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◎ 日程第4 行政報告

○議長(平野勝一) 日程第4 行政報告。町長から行政報告の申し出がありましたので、これを認めます。
  常山町長。
○町長(常山 誠) 議長のお許しをいただきましたので、5件の行政報告を行います。
  まず1点目は、農作物の生育状況についてであります。
  本年は平年に比べ積雪量が多く、春の雪解けも1週間程度おくれましたが、土壌凍結が浅く、畑の乾燥は順調に進みました。しかし、5月に入り低温の日が続き、気温、日照時間は平年より下回りましたが、6月は気温、日照時間とも平年を上回り、農作物の生育は回復基調に進んでおりました。
  7月上旬には、気温、日照時間が平年を下回り、農作物の生育は停滞しましたが、7月中旬以降回復し、9月1日現在では、それまでの生育のおくれをほぼ取り戻しました。また、芽室アメダスの4月から8月上旬までの積算データでは、平年に比べ日照時間では110%と上回っておりますが、平均気温で96%、降水量では77%と少なくなっております。
  現在までの作況を作物別に見ますと、収穫を終えた小麦については、芽室農協で現在作業が行われておりますけれども、農協の話によりますと、昨年より1週間遅い7月29日から収穫を開始し、8月10日に収穫を終わりました。ことしの収量は、乾燥麦推定で10アール当たり631キログラム、約10.5俵となり、昨年並みの収量となりました。現在、芽室農協において調製作業と同時に民間検査が実施されておりますが、5月の低温や収穫間近の倒伏の影響により小粒傾向となり、昨年の製品歩どまり92%をさらに下回ることが予想されております。
  その他の作物につきましては、お手元にお配りしました資料に基づきご報告を申し上げます。
  まず、馬鈴薯は早生種、中生種とも規格内歩どまりは高いものの、小粒傾向のため、並となっております。また、豆類については、生育は順調に進み、着きょう数、これはさや数ですけれども、この数は平年を上回っており、大豆、小豆、菜豆ともやや良となっております。てん菜については、病害虫の発生も少なく、根部の肥大も平年を若干上回り、並となっております。飼料作物の牧草については、一番草、二番草とも草丈が平年並みとなり、並となっております。また、青刈りトウモロコシについても、8月上旬の高温により生育は回復し、並となっております。野菜類では、長芋、ゴボウ、タマネギとも生育は平年並みに回復し、並となっております。スイートコーンについても生育は平年並みに回復し、並となっております。
  また、生乳生産に置いては、畑作や乳牛育成への経営転換、昨年の夏の暑さのため受胎率が低下したことにより、4月から8月までの生乳生産は前年比1.6%減となっております。
  次は、2件目の平成17年度8月末現在の建設工事の発注状況についてであります。
  本年度の建設工事の発注に当たりましては、現在の厳しい雇用情勢にかんがみ、経済、雇用の安定を図るため、早期発注を取り進めております。
  それでは、お手元に配付の資料により説明をいたします。
  この表は、1件130万円を超える工事について、8月31日現在をもって各所管課ごとに工種別に取りまとめたものであります。合計欄の数字で申し上げます。総工事件数は86件であります。このうち既に発注済みのものが57件で、発注率は66.3%となっております。今後9月中には下水道工事で農村部における個別排水処理施設整備工事15件、そのほか水道工事で2丁目通等配水管布設換工事、都市計画事業の西20号通道路整備工事等により、9月末、上半期では約93%になる見込みであります。
  右側の欄は工事金額で、その工事費の予算総額は5億5,144万7,000円であり、その総額に対し発注済み契約金額は4億3,753万9,000円となっております。金額割合では79.3%であります。
  なお、9月末、上半期では、この金額の割合は93.5%となる予定であります。
  次は、3件目の公共施設におけるアスベスト対策についてであります。
