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◎ 日程第3 報告第6号平成17年度めむろ新嵐山株式会社の経営状況について報告の件

○議長(平野勝一) 日程第3 報告第6号平成17年度めむろ新嵐山株式会社の経営状況について報告の件を議題といたします。
  提案理由の説明を求めます。
  経済部長。
○経済部長(清野公平) 14ページでございます。報告第6号平成17年度めむろ新嵐山株式会社の経営状況について、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき、ご報告申し上げます。
  15ページをごらんください。
  平成18年5月31日に開催されましためむろ新嵐山株式会社の株主総会の資料が1、第5期営業報告書でございます。年度別の宿泊者数など、経営に関するデータ及び経営分析が2、末尾の参考資料につきましては、5年間の特別会計繰入金の推移であります。
  それでは、17ページをお開きください。
  第5期営業報告書は、平成17年4月1日から平成18年3月31日の事業報告であります。
  宿舎部門におきましては、地場産品を生かしたメニューの改善等により宴会収入が前年比106.9%で、約110万円の増となりましたが、5月から7月にかけての天候不順の影響などで、レストラン収入が前年比89.3%、バーベキュー収入91.5%と、前年度を下回りました。また、宿泊では、年度途中から旅行予約システム「じゃらんネット」と契約するなど新たな取り組みをいたしましたが、4月、10月以外はすべて前年度を下回るなど、宿泊者数で前年比86.3%、売り上げでも88.9%と大幅減になっております。また、人件費や在庫管理等コスト全体を考慮し、年度途中から自動販売機の飲料メーカー管理を実施したことから、売店、自販機売り上げが前年比60.5%、約600万円の減となっております。
  この結果、宿舎部門全体では1億1,496万円で、前年比88.6%の売り上げであり、自動販売機の見直し分を考慮しても、実質92.2%、約900万円の減であります。スキー場部門は、学校を中心に各種団体への営業強化で利用客の減少を食いとめる努力をしたものの、降雪量が少なかったことや、2月下旬の大雨等天候に恵まれず、リフトの乗降客数は前年比93.4%、売り上げも5,813万8,000円で、前年比92%であります。
  一方、経費につきましては、柔軟な勤務体系による人件費削減や在庫管理の徹底により経費を削減し、町に300万円を寄附し、少額ではありますが黒字を計上されております。
  次に、20ページの損益計算書からご説明申し上げます。
  20ページ、(3)損益計算書の主なものをご説明いたします。営業収益売上高、宿舎売上、1億1,495万9,772円は、宿泊、レストラン、バーベキュー、宴会、売店、自動販売機、入浴等の売り上げを合計したものです。なお、構成比で申し上げますと、宿泊が41.5%、レストラン18.8%、宴会14.9%、バーベキュー13%の順になっております。
  スキー場売上5,813万8,413円は、昨年度から新設したキッズゲレンデの入場料78万999円と、リフトの使用料であります。
  公園売上2,669万7,465円は、町からの年間委託料2,500万円の税抜き分と、キャンプ場使用料であります。
  牧場売上1,530万5円は、全額町からの委託料で、売上高合計2億1,509万5,655円であります。
  次の売上原価、仕入その他の1万9,010円は、ゴルフパックにおけるゴルフ場への支払い分であります。
  合計4,251万4,998円から期末商製品棚卸の271万4,922円を引いた売上原価は3,980万76円で、売り上げの総利益は1億7,529万5,579円であります。
  次の、販売費及び一般管理費合計は、後ほど内容をご説明いたしますが、1億8,070万3,802円で、差し引き営業利益は540万8,223円のマイナスであります。
  営業外収益の2行目、施設管理委託料は、町からの施設全体の管理委託料400万円の税抜き分を計上したもの、雑収入236万4,532円は冬期間のテナントの家賃、それから切手等販売手数料、従業員の賄い食などであります。
  以上、営業外収益合計619万6,660円で、法人税を控除した当期利益は36万9,137円の黒字、前期の繰越利益を通算した当期末処分利益は、175万839円であります。
  次に、21ページ、販売費及び一般管理費内訳の主な内容は、項目1行目の役員報酬は民間監査役の報酬、上から7行目になりますが、施設管理委託費は館内及び浴場清掃、パークゴルフ場の芝の管理、リフトの保守点検等に要した経費でございます。下から5行目になりますが、寄附金300万円は、年度末に芽室町に寄附したもの、以上、販売費及び一般管理費の合計1億8,070万3,802円であります。
