[前画面に戻る]


◎ 日程第30 会議案第24号道路整備に関する意見書提出の件

○議長(平野勝一) 日程第30 会議案第24号道路整備に関する意見書提出の件を議題といたします。
  提案理由の説明を求めます。
  広瀬重雄議員。
○4番(広瀬重雄) 会議案第24号道路整備に関する意見書提出の件について提案説明をいたします。
  このたび提案いたします道路整備に関する意見書は、北海道町村議会議長会からの要請に基づき提出しようとするものであります。
  ご承知のとおり、道路整備は、広域分散型社会を形成する北海道にとっては道民生活の向上、快適で潤いのある生活環境や経済の活性化を実現し、地域の均衡を図るための最も基本的な社会資本であります。しかしながら、北海道では高規格幹線道路のネットワーク化はもちろん、住民に最も密着した市町村道に至る道路網の総合的・体系的整備がいまだ不十分であります。
  北海道の発展と豊かな道民生活のため、生命線である道路整備を積極的に促進し、道路整備に対する道民からの強い期待等多様な要請に対応していくため、道路特定財源の活用により、市町村道から高速道路に至る道路の計画的な充実を求め、道路整備が計画的かつ早期に図られるよう、このたび、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、国土交通大臣に対して意見書を提出しようとするものであります。
  以上、提案説明といたします。
○議長(平野勝一) これから質疑を行います。
  質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野勝一) ないものと認め、質疑を終わります。
  これから討論を行います。
  討論はありませんか。
  廣瀬俊幸議員。
○12番(廣瀬俊幸) 12番、廣瀬俊幸です。
  本意見書に反対する立場から討論をさせていただきたい、そのように思います。
  特に、この意見書の「記」にございます3番、中ほどからなんですが、「災害に対して、安全で信頼性の高い道路ネットワークの構築を進めるとともに、」震災に強い橋をつくる問題とか、これらについてはもちろん当然のことなわけですが、しかしながら今、道路公団のいろいろな問題点が出てくる中に、必要な道路にかかるお金の積み上げ方式ではなくて、総額方式ですね。特定財源として財源を確保して、それが幾ら集まったからこれは年度内に使い切らなければならないと、そういう手法ですね。そうしたものが、使い切らなければならないということで、いろいろな否定的な国民の望まない予算の使われ方を生み出す、そういう根源になっている。あくまでも、どの道路が必要なのかということの積み上げ方式です。ですから今、特定財源で確保されるお金が、積み上げ方式、必要なものの積み上げで足りなければ、逆説的に言うと、どこかからその予算を持ってきて道路整備に充てなければならない、そういうものだと思うんです。
  いわゆる総額方式の根源にございます道路特定財源というものはやめて一般財源化して、必要な道路はつくる、むだなものはつくらないということの精査をもっともっと強力に推し進めていくということで、より国民、住民に信頼される政治が実現していくんであろうと、そのように思うことから、本意見書案に反対するものであります。
○議長(平野勝一) 賛成討論はありませんか。
(発言する者なし)
○議長(平野勝一) ほかにありませんか。
  梅津伸子議員。
○11番(梅津伸子) 意見書に反対の立場で討論させていただきます。
  16年度の決算認定の反対討論でもお話をさせていただきましたけれども、この間の国の姿勢、財政危機を招いた根拠の一つに、不要不急のむだな公共事業ということがあります。そういう意味では、特定財源、道路をつくるためにと限定された財源を一定大きく確保するということは、その地域、その年の本当に必要な道路整備から外れて、予算消化のために不必要な道路整備も行われる、こういった経過が実際にありました。
  そういう点から、その弊害を取り除くことが、今、財政危機を乗り切る上でも非常に重要な問題と考えて、特定財源にすべきではないと、そういった立場からこの意見書に反対の討論とさせていただきます。
○議長(平野勝一) ほかに。
(発言する者なし)
○議長(平野勝一) ないものと認め、討論を終わります。
  これから会議案第24号について採決します。
  本案は原案のとおり決定することに賛成議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(平野勝一) 起立多数と認めます。
  したがって、本案は原案のとおり可決されました。