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◎ 日程第4 議案第89号平成17年度芽室町一般会計補正予算(第5号)並びに日程第5 議案第90号平成17年度芽室町地域開発事業特別会計補正予算(第2号)

○議長(平野勝一) 日程第4 議案第89号平成17年度芽室町一般会計補正予算(第5号)並びに日程第5 議案第90号平成17年度芽室町地域開発事業特別会計補正予算(第2号)の2件を一括議題といたします。
  提案理由の説明を求めます。
  総務部長。
○総務部長(中島直隆) 総務部長。
  議案第89号平成17年度芽室町一般会計補正予算(第5号)について、ご説明を申し上げます。
  今、行政報告いたしましたとおり、明治乳業株式会社の工場を芽室東第5団地内に建設していただけることになりましたが、当該地は、市街化調整区域内でありますことから、都市計画法の開発行為により、工業用地造成を実施するための手続を進めてまいります。しかし、当該地についてはできるだけ速やかに市街化区域に編入することを道から指導されておりますので、早期編入を目指して都市計画の変更決定に必要な調査費及び道との打ち合わせ旅費を補正しようとするものでございます。
  4ページお開きください。
  7款4項1目都市計画総務費249万8,000円の追加。都市計画総務費一般経費でございます。09旅費、02職員旅費10万5,000円は道との打ち合わせ6回分の追加でございます。
  13節委託料、21都市計画基本調査委託料239万3,000円は、東工業団地地域都市計画変更図書作成業務を委託しようとするものでございます。
  13款1項1目予備費249万8,000円の減額は財源調整でございます。
  3ページに戻っていただきます。
  歳入歳出予算事項別明細書ですけれども、歳出補正額はございませんので、歳出合計額は変わりございません。
  以上で説明を終わります。
○議長(平野勝一) 経済部長。
○経済部長(清野公平) 経済部長。
  地域開発事業特別会計補正予算の説明に当たりまして、先ほど行政報告で説明いたしました内容を資料でご説明してから補正予算の説明を申し上げます。
  資料、新工場建設計画の概要、冊子の2ページをご覧ください。
  この図面は団地全体の企業配置図と開発予定地の現況航空写真及び都市計画図の該当箇所を抜粋したものであります。図面上の中央部青枠で示したところが誘致の初期段階で紹介した第5団地1工区で、明治乳業さんといたしましては想定している用地規模に満たないということから、隣接地の赤枠で示した民有地を開発できることが第1工区進出に関する条件として示されたところであります。このことから直ちに地権者に対して工業団地開発をご相談申し上げましたが、後継者の方が数年前から意欲的な農業経営に取り組んでいることから、継続営農するとの最終意思が示されたところであります。このような状況から急遽、緑色の枠で示している第2工区の開発の可能性について検討し、地権者の方々の協力も得られる見通しが立ったことから、改めて企業に対してこの地区を提案し、現在に至っているものであります。
  なお、この図面に示した面積及び地形につきましては約14.8ヘクタールでありますが、正確には北側に接している十勝川の河川管理者である開発建設部との協議経過及び造成計画の検討経過で若干の変更が出ることをご理解いただきたいと思います。
  次に、1ページをご覧ください。
  新工場建設計画の概要。1にあります建設における環境認識につきましては、行政報告でも触れましたとおり、乳製品全般にわたる国内及びWTO、FTAなどの国際化の関係とその現状を示しております。
  次に、2の工場建設に伴う現時点の計画であります。
  建設予定地を芽室東第5工業団地2工区内とし、敷地面積は約4万坪。生乳処理量は年間20万トンで、2万トンのナチュラルチーズを生産する計画であります。
  また、7及び8の投資額と今後のスケジュールでは、資料に記載のとおり、土地費用を除き120億円で、操業開始を平成20年3月末に設定されております。
  次に、3ページの開発スケジュール案をご覧ください。
  このスケジュール案につきましては、1番下に記載しております企業の操業開始時期から逆算し、最短での開発可能な手法を関係機関の指導を受けながら想定したもので、特にご理解いただきたい事項といたしまして4行目、本日議決をお願いする開発関係の委託事務事業を中心とした予算案であります。またこれらの事務処理は中段にあります北海道開発審査会申請を今年度の最終審査会となる平成18年2月下旬に目標を定めたスケジュールであり、3月には開発許可をいただき、雪解けと同時に造成工事に着手し、7月上旬工場建設の着手に合わせようとするものであります。