  次に、18ページにお戻りください。
  18ページ、(2)貸借対照表、資産の部、流動資産、現金114万8,825円は、自動販売機及びフロントのつり銭等、売掛金144万1,487円はゆうゆう券の使用分58万2,120円、その他教職員互助金、市町村福祉協会等でありますが、5月中に全額入金済みであります。
  商品の271万4,922円は、食事、飲料、売店の棚卸在庫分で、資産の部合計は5,377万6,075円であります。
  次に、19ページ、負債の部、流動負債、売掛金は、仕入れの未払い分が月末20日払いのため計上されるものであります。未払金836万9,348円は、リネン関係の各種消耗品や燃料代等で、こちらも4月中に支払い済みであります。未払法人税、事業税、道民税、町民税で、5月末支払いのもの、次の未払費用は、給与、社会保険料、毎月継続的に生じる費用で、給与は月末締めの10日払いのため、3月分の給与等が計上されます。また、預り金、従業員の所得税、健康保険、厚生年金等であります。次の、前受金4万5,285円は、贈答用などに販売している新嵐山荘の商品券等、以上、負債の部合計2,202万5,236円であります。
  次の資本の部、資本金3,000万円は芽室町からの出資金、余剰金、当期末処分利益175万839円は、前期繰越利益138万1,702円に当期利益36万9,137円を加えたもの、以上、資本の部合計3,175万839円、負債・資本合計5,377万6,075円であります。
  次に、22ページに進みまして、22ページは会計上の注記事項であります。
  1.の棚卸資産の評価は、最終仕入原価法として、期末に最も近い時期の仕入れ単価によって、期末の評価額を計算するもの、2.の費用・収益の計上基準は、費用は発生基準とし、支払い日が翌期になったとしても、今期の費用とするもの。また、収益は引渡基準とし、入金が翌期になったとしても、今期の収益として計算するものでございます。
  次に、23ページ、利益処分計算書は、株主総会の決議により、利益を全額来期に繰り越すこととしたものでございます。
  次に、24ページは監査報告であります。
  監査につきましては、定期監査を年4回実施したほか、決算監査を5月に実施、会計帳簿の照合、経営及び運営に係る全般に対してご意見をいただいているものであります。
  次に、25ページ、第6期事業計画であります。
  第5期は厳しい状況の中、支配人・調理長の下メニューの改善やきめ細かいサービスの提供を心がけて運営を行ってまいりましたが、営業力が弱く、売り上げが前年度を大きく下回る結果となりました。このことから、第6期では、地場産品を生かした食のメニューを中心に、「食の嵐山」を前面に出し、情報誌などを活用して積極的な営業展開を図り、宿泊客、宴会客の増加に全力を注いでいくものであります。
  次に、26ページ、第6期予算書でございます。
  平成18年度の行をごらんいただきたいと思います。
  売上高、宿舎部門におきましては、前年比3%増の予算計上であります。スキー場部門におきましては、前年度は天候不順により影響を受けたことから、6.6%増の予算であります。販売費及び一般管理費は、引き続き経費の見直し行い、減額を目指します。また、前年度の公園管理委託料2,381万円につきましては、今期から町の指定管理者になりましたことから、営業外収益に一括計上しております。これらの結果、経常利益では59万5,000円の利益確保を見込んでおります。
  次に、27ページ、2、営業分析であります。上のグラフが新嵐山荘の月別宿泊者の推移です。黒の太い点線が平成17年度実績で、平成16年度の太線と比較いたしますと、4月、10月以外は前年を下回っております。下のグラフはメムロスキー場の月別リフト乗降客数です。同様に黒の太い点線が平成17年度実績ですが、1月は前年度を上回ったものの、2月下旬の突然の雨によります影響で、3月は大きく前年を下回りました。
  続きまして、28ページをごらんください。
  上のグラフ、年別宿泊者の推移であります。このグラフを見ますと、平成5年度の1万5,058人をピークに、平成13年度まで右下がりでありましたが、平成14年度のリニューアルを境に、やや持ち直しておりましたが、しかし、今期は再び減少しております。
  下のグラフは、スキー場年別リフト乗降客数の推移であります。平成4年の117万8,453人をピークに、年々減少する厳しい状況であります。
  29ページに移りまして、(3)営業分析をごらんください。
  表の1は宿泊分析で、定員稼働率31.4%、前年度と比較して4.9%下がっております。また、1人当たりの平均単価は6,902円で、前年度と比較して2.9%上がりました。右の表にはスキー場分析で、デイタイム、日中の利用者が前年比4.2%減、ナイターも前年比21%減となっております。1日平均の乗降客数を見ますと5,384人と、前年度は5,382人でありましたので、ほぼ同数であります。天候不順による営業日数の減が影響しているものと考えられます。
