◎ 日程第64 行政報告
○議長(平野勝一) 日程第64 行政報告。
町長から公立芽室病院医師の異動について、及び教育長から教育委員会事務局職員による団体事務に係る使途不明金についての2件の行政報告の申し出がありましたので、これを認めます。
初めに、公立芽室病院の医師の異動について、常山町長。
○町長(常山 誠) 議長のお許しを得ましたので、公立芽室病院医師の異動についてご報告を申し上げます。
外科に勤務いただいております根本紀子医員が3月31日付をもって退職されることになりました。後任の医師につきましては、旭川医大の医局に派遣をお願いいたしておりますが、医局からは平成16年度スタートした新医師臨床研修制度や開業などにより、医局も慢性的な医師不足になっていることから、派遣は困難とのことであります。
したがいまして、外科の診療は当面は2人体制となりますが、引き続き大学の医局などに要請を続け、一日も早く外科における診療体制が、3人体制になるよう努力をしてまいります。
以上であります。
○議長(平野勝一) ただいまの報告に対し、質問ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野勝一) ないものと認め、町長からの行政報告は終わります。
次に、教育委員会事務局職員による団体事務に係る使途不明金について、教育長より行政報告並びに町長からの発言を認めます。
初めに、大野教育長。
○教育長(大野 新) 議長のお許しをいただきましたので、行政報告を申し上げます。
教育委員会事務局職員による団体事務に係る使途不明金についてであります。
社会教育係長による不正経理について、3月9日に行政報告をさせていただきました。その後、3月16日の議員協議会で経過報告をさせていただいたところでありますが、改めてご報告申し上げます。
9日、議会での行政報告後、午後2時15分から中央公民館で報道関係者に対し、記者会見を行いました。
同日、帯広警察署へ事件の報告を予定していましたが、記者会見が午後3時を過ぎたため、これからの時間では協議ができないとの連絡がありました。
このため、翌3月10日に、社会教育課長と係員の2名で、帯広警察署刑事2課へ出向き、団体事務の不正経理事件について報告をいたしました。説明は行政報告の内容と不明金調べ一覧表を提出し、関係書類も見ていただきました。
この協議の中で、一般論でありますが、刑事罰を科すということは社会的制裁の一部であり、既に事件について記者会見の内容などが報道され、不明金の金額全額が弁済され、懲戒免職の処分が予想される中で、刑事罰の対象となるか判断するのは難しいこと。被害届を出すとすれば、芽室町教育委員会が代行することにならず、不明金の届け出は6団体の代表から提出していただき、団体の代表から事業の流れや経理の実態について事情聴取することになるが、捜査を受ける覚悟を持って対応できるかが問題になるとのことでした。
同日、私は平成18年度教職員人事異動の最終協議のため、十勝教育局へ出向くことになっていたことから、その業務終了後、局次長、生涯学習課長と面談し、道の補助金50万円を受け実施した芸術鑑賞事業の経費を着服し、未払いとなっている経過等の報告をするとともに、おわびを申し上げ、今後の対応について協議いたしました。
また、私が直接帯広警察署に出向き、担当者と相談したい旨申し出たところ、14日の午後2時まで会えないとのことでしたが、13日に連絡があり、同日14時に面談することになり、私と社会教育課長が出向き、その経過を説明いたしましたが、担当者の見解は10日に報告したときと同じでありました。
一方、団体会計の使途不明金の調査は、議会への報告後も継続して行っておりましたが、3月10日に芽室町青少年健全育成協議会の持つ基金83万1,670円が、定期預金の中途解約により、不明金となっているのを発見したため、本人に確認のため、私と教育次長が病院に出向き、本人に基金について問いただしたところ、中途解約を認めました。
このことから、3月11日、12日には、前任者2人にも加わっていただき、6団体の関係書類及び預金通帳並びに収支決算等の再調査を実施した結果、使途不明金総額は391万4,289円から467万1,267円となったものであります。この金額について3月13日家族に連絡した結果、同日不足額全額が6団体の口座に振り込まれました。
次に、係長の処分についてでありますが、10日に教育委員会臨時会を開催し、本人の懲戒処分について審議し、町長部局に協議することを決定いたしました。
その後、芽室町職員懲戒審査委員会が13日に開催され、同日付で審査結果の通知を受けましたので、14日午前9時より再度教育委員会臨時会を開催し、懲戒処分について審議をいたしました。
