◎ 日程第16 会議案第32号平成18年度森林・林業・木材産業の施策実現に関する要望意見書提出の件
○議長(平野勝一) 日程第16 会議案第32号平成18年度森林・林業・木材産業の施策実現に関する要望意見書提出の件を議題といたします。
意見書の朗読は省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。
広瀬重雄議員。
○4番(広瀬重雄) 会議案第32号平成18年度森林・林業・木材産業の施策実現に関する要望意見書提出の件について提案説明をいたします。
ご承知のように、地球温暖化問題への対応は喫緊の課題であり、このような中において、地球温暖化防止に関して、二酸化炭素などの温室効果ガス排出削減目標などで国際公約となっている。平成9年に京都で開催された第3回気候変動枠組条約締約会議で議決した議定書、いわゆる京都議定書があります。平成16年11月にロシアが批准し、本年2月に発効されました。
このことにより、6%削減は我が国の国際的義務となり、政府は「京都議定書目標達成計画」等においてその道筋を示し、森林による吸収量は3.9%としたところであり、今後、これを確実なものとするために「森林・林業基本計画」に基づく計画的な森林の整備が強く求められております。
このような中において、我が国の森林・林業・木材産業については、国産材の需要・価格の低迷、林業労働力の減少等により、林業生産活動が停滞し、間伐を始めとする森林の整備・管理が十分に行われなくなってきており、このままでは二酸化炭素吸収源としての役割はもとより、近年の山地災害が多発する中で、国民の暮らしを守る森林の役割についても果たすことができなくなることなどが強く危ぶまれております。
また、違法伐採は、地球環境を保全する上で大きな問題となっております。さらに、違法伐採木材が国際市場に流通することにより、地球規模での持続可能な森林経営を阻害する要因となっており、我が国の森林・林業・木材産業に与える影響も深刻なものとなっております。地球温暖化対策の問題や森林整備おくれの影響は今後の世代にかかわるものであり、孫・子の代にツケを回さないことが重要と考えます。
このようなことから、このたび平成18年度施策の実現に関して、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、外務大臣、財務大臣、厚生労働大臣、農林水産大臣、経済産業大臣、国土交通大臣、環境大臣に意見書を提出しようとするものであります。
以上、提案説明といたします。
○議長(平野勝一) これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野勝一) ないものと認め、質疑を終わります。
これから討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野勝一) ないものと認め、討論を終わります。
これから会議案第32号について採決します。
本案は、原案のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野勝一) 異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決されました。