◎ 日程第4 行政報告
○議長(平野勝一) 日程第4 行政報告。
町長から「町政執行方針について」ほか3件と、追加の申し出のあった「8月18日・19日の降雨被害について」の5件、及び教育長から「学校水泳プールの安全確保について」の1件、それぞれ合わせて6件の行政報告の申し出がありましたのでこれを認めます。
初めに、町政執行方針ほか4件について、宮西町長。
○町長(宮西義憲) 平成18年第7回芽室町議会定例会の機会をいただき、私の町政執行の基本姿勢を申し上げ、町議会議員の皆さん並びに町民の皆さんのご理解とご協力をお願いしたいと思います。
まず、私がこれからの4年間に実現を目指す、主要な課題の重点項目について申し上げます。
1つに、「子育てがしやすいまち」、2つに、「農業を核として経済が循環するまち」、3つに、「加齢の歓びを実感できるまち」、4つに、「きびしい行財政でも希望と活力があふれるまち」、以上4点を重点とするものであります。
まず、1つ目の「子育てがしやすいまち」であります。
我が国の重点課題である少子化の波は本町にも押し寄せていますが、我が国の将来を担う子供たちを安心して産み育てることができる環境づくりを進めることは、国政レベルの政策はもちろんのこと、本町のような地方自治体にあっても重要な役割であります。
私は役場内に「子育ての木委員会」を設置し、保健・医療・福祉、教育、産業などの政策連携を目指すとともに、地域や関連団体との連携など、さまざまな角度から子供の成長に合わせ、横断的・総合的な子育て情報の提供と支援政策を推進いたします。
具体的施策としては、保健・医療・福祉、教育が連携しながら妊娠、出産、育児の不安に立ち向かう学習システムとして、母親学習を設置するとともに、保育行政の主体者としての責任のもとで、民間経営体と協働した幼保総合化を目指して、子育て中の皆さんの選択肢を拡大します。
さらに、保育所・幼稚園から小学校、そして中学校までの子供情報を連続するために、連絡会議を設置します。
また、特別な支援が必要な子供たちの早期発見を目指し、必要に応じて特別支援教師を配置するとともに、心身に障害のある子供たちには、将来の生活自立を目標とした支援策を充実します。
さらに、子供たちの安全確保のために、当面みどりのおばさん制度を継続するとともに、地域社会の協力を得て、子供サポート隊の設置を進めます。
次に、「農業を核として経済が循環するまち」であります。
この町の基幹産業は農業であります。それは、将来とも変わらないこの町の立地特性です。
本町の農業は、今年度の農作物生育状況に基づく、品目横断的経営安定対策の動向に傾注した情報収集を図るとともに、関係機関との情報交換に努め、たくましい経営体の確立を目指します。町が支援する農業振興センターの運営や後継者育成システムなどの活力ある農業施策を継続し、担い手の育成や生産性を高め、強い競争力を身につけたたくましい農業・農村の確立を目指します。
また、消費者の皆さんが求める安全でおいしい農作物を提供するためには、生産者の顔が見える信頼感の確保が重要です。生産者、消費者、子供たち、関係機関を結び、農業小学校と食育事業を結ぶなど、地域ぐるみの地産地消と食育を進めます。
国内最大規模の生産能力を誇る食料品製造業、チーズ工場の東工業団地への進出は、本町ばかりか十勝農業全体の明るい話題であります。そのため、食料品製造業進出を支える工業団地の環境整備を進めます。また、その生産活動は農産物の付加価値を高めるものであり、本町経済に明るい影響を与えるものとなります。その影響を広く町内の経済循環に反映できるよう、雇用拡大や関連産業との連携を進めるなど、庁内での系統的行政推進を目指します。
商業振興では、消費者が商店街に行きやすい動線をつくる都市空間の整備が必要です。商店街の方々や関係機関、団体と行政がワークショップ、研究会でありますが、それらを設置し、都市空間整備の観点から商店街のにぎわいづくりに貢献することを目指すとともに、都市の将来像や土地利用計画を明らかにした都市計画マスタープランの策定、見直し時も参加していただきます。
