◎ 日程第5 行政報告
○議長(平野勝一) 日程第5 行政報告、教育長から、教育委員会事務局職員による団体事務に係る使途不明金その後の経過についての行政報告の申し出がありましたので、これを認めます。
大野教育長。
○教育長(大野 新) 議長のお許しをいただきましたので、行政報告を申し上げます。
教育委員会事務局職員による団体事務に係る使途不明金その後の経過についてであります。
使途不明金につきましては、これまで町議会定例会、議員協議会及び団体事務に係る使途不明金調査特別委員会において報告をしてきたところであります。
この中で、平成16年度北海道生涯学習振興奨励事業補助金の取り扱いが未解決となっておりました。実行委員会の「楽器に親しむ会」が主催した「千住真理子ヴァイオリンコンサート」を実施した際、道からの交付を受けた補助金50万円についてであります。
道からの補助金につきましては、この不正流用が本年3月2日に発覚以来、取り扱いについて十勝教育局や北海道教育庁と協議を行ってまいりましたが、平成18年5月29日付をもって、楽器に親しむ会実行委員会会長に対し、北海道教育庁から補助金の返還命令が出されたところであります。
この返還命令に係る金額ですが、平成17年4月26日に交付を受けた補助金50万円と、補助金を受領した日から補助金を返還した本年5月31日までの違約加算金6万150円を合わせて、56万150円であります。返還命令がありました5月29日に、直ちに楽器に親しむ会実行委員会を開催し、返還に対する考え方の協議を行った結果、元社会教育係長に対し、弁償を求めることを決定したものであります。
この協議の結果により、実行委員会では元社会教育係長あてに弁償を求める文書を届けたことにより、この金額56万150円につきましては、5月31日に、楽器に親しむ会実行委員会の口座に振り込まれましたので、実行委員会では、5月31日に、北海道教育庁十勝教育局に対し、納入通知書により納入を済ませたところであります。
なお、この事業に関しての町からの報償費80万4,833円についてであります。町からの報償費につきましては、4月18日開催の第3回団体事務に係る使途不明金調査特別委員会において、竹島助役から、町としては535名の入場者があり大変好評な中で行われており、そのような事実を踏まえ、町の報償金としては支出が妥当であるとの考え方を示したところであります。
以上で行政報告といたします。
○議長(平野勝一) ただいまの報告に対し、質問はありませんか。
唯野義勝議員。
○9番(唯野義勝) ただいま教育長の方から行政報告があったわけですけれども、まず2点ほどお伺いしておきたいんですが、過日のいろいろな質問の中で、教育委員会の現の次長、教育長、課長等のそれぞれの処分をいたすということでお伺いしておりました。
その処分の内容については、減額ということで20%ですか、ということをお伺いして、たしかそのように話されたけれども、20%は、それは一律なされたのかどうか、まず1点目。
それと、道からの返還がありました。先ほど町は、それぞれ事業をやってるんで報償費等の返還を求めないということで532名の入場者がいたので返還を求めないということでありましたが、道の考え方なんですよね。返還に対する考え方、とらえ方は、どのようにして返還を命ぜられらたのか、その辺をお伺いしたいと思います。
○議長(平野勝一) 暫時休憩いたします。
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午後 1時05分 休 憩
午後 1時06分 再 開
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○議長(平野勝一) 休憩を取り消し、会議を再開いたします。
大野教育長。
○教育長(大野 新) 唯野議員の1点目について、確認のために時間をいただきました。
教育委員会職員の処分につきましては、10%減給2カ月、3人の職員が受けたところであります。
それから、道の補助金の考え方でありますが、今回5月29日にあったわけでありますが、この補助金をもらうための指令書を17年1月12日にいただいています。この補助金のいろいろな条項がありまして、その中にこういう条項がございます。「8、次の各号のいずれかに該当するときは、この補助金の交付の決定または一部を取り消し、当該取り消しに係る部分に関し、既に交付された補助金があるときは、その返還を命ずることがある。補助金の額が確定後であっても、また同様とする。」、こういう条項がありまして、その中で、過去に私も答弁した覚えがあるんですが、3つの条件の中の2つが今回該当する。その一つとしては、この補助金を他の用途に使用した場合、これに該当する。もう一つは、虚偽の申請その他不正な行為があったとき。この2つが、この指令があったときの条件の中に該当するということで、今回、最終決定をされて通知されたと、そういうふうにう受けとめております。
以上です。
○議長(平野勝一) 唯野義勝議員。
○9番(唯野義勝) ただいま道の考え方による返還命令ということで、返還に対する考え方で2項目が該当するということなんですが、これは、町の補助金交付の規則等に照らしてその整合性については、道と町との関係がどう違っているのか。
それと、今、3人のそれぞれの10%2カ月ということでありましたけれども、その件につきましても、私は普通一般的に一律じゃなくして、直接上司、その次という、直接の監督、その次に再監督という、こういう団体からいくと差があってもいいんではないのかなという考えをしております。その辺の考えをもう一度、一律10%2カ月という考え方についてお伺いしたいと思います。
