が出されました。
次に、平成17年の議会運営委員会の結論をいま一度検証した中で、当時の考えと変わりはありませんが、仮に議員定数5人の削減をすると、より多くの町民の皆さんの意見が取り入れられなくなること、議会のチェック機能の弱体が懸念されるなどマイナス面の方が多くなること、これらはほんの一部でありますが、反対とする討論であります。しかし、これからも議会の活性化のために、絶えず定数、報酬について調査・検討を行っていく必要がある旨の意見が出されました。
次は、平成15年に定数22から18に、また平成17年の議会運営委員会で決まった大体で年額報酬の20%削減という形、また特に議会の活性化の中でインターネット中継、委員会の公開、決算特別委員会を全員でとか、他町村に比べても議会は活性化しているという考えからの反対の討論でありました。
なお、議員定数・議員報酬等については、議会活性化、自主・自立推進プランの進捗、その他の状況に応じて今後も検討するということになっていることから、今後もより議会を活性化し、なおかつ、していかなければならないとの意見が述べられたところであります。
以上の反対討論があり、採決の結果、本陳情は全会一致で不採択すべきものと決定をいたしました。
以上、陳情審査報告といたします。
○議長(平野勝一) これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
尾藤精志議員。
○16番(尾藤精志) 16番。
今、阿部委員長から報告を聞いていて、5人の陳情を不採択にするというのは、これは理解できるんですが、その後が何か、じゃ議会はどうするのかという理解、例えば議会みずからで早急に引き続きその定数について考えていくというのか、そこら辺がわかりづらいんですが、どういう解釈をすればよろしいんでしょうか。どういう理解をしたらよろしいんでしょうか。
不採択はわかりますよ。私も、必ずしも言われたとおり、5人というのはちょっと無理があるかなというふうに受けとめていましたから、そこはわかるんですけれども、では次はどうするのかというところがよくわからないというようなことでありますので、そこを教えてください。
○議長(平野勝一) 阿部昌利議会運営委員長。
○議会運営委員長(阿部昌利) 委員会報告の中でも、ただいまの討論の中でも何人かも、今、尾藤議員が懸念される問題についても発言がありました。私、委員長といたしましても、このことについて早急にいろいろと議論を重ねていかなければならない時点であるということを認識しておりますので、早急にという、もう既に次の段階の考え方も進んでいることも事実でございます。
以上、答弁といたします。
○議長(平野勝一) よろしいですか。
ほかにありませんか。
(発言する者なし)
○議長(平野勝一) ないものと認め、質疑を終わります。
これから討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野勝一) ないものと認め、討論を終わります。
これから陳情第52号について採決します。
本陳情に対する議会運営委員会の決定は不採択とすべきものでありますが、採決には可をもって諮ることが基本でありますので、起立により採決をいたします。
陳情第52号を採択することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(平野勝一) 起立なしと認めます。
したがって、陳情第52号は不採択と決定いたしました。