  この件につきましては、8月11、12日の両日に開催されました総務、経済、厚生の3常任委員会において担当課よりご説明いたしましたが、本町では各種公共施設を所管する担当課関係者会議を7月22日に開催し、施設の状況と建設図面等の内容確認を実施し、その結果を7月26日、取りまとめをいたしました。翌27日には、庁内関係者による公共施設アスベスト対策連絡会議を設置し、公共施設におけるアスベスト製品の使用状況、今後のアスベスト対策について検討を行いました。
  今回、公共施設のアスベスト使用について実施した調査は、対象を鉄筋コンクリート又は鉄骨・鉄筋コンクリート構造で、建設年度が昭和60年までの施設とし、設計図及び竣工図により飛散性が高いとされる吹きつけ材、これは石綿、岩綿でありますけれども、この有無を確認する方法としました。
  調査の結果、個別調査対象施設は28施設で、そのうち総合体育館、特別養護老人ホーム、斎場、芽室第1汚水中継ポンプ場、芽室第2汚水中継ポンプ場、上美生集落排水処理施設、芽室浄水場の7施設の天井や壁等に吹きつけ材が確認されました。このうち上美生集落排水処理施設において、アスベスト製品と思われる吹きつけ材の使用がありましたが、他の6施設は岩綿を吹きつけており、アスベスト使用はないことがわかりました。
  しかし、昭和55年頃までは、岩綿の中に少量のアスベストを含む製品もあったとの報道もあることから、今回調査いたしました7施設についてサンプルを採取し、成分分析を行い、万全を期したいと考えております。過日、成分分析を帯広市内の分析業者にお願いしましたが、結果が出るには約60日程度が見込まれております。
  上美生集落排水処理施設については、成分分析の結果、アスベストの含有が確認されれば、速やかにアスベストの撤去、補修工事を考えております。
  また、公共施設のみならず、各種情報提供とともに、住民からの問い合わせにも対応すべく、建物については商工都市振興課、健康相談については保健福祉課、それ以外は住民生活課、総括的なことは総務課が対応してまいります。
  一方、北海道から調査依頼のありました民間施設の吹きつけアスベストの使用状況について、調査対象となる施設の事業主46名に対しアンケート調査を実施しているところであります。
  なお、現在は使用しておりませんが、学校教育教材の一部、七宝焼き窯、これは芽小と芽中にあるわけであります。それから、給食保温庫、これは上美生の小・中学校に置かれておりますけれども、これにアスベストが使用されていることが判明したことから、現在その対応について道教委と協議をいたしております。
  次は、4項目めの岐阜県揖斐川町からの友好提携の提案についてであります。
  揖斐川町は岐阜県の最西部で、岐阜市内から車で約50分の位置にあり、本年1月31日に旧揖斐川町、谷汲村、春日村、久瀬村、藤橋村及び坂内村の6町村が合併した人口約2万6,000人の町であります。芽室町の開拓は、岐阜県から移住された方が多かったことから、平成12年1月に芽室町岐阜県人会が設立され、ふるさと訪問などの交流事業を行ってきております。
  この中で、旧揖斐川町とは、県人会が主催するふるさと訪問ツアーの一行が平成14年2月、揖斐川町を訪れて以来、揖斐川町長が5回、議会関係者が4回芽室町に来ていただいたのを初め、ことしで18回を数える「いびがわマラソン」の際に開催された物産展に、平成14年から3年間、芽室町の馬鈴薯、カボチャ、長芋等の農産物を出品し販売しております。
  一方、芽室町の産業観光まつりには、平成15年、16年の2年間、揖斐川町の米やお茶などの物産を出品し販売していただきました。
  さらに、平成15年から3年間、揖斐川町の小学生延べ28人が町内の県人会の皆さんの家庭にホームステイし、農業体験等を行っています。また、坂内中学校の生徒は平成13年から4年間、北海道研修旅行の中に上美生中学校との交流を位置づけ、延べ18人が来町しております。
  このような民間交流の高まりの中で、8月18日から22日まで行われた小学生の農業体験研修に合わせて来町された揖斐川町収入役が8月22日来庁し、お手元にお配りした参考資料、写しですね、「芽室町と揖斐川町との友好提携を切望しています」という揖斐川町長からの親書のとおり、提携の申し入れがありました。