○議長(平野勝一) 大野教育長。
○教育長(大野 新) まず1点目の町の方の取り扱いについての考え方であります。
これも特別委員会等で私も答弁した記憶があるわけでありますが、町の方は報償費ということで、行った事業に対して報償という形で支出しているものですから、道の補助要綱とは合致していないというふうに理解をしているところであります。
もう一つ、処分の問題でありますが、処分の流れをもう一度お話し申し上げますと、教育委員会を開催いたしまして処分について協議をいたしました。その協議の結果を町長部局の方に報告し、町長部局の方では職員等懲戒審査委員会を開催していただき、諮問をし、答申を受けて、それに従ったものを教育委員会に報告があり、教育委員会は、その報告に基づき、教育委員会としての処分を最終決定した、こういう流れでありますので、私から申すのは何かと思いますが、3人が同じ減給2カ月を受けたと、このような経過であります。
○議長(平野勝一) 唯野義勝議員。
○9番(唯野義勝) 最初の考え方の報償費として支払われたのと、事業に対しては補助金の形で普通は出されて、それに道も補助金として認めながらやっているんではないのかなと私は思うんです。それが報償費として支払われているから返還の必要はないんだという考えはいかがなものかなと思うんですけれども、その辺の考えというか、報償費と補助金との考えの違いが出ているのかなと思うんですけれども、いかがでしょうか。
○議長(平野勝一) 大野教育長。
○教育長(大野 新) 先ほど道との補助金との整合性はどうだということで、私は報償費であるということをお話し申し上げまして、基本的な考え方は助役が答弁したように、私も同じ考えでありますが、事業が成立したと、そういうことで町としては出したと、こういう考え方でおります。
以上です。
○議長(平野勝一) ほかにありませんか。
梅津伸子議員。
○11番(梅津伸子) 11番です。
今回の道の返還命令ということですが、これにかかわりまして、今後のこういった例があった場合に、今後の見通し、道からの補助がどうなるのかということについてどう考えればいいのか、もし見解をお持ちでしたらお答え願いたいというふうに思うんです。
といいますのは、530人を超す方が文化行事に参加されて、大きく成功をおさめたと。これは地域の文化活動にとって非常に大きな役割を果たしたんじゃないかというふうに思うわけでですが、このことが、今回の事件によりまして今後の見通しがどうなるのか、今の時点でお考えがあればお聞かせ願いたいというふうに思います。
○議長(平野勝一) 大野教育長。
○教育長(大野 新) 私どもも、せっかくやった事業がこういうことになって大変残念に思っているところでありまして、そういうことから、十勝教育局、北海道教育庁とは誠心誠意を持ってどのように対応したらいいか協議してきたところで、それは今後のこの種の事業に対して、芽室はこういうことがあったんで今度二度とできないということになっては困るということで、誠心誠意対応してきたところです。
現実的に今年度も補助が1つ決まっていまして、これは直接道ではありませんけれども、道を経由して、出る事業をこの秋に予定しています。それの方も心配してお話をしたところ、きちっと対応していただいているので問題ないということを言われておりますので、心配はないというふうに思っています。
○議長(平野勝一) ほかにありませんか。
阿部昌利議員。
○14番(阿部昌利) 14番、阿部です。
16年からこういう不祥事があったということですけれども、16年でしたか、ちょっと時期は私の頭の中で整理できていませんけれども、当時上司だった直接担当していらした方が、場所が変わってもそれぞれ自己罰も含めてその処分を受けたということですけれども、退職して一住民になられた方、当時の監督の立場の方もいらしたわけですけれども、これは職務上そういうことにはならないんだと思いますけれども、その辺の当時の方々から何かお言葉が任命権者の町長の方にあったのかどうか、その辺1点だけお伺いしたいと思います。
○議長(平野勝一) 常山町長。
○町長(常山 誠) 私は、当時の教育長は任命権者ではありません。しかし、今回の事件は、町職員全体の信用問題に著しく迷惑をかけたわけでありますけれども、当時の教育長なり教育次長から町に対しては一切、謝罪の言葉はありません。
以上であります。
○議長(平野勝一) 大野教育長。
○教育長(大野 新) 私の方からお話を申し上げたいと思います。
4月24日に教育委員会が開催されました。その冒頭、元教育長と元次長が来られて、教育委員の皆さんにおわびを申し上げておりました。
以上です。
○議長(平野勝一) よろしいですか。
(発言する者なし)
○議長(平野勝一) ないものと認め、教育長からの行政報告は終わります。
お諮りします。
議会運営の都合によって、6月16日は休会といたしたいと思います。異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野勝一) 異議なしと認めます。
したがって、6月16日は休会と決定しました。
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◎ 散 会 宣 告
○議長(平野勝一) これをもって本日の日程は全部終了しましたので、本日はこれで散会いたします。
なお、再開は6月19日午前9時30分ですので、ご出席をお願いいたします。
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(午後 1時18分 散 会)