◎ 日程第47 陳情第41号「米空軍嘉手納基地」のF15戦闘機訓練の一部を航空自衛隊千歳基地に移転・分散することに反対する意見書の提出を求める陳情
○議長(平野勝一) 日程第47 陳情第41号「米空軍嘉手納基地」のF15戦闘機訓練の一部を航空自衛隊千歳基地に移転・分散することに反対する意見書の提出を求める陳情を議題といたします。
本陳情は、さきに総務常任委員会に審査を付託したものでありますので、審査報告書の朗読は省略し、直ちに委員長の報告を求めます。
岩間裕信総務常任委員長。
○総務常任委員長(岩間裕信) 陳情審査報告を申し上げます。
陳情第41号「米空軍嘉手納基地」のF15戦闘機訓練の一部を航空自衛隊千歳基地に移転・分散することに反対する意見書の提出を求める陳情の審査結果について報告いたします。
本陳情は、平成18年3月2日の本会議において当委員会に審査が付託されたもので、3月6日と3月10日の2回にわたり委員会を開催し、審査を行いました。
審査に当たり、3月6日の委員会においては、陳情の審査の方法並びに陳情の趣旨などの審査を行い、3月10日の委員会においては、札幌防衛施設局長から「千歳基地が移転先としての候補地の一つである」旨の説明資料並びに米軍による暴行事件及び民間の方とのトラブル事件などの関係資料を収集し、審査を行いました。
ご承知のように、政府は、在日米空軍再編に関する中間報告において、沖縄の嘉手納基地の騒音軽減策として、F15戦闘機訓練の一部を国内数カ所に移転・分配させるとして、千歳基地をその候補地の一つとして上げています。
これは、「沖縄の痛みを分かち合う」ことではなく、「危険の分散・拡大」であり、米軍機の訓練が移転されるとした場合は、千歳市ばかりでなく北海道全体にとっても、騒音が加重されるとともに、訓練による事故の発生や治安面で懸念されるところであります。
また、十勝、芽室町には直接かかわる問題ではありませんが、今回の基地の移転の目的は、縮小ということではなく、機能の強化とも言えるものであります。沖縄のことを考えてみましても、米兵による暴行や傷害事件、放火事件、大型ヘリコプター機の墜落事故など、常に危険と隣り合わせの状態にあります。「全国に危険の分散・拡大」するのではなく、米空軍基地の整理縮小を進めることが必要であります。
討論では、そういうことが道内に持ち込まれるということは、北海道は農業と同時に、観光や豊かな緑の大地であり、それを将来に向けて不安を残すようなことになりかねない。また、米兵による犯罪の多いことや、その犯罪の内容が凶悪である。こういった危険性を持ち込むということは決して認めるべきではないという賛成討論があり、採決の結果、本陳情の願意は妥当と認め、全会一致で採択すべきものと決定したものであります。
以上、陳情審査報告といたします。
○議長(平野勝一) これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野勝一) ないものと認め、質疑を終わります。
これから討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野勝一) ないものと認め、討論を終わります。
これから陳情第41号について採決します。
本陳情は、総務常任委員会決定のとおり採択すべきものと決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野勝一) 異議なしと認めます。
したがって、本陳情は採択と決定いたしました。