  今後の予定では、今回補正において開発行為の造成設計が完了した時点で年度内に造成工事の補正を提案し、造成工事の早期着工を目指し、関係機関との調整を進めてまいります。
  以上で資料の説明を終わります。
  続きまして、地域開発特別会計の補正予算をご説明申し上げます。
  5ページ、議案第90号平成17年度芽室町土地開発事業特別会計補正予算(第2号)について、ご説明申し上げます。
  8ページの歳出からご説明申し上げます。
  1款1項1目東工業団地事業費1,939万3,000円の追加は、ただいま資料等で説明いたしました明治乳業株式会社企業誘致に関する開発行為に要する事務費及び各種委託料でございます。説明欄にあります東工業団地事務一般経費、9節旅費、01職員旅費は開発行為許可に関する道協議及び企業との打ち合わせに要するもので113万3,000円の追加。
  12節役務費、22都市計画開発許可申請手数料は94万4,000円新規計上であります。
  次に、同じく説明欄、東工業団地造成事業1,731万6,000円の追加は13節委託料、23東工業団地開発縦横断測量委託125万円から、1番下の26東工業団地開発支障物件移転調査委託料の252万円まですべて、今回の企業誘致に伴う新規計上であります。
  次に、3款1項1目予備費1,939万3,000円の減額は歳入と歳出のバランスをとるものであります。
  上のページ、7ページをご覧ください。
  歳出歳入事項別明細書の総括表ですが、歳出のみの補正で事業費の全額を予備費で見ることから歳出合計額の変更はなく、3億7,800万6,000円でございます。
  以上で説明を終わります。
○議長(平野勝一) これから先ほどの行政報告の質問並びに議案第89号及び議案第90号について一括質疑を行います。
  質疑はありませんか。
  岡ア榮太郎議員。
○2番(岡ア榮太郎) 2番、岡アです。
  3万程度にしか達していない芽室町におきましては、大変な大きな工場だというふうに考えられます。そういう中で芽室農業また一般酪農家にどういうような具体的に影響があるのかっていうことをちょっとお聞きしたいと思います。
○議長(平野勝一) 常山町長。
○町長(常山 誠) 十勝では今、酪農の生乳生産量は約100万トンで全道の4分の1を生産をしているんですね。国の新しい酪農肉用牛近代化基本方針の中でも平成27年にはさらに北海道の乳業は約3割程度ふやそうという大きな計画を持っているわけであります。そうした中でやはりその今後需要が見込まれるチーズを初め生クリームでありますとか、そういうようなものが今後とも国際的に見ても競争力があるし、需要がふえるだろうとそのような大きな計画が国の方針として示されているわけでありますから、そうした方向に沿って今回の明治乳業も国の方向に沿って、この計画を立てられたわけでありますから、その中で20万トンといえば、十勝の全体の約2割でありますし、チーズ工場の規模としても、北海道でも1番大きいのが大樹工場と、雪印のですね、中標津の工場で約7万トンの生乳を使ったチーズを生産しているわけでありますから非常に大きなものだということで、今後とも北海道農業の中でもいろいろ課題はありますけれども1番国が大きく振興方針を打ち出しているのは酪農なわけでありまして、国全体としても今、牛乳・乳製品の国内の自給率は69%でありますけれども平成27年には75%に引き上げる、その中で特に北海道が大きな拡大基地として、戦力として考えているわけでありますから、芽室町は比較的酪農戸数は少ないわけでありますけれども、酪農家にとっては大きな明るい将来展望が開けるもんだというふうに期待をしているわけであります。
  またこうした大きな企業が来ていただくことによって、いろいろな先ほど申し上げましたさまざまな関連企業の誘致でありますとか、あるいはまた雇用の関係でありますとか、それに出てくる税制面でありますとか、人口定住の問題等を含めますと、私は大変大きな経済波及効果といいますか、あるいはこの町にとっても明るい事業だなというふうに思っているわけであります。
  以上であります。
○議長(平野勝一) 岡ア榮太郎議員。
○2番(岡ア榮太郎) そういう大きな面ではわかるんですけれども、ただ僕は、芽室町の酪農家にとって、どういうようなメリットがあるのかな、生産している酪農家にとって。
○議長(平野勝一) 常山町長。
