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◎ 日程第50 陳情第43号高齢者への負担増に反対し、安心の医療制度改革を求める意見書の提出に関する陳情

○議長(平野勝一) 日程第50 陳情第43号高齢者への負担増に反対し、安心の医療制度改革を求める意見書の提出に関する陳情を議題といたします。
  本陳情は、さきに厚生常任委員会に審査を付託したものでありますので、審査報告書の朗読は省略し、直ちに委員長の報告を求めます。
  橋仁美厚生常任委員長。
○厚生常任委員長(橋仁美) 陳情審査報告。
  陳情第43号高齢者への負担増に反対し、安心の医療制度改革を求める意見書の提出に関する陳情の審査結果についてご報告いたします。
  本陳情は、平成18年3月2日の本会議において当委員会に審査が付託されたもので、3月7日と3月13日の2回にわたり委員会を開催し、調査、審査を行いました。
  審査に当たり、3月7日の委員会においては、陳情の審査の方法並びに参考人招致の必要性など審査を行い、3月13日の委員会においては陳情の趣旨などの内容の事務を所管する住民福祉部保健福祉課の関係職員の出席をいただき、「医療制度改革大綱」などについての情報提供を受け、質疑、意見交換を行い、これらを参考に審査を行いました。
  ご承知のように、政府は、医療制度改革に向けて、昨年12月1日に「医療制度改革大綱」を決定し、今国会で成立させようとしています。
  大綱では、国民の医療に対する安心・信頼を確保し、質の高い医療サービスが適切に提供される体制の確立、治療重点から疾病予防を重視した保健医療体系へ転換、国民皆保険を持続可能なものとするため、医療費の過度の増大を招かないよう、経済財政と均衡を図り、新たな高齢者医療制度を創設するなどしていますが、高齢者負担の現行の1割負担から2割負担へ、また一定の所得のある高齢者負担を現行の2割負担から3割負担にするなど、大幅な自己負担増を強いるものであります。
  討論では、このような高齢者の自己負担の増大につながるような医療制度改革は、とても認められるものではないので、陳情文における前段の部分については趣旨が理解できるので賛成できるが、後段の「医療費の伸び率を抑える「総額管理」制度の導入や受診のたびに1,000円程度を負担する「保険免責制」の導入などで、一律・機械的な給付削減を行えば」の部分については、このたびの「医療制度改革大綱」には明記されず、見送られたことから、この部分を除いた部分について、賛成するという討論がありました。
  このことから、「医療制度改革大綱」に明記されなかった部分を除く部分を採択する一部採択について採決することといたしました。結果、全会一致により、医療制度改革大綱に明記されなかった部分を除き採択する一部採択とすべきものと決定したものであります。
  以上、陳情審査報告といたします。
○議長(平野勝一) これから質疑を行います。
  質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野勝一) ないものと認め、質疑を終わります。
  これから討論を行います。
  討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野勝一) ないものと認め、討論を終わります。
  これから陳情第43号について採決します。
  本陳情は、厚生常任委員会決定のとおり一部採択すべきものと決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野勝一) 異議なしと認めます。
  したがって、本陳情は一部採択と決定いたしました。