◎ 日程第4 陳情第47号生鮮馬鈴しょの輸入凍結を求める要望意見書の提出に関する陳情
○議長(平野勝一) 日程第4 陳情第47号生鮮馬鈴しょの輸入凍結を求める要望意見書の提出に関する陳情を議題といたします。
本陳情は、さきに経済常任委員会に審査を付託したものでありますので、審査報告書の朗読は省略し、直ちに委員長の報告を求めます。
広瀬重雄経済常任委員長。
○経済常任委員長(広瀬重雄) 陳情第47号生鮮馬鈴しょの輸入凍結を求める要望意見書の提出に関する陳情の審査結果について報告いたします。
本陳情は、平成18年6月2日の本会議において、当委員会に審査が付託され、2日の本会議終了後、そして6月7日と2回の委員会を開催し、芽室町農民連盟からの陳情書及び北海道等で発生したジャガイモシストセンチュウに係る資料、そして新聞報道等を参考に審査を行いました。
また、このことについては、昨年6月に十勝町村議会議長会からの要請により、当委員会で協議、委員全員の連名で会議案を提案し、本会議での議決により、今回とほぼ同じ趣旨で「生鮮馬鈴薯の輸入解禁に反対する要望意見書」を提出したところであります。
政府は、本町議会を初め各市町村議会等からの「生鮮馬鈴薯の輸入解禁反対」の要望があるにもかかわらず、本年2月から米国産生鮮馬鈴しょについて輸入解禁を行い、一部ポテトチップス加工業者において輸入が行われたものであります。このような中で、4月に米国アイダホ州のほ場において、植物防疫法で輸入禁止対象虫として位置づけられているジャガイモシロシストセンチュウの発生が確認されたことから、直ちに輸入の一時停止が決定されました。
本陳情の趣旨にもありますように、このたびのジャガイモシロシストセンチュウは日本では発生していない病害虫であり、再び輸入が認められれば、常に新たな病害虫の脅威にさらされ、北海道産、十勝産馬鈴薯の生産にとまらず、北海道経済への影響が危惧されるものであります。また、国は今後の輸入再開時期について、米国の調査報告書を受けて、新たな重要病害虫のリスク(危険性)評価をもとに判断するとしていますが、輸入再開を前提とした検討であり、国内への病害虫侵入の危険性について払拭できるものではありません。
また、加工用馬鈴薯等が不足する端境期において、安定的に馬鈴薯の供給が可能となることも重要であり、長期貯蔵ができる加工品種の開発が求められているところであります。
食の安全・安心に対する国民の関心は、今後も大きくなっていくことはだれもが認めるところであり、日本古来にないものが入ってくること、特に輸入農産物に付着していろいろなものが入ってくることが懸念される中で、国内農産物を守る観点からも本陳情は採択すべきとの討論があり、本委員会では本陳情の願意は妥当と認め、全会一致で採択すべきものと決定したところであります。
以上、陳情審査報告といたします。
○議長(平野勝一) これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野勝一) ないものと認め、質疑を終わります。
これから討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野勝一) ないものと認め、討論を終わります。
これから陳情第47号について採決します。
本陳情は、経済常任委員会決定のとおり採択すべきものと決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野勝一) 異議なしと認めます。
したがって、本陳情は採択と決定いたしました。
────────────────────────────────────────────────────────────────