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◎ 日程第21 会議案第20号公共工事における賃金等確保法(公契約法)の制定を求める意見書提出の件

○議長(平野勝一) 日程第21 会議案第20号公共工事における賃金等確保法(公契約法)の制定を求める意見書提出の件を議題といたします。
  意見書の朗読は省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。
  広瀬重雄議員。
○4番(広瀬重雄) 会議案第20号公共工事における賃金等確保法(公契約法)の制定を求める意見書提出の件について提案説明をいたします。
  今日、デフレ経済のもと、建設投資全体が落ち込んでいる中で、ダンピング受注競争も激化し、元請、下請の公正な工事契約が果たされていない現状もあり、そのことが現場で働く職人、労働者への賃金、労働条件の悪化につながっています。
  建設産業の健全な発展と公共工事を含む建設産業が適正に行われるように、また賃金、労働条件が市場任せに放置されないよう、最低限の生活を支えるために生活者の賃金、労働条件を確保する必要があります。
  国では、既に「公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律」が制定されていますし、参議院では地域雇用と経済を支える優良な中小・中堅建設業者の受注機会及び建設労働者の賃金、労働条件の確保に対する配慮と努力を促す附帯決議が行われております。このことからも、ILO(国際労働機構)決議の「公契約における労働条項に関する条約」の趣旨を生かした公共工事のルール化も必要と考えます。
  よって、建設労働者の生活を守るための賃金を資材、商品同様な市場原理にゆだねることなく、賃金を底支えする制度となる公共工事における賃金等確保法(公契約法)の制定を講じるよう、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、厚生労働大臣に対して意見書を提出しようとするものであります。
  以上、提案説明といたします。
○議長(平野勝一) これから質疑を行います。
  質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野勝一) ないものと認め、質疑を終わります。
  これから討論を行います。
  討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野勝一) ないものと認め、討論を終わります。
  これから会議案第20号について採決します。
  本案は、原案のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野勝一) 異議なしと認めます。
  したがって、本案は原案のとおり可決されました。