さらに、本町の都市計画に大きな影響を与える公営住宅整備事業にあっては、民間借り上げ住宅事業と調整をした住宅対策とします。
次に、「加齢の歓びを実感できるまち」であります。
ここ数年の間に、いわゆる団塊の世代が社会の第一線を退くことになります。まだまだ働く意欲と能力があるこの世代の皆さんに、新しい観点からまちづくりの一翼を担っていただくことで社会参加し、しかも行政サポートとしてご活躍いただく制度の確立を目指します。具体的には、地域活動と行政を結ぶサポートや、子供の安全を守り学習を支えるサポート、そしてお年寄りの生活を支えるサポートなどであります。
一方、第一線を退いた方々は、ともすると健康管理を怠りがちとなりますので、この世代に重点を置いたすこやか健診の奨励など、予防医療の充実を図ってまいります。
次に、「きびしい行財政でも希望と活力があふれるまち」であります。今、地方自治体の行財政は大変厳しい状況にあります。そして、この厳しさの中で、行政推進の手法や手だてそのものを大きく変換しなければならない時代でもあります。
本町は、自主・自立の道を選んだ町だからこそ、今まで以上に町民の皆さん、議会議員の皆さん、そして行政の間では、しっかりとした情報発信と、情報や意見の交換がなされなければならないと考えております。
このことが、私の町政執行に当たっての、最も基本的な、そして最も重要な考え方であり、すべての行政領域にかかわる推進課題であると認識をしております。したがいまして、職員とともに、町民の皆さんが求める役場、町民の皆さんが求める行政を推進していく基礎として位置づけていきたいと考えております。
基本的な考えに基づき、今後の行政推進の手法・手だてについて具体的に申し上げたいと思います。
その1つは、町民の皆さんに、適正なタイミングをとらえた情報の発信と意見交換を徹底することであります。行財政改革推進の過程では、自主・自立プランの推進、第8次行政改革大綱の推進に見られるように、町民の皆さんの負担増、サービス水準の引き下げ、そして新たに担っていただく役割などがあります。これらを念頭に、主管課説明充実の地域トークを開催するなど、意見交換に努力することこそ、行政の情報公開、行政の説明責任であるとともに、町民の皆さんの行政参加につながるものと考えております。
2つ目には、政策決定の過程・経過を明らかにするということであります。その政策が役場の中でどのように、どういう理由で決まったのか、つまり政策意思の決定過程を町民の皆さんに明らかにし、行政が独善的に進めていると思われることがないように努めなければなりません。また、これが明らかになれば、政策そのものが信頼されたものになると思います。さらにこれは、職員がみずから判断し、政策決定に責任を持って参加することにもつながります。そのため、職員研修に問題解決型の学習メニューを導入するとともに、庁議システムを見直します。
3つ目には、国の道州制、北海道の新しい合併構想案、十勝町村会のグランドデザイン、十勝一市構想などの外的な要因をしっかり見据えなければならないと思います。自主・自立のまちづくりを歩む一方で、外的要因から派生する情報をわかりやすく迅速に町民の皆さんに発信しながら、まちづくりを進めてまいります。
しかし、その外的要因にとらわれるばかりでなく、みずからのまちづくりの中長期構想をしっかり見据えなければなりません。町の中長期の将来像や、まちづくりの理念をしっかり見据え、行財政が厳しい時代にあっても夢や希望が持てる、そういうまちづくりを進めてまいりたいと考えております。
そのためには、第4期総合計画を策定し、本町の基幹となるまちづくり理念を確立するとともに、その過程で個別計画との政策調整を目指すとともに、庁議による政策調整会議を設置します。
以上、町政執行への私の所信の一端を述べさせていただきました。
もとより今年度事業にあっては、既に3月議会で通常予算として議決を経たものであり、行財政の継続性を尊重する観点にあることは、申し上げたとおりであります。
しかし、8月に入りまして、今年度各課が進める主要政策推進ヒアリングを行いましたが、その中で事業推進の手法や手だてに対して私の考えているところを申し上げ、直ちに導入すべきもの、直ちに変更すべきものについては、主管する部長・課長とも意見調整を図ったところであります。
