◎ 日程第12 会議案第11号温暖化ガス吸収源としての森林機能対策充実に関する意見書提出の件
○議長(平野勝一) 日程第12 会議案第11号温暖化ガス吸収源としての森林機能対策充実に関する意見書提出の件を議題といたします。
意見書の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。
広瀬重雄議員。
○4番(広瀬重雄) 会議案第11号温暖化ガス吸収源としての森林機能対策充実に関する意見書提出の件について提案説明をいたします。
このたび提案いたしました温暖化ガス吸収源としての森林機能対策充実に関する意見書は、北海道町村議会議長会からの要請に基づき、その内容等を踏まえて作成・提案するものであります。
ご承知のように、北海道の森林は本道面積の7割を占め、北海道特有の豊かな生態系をはぐくむとともに、地域産業の資源として重要な役割を果たすなど、かけがえのない貴重な財産となっております。
このような中において、今年2月に発効した「京都議定書」で、わが国は温室効果ガス排出量の6%削減を約束いたしました。そのうち森林が担う吸収量上限枠は3.9%でありますが、現状の森林の整備水準から見て2.9%にとどまると言われています。
目標の上限枠3.9%を達成するためには、木材資源が経済的価値とされてきた森林を環境資源ととらえた森林整備の推進はもとより、森林管理に対する定期的、持続的な対価還元策の樹立と森林温暖化ガス吸収源対策を着実に進め、これらを通じて、林業・木材産業の活性化、山村地域の振興を図ることが重要であります。また、森林から生産される木材は、温暖化ガス固定化の資源として効果が持続することから、循環資源としての利用促進も図らなければなりません。
これら環境資源、循環資源としての活用による効果は、地球温暖化防止、水源の涵養、生物多様性の保全など、北海道はもとより国内の良質な自然環境を育み、「緑の自給圏」の確立につながることから、地域材の建築材等利用者に対する利用促進優遇対策の法制化やグリーン購入法に限定されない森林認証制度(FSC)等の活用による森林からの地域材を広く対象範囲として利用促進などの措置を講じるよう、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、環境大臣、財務大臣、農林水産大臣、北海道知事に対して意見書を提出しようとするものであります。
以上、提案説明といたします。
○議長(平野勝一) これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野勝一) ないものと認め、質疑を終わります。
これから討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野勝一) ないものと認め、討論を終わります。
これから会議案第11号について採決します。
本案は、原案のとおり決定することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(平野勝一) 異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決されました。