  このため私は、これまでの民間交流を基本としながら、既に交流を行っている県人会、教育委員会、学校関係者等はもとより、農協等の関係団体の方々と十分協議し、友好提携の申し入れについて前向きに検討してまいりたいと考えております。
  次は、5件目の十勝環境複合事務組合が検討している新しい一般廃棄物最終処分場候補地についてであります。
  現在、十勝環境複合事務組合の構成市町村が利用している一般廃棄物最終処分場の音更町万年のチンネル処理センターにつきましては、当初、12年度で満了閉鎖の計画でありました。
  その後、一般廃棄物中間処理施設くりりんセンターが供用開始されたことに伴い、焼却効率の向上や資源リサイクルの推進等の効果により、万年地域住民の理解を得ながら、平成22年度までの期間延長を図っているところであります。このため、平成23年度以降の一般廃棄物最終処分場の建設事業につきましては、鳥獣被害、雨水処理等の周辺環境への影響を最小限にとどめる対策や、埋立量の軽減等による施設規模の検討を重ね、長期にわたる供用期間の安全で効率的運営を行う計画を、現在検討中であります。
  この新しい一般廃棄物最終処分場は、供用開始を平成23年4月として、埋立期間は15年から20年間を計画しております。最終処分する物につきましては、一般廃棄物中間処理施設からの焼却灰、固化ダスト、不燃破砕物等をあわせ、産業廃棄物を中間処理した焼却灰、固化ダスト、不燃破砕物等であります。
  最終処分場の型式につきましては、安全性と環境を最重視し、屋根のないオープン型ではなくて、悪臭、ごみの飛散、鳥獣の飛来を防ぎ、雨、風、雪などの気象条件に左右されることなく、安定した埋め立てができる屋根つきの被覆型を最適としております。
  施設規模につきましては、埋立容量は約30万立方メートル、浸出水処理能力は1日当たり約30トンであります。敷地面積は約20ヘクタール、資金計画は建設費約40ないし45億円を考えております。施設整備計画といたしましては、埋立地、浸出水処理施設、管理棟、調整池等であります。
  また、事業スケジュールといたしましては、今年度は各種基本調査、平成18年度は各種認可、基本設計、19年度は実施設計、20年度は施設の建設着工、そして22年度に施設を完成し、平成23年度から供用開始を目指しております。
  建設位置につきましては、昨日、池田町議会において町長から行政報告されたところでありますが、建設推進委員会の評価内容をもとに、事務局が候補地である池田町の協力を得て、関係団体、地域住民に事前調査の実施を打診してきており、池田町美加登地区の町有地、これは現在町有林となっておりますけれども、これを最有力候補として調査を実施していくものであります。
  事前調査についてでありますが、施設が管理型密閉方式で二重シートによる遮水施設、漏水探知機、浸出水処理施設を備えた環境への影響を最小限にとどめる対策を行い、安全で効率的な運営を行う計画で進めております。こうした施設の建設が可能かどうかの事前調査は、十勝環境複合事務組合が実施するものであります。
  調査内容につきましては、測量、地質、地下水、生活環境影響調査が主なものであり、各種調査は今月から始まり、17年度内には中間報告される予定となっております。
  住民合意につきましては、既に美加登地区住民などへの戸別説明、美加登ペンケ沢線沿線住民、候補地区公区長などを対象に説明会を開催し、調査実施についての理解をいただいていると報告を受けております。今後、地域住民や地権者等に対し、調査状況に応じ説明会を開催することにしております。
  以上で5件の行政報告を終わります。
○議長(平野勝一) ただいまの報告に対し、質問はありませんか。
  唯野義勝議員。
○9番(唯野義勝) 9番、唯野です。
  ただいまの行政報告の中で、揖斐川町との友好提携の提案がありました。その中で町長は、前向きに検討していくということで、いま少し内容等について、どのような考えでどういうようなスタンスを持って提携を前向きに検討するのかお伺いしておきたいと思います。