さらにまた、私のマニフェストに掲げた政策の具体化については、8月末に部長会議、そして課長会議を開催して説明を行いましたが、総合計画の実施計画策定までに趣旨を周知しながら、中期的観点に立って進めてまいります。
以上、私の町政執行の基本姿勢を申し上げましたが、町議会議員並びに町民の皆様の一層のご理解とご協力を賜りますよう、心からお願いを申し上げます。
次に、8月18日から19日にかけて発生しました降雨による被害状況について報告をいたします。
8月18日の午前10時6分に十勝中部地方に大雨洪水警報が発令されましたので、役場内部では直ちに警戒態勢に入りました。強い雨雲は芽室町の北側を通過しましたことから、8月18日午前6時の降り始めから19日午前3時までの市街地降雨量は、アメダスによりますと78ミリメートルとなっています。
強い雨雲が通過した町のそれぞれの降雨量につきましては、新得町が180ミリメートル、上士幌町の糠平が237ミリメートル、陸別町が179ミリメートルと軒並み高い数値を記録し、被害も出ている模様です。なお、当町に設置してありますアメダスでは、降雨量が最も少なかった美生地区で70ミリメートル、最も多かった平和地区では146ミリメートルに達しております。中でも1時間に19ミリメートルと強く降った時間帯がありましたので、町道7か所で路肩の決壊、林道1か所で橋梁取りつけ部の陥没、明渠排水1条が水があふれ出るなどの被害が発生しており、被害額は町道で350万円、林道で86万4,000円、明渠排水で104万5,000円で、合計では540万9,000円になっております。なお、この復旧費用につきましては、本日の定例会において補正予算を提出しております。
次に、岐阜県揖斐川町との災害時等の相互応援に関する協定の締結について、ご報告をいたします。
ご承知のとおり、本町と揖斐川町は本年5月27日に、本町において友好都市提携調印を行い、交流をスタートさせたところであります。今回の、災害時等の相互応援に関する協定の締結につきましては、揖斐川町が友好都市提携の協議の段階から、交流の柱として強く望んでいたものであり、本年3月の定例町議会行政報告で締結の方向で検討することを報告したところであります。
協定は、以前から依頼のあった「全国川サミット」及び「徳山ダムふるさと湖底コンサート」の日程に合わせ、7月29日に私と議長、企画財政課長補佐が揖斐川町を訪れ、締結をしてまいりました。
協定の内容は、暴風雨、洪水、地震、大規模な火災などの災害が一方の町で発生し、被災した町独自では十分な応急措置ができない場合などに、もう一方の町に応援要請を行うことができること。要請を受けた町では、救援に要する資機材や物資の支援及び職員の派遣、ボランティアのあっせんなどに努めること。応援に要した経費は、原則として応援を要請した町の負担とすること。ただし、職員の派遣に要する経費は応援を行う町が負担することなどが盛り込まれております。
なお、協定書には、具体的な物品や人の数などは記載せず、被害の状況や必要性などを勘案しながら、被災町に対する応援を行うこととしたものであります。
次に、農作物の生育状況等についてご報告させていただきます。
本年は平年に比べ冬期間の降雪は少なかったものの、3月29日と4月2日の大雪により、春作業は1週間以上おくれてのスタートとなりました。5月に入り、天候は順調に推移し、一時生育のおくれを取り戻しましたが、5月下旬よりの長雨、6月は長雨、日照不足が続き、農作物の生育は大きくおくれました。芽室アメダスで6月の気候を平年と対比しますと、積算気温では91%、降水量は154%、日照時間では55%となっております。7月上旬も気温、日照時間が平年を下回り、農作物の生育は停滞しましたが、7月中旬以降好天に恵まれ、9月1日現在ではそれまでの生育のおくれをかなり取り戻してきております。