○町長(常山 誠) 酪農家にとっては安心して乳を搾れるということです。今、ご承知のとおり、脱脂粉乳を初めとして、飲用牛乳も消費が停滞して、むしろ減っておりまして脱脂粉乳はかなり多くの在庫を抱えておりまして、このままいけば、近々中に再び生産調整をやらなければいけないということもちらほら言われている状況の中で新たなこういう需要の拡大が望まれる分野に方向転換、国全体としても乳業の方針としても酪農の方針としても転換していくということでありますから、せっかく多額に設備投資してあるその設備がフルに稼働できて安心して乳が搾れるという、ただ同じ乳製品の中でも飲用牛乳が1番単価が高いわけでして、チーズはそれよりも大体40円くらい安いんです、率直に申し上げて。しかし、それはプール入荷として、ご承知のとおり支払っているわけでありますから、全体としては入荷水準は下がるんだけれども設備投資が十分生かされますし、この芽室町の酪農家にとっても、どの乳がこの芽室の工場に入るかっていうのは十勝全体ホクレンがご承知のとおり、生乳指定者団体になっていて、配乳権はすべてホクレンが持っているわけですから、十勝で生産される100万トンの20万トン、どこの乳をこの芽室の工場に入れるかというのは、今後の具体的な、さらにホクレンと明治さんと協議をなされて決まるわけでありますから、芽室の酪農家にとっては非常に、おそらく地元でありますから、芽室の工場に入るんではないかなとは思いますけれども、それはわかりません、私は。全体の調整の中で行われるわけですから。まさか芽室で生産された牛乳が本別の工場に持っていく、大樹の工場に、そういうむだなことはやらないと思いますから、おそらく芽室の工場に入るだろうと、そういうふうになりますとそういう面でもいろんな面でやはり安心してまず芽室の酪農家は搾れるということですよ。そしてそのことが酪農家にとっては1番明るい材料だろうと、いうふうに思っております。
  以上であります。
○議長(平野勝一) よろしいですか。
  ほかにありませんか。
  橋仁美議員。
○6番(橋仁美) 6番、橋仁美です。
  質問の前に、私はこのたびの明治乳業さんが芽室町においでくださるということに対して、心からの歓迎と感謝を申し上げたいと思います。そしてまた、誘致に当たりました町に対しても敬意を表したいと思います。
  質問は2点させていただきます。
  1点目は、先ほどの行政報告とそれからただいまの町長の答弁をお聞きして、概要につきましてはほぼ理解をしたつもりでおります。開発スケジュールに関しての質問ですけれども、現在この土地は農地でありますからいろいろな手続を踏んで建設開始となるわけですけれども、この3ページにありますスケジュールを見ましたときに大変忙しいのではないかなと。このスケジュールどおりにいって、来年の6月建設開始予定そして20年の3月末に操業の開始となっているんですけれども、うまくこのようにいくだろうかという心配が一つあります。その点いかがでしょうか。
  それからもう1点は、今後の取り組む町の姿勢についてですけれども、先ほど町長が明治乳業さんが芽室町にいらっしゃることでどのように本町にとって大きなさまざまな効果があるということもお話しをされましたし、また芽室町ばかりでなくて十勝の酪農家にとっても脱脂粉乳が余っている、生乳が余りぎみだという中で、非常に大きな朗報だということも理解をしたところです。ホクレンさんとまたよつ葉乳業さんと明治乳業さんが良好な関係を持ちながら操業されていくということですから、酪農家ばかりでなくて、本当に十勝に住む人たちの期待も大きいだろうなというふうに考えます。そこで町としては早速窓口を設置もいたしましたし、町長もこの誘致に当たりましては東京の明治乳業さんの本社へ2度いらっしゃったとお聞きをいたしました。その辺の町長の熱い思いもあったのではないかと思いますけれども、これからやはり町としては明治乳業さんが計画どおりに操業できますように、さらに一層、誠意と努力で取り組んでいっていただきたいと思いますが、その辺のお考えをいま一度お聞きしたいと思います。
○議長(平野勝一) 常山町長。
○町長(常山 誠) 開発スケジュール計画ですけれども、率直に申し上げて大変ハードなスケジュールです。普通大体一般的にこの種の大きな企業を誘致する場合は数年かかるんですね。実際に話があって。ただ、私は今までの感触からどうだとかですね、いろんなところへ行っていろいろ当たってきた感触からいえば、今回の計画は国策に従ってやる計画なんですね、明治さんが。国もそういう方向を出している、その計画に乗ってホクレンも応援する、国も応援するというようなことでありますから、1番今まで時間がかかっているのは、農地転用の問題であります。しかしこれは農業振興ということでありまして、国の基本的な方向が出された中での方針に沿ったプロジェクトの計画でありますから、それは比較的一般的な大型店を誘致をするだとか、住宅団地をつくるだとか、そういうケースとは私は違うと、今までの感触でもそういうご理解はいただいておる感触を得ておりますし、今後とも一層そうした点について国や道に対してその理解を求めて速やかにいろんな手続が行われるよう、私以下関係職員挙げて努力をしてこれを目標として何としてもいきたいというふうに思いますけれども、これは順調にいったケースですから、場合によっては十数本の法律をクリアしなければいけない、いろんな手続がありますから、若干、場合によっては少しずれるかもしれませんけれども、私どもはこの明治さんが考えている計画に沿って最大限努力をしていきたいというふうに考えているわけであります。