○議長(平野勝一) 常山町長。
○町長(常山 誠) 今、行政報告をさせていただいたとおり、民間を主体に揖斐川町と県人会が中心となってさまざまな交流をしていただいているわけです。そして、揖斐川町からも町長が5回も来ていただいた、そして議会も3回来ていただいていろいろな交流があるわけでありますから、そうしたことも踏まえて、なおかつ揖斐川町は農業の町で米とかお茶が盛んなところでありますから、いろいろな面で非常に関係が深い。そうした事を総合的に考えて、しかも芽室町の開拓というのは、内地府県の方が多いわけですけれども、その中で県人会ができているのは岐阜県と富山県でありますけれども、岐阜県の県人会が非常に積極的に活動されて交流が盛んだと。そのことを総合的に考えると、私はこうした申し入れに対して、今後いろいろな関係団体の皆さんの意見も聞きながら、前向きに考えていきたいなというふうに考えているわけであります。
  以上であります。
○議長(平野勝一) よろしいですか。ほかにありませんか。
  梅津伸子議員。
○11番(梅津伸子) 11番です。
  ただいまご報告いただきました中で、アスベストの関係なんですけれども、28カ所、丁寧に調査されていてあれですけれども、先般の地元紙に水道管のアスベスト使用が問題になっていたかと思うんですが、その辺の事情についてご説明をお願いできませんでしょうか。
○議長(平野勝一) 常山町長。
○町長(常山 誠) 経済部長から答弁させます。
○議長(平野勝一) 経済部長。
○経済部長(清野公平) 給水管のアスベスト管につきましては、今現在も延長については200メートルから400メートルぐらいの年間の整備計画で継続的に続けております。ただし、残念ながら残りがまだ13キロほどございます。なぜ進まないかという部分は、うちの町につきましては、比較的早い時期から道路の舗装化がなされていました。管を入れかえるということになると、道路の工事も伴うということで、効率よく道路、歩道等の整備がえに合わせた形で管を布設しているということで、若干金額等多くかかるものですから、計画的に進めているという状況でございます。
  それで、原則的に埋設処理で進めております。地下に埋設されている限りは、アスベスト製品、特に給水管についてはセメントで固められた管なものですから、飛散のおそれがないということで安定しているということで埋設処理しております。しかし、管を入れかえる中で、どうしても接合部分が出てきますので、そういう部分については、切断して処理すると。その切断したものについては、適切な道内の処理施設に運び出しをしております。そのような形で、今後も継続的な形で埋設がえを進めていきたいというふうに考えております。
  以上であります。
○議長(平野勝一) 梅津伸子議員。
○11番(梅津伸子) 状況はわかりました。これですと、13キロを200メートル、400メートルで割ると何年かかるかということなんですけれども、考えておく必要はないのかなというふうに考えますのは、最近地震とか災害が本当に多いですよね。その辺での対応、心配というのは、飛散が今の状態では心配ないということですけれども、そういった場合のイメージとして考えておく必要はないのかなというふうに思うんですが、いかがでしょうか。
○議長(平野勝一) 経済部長。
○経済部長(清野公平) 現在、データ的に示されているのは、安定化させたアスベスト関連製品だということで、手を加えない限りは飛散のおそれがないという状況でございますので、そのような処理のマニュアルに沿った形で今後も対応していきたいなというふうに考えております。
○議長(平野勝一) ほかにありませんか。
(発言する者なし)
○議長(平野勝一) ないものと認め、行政報告を終わります。
  午後1時まで休憩をいたします。
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   午前11時56分  休 憩
   午後 1時00分  再 開
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○議長(平野勝一) 休憩を取り消し会議を再開いたします。