  表3は、利用者の地域別割合です。宿泊については、町内の利用が前年の30.2%から3.1ポイント減少、十勝管内も7.1ポイント減少しました。また、宴会については、町内の利用は18ポイント減っているものの、十勝管内は14.7ポイントの増であります。この結果を見ますと、町内の利用者が減り、近隣の利用客が宿泊から宴会にシフトしているというふうに考えられます。
  表4は、部門別の営業収支です。スキー場部門の黒字で宿舎部門を補っている状態でありますが、宿舎部門の赤字幅が大き過ぎることから、定員稼働率の上昇と、伸びている宴会収入のさらなる売り上げアップが今後の課題であります。
  次に、30ページ、参考資料、特別会計からの繰入金の推移をごらんください。
  一般会計からの繰入金のうち、施設管理費は会社が収支均衡を図るための費用、スキー場等改修工事及び備品費は、今期では圧雪車購入、リフトの修繕など、施設所有者である町の責任で整備したもの、宿舎改修工事及び備品費では、受水槽給水工事の改修に要した整備費用等であります。なお、平成14年度の民間移行に際し、宿舎の改修工事に要した経費及び備品費に関しましては、会社が施設使用料の形で町に寄附金として支払う計画でありましたが、このたびの指定管理者制導入に伴い、第6期からは寄附をやめ、町からの指定管理委託料の中で会社が責任ある運営をすることになります。また、圧雪車、人口降雪機、スキーリフトなどのスキー場施設や、宿舎の根幹をなす施設整備につきましては、今後も町の責任で整備することになりますが、厨房備品や客室用の備品等は、会社の責任で整備することになりますことから、これまで以上に収支バランスを考えた運営が必要になるというところであります。
  以上で説明を終わります。
○議長(平野勝一) これから質問を行います。
  質問はありませんか。
  阿部昌利議員。
○14番(阿部昌利) 14番、阿部です。
  質問ということではないんですけれども、私は食通ではないのでよくわかりませんけれども、たびたび食事をさせていただいたり、宴会等で行きますと、ここは京都じゃないんだと言いたくなるような品物も出ているような、私なりの個人的感覚で受けとめさせていただくとですね、今、29ページの3の表の利用割合を見ましても、道外からというのは余りないということで、特に宴会なんかというのはないということですけれども、北海道らしい、前段、事業計画の中で食の嵐山をPRするということが出ておりましたけれども、全くそのとおりだと思うんですが、やはり北海道らしさ、芽室らしさという、ある意味では豪快な食事ができるというような方法もとられるんだというふうに思うんですが、ぜひその辺の、利用者の皆さん方からのお言葉も真摯に受けとめながら、また地元の芽室町民の利用者の皆さん方からも、よくその辺をお聞きの上で、お客のニーズにこたえていくという小回りのきくサービス業でなければ、基本的には続けていけないんだというのが、これがどの商売でも大原則だと思いますので、その辺を提言させていただきながら、お考えをお聞かせいただければと思います。
○議長(平野勝一) 経済部長。
○経済部長(清野公平) 阿部議員さんのおっしゃるとおりでありまして、嵐山の会社も4期目ということで、実質3期を過ぎまして、やはり利用していただいているお客様の好みですとかニーズが、大体見えてきております。
  17年度から、近隣の農業経営者の方の生産物を、お名前がわかる形で紹介させていただいたり、地場産品を生かして調理をさせていただいています。味つけ等の問題なんですけれども、やはり当初は比較的薄味で、いい言い方をしますと上品な味つけというような感じもありましたけれども、地域性に合った料理の内容、味つけでなければ支持されないだろうということで、今期から料理の味つけ、それからメニュー等についても少しずつ今工夫をして、一部昼食のランチメニューでは内容を一新させていただいて、常時利用されているお客様にはおおむねご好評をいただいているというような部分で、日夜商品開発といいますか、そういう部分で努力を続けております。
  今後も、利用者の声を聞かせていただくご意見番制度ですとか、いろいろチャンネルを持っておりますので、そういう部分をもっと生かしながら、お客様の声を経営に反映していきたいというふうに考えております。
  以上です。
○議長(平野勝一) よろしいですか。
  ほかにありませんか。
(発言する者なし)
○議長(平野勝一) ないものと認め、以上で報告第6号を終わります。
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