  2点目の、その間のいろんな明治さんが今回来ていただくことに決定したことに対して、町としてもいろんな面で大変大きな恩恵を受けるわけでありますし、活性化に結びつく事業でありますので、私も先頭に立って、職員も関係職員挙げて明治さんの計画が順調に進んで町の活性化に結びつくような、今後とも一層努力をしていきたいなと思っているわけであります。
  以上であります。
○議長(平野勝一) よろしいですか。
  ほかにありませんか。
  梅津伸子議員。
○11番(梅津伸子) 11番です。
  町長のご答弁で、あるいは行政報告の中身で、今回の明治乳業の工場建設について、言ってみれば国の施策の方針に沿ったということで雇用その他で大変メリットがあると、税収などであるということをご報告受けました。確かに企業が地域に来ますとそのことで住民の皆さんの雇用拡大につながるという可能性を全く否定するものではありません。しかしその辺の実態、これから考えていく必要があるのではないかというふうに思いますが、私はあくまでも町の行政は町民の立場でという視点から一つお伺いをしたいというふうに思います。
  それは環境問題です。20万トンの生乳を使いまして2万トンのチーズをつくると、全く単純に引き算をしまして18万トンの物質がどうなるのかと、今チーズ制作についてはホエーの問題ですとか、処理の問題とかありますけれども、扱うものが食品ですから大きな心配あるいはないのかなというふうにも考えますが、すぐ近くに十勝川が流れています。そういった環境の中で大きな工場が誘致されるということがこの芽室町の環境に対してどのような負荷があるのかないのか、その辺の認識についてお伺いをしたいというふうに思います。
○議長(平野勝一) 常山町長。
○町長(常山 誠) 企業誘致はいろんな企業の種類がありますから、その中でこの乳製品工場というのはほかのいろいろな金属関係でありますとか、リサイクルでありますとか、いろんなものに比べれば比較的いわゆる一般的に広くいう公害というのは少ないわけでありまして、しかもこれは工場を設置する以上、非常な厳格なそれぞれ法律が設けられてそれをクリアしなければ認められないわけでありますから、ほかの工場をつくるに当たってもいろいろすべてそういう詳細な基準をクリアして初めて国が認可され、国からあるいは道からその法律の所管によって違いますけれども、先ほど申し上げた十数本の法律の詳細な基準をクリアして初めて認められるわけでありますから、その中でも比較的この乳製品工場というのは水を使うわけでありますけれども、水をそんなに汚染するわけでもないわけで、しかしそれはきちっと基準がありまして、その基準に合ったものをそういう装置をつけて認められるわけでありますから、その辺は例えば大きないろいろな今言われているような、一般的に世の中で言われているようなバイオダストとか、いろんな出ておりますけれども、そういうものに比べると極めてその度合いは少ないだろうと思いますし、しかしそれは、何度もくどいようですが、きちっと基準をクリアして初めて認められるとそのようなことでありますので、私はそのクリアしたものも操業後も定期的にきちっとチェックを受けて操業がなされるわけですから大丈夫だというふうに私は思っているわけであります。
  以上であります。
○議長(平野勝一) よろしいですか。ほかに。
  廣瀬俊幸議員。
○12番(廣瀬俊幸) 12番、廣瀬俊幸です。
  私は今回の明治乳業の工場立地ということで、芽室にできたからといってこの問題は本町だけではなくて十勝そして本道の特に農業・酪農振興等に大きく、このことによって寄与するような方向が、役立つような方向が図られることを望むものであります。そしてまた本町においてはこの立地によって、より広範な方面での波及効果といいましょうか、そういったものも十分町行政としても視野に入れて取り組んでいただきたい。この点では、重要なのは大きな工場が芽室に来たから万歳ということで終わるものではなくて、同じ誘致する上でもやっぱり行政の姿勢によって波及効果がどの程度になるかというのも大きく、といいますか相当違ってくるんだろうなと思います。少し長くなりますが、特にバブル以前の全国各地で行われたまちづくり、これも工場を誘致すれば、その地での雇用が確保されてというような時期もありましたが、今はもうその辺でも大変わりで、国が進める法律等でも人員をなるべく減らしてどれだけ利益を上げるかというのが優良企業の、産業再生法なんていうのも、特にそういったことが色濃く出ている法律でありますが、そんなようなことでこの辺ではぜひ願望だけではなくて町行政に頑張っていただきたいなとそのように思っております。