現在までの作況を作物別に見ますと、収穫を終えた小麦について、芽室町農協では平年より1週間遅い7月29日から収穫を開始し、小麦集団の全町応援収穫体制により、順調に作業を進め、8月10日に無事刈り取りを終えました。ことしの収量は、開花期に曇りや雨天のため、開花受精も悪く、粒数はかなり少なくなっており、乾燥麦推定で10アール当たり487キログラム、8.12俵となり、平年の631キログラム、10.5俵を大きく下回る収量となりました。現在芽室町農協において、調製作業と同時に民間検査が実施されており、昨年より製品歩どまりはよくなっておりますが、乾燥麦自体が少ないため、平年を下回ることが予想されております。
その他の作物につきましては、9月1日現在の生育状況をお手元の資料に基づきご報告いたします。
まず、馬鈴薯は、塊茎の肥大はおくれていますが、なかて、おくての品種では回復傾向にあり、全体では並となっております。また、大豆、菜豆については、好天により生育は回復し、着きょう数は平年を上回り良、小豆についても着きょう数が平年を上回りやや良となっております。てん菜については、根部の肥大が幾らか緩慢であるものの、平年並みに回復しつつあり、並となっております。飼料作物の牧草については、1番草、2番草とも収量は平年並みとなり、並となっておりますが、2番草においては降雨の影響で収穫がおくれ、品質低下が懸念されております。また、青刈りトウモロコシについても、8月上旬の高温により生育は回復し、並となっております。野菜類では、長芋は株による生育のばらつきと芋の肥大がおくれておりやや不良、ゴボウは生育が平年並みに回復し並、タマネギについては干ばつの影響で球肥大が不十分なまま倒伏期を迎えたため、不良となっております。また、スイートコーンについては、圃場条件に生育の差はあるものの、8月の高温で生育は平年並みに回復し、並となっております。
また、生乳生産においては、飲料乳の消費低迷と脱脂粉乳、バターの過剰在庫により、北海道では酪農基盤維持対策の実施により、本町の生乳生産は4月から6月までは前年を若干上回ったものの、7月は4.2%、8月は5.9%、それぞれ減産となっております。
次に、平成18年度建設工事の発注状況についてご報告を申し上げます。
本年度の建設工事の発注に当たりましては、現在の厳しい雇用情勢にかんがみ、経済、雇用の安定を図るため、早期発注を念頭に取り進めております。
それでは、お手元に配付の資料により説明いたします。
この表は、1件130万円を超える工事について、8月31日現在をもって各所管課ごとに工種別に取りまとめたものであります。合計欄の数字で申し上げますが、総工事件数は76件であります。このうち既に発注済みのものが45件で、発注率は59.2%となっており、9月には教職員住宅改修工事などの建築工事、農村部における個別排水処理施設整備工事などの下水道工事、芽室・御影線舗装工事、東2条本通り歩道整備工事などの舗装・土木工事等により、9月末の上半期では約68.7%になる見込みであります。
右側の欄は工事金額で、その工事費の予算総額は7億3,019万5,000円であり、その総額に対し発注済み契約金額は5億6,297万1,000円となっております。発注済みの金額を割合で申し上げますと、77.1%であります。なお、9月末の上半期では、約81.5%となる予定であります。
現在の厳しい雇用情勢を踏まえ、雇用機会の確保に努める意味からも、残りの工事につきましては速やかに発注してまいる考えであります。
以上、5件にわたり行政報告とさせていただきます。
○議長(平野勝一) ただいまの行政報告のうち、町政執行方針に対する質問は一般質問で行っていただきたいと思います。
したがって、ほかの4件についての報告に対し質問はありませんか。
(発言する者なし)
○議長(平野勝一) ないものと認め、町長からの行政報告は終わります。
次に、学校水泳プールの安全確保について、大野教育長。
○教育長(大野 新) 議長のお許しをいただきましたので、行政報告を申し上げます。
学校水泳プールの安全確保について。
上美生小学校プール排水口蓋の未固定に伴う顛末及び経過についてであります。