その結果、懲戒審査委員会答申どおり懲戒免職と決定し、同日12時40分に病院に出向き、家族同席で懲戒辞令書の交付と処分事由説明書を交付し、この処分に対し不服がある場合は芽室町公平委員会に対し、不服申し立てができる旨伝えました。
3月16日、私は今回の事件について、北海道教育委員会教育長に報告をするため札幌に出向き、相馬教育長との面談を約束しておりましたが、道議会予算特別委員会が開催中であり、教育長に会えず、生涯学習局長にお会いし、経過について報告してきましたが、補助金の返還があるかないかは現時点では流動的でありました。
また同日、教育次長、社会教育課長、総務グループ主査が顧問弁護士事務所を訪問し、その後の経過と今後の対応について相談してまいりました。
このことを踏まえ、3月12日にも6団体の代表に説明しておりましたが、17日午後7時から使途不明金に係る関係6団体の平成14年から17年までの会長・監事にお集まりをいただき、経過報告と今後の対応について説明をし、皆さんからご意見をいただきました。
道教育委員会との面談の結果や弁護士との相談結果、そして町民感情への配慮など、今後の対応を判断するため、3月19日に教育委員会臨時会を開催し、今後の対応について意見交換を行い、協議した結果、教育委員会としては、社会教育団体からの意見及び教育委員に寄せられた意見等を踏まえ、今後の対応については状況を見据え、再度教育委員会を開催し、協議していくことを申し合わせをいたしました。
以上、3月9日以降の事件の対応の経過について、ご報告させていただきました。
○議長(平野勝一) 引き続き、常山町長。
○町長(常山 誠) ただいま大野教育長から、教育委員会事務局職員による団体事務に係る使途不明金問題について経過報告がありましたが、私は、町の団体会計処理における不正経理再発防止対策の取り組みについて、現在までの状況を説明いたします。
3月9日の町議会で、行政報告の後、午後3時から管理職員全員を緊急に招集し、全体庁議を開催いたしました。この中で私は、職員の綱紀粛正について訓示し、同日付で通達した綱紀粛正についての文書を示し、全職員に徹底することを指示しました。
さらに、3月7日に調査を指示した町職員が事務処理を担当している各種団体の会計処理は14課59団体ありますが、調査時点で事務担当者、預金通帳管理、銀行印の管理を1人で行っていたのは35団体、事務処理は別人であるが、通帳と印鑑の管理は1人で行われていたのは8団体でありました。このため、不適切な管理はすぐに改善することとあわせ、平成16年度、17年度の会計事務を再点検し、報告することを求めました。
この結果、教育委員会所管の6団体を除く53団体については、適切に経理されているとの報告がありました。団体会計のあり方の抜本的な見直しについては、3月15日に助役を委員長とし、関係部課長をメンバーとする、芽室町団体会計事務処理適正化検討委員会を設置し、17日、20日の3回委員会を開催して、芽室町職員の団体事務取扱要綱及び芽室町補助団体等事務経理処理マニュアルを決定し、職員に通達しました。
この中では、毎月、月末に担当課長などによる職員が事務処理を担当する団体会計の検査を実施すること、それに年2回以上、専任の職員による内部関係事務監査を実施することなどを定めております。このため、この要綱及びマニュアルに沿って、今後は事務処理の適正化を図り、事件の再発防止を図り、町民の皆さんの信頼回復に努めてまいる考えであります。
以上であります。
○議長(平野勝一) お諮りします。
ただいまの行政報告に対する質問は省略し、これら団体事務等に関する件については、先ほど設置されました団体事務に係る使途不明金調査特別委員会において、閉会中に検査、審議をいただくことにいたしたいと思います。異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野勝一) 異議なしと認め、以後は団体事務に係る使途不明金調査特別委員会において、閉会中に検査、審査をしていただくことにいたします。
以上で行政報告を終わります。
2時55分まで休憩をいたします。
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午後 2時41分 休 憩
午後 2時55分 再 開
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○議長(平野勝一) 休憩を取り消し、会議を再開いたします。
これから議員協議会を開催いたしますので、議員協議会終了まで本会議の方は休憩をいたします。
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午後 2時55分 休 憩
(議員協議会)
午後 3時22分 再 開
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○議長(平野勝一) 休憩を取り消し、会議を再開いたします。