  それで、ここまでの町行政の、明治乳業の誘致の作業の中で、どのような約束事といいますか、そういったものはあるのかないのかということが1点伺いたいわけです。そのことが一つです。何か町行政として来てもらうかわりにこれ欲しいんだ、あれ欲しいんだなんて、そういうものがあるのかないのか、その辺のことです。
  それから今一つは、だんだん日本人の消費動向というのも変わって、乳製品の地位、特にチーズなんかの消費がどんどんと拡大していくだろうと、これの見込み、これはどのように受け止めればいいのか、それが第2点目です。
  それから3点目、1点目の質問ともかかわるんですが、これやっぱり食品加工の場合に既存の立地企業でもいろいろ負の要因といいますか、社会問題になっている例も、企業名は挙げませんがあります。それから乳製品の中に異物が混入していて問題を起こすだとか、そんなこともあります。そういった点では3点目として、やっぱり芽室にできるわけですから、芽室の住民に信頼される加工施設として、営業を続けていってもらわなければならないわけですから、その辺の行政としての位置づけ、これがどのようになっているか。
  それから最後にですが、これは明治乳業の芽室への立地がどうなるかという問題とはちょっと切り離して考えなければならないかと思いますが、東工業団地の誘致企業に対して、僕の認識では誘致企業、食品加工については、地代、土地は除くだと思いますが、固定資産税を10年間もらうのはもらうんだけれども、これに見合った分誘致奨励金でしょうか、これとしてバックするというような形になっています。そのときに食品加工、今回10年免除するような格好になりますと、10年たつとほとんどの施設設備が、建物は別でしょうか、耐用年数といいますか、減価償却の期間が切れて結局施設設備の大半が固定資産税無税というようなことでずっと延々として続いていくようなことにはなるんでないかという危惧があるんですが、その辺でどのようにとらえたらいいのかという点について答弁をお願いしたいとそのように思います。
○議長(平野勝一) 常山町長。
○町長(常山 誠) お答えいたします。
  1点目の明治乳業が芽室町に決定していただくための約束事があるかというのは、率直に、端的に申し上げて、ありません、まだ。これからのとりあえずまず、工業団地に企業として来ていただく、これからは先ほどから申しておりますように、雇用の面でありますとか、人口定住の問題でいろいろやはりお願いしていく事項があるだろうと。それは今後の問題としていろいろ協議がなされますから、具体的に。その点でぜひそのことを理解をいただくよう全力で私は取り組んでいきたいなというふうに思っております。
  2点目は、消費拡大の見込みというのは、最近乳製品の中で1番伸びているのはチーズであります。10年間の平均は年率3%伸びております。こういう乳製品はどこにもない、みんな減っているんですね。伸びているのはその次に伸びているのが生クリームくらいですよ。一部ヨーグルトでありますとか。そういうようなものは伸びている中で、将来とも伸びるだろうと、国がそのようないろんな専門家が見通しているわけでありますし、国際的に見ても、チーズの自給率っていうのは12、3%だと。特に最近経済発展が著しい中国を中心に国際的にもチーズの需要が非常に伸びているわけです。そういう逼迫してくるだろうというような国で見通しを持っている中で、そのように見ますと、将来的には私は乳製品の中で1番期待できるのはチーズだろうというふうに判断をしているわけであります。
  それから、3点目の企業誘致に伴う企業の種類によっては負の要因も出るんではないかというお話しでありますけれども、私が今まで、ほかの乳製品工場あちらこちらにできて、そのことによって苦情があったというのは、実は私は寡聞にしてでありますけれども、聞いておりません。それ以外の企業の場合いろいろ出ております。日甜でも例えば廃液の処理でにおいの問題だとかいろんな一時出ましたけれども、最近はかなり日甜さんも努力をいただいて余りそういうにおいが出なくなったことでありまして。乳製品の関係の工場周辺でいろんな住民から苦情が出ただとか、いわゆる公害というようなものによって出たというのは聞いておりませんし、国もこういうようなものには従来以上に厳しい基準を設けて監視をしておりますから、私は大丈夫だろうというふうに思っているわけであります。