このたび、上美生小学校プールの排水口の蓋が、文部科学省の安全基準に適応していないことが判明し、町議会を初め町民の皆さん、特に上美生地区の児童生徒並びに保護者、地域住民の皆さんに対し、多大なご迷惑をおかけし、信頼を損ねる結果となりましたことに対し、心から深くお詫び申し上げます。誠に申しわけございませんでした。
今回の排水口の不備に伴う顛末でありますが、7月31日、埼玉県ふじみ野市市営プールにおきまして、流水プールの排水口の蓋が外れ、このことにより小学校女児が吸水口に吸い込まれ死亡するという痛ましい事故が発生いたしました。
これを受けて、十勝教育局では急遽8月3日付で通知文「水泳プールの安全管理について」と題し、学校内外の水泳プールの施設及び設備についての安全点検及び確認依頼がありました。
確認の内容は、「プール排水口蓋が固定されているか」及び「吸い込み防止金具が設置されているか」との調査内容でありました。
学校教育課では早速管理委託会社に連絡し、排水口蓋の現状について確認したところ、芽室南小学校プールについては排水口の蓋がボルトで固定されているとのことでありましたが、上美生小学校プールについては、排水口蓋がボルト等で固定されていないが、蓋自体がはめ込み式で非常に重く、満水時には人力で動かすことが困難とのことでありました。このことから固定されていると判断し、「排水口蓋の固定されていないプールはない」と報告し、また、吸い込み防止金具の設置についても、直接排水口内の吸い込み口に接しないための蓋や網等のことと確認し、排水口蓋が設置されていることから、「吸い込み防止金具を設置していないプールはない」と、十勝教育局に報告したところであります。
しかしながら、十勝教育局では、8月3日付調査以降においても、さらに排水口に不備のあるプールが判明していることから、8月11日付文書にて、「排水口に不備のある水泳プールについて」と題し、「排水口の蓋がねじ・ボルト等で固定されていないプール」及び「排水口の吸い込み防止金具が設置されていないプール」の再確認の調査依頼があったところであります。
この調査において、上美生小学校プールの排水口蓋が人力では動かすことが容易でないが、ねじ・ボルト等で固定されていないことから、十勝教育局に対し、上美生小学校プールの使用禁止と排水口蓋の改修をすることを報告したところであります。
今回、十勝教育局からの当初の調査に対し、排水口蓋に不備なしと認識し、誤って回答したこと、並びに現在まで文部科学省が定める安全基準に適応した改修がなされていなかったことは、児童生徒の人命を預かる立場でありながら、安全確認の認識に甘さがあったことを深く反省している次第であります。
今後は、このようなことが二度と起こらないよう、職員の安全認識に対する危機管理を再度徹底していく所存であります。
また、上美生小学校プールの改修については、8月12日に水抜きを行い、排水口蓋のボルト設置工事を施工し、翌13日にはボルト周辺の防水処理を施し、14日から注水作業を開始し、17日に開放したところであります。
また、今回の事故に対し、上美生小学校プールの使用中止や開放については、上美生小・中学校で取り進めている、保護者へのメール通信により即座に周知し、2学期が始まった8月22日には、上美生小・中学校児童生徒保護者に対し、教育長名にてお詫びの文書を配布したところであります。
ここに、町議会を初め、町民の皆さんに改めて深くお詫びを申し上げ、行政報告といたします。
誠に申しわけございませんでした。
○議長(平野勝一) ただいまの報告に対し質問はありませんか。
阿部昌利議員。
○14番(阿部昌利) 14番、阿部です。
この件に関しましては、私も総務委員会に所属しておりますので、総務委員会で報告を受けたわけですけれども、1点申し上げるのを忘れていたのですけれども、今教育長の報告の中でありませんでしたけれども、注水して水を温める時点で漏水があったと総務委員会で報告があったわけですけれども、どのようなことをしていても危険というのは伴うわけですけれども、行政が管理するものについては、今申し上げられたようにこれからもきちんとしていただきたいんですが、排水ですね。