  そして、4点目の奨励策、これは別に私どもばかりでなくて、ほかの大体、やや似たような優遇措置10年間というのは、どこの町村も大抵やっているんですね。それをしませんと、やはり誘致競争で負けてしまうわけですね。やはり企業は特別な誘致の奨励策があることによってそれじゃここで、いろいろ計算が、非常に計算高いですから、そのことも含めてそれは企業の立地条件いろいろありますよ、総合的に勘案をしてその立地企業もよしここだというふうに決めるわけですから、それも重要な要素になっているわけでありましてね。確かに長いといや長いかもしれないけれどもそれぐらいやらなければほかの町に誘致競争負けてしまうわけですよね。ですから、総体としては私はその後ずっと継続をしていただくわけですから、しかも乳製品工場、食品工場の中では私はチーズ工場というのが1番、今まで説明してきたとおり、そしてまた国もそういう方向を出していますから、将来性ある食品工業だと思っているんですね、1番。そのようなことをいろいろ考えますと、この奨励措置が決して過大といいますか、そのように考えていないわけでありまして、これぐらいの奨励措置を講じない限り、誘致活動は難しいというふうに思っておりますので、これを短くするだとか、その奨励期間をですね、あるいは奨励措置の内容を後退させるようなことは現時点では考えておりません。むしろ強化をしていかなければこれからの企業誘致活動は難しいだろうというふうに私は思っているわけであります。
  以上であります。
○議長(平野勝一) 廣瀬俊幸議員。
○12番(廣瀬俊幸) 消費についてもあれだということで、これから波及効果の面では雇用の面、それから定住促進というようなことで努力をされるということでありますから、また一定期間あると思いますので、機会をとらえて、この点についてはどのようになっているか注視をしていきたいと思うんですが、ただ1点、固定資産税云々の関係ですね。私が聞いたのは今町長が答弁されたように、そのようにとらえるべき問題なのかどうなのかということのためにお聞きをしたということなんですが、いろいろ町民負担の点ではいろいろこの議会でもそれから町長の施政としても議論されている中で、その他の対比でどうなのかということも十分参考にしなければと思うもんですから、ここで聞いたのはこの問題があるから立地がどうかこうかどうこうという判断材料に使う気はありません。ただ10年間という長期なものですからほとんどのものが固定資産価値がなくなってしまうというような期間ではないのかと。実態として10年間を過ぎるとほとんどのものが固定資産税がかからなくなってしまうんじゃないか、そういうことにならないか、なるか、その辺どうなるんでしょうかということを聞きたかったわけで、その点について実態、どのように推移していくか、その点を伺わせてくださいということでありますので、答弁の方をよろしくお願いします。
○議長(平野勝一) 暫時休憩いたします。
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    午前10時22分  休 憩
    午前10時23分  再 開
─────────────────
○議長(平野勝一) 休憩を取り消し、会議を再開いたします。
  総務部長。
○総務部長(中島直隆) 総務部長。
  10年間でほとんどの資産が償却してしまうんではないかということのお話しですけれども、一般的に例えば10年がたって償却したにしても残存というのが残るわけですし、一般的には償却すれば新たなまた設備投資が行われるというようなこともありますから、私たちは十分評価できる資産が残るものというふうに考えております。
  今、明治乳業さんの関係については、私ども具体的な機械装置費等の設備についてお聞きしておりませんので、全く把握できませんけれども、例えば日甜さんの現状を見ますと非常に大きな固定資産税をいただいてございます。そういうような状況を考えますと、あれは44年ですか、創業以来大きく設備をしていただきながら今まで来ているわけですから、そういう状況を考えますと税の面で見ますと非常に大きな効果があるものというふうに考えてございます。
○議長(平野勝一) 廣瀬俊幸議員。
○12番(廣瀬俊幸) そうしたら確認をさせてください。質問をする前は、このように考えていたんですよ。固定資産を持っている企業がどういう範疇でそれぞれ機械設備などについて固定資産税として評価されるのかと、位置づけられるのかというのは、長も今答弁にあったとおり、その評価はどうするんですか、でしょうから業務の範疇にないからわからないということだと思うんですけれども、それは一定理解します。で、これあくまでも10年間というのは立地してから10年間、その後は固定資産税はもらうってことね。で、心配したのは一定耐用年数が過ぎるとその固定資産を更新をするということになります。更新をしてからまた10年間無税ということではないんですね。今の答弁だと。その辺の確認をさせていただきたいと思うんですが。あくまでも創業してから10年間と、それ以降について取得した固定資産等については固定資産税をバックするような施策はとらないという押さえ、その辺確認をさせてください。今の答弁だとあくまでも創業から10年間のみという、のみといいますか10年間を長いか短いかはありますが。