後から考えたんですけれども、排水自体がバルブをあけると自然流下方式なわけですよね。揚水方式、ポンプで揚水する、芽室温水プールでも1年に1回全部抜いて掃除を、あるいは保守管理をするわけですけれども、自然流下方式をとっているということは、バルブを開かなければ水が出ないという大原則があって、それが安全という認識があると思うんですけれども、やっぱり地震等々瞬間的に来られたとか、あるいは老朽化して、そのバルブ自体ではなくてバルブのつけているところがちぎれるというか破損すると、それは一気に出るわけですから、目皿がボルト締めしていようがしていまいが、一気に落ちるわけですね。
そのことも、これからも、一応安全基準ということでなっているんでしょうけれども、そういうこともあるんだということを、ほかにもお気づきの点があろうかと思いますけれども、やはり、目皿も大事ですけれども、一気に水が出るということ、揚水方式でない以上はそのことがゼロではないということでありますので、その辺も注意深く見守っていただければ、ほかの施設についても同じですけれども、注意にこしたことはありませんので、ご提言申し上げながら、ご意見がもし伺えれば伺いたいと思います。
○議長(平野勝一) 大野教育長。
○教育長(大野 新) お話がありました、満水を終えて水温を上げる作業をしておりまして、ちょっとヒーター等をたきながら、ポンプアップをして噴水方式を取り、温度を高めて、16日の昼からは開放できるかなと思ったわけでありますが、たしか16日の朝、6時に現場を見に行ったところ、4割方排水されていたと。この原因をいろいろ調査しましたところ、循環機、循環させるわけですが、機械が故障といいますか不具合を生じまして、オーバーフローの形で水が排出されたということがわかりまして、即座に札幌の業者を呼んで、それらを修理したところであります。
そんな経過があったということだけ、行政報告に入っておりませんので、ご指摘がありましたのでお知らせをしたいというふうに思いますし、そのほか安全基準についてのお話がありました。私も今回反省したのは、いろんなことが想定される中で、最悪の場合を想定して安全を危機管理をしていかなければならない、そのような認識で、現在文部科学省から私どもに来ております通達によりますと、平成11年の通達があるわけでありますが、この段階で蓋の重量のみの固定は不可と、このようになっておりますので、そんなことも合わせて、今後、学校プール2つと社会体育プール2つがありますので、安全管理に努めてまいりたいというふうに思っております。
以上です。
○議長(平野勝一) よろしいですか。
ほかにありませんか。
齋藤幸子議員。
○3番(齋藤幸子) 3番、齋藤です。
ただいま行政報告を受けました。非常に私、感じましたのは、危機管理に私は認識が甘い、このように感じております。地震発生時につきましても、何年前でしたか、お話をいたしましたけれども、それと全く一緒なんですね。平成11年の文科省の通達には、ボルト固定がきちんとうたわれている。にもかかわらず、今回満水時においては人力で引き上げることは非常に困難、そういうような判断をされて報告をされている。これは極めて私は問題があると、そのように認識をしております。今後、このようなことのないようにという教育長のご報告がありましたけれども、一昨年でしたか、給食センターの調理場のかまの問題もありました。そういう意味では、非常に危機管理に対する認識が、私は甘かったのではないかと、そのように感じておりますが、どのようにお考えなのか、お伺いをしたいと思います。
○議長(平野勝一) 大野教育長。
○教育長(大野 新) ご指摘、そのとおりでありまして、大変申しわけなく思っているところであります。私どもも今回の教訓を生かしながら、各施設における設備、いろんな設備があるわけでありますが、それらのすべての状態等を完全に点検を進めながら、私たちは文部科学省等の基準に当てはまっているかどうかを確認していきたいというふうに考えております。
以上です。
○議長(平野勝一) よろしいですか。
ほかにありませんか。
(発言する者なし)
○議長(平野勝一) ないものと認め、教育長からの行政報告は終わります。
以上で行政報告を終わります。