○議長(平野勝一) 経済部長。
○経済部長(清野公平) 町の企業誘致の奨励金の施策でございますけれども、当初建設いたしますと、その建設した当初から3年以内に設備されたものについては10年間の奨励の該当になると。3年以後設備されたものについてはその対象とはならないという条例でございます。
  それと、もう1点、ちょっと明確にお話ししたいんですが、増築等で新たに設備されると、そういう場合においてはその増築後10年間という取り扱いの条例になってございます。
○議長(平野勝一) よろしいですか。
  ほかにありませんか。
  阿部昌利議員。
○14番(阿部昌利) 14番、阿部です。
  前段、橋仁美議員がおっしゃったことと同感でございまして、感謝と敬意を申し上げる一人でございます。明治乳業さんというと私も今から35年前くらいなのかな、それこそスイートコーンが初めのころに牛飼いでもないのに明治乳業さんに現帯広工場にスイートコーンを朝採りで持っていったという経過が私はあるんですが。乳業会社さんですからほかのことはっていうことではないのかもしれませんけれども、北前船をやっている北海道農業を取りざたされておりますけれども、付加価値をつけるという意味で、ほかの農産物等々乳製品と抱き合わせできるというか、一緒に加工できるものはとか、そういう方法があればという期待を持つ一人でございますけれども、乳業のチーズ工場ということでございますから現時点で関係省庁等との許認可等々の関係もあり、そのことを表現できない部分もあるかもしれませんけれども、そんな期待を持つ一人でございますけれども、その辺はいかがでしょうか。
○議長(平野勝一) 常山町長。
○町長(常山 誠) ちょっと私も頭が悪いもんですから、よく理解ができなかったんですけれども、ちょっと今総務部長に聞いたら、おっしゃっていることは明治乳業さんは日本一の乳業工場だし、関連の企業も持っておりますけれども、それとあわせた、乳製品とあわせた、例えば関連の製品開発でありますとか関連企業の誘致でありますとか、そういうことができないだろうかというご質問の趣旨なんですね。それはちょっと会社に聞いてみなければわかりませんので、私の今、口から申し上げられるのはとにかくチーズ工場をナチュラルチーズ工場をつくっていただくということが本題でありまして、その次の話につきましては、今後いろいろな協議の過程でそういうことを考えておられるのか、全く考えておられないのか、やっぱり牛乳屋のチーズ1本でいくのか、その辺は今の時点では何とも申し上げられないということを、ご理解をいただきたいと思います。
  以上であります。
○議長(平野勝一) よろしいですか。
  ほかにありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野勝一) ないものと認め、質疑を終わります。
  お諮りします。
  議案第89号並びに議案第90号の2件を一括して討論を行いたいと思います。
  討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野勝一) ないものと認め、討論を終わります。
  これから議案ごとに採決いたします。
  初めに議案第89号について採決します。
  本案は原案のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野勝一) 異議なしと認めます。
  したがって、本案は原案のとおり可決されました。
  次に、議案第90号について採決します。
  本案は原案のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野勝一) 異議なしと認めます。
  したがって、本案は原案のとおり可決されました。
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◎ 閉 議 宣 告

○議長(平野勝一) これをもって、この会議に付された議件は全部終了いたしましたので、会議を閉じます。
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◎ 閉 会 宣 告

○議長(平野勝一) 平成17年第8回芽室町議会臨時会を閉会いたします。
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(午前10時33分  閉 会)